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ゼロ食品にすると売上がUPする?

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by oliver.dodd(画像:Creative Commons)




ゼロ食品氾濫が映す、食品表示の後進国ニッポン

(2011/1/28、東洋経済オンライン)

「カロリーゼロ」や「糖質ゼロ」などを明記した「ゼロ食品」ブームが続いている。

この1月、調味料メーカーのピエトロはドレッシングの主力商品で「ゼロ表示」を始めた。

ふた部分に「コレステロール0(ゼロ)」という文言を追加。

昨年6月からライトタイプの商品で試験的に実施したところ、売り上げが10%アップしたのを受け主力品での表示に踏み切った。

「中身は同じなのに売り上げが伸びるのは異例。ゼロ表示の効果は非常に大きい」と池田邦雄取締役は驚く。

実は同社のドレッシングには従来からコレステロールが含まれていない。

それでもゼロ表示を始めた理由を「ゼロ表示が流行する中、当社の製品も表示できるものはないか探した結果」(池田取締役)と説明する。

消費者の健康志向が高まる中、特定成分をなくしゼロ表示を採用する商品もあるが、最近では元来含まれていない成分のゼロ表示も目立つ。

糖質ゼロやカロリーゼロなどのゼロ表示の食品が注目されていますよね。

【関連記事】

糖質ゼロ、保存料ゼロなどゼロ訴求商品の拡大が続き健康維持、改善を目的とした食品の需要は右肩上がりの状況である。

その影響を受けてか、元々含まれていない成分をゼロと表示する商品が増え、売上も増加しているそうです。

ただ、こうしたゼロ表示を出すことには葛藤がある会社もあるようです。

■元来含まない成分の「ゼロ表示」が増加

2009年にアサヒ飲料から発売され、ヒット商品となった「三ツ矢サイダーオールゼロ」もその一つだ。商品ラベルには「カロリーゼロ、糖類ゼロ」に加え「保存料ゼロ」と表示。

しかし、食品添加物協会では「近年の炭酸飲料の製造設備では微生物が繁殖しにくいため、保存料は使用されないのが通常」と指摘。

実際、競合他社を見ても、保存料は日本コカ・コーラ社の一部製品で使用されるのみだ。

アサヒ飲料はあえて「保存料ゼロ」と表示した理由を、「衛生管理の点から炭酸飲料の保存料は元来含有されているものと認識している」と回答。

技術の進歩と説明するが、1884年発売の「三ツ矢サイダー」も保存料は未使用だ。

アサヒ飲料はホームページ上でミネラルウォーター商品にも「カフェインゼロ・カロリーゼロ・糖質ゼロ」と表記するなど、ゼロ表示を多用している。

“過剰”なゼロ表示への葛藤もある。

複数の植物油製品に「コレステロール0」と表示するJ-オイルミルズ。

コレステロールは動物性油脂には含まれるが、植物性油脂には基本的に含まれない。

品質・環境部長の横溝和久氏は「元来ないものをゼロ表示で強調するのは、誤解に付け込むマーケティング手法だという認識はある。できればこんな表示はなくしたい」と胸の内を明かす。

そもそも植物油がコレステロールを含むかなど、各食品の成分を詳しく把握できている消費者は少ないだろう。

消費者の誤解につけ込むマーケティング手法ではないかという葛藤もあるようです。

消費者としても、もっと食品の栄養について学ぶ必要があるのかもしれません。







エアコン禁止で熱中症になってしまっては問題

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by paul bica(画像:Creative Commons)




エアコン禁止でPC壊れたってのは何か取り組み方が間違っているような気がする…

(2011/7/4、ITmedia オルタナティブ・ブログ)

そんな中で皆さんもお聞きになれば「あの会社ね」というネームバリューのある会社の事務系の事業所でエアコン使用自体を停止、各自が小型の扇風機を利用しているという話で、人間も暑いですが、事務利用しているパソコンが熱暴走どころか、熱ですでに複数台壊れてしまい、こういう節電対策はどうなんだ?という世間話をする機会がありました。

基本的にエアコンが稼働している事が前提の気密性の高いビルでの空調利用やら、窓を開けていると外部からの臭いや各種騒音の問題などがあり、消費電力の削減自体は重要な取り組み課題ですが、オフィス環境それぞれでの工夫が必要でしょうし、働いている人が調子が悪くなるとか、今日取り上げたようなPC が壊れてしまうような事例が続くようなら見直しが必要じゃないですかね?

電力使用制限令によって、各企業が節電に取り組んでいるそうです。

しかし、この記事でも紹介されているとおり、事務所内でエアコンの使用自体を停止したため、熱でパソコンが壊れてしまっては問題です。

また、こうしてパソコンに熱が起きているということは、オフィス内が暑くなっているのでしょうし、それによって、熱中症になって健康を害してしまっては意味がありません。

基本的にエアコンが稼働している事が前提の気密性の高いビルでの空調利用やら、窓を開けていると外部からの臭いや各種騒音の問題など

現在のオフィス環境は、基本的にエアコンが稼動していることを前提にしているはずです。

この前提を今すぐにはなくすということは出来ないので、やはり大事なのは、電力のピークをずらしつつ、出来る限り快適なオフィス環境に持っていくということです。

そこで、各企業で行われているのは、次のようなことです。

  • クールビズ
  • 小型扇風機を利用する
  • 消費電力の少ない時間帯に仕事をするということでサマータイムで仕事をする

しかし、他にも何か方法がないのでしょうか。

消費電力の少ない時間帯の電気を「電気」として持ってくるのではなく(実際は電気は簡単には貯められないので)、冷やした物として持ってきてはいかがかと。

単純に考えると、大型の氷を消費電力の少ない時間帯に作り、昼間の時間帯にその氷の冷気を扇風機などでオフィス内に回すことです。

※昔の冷蔵庫みたいですが。

私が考えるのはこの程度のことですが、もっと頭がいい専門家の人がいれば、もっといいアイデアが出るはずです。







「疲れた」3秒に1回つぶやかれている!水曜日に「疲れた」ツイートが増加

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by Antoine K(画像:Creative Commons)




「疲れた」3秒に1回つぶやかれている!

(2011/7/5、産経新聞)

サントリー食品インターナショナル株式会社は5日、「疲れた」というワードがツイッター上でつぶやかれる回数が1日平均2万7241回にのぼると発表した。

約3秒に1回つぶやかれていることになる。調査期間は2月16日~3月10日。

同社は特に水曜日に「疲れた」つぶやきが増加することに着目。

ノー残業デーを水曜日に実施している企業が多い中でも、週の真ん中に疲労感を感じる人が多いのではないかと指摘した。

また「眠い」というつぶやきは1日平均2万8744回となり、曜日別の増減も「疲れた」と同じで水曜が多い。

疲れた」というワードがツイッター上でつぶやかれる回数が1日平均2万7241回にのぼり、3秒に一回「疲れた」がTweetされているそうです。

また、興味深いのが、水曜日に「疲れた」ツイートが増えているという点。

週の真ん中で疲れを感じている人が多いということが考えられそうです。

夏バテ予防と疲労の原因物質FF|たけしの家庭の医学 7月27日

■疲れのメカニズム

仕事量の激増

→ 脳では大量の酸素とエネルギーが消費

→その際生み出されるのが、活性酸素(酸素が有害な形に変化したもの)

※活性酸素には、周りの細胞や組織を傷つける働き

→細胞が傷つくと、疲労の原因物質FF(疲れの因子という意味で、FFこそ疲れの正体)と呼ばれるたんぱく質が発生する。

→FFが増加すると、信号になり、疲労中枢に伝わり、「疲れた」と感じるそうです。

■FFを減らす夏の最新睡眠法

1.足元を温めて寝る。

足元を温め、上半身を冷やすとリラックスできて深く眠れるそうです。

2.睡眠中に熱くて何度も目を覚ますと疲労を回復しない。

クーラーの温度は寝苦しさを感じない程度にしましょう。

クーラーは適温であれば、つけっぱなしでもいいそうです。

■疲労回復効果のある物質「イミダペプチド」

イミダペプチドは、鶏の胸肉に含まれている。

イミダペプチド200mg=鶏の胸肉約100gを1週間摂り続けると、疲労回復につながるそうです。

文部科学省などの研究によると、イミダペプチドを一週間摂ることで75%以上の方の疲労が回復するという結果が出ています。

さらに、今年6月の大阪市立大学医学部の研究によると、イミダペプチド+ビタミンCでさらに疲労回復が早まるそうです。ビタミンCを摂れば摂るほど疲労回復が早まるそうです。

夏バテ についてはこちら。

【関連リンク】







クールベジ(夏野菜)で体温下げて夏を乗り切ろう

夏野菜

by Ken Yamaguchi(画像:Creative Commons)




室温ではなく体温下げる「クールベジ」

(2011/6/28、オルタナ)

クールベジとは、体の余分な熱を逃がすカリウムと水分を含む夏野菜のことで、熱中症予防や夏バテ予防に良いとされている。

節電が求められる今夏、室温ではなく、体温を下げるクールベジが注目を集める。

夏野菜にはカリウムを多く含んだ野菜が多く、ミニトマト、ゴーヤ、なす、きゅうりなどが代表的である。

カリウムには利尿作用があり、水分とともに体の余分な熱を体外に放出し、体をクールダウンさせる効果があるという。

熱を加えると、カリウムの30%程度が失われてしまうと言われているため、カリウムを食べ物から摂るためには、生のままが適しているという。

今年は節電の夏のため、エアコンの設定温度をいつもよりも高めにしたり、使わないということが増えることと思います。

しかし、これからの季節は、熱中症にも注意が必要であり、別の方法で涼を取る必要があります。

そこで、今回の記事で提案されているのは、カリウムと水分を多く含む夏野菜で熱中症予防・夏バテ予防をしようというものです。

夏の旬の野菜には、体を冷やす性質を持つものが多いので、今年の夏はうまくとりいれていきたいですね。







「裸足感覚シューズ」はブレイクするか

Vibrams FiveFinger Trek

by Poi Apeles(画像:Creative Commons)




ランニングシューズは過保護!? 新トレンド“裸足感覚シューズ”はブレイクするか

(2011/5/19、nikkei TRENDYnet)

ランナー必読の書として米国ではロングセラーとなっている『BORN TO RUN』。「人類にとっての走ることの意味」などをテーマとした内容は日本でも人気を博しており、ランナー以外の人々にも話題となっている。

そして同書の中にあるひとつの考え方が、世界中のランナーの間に波紋を呼んでいる。

「クッション性やサポート性に優れたシューズがランナーにとっては過保護になり、ケガの原因となっているのでは?」というものだ。

ランナーが着地する際には体重の3倍ほどの衝撃がかかることから、これまではクッション性に優れたシューズがケガを防止すると考えられていた。

また、着地時に足が内側に過剰に倒れこむ「オーバープロネーション」の改善にはミッドソール内側の硬度を上げたミディアルポストが効果的とされていただけに、この考え方はランナーたちにとって衝撃的だった。

同書では「ベアフットランニング」として裸足で行うランニングを紹介。

今回の記事は大変興味深いものでした。

それというのも、このブログで以前取り上げた「裸足」は足に優しいランニング法?-米ハーバード大研究結果という記事の中で、

裸足で走るランナーは、つま先の付け根に近い部分で着地することが多い。

そのため、足が最初に着地したときに地面を瞬間的に捉える足裏部分の面積が小さくなる。

その結果、足先と脚部が自然にバネのように動いて、それ以上のショックが吸収されるのだという。

という記事を取り上げており、実は、裸足のほうが足にとってやさしいのではないかと疑問に思っていたからです。

そして、最近では、裸足感覚を特徴とするシューズが注目されているそうです。

記事の中では、

“5本指”が特徴のビブラムファイブフィンガーズ

Vibram FiveFingers Bikila

by drazz(画像:Creative Commons)

メレル「ベアフットコレクション」

ナイキフリー

オン・オフロードの2種類から選べるニューバランス「minimus」

が紹介されています。

しかし、裸足感覚シューズは初心者ランナーには注意が必要なようです。

裸足感覚のシューズは、2011年夏のシーズンはトーニングシューズとともに最も注目されるスポーツシューズとなる可能性が高いとされている。

しかしこれらのシューズが従来のスポーツシューズからすべて取って代わるかというと、そうではない。

ダイレクトに筋肉強化を働きかけるので効率的に筋力をアップさせることができるが、毎日着用するには一般ユーザーには負荷が強すぎる場合も多く、裸足感覚シューズと通常のスポーツシューズを上手に使い分けることが不可欠である。

また裸足感覚シューズを着用する際には下記のことに注意したい。

●初めて着用するときには短い距離を歩くことからスタートし、足にシューズの感覚を慣れさせることが不可欠。何度か履いてシューズが足になじんでからランニングやトレーニングへと移行すること

●これまで使用していなかった筋肉を使うことになるので、初めは無理せずに運動の負荷は徐々に上げていくこと

●関節などに故障を抱えている場合は使用しないほうが無難

記事によれば、裸足感覚シューズは毎日着用するには負荷が強すぎる場合もあるため、徐々に初めて行ったほうが良いようです。

果たして、裸足感覚シューズはブレイクするでしょうか。

注目です。