by Florencia Cárcamo(画像:Creative Commons)
他人の不幸は“科学的に”蜜の味だった
(2009/2/13、産経新聞)
他人の成功や長所を妬(ねた)んだり、他人の不幸を喜んだりする感情にかかわる脳内のメカニズムが、放射線医学総合研究所や東京医科歯科大、日本医科大、慶応大の共同研究で分かった。
妬ましい人物に不幸が訪れると、報酬を受けたときの心地よさにかかわる脳の部位が働くという。
13日付の米科学誌「サイエンス」に発表した。
<中略>
放医研の高橋英彦主任研究員は「線条体はおいしいものを食べたときにも働くことが知られる。
他人の不幸は文字通り“蜜の味”のようだ」と話している。
放射線医学総合研究所や東京医科歯科大、日本医科大、慶応大の共同研究によれば、「妬ましい」人物が現れると、身体の痛みにかかわる「前部帯状回」という脳の部位が活発化し、「妬ましい」人物に不幸が訪れると、報酬を受け取ったときの心地よさにかかわる「線条体」が強く反応したそうです。
by David Dodge(画像:Creative Commons)
産総研、子供のけが事例をネットに3500件公開
(2009/2/6、日経ネット)
産業技術総合研究所のデジタルヒューマン研究センターは、子供が室内などで誤ってけがをした事例を集めたデータベースを11日からインターネットで公開する。
医療機関から集めた約3500件のデータを、けがの種類や年齢別に分類した。
製品の設計や予防などに活用してもらう。
年齢や子供の成育状況、けがの種類などを入力すると、体のどこの部位をケガしやすいかなどのけがの事例をコンピューターグラフィックスで表示してくれるようです。
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by Maria Morri(画像:Creative Commons)
寝違えたときの首の痛みを和らげる7つの手順
(2009/1/15、ライフハッカー)
「NBonline Associe」では、「寝違いで首スジが痛いと思った時の対処法」を伝授。
大掛かりな道具も場所も必要とせず、サクッと対処できちゃうみたいですよ。
以下、その手順をわかりやすく、箇条書きにしてみました。
1. 首を両側に傾けて、どちらが痛いか確認する
2. 頭を中心(垂直)に戻す
3. もし首の左が痛んだら、左手の指を左のこめかみに当てる
(右側が痛ければ、その反対に右手の指を右のこめかみに)
4. 指と頭で押し合う。そのとき双方の押し合う力は均衡に!
5. そのまま4秒ほど静止
6. そして、首の力をゆっくり抜く
7. 1~6の手順を4セット繰り返す
首を寝違えたら一日大変ですよね。
どうにかしてこの首の痛みを和らげる方法がないかと考える人も多いと思います。
今回紹介した記事では、どうしてこの方法で痛みが和らぐのかはわかりませんが、寝違いで首が痛い方はぜひやってみてください。
でもあまり無理してやらないように気を付けてくださいね。
広がる「Wii炎症」「Wiiひざ」-Wiiのゲームが健康を害する? (2008/12/23、インサイド)
イギリスの新聞SUN紙はWiiのゲームが健康を害するとする記事を発表しています。
Broomfield病院のDev Mukerjeeドクターは、Wiiのゲームをプレイすることによって起こった手首や肘の炎症を「Wii炎症」と総称。Wii炎症の患者は8~13歳といった子供から大人にまで及んでおり、Wii炎症がリウマチや関節炎に発展する可能性があるとコメント。「Wii炎症」のほか『Wii Fit』を原因とした靭帯損傷を「Wiiひざ」と命名しています。
Dev Mukerjeeドクターは「Wii炎症」の患者が増加しているとコメント。ゲームの前にストレッチをすることを勧めています。
「Wii炎症」「Wiiひざ」は、普段使っていない腱を突然酷使するのが原因とのこと。現時点ではSUN紙の記事とDev Mukerjeeドクターの主張のみではありますが、今後の検証が待たれるところでしょう。
Wiiをやりすぎることによって、Wii炎症を起こす恐れがあり、Wii炎症がリウマチや関節炎に発展する恐れもあるそうです。
また、Wii Fitを原因とした靱帯損傷をWiiひざとも呼ぶようにしたそうです。
テニスや野球で肘を痛めたということは聞いたことがありますが、Wii(ゲーム)で炎症がおこるほど手首やひじを痛めるとはどのくらいWiiをやったらなるのでしょうか。
Wiiを使ったリハビリができないかということを大学で考えているところもあれば、Wiiによって健康を害する恐れがあるという記事があったりと意見は様々ですね。
何事も適度に行うことが大事だということなのでしょう。
ネットで「診察」実験開始
(2008/12/5、読売新聞)
慶応大学は11月28日、東京都奥多摩町と都心部の診療所をインターネットで結んで行う「遠隔予防医療相談システム」の実証実験を公開した。
情報技術(IT)を利用した住民と医師による定期的な健康相談が、予防医療にもたらす効果を検証するのが狙いだ。
地域によっては、医療施設まで行くのが不便な方も多いと思います。
ネットをつないだことで、住民と医師による定期的な健康相談ができ、予防ができるといいですね。
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