新型インフルにカテキンが効く?徳島文理大が解明
(2009/10/22、読売新聞)
緑茶成分のカテキンが、新型インフルエンザウイルスの心臓部に直接作用して増殖を抑えることを徳島文理大学の葛原隆教授(薬学)らが突き止めた。
先日の記事(緑茶で新型インフルエンザ予防?カテキンの抗ウイルス作用に注目)では、カテキンには抗ウイルス作用があり、新型インフルエンザ予防に役立つのではないかと紹介しましたが、今回のニュースによれば、カテキンが新型インフルエンザに効果的であることが分かったそうです。
ただし、緑茶を飲むだけでは抗ウイルス効果は弱いのだとか。
カテキンは腸で分解され、緑茶を飲むだけでは抗ウイルス効果は弱い。
葛原教授は「構造を少し変えて腸で分解されないようにするか、吸引式にすれば、効果的な新薬になる」と言う。
新型インフルエンザ対策に少しでも効果的であれば、緑茶を飲むのもいいかもしれませんね。
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Google インフル トレンド|インフル トレンドの仕組み
Google では、特定の検索キーワードでの検索数がインフルエンザの流行の指標となることを発見しました。
Google インフル トレンドでは、Google 検索の集計データを使用して、世界各地のインフルエンザの流行状況をほぼリアルタイムで予測します。
毎週、世界中の何百万人ものユーザーが、健康に関する情報をオンラインで検索しています。
インフルエンザが流行するとインフルエンザに関する検索が、アレルギーの季節になるとアレルギーに関する検索が、夏になると日焼けに関する検索がそれぞれ増加します。
このような現象は Google Insights for Search で確認できます。
しかし、検索キーワードの検索数は、実際に起こっている現象の指標となり得るのでしょうか。
Google は、インフルエンザ関連のトピックを検索するユーザー数と、実際にインフルエンザの症状を示す患者数の間に密接な関連性があることを発見しました。
もちろん、「インフルエンザ」を検索するすべてのユーザーが実際に発病しているわけではありませんが、インフルエンザ関連の検索件数を合計すると、あるパターンが浮かび上がってきます。
検索件数と従来のインフルエンザ発生動向調査のデータとを比較したところ、インフルエンザの流行時期に合わせて多くの検索キーワードの使用回数が増加することがわかりました。
このような検索キーワードによる検索件数を合計することにより、インフルエンザの流行状況を国や地域ごとに予測することができます。
この Google の成果は「Nature」誌で発表されました。
以前のニュースで新型インフルエンザの発生時期をGoogle検索で、病気の症状の検索数により、より早く察知することができたという記事を見たことがあります。
Google の最新のインフルエンザ流行予測データが活用されることで、より早く感染の発生について、状況を把握することができるようになり、早期に感染予防対策がたてられるようになるかもしれません。
今後に期待ですね。
⇒ 新型インフルエンザの症状 についてはこちら。
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インフルエンザを予防 効果的な「お茶うがい」 化粧水や風呂も◎
(2008/11/14、産経新聞)
冬到来で心配なインフルエンザ感染。
抗ウイルス作用もあるカテキンを多く含むお茶でうがいをすれば、予防効果があるという。
この記事では、お茶に注目。様々な利用法があるようです。
- インフルエンザ予防に、お茶うがい
- 乾燥肌に、お茶化粧水・お茶風呂
- 虫歯・口臭の予防
- イライラ解消効果
お茶が様々な面で利用できそうですね。
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