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予約殺到!スゴ腕の専門外来SP!6【大腸がん(腸内フローラ)・トリガーポイント療法(肩こり・腰痛)・スマホ老眼】|1月7日

El hijo del doctor

by Arantxa(画像:Creative Commons)




2016年1月7日放送の予約殺到!スゴ腕の専門外来SP!6【最新治療がん検診!睡眠…腰痛…スマホ老眼】では、断食ダイエットや大腸がん(腸内フローラ)、トリガーポイント療法(肩こり・腰痛)などを取り上げるそうです。

●肩こり外来

Yahoo!テレビ番組予告

ジョン・F・ケネディ元大統領が長年悩んでいた腰痛を劇的に改善した「トリガーポイント」療法で、たくさんの患者の悩みを解決してきた、東京慈恵会医科大学付属病院の北原先生を取材!今すぐできる体操や運動を試しましょう。

【ためしてガッテン】肩こり解消ストレッチ(筋膜リリース体操)|肩こりの原因は「筋膜のシワ」?|9月9日によれば、肩こりや腰痛の原因となる「トリガーポイント(痛みを引き起こす箇所)」は筋膜にあることがわかっていて、番組では、生理食塩水の注射を打つだけで、痛みや張りが解消していました。

トリガーとは引き金のことを意味していて、トリガーポイントとは、つまり肩こりや腰痛などの痛みの引き金となる箇所のことを言います。

このトリガーポイントは、痛みとなっている場所とは限りません。

痛みとなっている場所とは遠く離れた場所にあることがあります。

同じ姿勢を長時間続けることによって、トリガーポイントができてしまうそうです。

肩・腰・ひざ…どうやっても治らなかった痛みが消える!: 原因解明から最新トリガーポイント治療法のIMSまで

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→ ひどい肩こり解消法(ストレッチ・ツボ・筋膜)・肩こり原因) について詳しくはこちら

→ 腰痛(腰が痛い)の原因・治療・予防 について詳しくはこちら

●大腸がん

Yahoo!テレビ番組予告

女性のガン死亡数1位…。今すぐ病院にいくほどではないが、便秘などの症状に悩む人は増えている。ここ5年間くらいで劇的に解明してきた人体の『腸内フローラ』に注目し、腸の中にいる細菌たちの種類や驚くべき役割に関する最新情報をお伝えします。

善玉菌や日和見菌が少ないというように腸内フローラが悪いと、大腸ポリープや大腸がんのリスクが高い。

→ 大腸がんとは|大腸がんの症状・初期症状・原因・予防 について詳しくはこちら

→ 大腸がんチェック について詳しくはこちら

●便秘

小林メディカルクリニック東京院長 小林暁子先生

【健美腸ランニングマン】

椅子に座った状態で走るような動作を繰り返す。

※ひざとひじをつける感じで動かす。

※1日2-3分ぐらい

【安心してください、押せてますよ体操】

1.左足を上にして足を組む

2.左足の付け根部分にこぶしをグーにして置く

3.上体を前かがみにしながらこぶしで押す

※食べ過ぎた時は、右足を上にして足を組み、右足の付け根部分をこぶしで押す

腸には動きが悪くなりやすい、ガスや便が詰まりやすいポイントがあり、その部分を押す

→ 便秘解消方法 について詳しくはこちら

→ 腸内フローラを改善する食事 について詳しくはこちら

●スマホ老眼

スマホ老眼の症状を訴える若者は2012年の0・5%から2013年には6・7%に急増によれば、老眼の症状を訴える若者は2012年の0・5%から、13年には6・7%に急増しているそうです。

→ スマホ老眼 について詳しくはこちら




微量の血液でがんに関連する60種類の遺伝子異常をまとめて調べる新手法を開発|国立がん研究センター

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微量の血液でがん遺伝子60種を解析 国立がん研

(2015/12/18、朝日新聞)

研究チームは、がん組織から出た微量のDNAが患者の血液中に含まれることに着目。膵臓(すいぞう)がん患者48人の血液でがん由来のDNAを最先端の解析装置で調べた。データの解析手法を工夫することで、5ミリリットルの血液からでも60種類の遺伝子異常を正確に検出できることを確認したという。

国立がん研究センターは、微量の血液でがんに関連する60種類の遺伝子異常をまとめて調べる新手法を開発したそうです。

最近は、わずかな血液でがんを発見する検査方法が開発されています。




■わずかな血液でがんを発見する方法

膵臓がんを早期発見できる検査キットを開発|国立がん研究センター(2015/11/9)によれば、国立がん研究センター研究所の本田一文ユニット長らは、膵臓がんを早期に検出できる血液中のたんぱく質「アポリポプロテインA2(apoA2)アイソフォーム」を見つけ、検査キットを開発したと発表しました。

ごくわずかな血液で大腸がんを発見する検査方法を開発-国立がん研究センター(2014/5/1)によれば、国立がん研究センターの分子細胞治療研究分野の落谷孝広分野長らのグループは、ごく僅かな血液から大腸がんを発見する検査方法を開発したそうです。

血液1滴でがん診断 3分以内で診断できる 神戸の企業共同開発(2015/6/17)によれば、神戸の企業と昭和大学江東豊洲病院などのグループは、血液中のがんに関連する物質(がんが免疫に攻撃されたときに血液中に溶け出る「ヌクレオソーム」という物質)が放つ光をとらえ、がんの有無を診断する手法を世界で初めて開発したそうです。

血液1滴でがんの早期診断|2015年夏、乳がんと大腸がんの早期診断の試みを始めるによれば、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が国立がん研究センターや東レ、東芝など9機関と共同で実施している「体液中マイクロRNA測定技術基盤開発」プロジェクトでは、血液一滴または尿や唾液からがんを早期診断する技術を2018年末までに開発することを目指しているそうです。

■まとめ

現在がん診断に関しては、「血液」「尿」「唾液」「呼気」から診断する研究が行われていますので、どの方法が今後がんの早期診断方法となるのか注目ですね。

→ がん最新ニュースまとめ について詳しくはこちら







【関連記事】

正常な細胞はがん細胞を排除するという細胞の社会性を応用したがん治療法|北海道大学

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77 hands

by Bogdan Seredyak(画像:Creative Commons)

正常細胞ががん細胞をはじき出す――細胞の“社会性”を利用したがん治療法 北海道大学が研究資金募る

(2015/11/26、itmediaニュース)

正常な細胞はがん細胞を駆逐する――初期がん細胞が周りの正常細胞によって組織から排除されるという細胞間の“社会性”を応用したがんの治療方法を確立するプロジェクトがクラウドファンディングサイト「academist」で研究費用を募っている。

今回のニュースで気になったのは、正常な細胞はがん細胞を認識し、正常細胞によってがん細胞は排除されるという細胞の社会性があるということです。

北海道大学・藤田恭之教授は、2005年に「がんの初期段階で、正常な細胞が隣接するがん細胞を認識し、血管などの管腔側にはじき出す能力がある」と発見。同プロジェクトでは、排除のメカニズムに関係する分子を特定し、長い間ブラックボックスとされてきた「がんの初期段階で何が起きているか」の解明を進めるという。

この研究が進めば、正常細胞はがん細胞をどのようにして認識しているのか、そしてどのようにして正常細胞ががん細胞を駆逐しているのかというそのメカニズムの解明ができるそうです。

ここでいくつか疑問が浮かんできました。

  • なぜ正常細胞からがん細胞が生まれるのか(意味のないことがあるのだろうか)
  • 正常細胞ががん細胞を認識し、駆逐する能力があるのであれば、なぜそれが失われてしまうのか
  • 社会性という視点で語るのであれば、排除するのではなく、それをも受け入れて、不活性化するなどの対策の方法はないのだろうか

がんの初期段階で何が起きているか、革新的な薬の開発などにもつながる研究になりそうなので、注目したいと思います。







【関連記事】

【参考リンク】

元横綱・北の湖理事長、直腸がんと多臓器不全のため死去 62歳

北の湖理事長が死去、62歳 元横綱・優勝24度

(2015/11/20、朝日新聞デジタル)

今年7月、腎臓に尿がたまる両側水腎症と診断され、名古屋場所の途中で休養。8月に職務に復帰したが、健康状態が安定していなかった。

大相撲の元横綱・北の湖日本相撲協会理事長が直腸がんと多臓器不全のため、なくなられたそうです。

※大腸がんには、直腸がんと結腸がんがあります。

→ 大腸がん について詳しくはこちら




<がん死亡率>青森県、11年連続ワースト|がんの部位別死亡率「大腸」「胆のう・胆道」「膵臓」で全国ワースト

Hirosaki-jo Color Pattern at Blue hour (Hirosaki, Aomori, Japan)

by t-mizo(画像:Creative Commons)




<がん死亡率>青森県が全国最悪 11年連続

(2015/10/18、毎日新聞)

2014年に人口10万人あたり何人ががんで命を落としたかを示す「がん死亡率」で、青森県が98.0と全国最悪だったことが国立がん研究センター(東京都)のまとめで分かった。青森のがん死亡率ワーストは04年から11年連続。

青森県は11年連続でがん死亡率ワーストなのだそうです。

■がんの部位別死亡率

がんの部位別の死亡率では、「大腸」「胆のう・胆道」「膵臓(すいぞう)」で青森県が全国ワーストとなり、「肺」が下から2番目、「肝臓」が下から9番目と悪い水準が目立った。

大腸」「胆のう・胆道」「膵臓」のがんの部位別死亡率で青森県が全国ワーストなのだそうです。

■なぜ青森県はがん死亡率ワーストなのか?

背景の一つには、県民の高い喫煙率、飲酒率がある。厚労省の13年国民生活基礎調査によると、県内の喫煙率は男性が40.3%で全国1位、女性が14.3%で全国2位と高くなっている。飲酒量も、1日1合以上を週3日以上続けている県民の割合が男性で51.6%(同省の10年国民健康・栄養調査)と全国平均(35.9%)を大きく上回り、全国1位となっている。

がんリスク度チェックによれば、タバコを吸っていること(タバコを吸っていたことがある)とお酒を飲んでいることががんのリスクを上げる条件となっています。

青森県では、喫煙率・飲酒率が高いという結果になっています。

■まとめ

青森県のがん死亡率を改善する方法を考えて、実行することによって、よりよいがん予防法ができていくと思いますので、ぜひやってほしいですね。

→ なぜ、青森県が平均寿命最下位なのか?|青森県を長寿県にするための方法とは?