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■カシスアントシアニンの緑内障進行抑制効果を発表|日本カシス協会
by mako(画像:Creative Commons)
(2010/12/20、健康メディア.com)
日本カシス協会主催によるメディアセミナーが先月30日に都内で開催され「カシスアントシアニンの緑内障性視神経障害に対する効果」の結果が発表された。
記事によれば、日本カシス協会が、カシスアントシアニンの緑内障進行抑制効果を発表したそうです。
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緑内障の進行抑制に効果を発揮 − 日本カシス協会
札幌医科大学眼科学講座の大黒教授グループは『カシスアントシアニンの緑内障性視神経障害に対する効果』の臨床試験を実施。 この臨床実験により、アントシアニン摂取による「目の血流の増加」、「眼圧上昇の抑制」さらには「視野障害進行の軽減」が認められ、カシスが緑内障の進行を抑制するサプリメントとして有用なことが示唆されました。
記事によれば、カシスの摂取で眼圧の上昇が抑えられたことが確認されたそうです。
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【参考リンク】
目に良いと言われているブルーベリー。同じ成分で、もっと効果のある食べ物が。さらに緑内障にも効果が。
(2008/11/2、ある奈良県の眼科医が目について書いたブログ)
カシスのもっているアントシアニンの効果で実証されているのは、緑内障患者の視神経への血流を改善させる効果も言われています。
弘前大学の調査では、30名の緑内障患者に、1日50mgのカシスのアントシアニンを服用した結果、6か月の服用期間中、緑内障の視野障害が進行した方は1人もいなかったという結果を報告しています。
カシスアントシアニンに緑内障進行抑制効果があるという内容です。
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【ポリフェノールについて】 カシスポリフェノールが緑内障を抑制、仮性近視も予防する。
(2007/2/26、トレボルスタッフ日記)
上記の表題は、2/5発売の週刊朝日増刊号の「病気にならない健康食2007」に掲載されていた記事です。病気対策として、医師や栄養専門化がこの食べ物があなたを救うの「目の病気」で書かれていました。
東京の井上眼科病院、宮永院長によると、カシスポリフェノールには緑内障患者の視神経の血流量を増加させる作用があり、症状の進行を抑える可能性がある。現在、臨床試験が進められている。
この記事でもカシスポリフェノールには緑内障の進行を抑える可能性があり、臨床試験が進められていると紹介されています。
カシスと緑内障については今後も研究が進められていくのではないでしょうか。
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【追記(2012/5/8)】
「第二回カシスサミット in 青森」を開催 - 日本カシス協会(第二回カシスサミット、2006年8月2日)
大黒浩教授は、緑内障とカシスアントシアニンの関係をテーマにした「カシスと眼疾患について」講演を行い、実は緑内障は糖尿病に続き、失明の主要疾患で緑内障患者は世界で約7000万人にもなる事が分かりました。
緑内障は視神経の血液の循環不良による事が原因の一つと言われており、弘前大学眼科の研究グループが健康食品の中で視神経の血流を改善するものはないか調査した結果、青森県名産のカシスに含まれるカシスアントシアニンが視神経血流の改善効果が認められた事が発表されました。
現在の緑内障患者に対する眼科医療は眼圧をコントロールするのみだが、加えて、カシスアントシアニンなど視神経血流を良好にするサプリメントを摂取する事が、今後主流の治療になるだろうとの見解を示しました。
緑内障の治療は眼圧のコントロールが主な治療法なのですが、緑内障は、視神経の血行不良も原因の一つとも考えられており、カシスアントシアニンなど視神経血流を良好にするサプリメントを摂取する事が、今後治療の一つになるかもしれないようです。
【追記(2015/10/25)】
(2015/10、時事ドットコム)
ブルーベリーより緑内障にいいものがあるのです。
それはカシスです。
<中略>
札幌大学がこのカシスに関する研究を行っています。その研究ではカシスを使った人とそうでない人では視野のダメージに2倍の差があったという結果がでています。なぜこのように効果が出たかというと、カシスに含まれるカシスアントシアニンには抗酸化作用以外に目の血流をよくする効果があるからです。血流がよくなれば目の神経がダメージを受けることを防ぐことができます。そうなれば緑内障が悪くならないのです。ブルーベリーにはこの成分は含まれていないためにカシスのほうが注目されているのです。
彩の国東大宮メディカルセンター眼科科長 平松類医師によれば、カシスアントシアニンには、目の血流を良くする効果があり、血流が良くなることで目の神経のダメージを防ぐことにより、緑内障の進行を抑制することができるそうです。
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■緑内障の予防・検査