「血栓」カテゴリーアーカイブ

【主治医が見つかる診療所】最新コレステロールの真実!善玉アップ悪玉ダウン作戦|悪玉コレステロールを減らす2大食材は「海苔」と「杜仲茶」|善玉コレステロール改善プロジェクト|3月15日

> 病気・症状 > コレステロール > 善玉コレステロール > 【主治医が見つかる診療所】最新コレステロールの真実!善玉アップ悪玉ダウン作戦|悪玉コレステロールを減らす2大食材は「海苔」と「杜仲茶」

2018年3月15日放送の「主治医が見つかる診療所」は『最新コレステロールの真実!善玉アップ悪玉ダウン作戦』がテーマです。




【目次】

■日本動脈硬化学会は健常者の場合コレステロール制限の必要はないとの声明

コレステロールについては様々な意見があり、健康な人はそもそもコレステロールを制限する必要がなく、日本動脈硬化学会は健常者の場合コレステロール制限の必要はないとの声明を出しています。

【関連記事】

■動脈硬化の予防に大事なのは「血圧」「血糖」「コレステロール」

ただ、番組では、動脈硬化の予防に大事なものが血圧、血糖、コレステロールと説明した上で、悪玉コレステロールが増えすぎるとプラークを作り、血栓ができ、その血栓がはがれると脳梗塞心筋梗塞になると紹介しました。

【補足】LH比

コレステロールの比率のLH比(LDLとHDLの比率)とはによれば、動脈硬化が進んでいるかどうかの目安として、LDLコレステロールとHDLコレステロールの比率「LH比」と呼ばれる新しい指標が注目されています。

悪玉コレステロールは、肝臓から全身に運ばれるコレステロールで、善玉コレステロールは細全身から肝臓に戻るコレステロールです。

善玉が少ないと悪玉コレステロールが血管内に残ることになり、動脈硬化を起こしやすくなると考えられており、悪玉コレステロールと善玉コレステロールのバランスが重要だというのが「LH比」の考え方です。

LH比は、「LDL(悪玉コレステロール)」÷「HDL(善玉コレステロール)」で求められます。

LH比はLDLコレステロール(悪玉コレステロール)値をHDLコレステロール(善玉コレステロール)値で割った数値で、2を超えてくると、動脈硬化のリスクが高くなります。

2・0以下が基準値で、それ以上は動脈硬化を起こしやすくなり、2.5以上になると、心筋梗塞などのリスクが急増します。




■悪玉コレステロール値が基準値をオーバーしていた石倉三郎さんの食生活をどのように改善したらいいの?
  • 1日1食。
  • ある日の昼食は品数豊富な和食。
    塩サバと大根おろし、漬物が大好物。
  • 別の日は牛タン定食とビール。
    仕事のない日は昼からお酒を飲む。
  • 週5回の晩酌
    夜は酒が主で、つまみを少し。
  • タバコ

悪玉コレステロールを上げる要因は、甘いもの・アルコール・脂っこいものであるため、石倉さんの場合は、アルコールとたばこを減らすことによって悪玉コレステロールが下がると考えられるそうです。

→ 悪玉コレステロールを減らす方法|LDLコレステロールを下げる食品・食事 について詳しくはこちら

■悪玉コレステロールを減らす2大食材は「海苔」と「杜仲茶」

They see me rollin’...

by Dennis van Zuijlekom(画像:Creative Commons)

慶応義塾大学の渡辺光博教授が紹介した悪玉コレステロールを減らす2大食材は「海苔」と「杜仲茶」。

渡辺教授によれば一日に食べる量の目安は海苔を2~3枚(平均的な大きさ)。

【補足】

胆汁酸の排出で肥満や糖尿病が改善|モズクやコンニャクを食べるとメタボ予防ができる?で紹介した慶應義塾大学大学院の渡辺光博教授とスイスのローザンヌ工科大学の研究チームによる研究によれば、肝臓から腸に分泌される「胆汁酸」の体外排出を促し、高コレステロール血症治療薬として使われている「胆汁酸吸着レジン」が肥満や2型糖尿病などを改善するメカニズムを解明したそうです。

胆汁酸吸着作用のあるもずくやこんにゃくなど食物繊維を含む食材を日頃から食べることで、肥満糖尿病高コレステロール血症メタボリックシンドロームが予防できれば、脳梗塞心筋梗塞といった日本人の死因の30%を占める血管疾患の発症抑制につながるかもしれないそうです。

■湯山玲子さんの場合
  • 朝は食べない。
  • 昼食はのり弁当。
  • その2時間後にかき揚げそば。
  • 夕食は仕事仲間と飲み会。
    タンパク質が中心。
    煮込みが大好物。
    お酒は糖質が少ないもの。
    〆は焼きそば。

湯山さんの場合は糖質の摂り過ぎで、HDLコレステロール(善玉コレステロール)を減らす要因は「糖質」であり、糖質が中性脂肪に変わり、中性脂肪が増えると善玉コレステロールが減ってしまうそうです。

→ HDLコレステロール(善玉コレステロール)を増やす・基準値 について詳しくはこちら

■小沢真珠さんの場合
  • ある日の朝食はトーストにアマニ油、手作りの煮リンゴなど。
  • 夕食はとんかつやさつまいもご飯など。
    1杯の白ワイン。

中性脂肪を下げる働きを持つオメガ3を含むアマニ油は善玉コレステロール値を上げる効果が期待できるそうです。

目標摂取量はアマニ油大さじ1杯。

→ オメガ3脂肪酸|オメガ3の効果・効能・食べ物(オイル)・ダイエット について詳しくはこちら

【関連記事】




■花田虎上さんの場合
  • ある日の朝食は野菜サラダとベーコンエッグなど。
  • 昼食はベーグルとカキスープ。昼は少なめ。
  • 昼食後は有酸素運動でカロリー消費。
  • 夕食は牛ステーキ400gとブロッコリーなど。野菜とタンパク質中心。いつでも野菜から順番に食べる。
  • 甘いもの好き。

善玉コレステロールを減らす必要があり、糖質は善玉コレステロールを減らすため、いかに甘いものを減らすことができるかがポイント!

■善玉コレステロール改善プロジェクト

TKOの木下隆行さんは中性脂肪が基準値オーバー、善玉コレステロールはギリギリ基準値内ということで行なった善玉コレステロール改善プロジェクト。

【善玉コレステロールを改善する極意3か条】

  1. ビール1杯とチューハイ1杯まで
  2. ご飯の大盛りとおかわり禁止
  3. 1日15個のミニトマト

トマトに含まれる「リコピン」で善玉コレステロールが増える!?によれば、トマトに含まれる「リコピン」という成分に善玉コレステロールを増やす作用が期待できるそうです。

【関連記事】

中性脂肪を減らす大豆製品も摂るようにと追加のアドバイス。







■コレステロール関連ワード
続きを読む 【主治医が見つかる診療所】最新コレステロールの真実!善玉アップ悪玉ダウン作戦|悪玉コレステロールを減らす2大食材は「海苔」と「杜仲茶」|善玉コレステロール改善プロジェクト|3月15日

血栓を溶かす方法は運動をして「t-PA」を増やす|血栓の原因はフィブリン|脳梗塞・心筋梗塞予防|#ガッテン(#NHK)

> 病気・症状 > 動脈硬化 > 血栓 > 血栓を溶かす方法は運動をして「t-PA」を増やす|血栓の原因はフィブリン|脳梗塞・心筋梗塞予防|ガッテン(NHK)

2016年5月11日放送の「ガッテン!」(NHK)のテーマは「脳梗塞心筋梗塞予防/血栓を溶かす方法」です。




【目次】

■血栓を作る原因は「フィブリン」

Jogger

by Ed Dunens(画像:Creative Commons)

血栓の原因となるのは「フィブリン(Fibrin)」という物質です。

フィブリンは傷ができた時に固まって止血する役割を持っていますが、フィブリンが網目状になって固まってしまうと、血栓ができてしまいます。

できあがった血栓を電子顕微鏡で観察すると、網目状の物質が赤血球や白血球など他の血液成分をからめ取っています。

フィブリンは恐怖やストレスなどに影響しやすい成分で、ストレスを感じるとフィブリンが働いて、血栓ができやすくなるそうです。

■血栓を溶かす方法

医療現場では脳梗塞の治療に「t-PA(tissue plasminogen activator:組織プラスミノーゲン活性化因子)」という血栓を溶かす薬があるそうです。

血栓溶解療法(t-PA治療)|福岡脳卒中データベース研究

身体の中にはもともとプラスミンという酵素があります。プラスミンは前駆体であるプラスミノゲンから作られ、血栓を溶かす作用があります。t-PA(tissue-plasminogen activator:組織プラスミノゲン活性化因子)は、プラスミノゲンの作用を増強することで血栓を強力に溶かす酵素です。

「t-PA」の治療効果は高く、発症後4.5時間以内の使用で、後遺症の程度を軽減することが可能なのだそうです。

【関連記事】

【参考リンク】

この「t-PA」は私たちの体の中(血管の内側の細胞)でも作られていて、日常的にできる血栓を溶かしてくれているそうです。

では、どのようにすれば、「t-PA」を増やすことができるのでしょうか?

t-PAを増やす方法は、「運動」!

番組で1日30分ほどの散歩程度の運動(有酸素運動)を3週間行なったところ、被験者全員の血栓を溶かす能力がアップしたそうです。

次に、軽い有酸素運動ではなく激しい運動を行なった場合も実験したところ、血栓を溶かす能力は21倍!になったそうです。

激しい運動による効果は一時的なものなので、長く続けられる軽い有酸素運動のほうがよさそうです。

また、体重を一キロ減らすだけでも血栓を溶かす能力は20%もアップするそうです。

運動する場合には、起床後水分を摂って1時間ほど経ってから運動するといいそうです。




【補足】血管を広げる方法|動脈硬化を予防する方法

●軽いジョギング or 鼻歌ウォーキング

軽いジョギングなどの有酸素運動をすると、血管の内側の内皮細胞が整列して血流が良くなるそうです。

すると、血管を広げる作用がある「NO(一酸化窒素)」という物質がより多く出るようになって広がりやすさがアップすると考えられています。

血管が広がりやすくなれば、血圧が安定して血管を傷つけにくいので、動脈硬化になりにくいのです。

鼻歌ウォーキングを 1日30分週3回行なうと、3週間で血管弾力15%UPしたそうです。

運動でも血流が良くなるので一酸化窒素による血管若返りが期待できるそうです。

【関連記事】

 

●和温療法

60度のサウナに入り体温を約1度上昇させたあと、保温30分

体を温めて深部体温が上がると、熱を逃がそうとして血流が良くなります。

この時血管の内壁からNO(一酸化窒素)という物質が出てきます。

この一酸化窒素には血管を広げようとする働きがあります。

このことによって、内部の筋肉がほぐれて、血管が柔らかくなる、つまり血管が若返るそうです。

湯温40度の状態(安全な温度)

さら湯の場合、+1℃になるまでに13分

入浴剤を入れた場合、+1℃になるまでに9分半

※炭酸が肌から吸収されると血管が広がってその結果温まりやすくなると考えられるそうです。

※個人差があります。

※高温(42度~)で長湯した場合
熱い湯で体温を2度以上あげると、血小板に偽足(血小板の形が変わり、脚のように飛び出した形になり、ひっかかりやすくなる)ができ、詰まりやすくなる。

【関連記事】

●一酸化窒素を増やす血管ほぐしポカポカ体操

血流をアップするには血液中の一酸化窒素を増やさないと駄目なのだそうです。

一酸化窒素は血管を刺激することで作られ血液中にはとても重要なもの。

血管の筋肉を柔らかくして広げることで血流をスムーズにしたり、血管が詰まるのを抑える働きもあるそうです。

動脈を刺激することによって、一酸化窒素が出来易くなる。

監修:大阪市立大学 井上正康教授

手のひらを膝において、もうひとつの手を上から挟むようにして重ねます。

これを縦にこするようにしてください。

片手30秒間ずつ行います。

また、縦だけでなく、横もこするようにします。

【関連記事】

●青菜類を食べる

青菜類には一酸化窒素の前駆物質である硝酸が含まれており、多く摂取することで体内の一酸化窒素が増えることによって、血流を良くすると考えられます。

【関連記事】

●血管の回復に良い運動:桃太郎運動

1.イスに座り、足を手で抱える

2.15秒間キープした後、両手両足を開き、手足を震わせる

一酸化窒素が出ることで血管を回復させるそうです。

【関連記事】

→ 血栓とは|血栓の症状・原因|血栓を溶かす食べ物・飲み物・運動 について詳しくはこちら







【関連記事】
続きを読む 血栓を溶かす方法は運動をして「t-PA」を増やす|血栓の原因はフィブリン|脳梗塞・心筋梗塞予防|#ガッテン(#NHK)

脳梗塞の治療は血栓を溶かす薬「t-PA」と「血栓回収療法」で劇的に改善されている!

> 病気・症状 > 脳卒中 > 脳梗塞 > 血栓 > 脳梗塞の治療は血栓を溶かす薬「t-PA」と「血栓回収療法」で劇的に改善されている!

【目次】




■「t-PA」の登場で脳梗塞の治療は劇的に改善

160225-N-MJ645-305

by Naval Surface Warriors(画像:Creative Commons)

脳梗塞のタイムリミット 血管内治療で復帰確率向上

(2016/3/10、毎日新聞)

脳に詰まった血栓を溶かす薬「t-PA」(アルテプラーゼ)が保険適用になり、迅速に治療を受ければ後遺症なく社会復帰することも可能になった。t-PAは静脈から点滴投与して血栓を溶かし、脳の血管を「再開通」させる。当初は発症から3時間までしか投与できなかったが、その後、4時間半までは治療効果があるとの研究報告があり、12年にタイムリミットが延長された。

血栓とは|血栓の症状・原因|血栓を溶かす食べ物・飲み物・運動によれば、医療現場では脳梗塞の治療に「t-PA(tissue plasminogen activator:組織プラスミノーゲン活性化因子)」という血栓を溶かす薬があるそうです。

「t-PA」の治療効果は高く、発症後4.5時間以内の使用で、後遺症の程度を軽減することが可能なのだそうです。

「t-PA」は私たちの体の中(血管の内側の細胞)でも作られていて、日常的にできる血栓を溶かしてくれているそうです。

■「t-PA」の登場で脳梗塞の治療は劇的に改善

脚の付け根から直径1〜2mmのカテーテル(管)を血管に入れ、血栓を除去する「血栓回収療法」だ。モニターに映し出された画像を確認しながら、カテーテルの先端を血栓のある場所に到達させる血管内治療だ。

脳梗塞の治療で劇的な効果を発揮したt-PAですが、脳の太い動脈が詰まるとt-PAだけではなかなか血栓が溶けず、血流が再開しないこともあるそうです。

また、t-PAを投与できても、介護の必要がない状態で自宅に帰れる割合は40%程度なのだそうです。

そこで登場したのが、カテーテルを血管に入れて血栓を除去する「血栓回収療法」です。

「心筋梗塞の治療で、冠動脈の詰まった部分を中から広げるカテーテル治療がありますが、血栓回収療法はそれを応用した治療と言えます」。東京医科歯科大付属病院血管内治療科教授の根本繁さんはそう説明する。

血栓回収療法にはステント型と吸引型の2つあります。

ステント型は、脚の付け根からカテーテルという細い管を挿入し、ステント(筒状の網)にからめて血栓を回収する方法です。

吸引型は、器具の先端で崩した血栓を吸い取り、カテーテルの中に回収する方法です。

血栓回収療法の登場によって、どう変わったのでしょうか?

オーストラリアとニュージーランドで脳梗塞患者70人を対象にした研究では、t-PA投与後にステント型の血栓回収療法を実施したグループの24時間以内の再開通率は100%。90日後の生活自立率は71%だった。t-PAだけのグループでは24時間以内の再開通率は37%、90日後の生活自立率は40%にとどまった。救命率に差は見られなかったものの、血栓回収療法を施した方が社会復帰できる確率は2倍近く高かったのだ。

t-PAだけのグループよりもt-PA投与後にステント型の血栓回収療法を実施したグループのほうが社会復帰できる確率が大幅に高くなったそうです。

血栓回収療法は発症から8時間まで治療が可能だ。t-PAだけだった時代より、タイムリミットが3時間半も延びた恩恵は大きい。

血栓回収療法は発症からのタイムリミットが4時間半だったのが、8時間まで治療を可能にしました。




■脳梗塞の典型的な症状を知ることが大事

症状が一時的に出て消失する一過性脳虚血発作(TIA)が起こる場合もある。「15〜20%の人は90日以内に、そしてその半分は48時間以内に脳梗塞を起こします。一時的に症状が治まっても、できるだけ早く病院へ行くようにしてください」。

脳卒中の初期症状である「一過性脳虚血発作」の3つの症状とは?によれば、一過性脳虚血発作は、脳に十分な血液が送られていないために起こるもので、脳の血流が一時的に悪くなって神経症状が出現しますが、すぐに回復する発作のことをいいます。

脳卒中の初期症状である「一過性脳虚血発作」には、顔が引きつる、腕に力が入らない、呂律が回らないといった主な3つの症状があり、一つでも当てはまれば受診したほうが良いようです。

顔:顔の半面がひきつる。いつもみたいに笑顔が作れない。

腕:腕に力が入らず、腕をあげたままキープできない。

話す:ろれつが回らない。

脳梗塞の症状

1.片側手足の運動障害

  • 腕が重い
  • 腕が上がらない
  • 手で物がつかめない
  • 足が重い
  • 歩けない
  • 立ち上がれない

2.言葉の障害

  • 言葉が不明瞭になる
  • 呂律が回らない
  • 言葉が出てこなくなる
  • 言葉が理解できなくなる

3.めまい・ふらつき・歩行障害

  • めまい
  • 体がふらつき歩くことができない
  • 一人で立っていられない
  • 歩くと片方に傾く

4.眼の障害

  • 片方の目が急に見えなくなる
  • 視野が狭くなる
  • そばにいる人や物に気づかない

5.意識障害(意識の混濁)

  • 話しかけても反応がない
  • いびきをかく

■脳梗塞予防のガイドライン

脳梗塞を防ぐには、動脈硬化を進行させる高血圧を抑え、不整脈が見つかったらすぐに治療を受けることが重要という。

脳卒中予防のためのガイドライン(10個のポイント)についてまとめました。

高血圧:定期的に血圧を測り、血圧が高い人は治療をしましょう。

糖尿病血糖値を測り、糖尿病または糖尿病予備軍の人は治療を受けましょう。

不整脈:不整脈が見つかったら、病院に行きましょう。

タバコ:禁煙しましょう。

アルコール:飲酒は控えめにしましょう。

コレステロール脂質異常症高脂血症)と診断された人は治療を受けましょう。

運動:運動することが脳卒中予防につながります。

塩分・脂肪分:食事の塩分を控えめに、低脂肪の食事をしましょう。

肥満:太りすぎは糖尿病や脂肪肝などの生活習慣病のリスク要因です。

脳卒中:脳卒中の症状があればすぐに受診。

■血栓回収療法の課題

最も大きいのは、この治療を実施できる専門医の不足だ。日本脳神経血管内治療学会が認定する専門医は全国に約1000人しかおらず、t-PA実施後、血栓回収療法ができない病院は少なくない。

日本脳神経血管内治療学会が認定する専門医が少ないため、t-PA実施後、血栓回収療法ができない病院も多いようです。

【循環器病の診療体制】tPA療法、非専門医の実施求める声〜脳卒中・心血管疾患WGが急性期の診療体制で議論

(2016/8/25、日本医事新報社)

脳卒中WGでは、血栓溶解(tPA)療法を普及させるため、厚労省が同日提示した実施施設の要件案を緩和すべきとの認識で一致した。

脳卒中医でなくてもtPA療法の普及のためにも実施施設の要件を緩和すべきという声が挙がっているようです。

脳梗塞の最新治療法を全国へ=普及目指し取り組み―学会

(2016/11/25、時事通信)

治療ができないエリアの調査と公表▽有効性の啓発▽実践の支援―の3項目を重点に掲げ、全国で治療に関する講座の開催や、医療機関と医療機器メーカーの橋渡しなどに取り組む。

日本脳神経血管内治療学会は、脳梗塞の最新治療法「血栓回収療法」を全国で受けられる体制を実現するため、普及に関する学会宣言を発表しました。

→ 脳梗塞とは|脳梗塞の症状・原因・予防 について詳しくはこちら







【関連記事】
続きを読む 脳梗塞の治療は血栓を溶かす薬「t-PA」と「血栓回収療法」で劇的に改善されている!

納豆に含まれるナットウキナーゼには血栓を溶かす効果がある!?

> 病気・症状 > 心筋梗塞 > 動脈硬化 > 血栓 > 納豆に含まれるナットウキナーゼには血栓を溶かす効果がある!?

納豆に含まれるナットウキナーゼには血栓を溶かす効果があるといわれています。

そこで、血栓ができるメカニズムやナットウキナーゼの効果についてまとめてみました。

【目次】




■血栓の原因(血栓ができるメカニズム)

血栓の原因となるのは「フィブリン(Fibrin)」という物質です。

フィブリンは傷ができた時に固まって止血する役割を持っていますが、フィブリンが網目状になって固まってしまうと、血栓ができてしまいます。

できあがった血栓を電子顕微鏡で観察すると、網目状の物質が赤血球や白血球など他の血液成分をからめ取っています。

フィブリンは恐怖やストレスなどに影響しやすい成分で、ストレスを感じるとフィブリンが働いて、血栓ができやすくなるそうです。

【関連記事】

■フィブリンが固まりやすくなる理由

フィブリンが固まりやすくなる理由は、2つ。

1.心房細動によって、血液が淀んで固まりやすくなる

通常心臓は規則的に一分間に60から100回拍動しますが、心房細動になると、心臓は不規則に300回以上拍動します。

<不整脈>飲酒量の増加で危険性高まるによれば、心房細動が起きると、心臓内の血がよどんで血のかたまり(血栓)ができやすくなり、それが脳の血管に詰まると重症の脳梗塞につながるそうです。

2.動脈硬化によって、血管が傷だらけになると、傷を治そうとして固まりやすくなる

体中の血管が動脈硬化によって傷だらけになると、フィブリンはその傷を治そうとして固まりやすい状態になります。

そして、そのフィブリンが心房細動によって、よどみやすくなった心臓に戻ってきたとたん、巨大血栓を作ってしまうのです。

動脈硬化 について詳しくはこちら。

【関連記事】




■納豆に含まれるナットウキナーゼには血栓を溶かす効果がある!?

ネギ入り納豆
ネギ入り納豆

ナットウキナーゼ|日本ナットウキナーゼ協会

ナットウキナーゼには、血栓の主成分であるフィブリンに直接働きかけ分解(溶解)する作用、身体の中の血栓溶解酵素であるウロキナーゼの前駆体プロウロキナーゼを活性化する作用、さらに血栓溶解酵素プラスミンを作り出す組織プラスミノーゲンアクチベーター(t-PA)量を増大させる作用があります。

さらに、最近の研究で、ナットウキナーゼには血栓を溶けにくくする血栓溶解阻害物質PAI-1を分解する作用、オイグロブリン溶解時間の短縮作用があり、血栓溶解活性の増強作用があることがわかってきました。

ナットウキナーゼには血栓を溶かすために役立つ効果がいくつかあるようです。

  • 血栓の主成分であるフィブリンに直接働きかけ分解(溶解)する作用
  • 身体の中の血栓溶解酵素であるウロキナーゼの前駆体プロウロキナーゼを活性化する作用
  • 血栓溶解酵素プラスミンを作り出す組織プラスミノーゲンアクチベーター(t-PA)量を増大させる作用

納豆の新常識 たれを入れるのは50回混ぜてから、夜食べる等

(2015/6/16、NEWSポストセブン)

納豆の効能成分ナットウキナーゼには血栓を溶かす作用があり、食後7、8時間効果が持続する。

ナットウキナーゼの持つ血栓を溶かす効果は食後7、8時間持続するそうです。

ナットウキナーゼと循環器疾患の関係に関する研究ではないのですが、納豆と循環器疾患との関係を調べた研究がおこなわれています。

納豆、週1パック 循環器疾患の死亡リスク下がる?

(2017/2/4、STYLE NIKKEI)

循環器疾患による死亡のうち、脳卒中による死亡のリスクは、大豆タンパク質の摂取量と納豆の摂取量が多いほど低く、下位25%と比較した上位25%群の脳卒中死亡リスクは、大豆タンパク質では25%、納豆では32%低くなっていました。

<中略>

納豆を多く摂取する人(上位25%群)では、虚血性脳卒中による死亡のリスクも33%低下していましたが、出血性脳卒中による死亡については、納豆との関係は明確にはなりませんでした。

高山スタディによれば、納豆の摂取が循環器疾患死亡のリスクを下げる可能性を世界で初めて示しました。

■まとめ

血栓を予防するためにも、一日の食事に納豆を一品加えてみませんか?

【追記(2017/4/30)】

ただ、「納豆 血栓」と検索すると、納豆では血栓予防ができないという意見もありました。

納豆に含まれるナットウキナーゼには血栓を溶かす効果があるとしても、納豆として食べて消化・吸収されたときにナットウキナーゼがそのままの状態でいくかどうかが確かに気になるところではあります。

納豆と血栓の関係について、新しい情報を見つけましたら、追記したいと思います。

→ 心筋梗塞の症状・原因・前兆・予防 について詳しくはこちら

→ 脳梗塞の症状・原因・予防 について詳しくはこちら

→ 脳卒中の前兆・原因・予防 について詳しくはこちら







【参考リンク】
続きを読む 納豆に含まれるナットウキナーゼには血栓を溶かす効果がある!?

【ソレダメ】オメガ7とは?血栓の予防に「マカデミアナッツオイル」!|7月11日

> 病気・症状 > 血栓 > 【ソレダメ】オメガ7とは?血栓の予防に「マカデミアナッツオイル」!|7月11日




■【ソレダメ】オメガ7とは?血栓の予防に「マカデミアナッツオイル」!|7月11日

09:30 - Snacks

by Daniel Panev(画像:Creative Commons)

2018年7月11日放送の「ソレダメ」では「油の正しい使い方」について取り上げました。

今回気になったのは「オメガ7」!

守口徹教授によれば、現在は研究段階なのだそうですが、オメガ7には血栓の予防効果が期待できるそうです。

オメガ7を含む油は「マカデミアナッツオイル」!

パルミトレイン酸には血管を柔らかくする作用があるとされるそうです。

ちなみに、ナッツの健康・美容効果|カシューナッツ・ピーナッツ・アーモンド・ピスタチオ・クルミ・マカダミアナッツ|#世界一受けたい授業によれば、マカダミアナッツオイルには、加齢と共に減少してくるパルミトレイン酸という成分が20%も含まれているそうで、パルミトレイン酸は、人間の皮脂に非常に近い成分で、直接肌に塗って補給することでしっとりとした肌になると言われているそうです。

血栓とは|血栓の症状・原因|血栓を溶かす食べ物・飲み物・運動 について詳しくはこちら







【関連記事】
続きを読む 【ソレダメ】オメガ7とは?血栓の予防に「マカデミアナッツオイル」!|7月11日