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ドライアイの改善・予防に効く3つのポイントとは!?

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【目次】

■ドライアイの改善・予防に効くポイント

My 1st Shoot with an adult model, that isn't related!!

by Lisa Edmonds(画像:Creative Commons)

女性に多いドライアイ 原因は涙の「脂不足」

(2016/1/24、日経ヘルス)

1.青魚などに豊富なDHA・EPAを積極的にとる

Tuna sushi

by Jeremy Keith(画像:Creative Commons)

脂の乗った魚に豊富なDHAやEPAは、ドライアイを防ぐとともに“薬”としても作用する。ドライアイ患者の涙液蒸発を抑える効果や涙液分泌を増やす効果、MGDの人の涙液層の安定性と視機能を向上させる効果が報告されている

緑黄色野菜・魚で加齢黄斑変性など目の病気を予防によれば、サバ、イワシ、マグロなどの魚の脂に多く含まれる脂肪酸のドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)は、加齢黄斑変性の引き金となる高脂血症動脈硬化を予防するそうで、動物実験ではEPAの摂取で加齢黄斑変性が抑制されたそうです。

また、老眼白内障などにも効果が期待できるといわれています。

今回の記事によれば、DHA・EPAにはドライアイ患者の涙液蒸発を抑えたり、涙液分泌を増やしたり、マイボーム腺の機能不全の人の涙液層の安定させる効果があるそうです。

ドライアイの人だけでなく、目の病気から守りたい人は、青魚を食べる機会を増やしたいですね。

 

2.スマホやPC作業中は意識してまばたきをする

Communication

by Anne Worner(画像:Creative Commons)

スマホやパソコンの画面を注視するとまばたきの回数が少なくなります。

通常は1分間に15回程度まばたきをするのですが、画面を凝視しているとそれが3分の1に減ってしまうことがあります。

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また、まばたきが途中で終わっているまばたき不全の人もいるそうです。

●まばたき不全

まばたき不全とは、上まぶたが下まぶたにつかない不完全なまばたきのことです。

目の病気(若年性白内障・ドライアイ・老眼・まばたき不全・飛蚊症・加齢黄斑変性)・オサートで視力回復|駆け込みドクター 2月22日によれば、目の周りの筋肉が衰える中高年や筋肉の発育の良くない若者にまばたき不全が増えているそうです。

 

習慣化すると、しっかりしたまばたきができなくなる可能性がある。

しっかり閉じる瞬きを習慣づける。

まばたきを意識するだけで充血や乾きが解消する人もいる。

●まばたき体操

1セット6拍で行う体操

  1. 1・2は普通にまばたきする
  2. 3・4はぎゅっと瞬きする
  3. 5・6は目を開け放しにする

※1日10セットが目安

まばたきで「疲れ目」解消!?眼精疲労回復エクササイズ20-20-20ルール|目の疲れから守る方法や座り過ぎを防ぐ方法でも紹介した「20-20-20-20」という眼精疲労回復エクササイズは、20分おきに20フィート(約6メートル)離れたところを20秒間見つめながら、20回連続で瞬きをすると疲れ目に良いそうです。

 

3.コンタクトレンズの装用時間を短くする

Contact lens

by n4i(画像:Creative Commons)

装用時間が長いほど、物理的刺激でマイボーム腺が減ってしまうリスクがある

コンタクトレンズのつけている時間が長いほどマイボーム腺が減っていしまうリスクがあり、マイボーム腺が減ると涙の質が悪くなることでドライアイになりやすくなります。

できるだけコンタクトレンズのつけている時間を短くしたほうがいいようです。

コンタクトレンズはマイボーム腺を減らすリスク因子であるとともに、涙液層を壊れやすくするので、つけている時間をできるだけ短くしよう。

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■その他のドライアイ改善方法・予防

 

スマホやパソコンをよく見ている人は、定期的に目を休める。

遠くを見たり、目を動かして目の緊張を和らげる。

まばたきの回数を意識的に多くする。

「20-20-20-20」という眼精疲労回復エクササイズは、20分おきに20フィート(約6メートル)離れたところを20秒間見つめながら、20回連続で瞬きをすると疲れ目に良いそうです。

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蒸しタオルで目を暖め血行をよくする。

温かいおしぼりをまぶたに乗せて、目を温めることで涙の成分のうち脂分が出やすくなり、目の表面の保湿効果が高まります。

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目の周囲をマッサージする。

目の周りの皮膚は非常に薄く、刺激を与えすぎるといけないので、目のクママッサージを参考にしてみてください。

→ 目のクママッサージ について詳しくはこちら

睡眠を大事にする

睡眠不足など生活習慣の乱れにより、涙の分泌量が少なくなるため、ドライアイになることもあります。

ドライアイに効くツボ

風池(ふうち):頭蓋骨の最も下側でくぼんでいるところ。(うなじのくぼんだ所あたり)

  • 親指で頭の中心に向かって押します。
  • 左右同時に5秒間押して離すを5回。
  • 額をテーブルにつけて押すと力が入りやすい

頭の血行を促し、頭痛目の疲れ・ドライアイを解消してくれるそうです。

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目薬を利用する。

ドライアイの症状がひどい場合には、ドライアイ専用目薬を利用しましょう。

但し、乾燥が気になっても、市販の目薬を頻繁に差すことは、くれぐれも習慣化しないように気をつけてください。

防腐剤などの刺激で症状が悪化することもあるそうです。

防腐剤の入っていない『人工涙液』を選ぶことをお勧めします。
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部屋の湿度を保つ

部屋の湿度が下がると、ドライアイになるリスクが高くなるので、加湿器などを利用して、部屋の湿度を保つようにしましょう。

また、エアコンの風が直接当たらないように気を付けてください。

コンタクトレンズの正しい利用をする

コンタクトレンズを使用する際には、使用上の注意を守り、ドライアイの症状がひどい場合には、コンタクトレンズ専用目薬を利用してください。

アイメイクに気をつける。

最近は、目を大きく見せるための「ぱっちりメーク」が流行っていますが、マイボーム腺がふさがれ、油が分泌できなくなることがあります。

ドライアイにならないためにもメーク落としをしっかりと行なうことが重要です。

食事・栄養に気をつける。

目や身体の血流をよくするよう食事に気をつけ、健康補助食品(カシスルテインブルーベリー)などを利用してみてはいかがでしょうか。

ドライアイにならないためにも、普段から目に優しい、つまり、あなた自身に優しい生活習慣をするようにしてください。

→ カシス(アントシアニン)の健康効果 について詳しくはこちら

→ ブルーベリー(アントシアニン)の健康効果 についてはこちら

→ ルテインの健康効果 について詳しくはこちら

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■まとめ

ドライアイとは、何らかの原因によって、眼を保護する涙液が不足したり、涙の質の異常が起こることで、眼の表面が乾いてしまう症状の病気です。

ドライアイの点眼薬に新しい成分が使われるようになったことで、ドライアイで悩む人が減るといいですね。

→ ドライアイの症状・原因・治療 について詳しくはこちら

→ 目が痛い(コンタクトレンズによる目の痛み) について詳しくはこちら

→ 目の病気・症状 一覧 について詳しくはこちら







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「#明石家さんま」さんでも「#老眼」になる!

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■「明石家さんま」さんでも「老眼」になる!

Week #1 "New" [1of52]

by Anthony(画像:Creative Commons)

明石家さんまさんといえば、テレビを見る限り、見た目も若く、スポーツ万能で、頭の回転が速い人といういつまでも若々しいイメージがありますが、そんな明石家さんまさんですが、先日(2010年1月11日)テレビを見ていましたら、老眼鏡をかけられていました。

「さんまさんが老眼になるなんて」とショックを受けた人もいるのではないでしょうか。

私もそのうちのひとりです。

あれほど若々しいさんまさんでも目の老化=老眼にはなってしまうのです。

→ 老眼 について詳しくはこちら

■老眼とは

老眼とは、近いところが見えにくくなるなどの症状で、40歳前後から始まる、目に起こる老化現象の1つです。

個人差はありますが、誰もが老眼にはなります。

近視・近眼の方でも老眼になります。

■目の老化度チェック

(どれくらい老眼が進んでいるのか)

用意するもの:新聞紙・メジャー

1.新聞紙を目の前に持ってくる

2.ゆっくり新聞紙を離す

3.文字がはっきり読めたら止める

※本文の漢字を読むようにしてください。

4.目と新聞紙の距離を測る

この距離で眼年齢がわかるそうです。

※30cm以内だったら深刻な老眼ではないそうです。

■老眼の予防・改善

加齢による老眼の予防・改善

●毛様体筋を鍛える。

■目のストレッチ方法

(1) 人差し指にしっかりとピントを合わせ、3秒数えます。

(2) 今度は、2~3m先の対象物に目線を送り、ピントを合わせて3秒数えます。

(3) これを交互に10回繰り返します。

※ここまでが1セット、1日3~4セット行うと効果的。

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■8点ぐるぐるトレーニング

上・右上・右・右下・下・左下・左・左上・上

8方向に眼球を動かします。

※右回り・左回りを1セットとして、3セット行なう。

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●バランスよい食事で目の栄養補給を行なう。

カシスルテインブルーベリーなどの健康補助食品・サプリメントで目に栄養補給を行なう。

→ カシス(アントシアニン)の健康効果 について詳しくはこちら

→ ブルーベリー(アントシアニン)の健康効果 について詳しくはこちら

→ ルテインの健康効果 について詳しくはこちら

目の酷使による老眼の予防・改善

●スマホやパソコンをよく見る方は、目を酷使せず、定期的に目を休ませる。

●遠くを見たり、目を動かして目の緊張を和らげる。

「20-20-20-20」という眼精疲労回復エクササイズは、20分おきに20フィート(約6メートル)離れたところを20秒間見つめながら、20回連続で瞬きをすると疲れ目に良いそうです。

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●普段から目や身体の血流をよくするよう食事に気をつけ、ルテインやブルーベリーなど健康補助食品・サプリメントを利用する。

■老眼になったら

●眼科を受診し、見てもらう。

●最近ではめがね(老眼鏡)だけでなく、コンタクトもあるようなので、専門医と相談してみてください。

最近では、老眼と同じような症状が、30代ぐらいほどの若い人の間でも増えつつあるようです。

それは、テレビ、パソコン、携帯電話などを見続けているために起こっていると考えられます。

目を酷使することで、水晶体の厚さの調節を行なう毛様体筋に負担がかかり、衰えてしまっているようなのです。

目に負担のかからないような生活習慣を身につけて、少しでも目の老化を遅らせましょう。







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「チクチク」「しみる」コンタクトレンズで目が痛いときに考えられる目の病気とは?

健康・美容チェック > 目の病気 > 目が痛い > コンタクトレンズ > 「チクチク」「しみる」コンタクトレンズで目が痛いときに考えられる目の病気とは?

コンタクトレンズをつけていて「目が痛い」という経験はありませんか?

もしかすると、目の病気かもしれません。




【目次】

■コンタクトで目が痛いときに考えられる目の病気とは?

Contact lens

by n4i(画像:Creative Commons)

<コンタクトレンズ>増える角膜感染症 汚れによる傷が原因、失明もによれば、コンタクトレンズによる目の病気には、次のようなものがあります。

  • 「点状表層角膜症」 ( 角膜の表面に小さな傷がつく)
  • 「角膜浸潤」
  • 「角膜潰瘍(かいよう)」 (深くまで傷が達する)
  • 「巨大乳頭結膜炎」(上まぶたの裏側(結膜)にブツブツができる)
  • 「角膜感染症」(細菌やカビによる感染で目の痛み充血などを起こし、失明する恐れもある目の病気。中でも増えているのが、アカントアメーバ角膜炎。)

ハードレンズは目にトラブルがあると目の痛みを感じるのですが、ソフトレンズは角膜と密着しているため、まぶたの刺激を和らげ痛みを抑える効果があり、病気に気付きにくいそうです。

目に痛みがなくても、目に違和感を感じる人は一度眼科で診てもらいましょう。




■目が痛くならないようにするためのコンタクトレンズのケア方法

コンタクトレンズによる目の病気を防ぐためにも、毎日のこすり洗いが必要なのですが、調査によれば、毎日こすり洗いをする人は18%に過ぎず、毎日消毒する人も30%にとどまるなど適切なケアを行えていない現状があるようです。

◇コンタクトレンズを使う上での主な注意

  • 取り扱う前は手指を石けんで洗う
  • こすり洗いをすること
  • レンズの洗浄(すすぎ)はレンズの使用前と後に必ず行う
  • レンズケースは毎日しっかり洗い、自然乾燥させる
  • レンズケース内の消毒液は毎日新しいものに交換する
  • ソフトコンタクトレンズのケアに水道水を使用しない(ソフトレンズは水を含むため微生物が付着しやすい)
  • 化粧はコンタクトレンズを装着してから行う(化粧品は石けんで落ちにくく、化粧品を扱った手でレンズを扱うと、レンズに汚れが付く)
  • 定期検査を受ける

◆こすり洗いの手順

◇ソフトコンタクトレンズ

  1. 清潔な手でコンタクトレンズを目からはずして保存液ですすぎ、利き手と反対の手のひらの上にレンズを載せ、クリーナーや消毒剤を数滴落とす
  2. 利き手の人さし指の腹をレンズにあて、軽く押さえながら手のひらの上でレンズを一定方向にやさしく動かし、表面を20~30回こする(円を描くように動かすと、コンタクトレンズが破損する恐れがある)
  3. ひっくり返して反対側も同じように洗う
  4. 最後に保存液か消毒剤でよくすすぐ

◇ハードコンタクトレンズ

  1. 清潔な手でレンズをはずし、レンズを水道水かすすぎ液ですすぐ。利き手と反対の手のひらの上に、レンズの内側を上にして載せ、クリーナーを4~5滴落とす
  2. 利き手の人さし指の腹をコンタクトレンズの内側にあてて軽く押さえ、手のひらの上でレンズを前後左右に動かしながら泡立てるように約30回こする
  3. 利き手の親指、人さし指、中指の3本でコンタクトレンズを挟み、レンズの内側を親指の腹で泡立てるように優しく30回ほどこする
  4. レンズを水道水かすすぎ液ですすぐ

適切なケアをする自信がない人は、使い捨てコンタクトレンズを使用したほうが良いようです。

→ 目が痛い|目の痛みの原因となる目の病気と解消法 について詳しくはこちら

→ コンタクトレンズによる目のトラブル について詳しくはこちら







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高畑淳子さんが眼瞼下垂でまぶたの手術をしたのは医療系番組で発見されたことがきっかけ【眼瞼下垂の芸能人・有名人】

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■高畑淳子さんが眼瞼下垂でまぶたの手術をしたのは医療系番組で発見されたことがきっかけ【眼瞼下垂の芸能人・有名人】

Eyes

by Christiane Birr(画像:Creative Commons)

高畑淳子開閉困難まぶた手術しドラマ撮影

(2008/10/7、日刊スポーツ)

女優の高畑淳子(当時52)さんは、まぶたの開閉が困難になる障害「眼瞼下垂(がんけんかすい)」が見つかり、「放置しておくと額にしわができやすくなり、顔面の老化が進行していた」ため、手術を受けたそうです。

→ 眼瞼下垂(まぶたのたるみ)の症状・原因 について詳しくはこちら

今回眼瞼下垂が見つかったのは、番組に出演したのがきっかけなのだそうです。

50歳を過ぎて前兆が出始めた。首や肩のこりがひどく、倦怠(けんたい)感に悩まされた。それが、6月に収録参加したビートたけし司会の健康番組で障害と発覚。7月9日に手術を受け、目を二重に沿って切開し「古いパンツのゴムのように伸びた」(高畑)筋肉と神経を治療した。

無事眼瞼下垂の手術を行い、ドラマの撮影も乗り切ったそうです。

  • まぶたが自然と下がってきて目が疲れやすい
  • 首や肩のこりがひどく倦怠感に悩まされる

といった同じような症状がある方は一度病院で診ていただいてはいかがでしょうか?

→ 眼瞼下垂(まぶたのたるみ)の症状・原因 について詳しくはこちら







40代から定期的に眼科ドックを受けて、目の病気を早期発見・予防しよう!

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【目次】

■40代から定期的に眼科ドックを受けて、目の病気を早期発見・予防しよう!

Go Plaid Team!

by Karen(画像:Creative Commons)

<医療>失明危機防ぐ40代からの「眼科ドック」人気

(2015/7/12、毎日新聞)

緑内障は、40歳以上の17人に1人がかかる身近な目の病気であり、早期発見、早期治療が大切なので、40歳前後の方は、一度眼科での検査(眼科ドック)をおすすめしています。

→ 緑内障とは|緑内障の症状・原因・眼圧・予防 について詳しくはこちら

その他にも、加齢黄斑変性飛蚊症など加齢が原因となる目の病気もあるので、定期的に診てもらいましょう。

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■眼科ドックで分かるのは、目の病気だけではない!

実は眼科ドックで分かることは、目の病気だけに限りません。網膜は、体の中で実際に血管を肉眼視できる唯一の場所です。その血管から脳や心臓の状態を推測でき、脳梗塞(こうそく)や心筋梗塞、糖尿病などのリスクが分かるのです。

網膜は、体の中で実際に血管を肉眼で見ることができる唯一の場所であるため、この血管から脳梗塞心筋梗塞糖尿病高血圧などのリスクがわかるそうです。

最近では、眼底検査によって全身疾患の発症を予測する可能性を示唆するような研究も報告されています。

眼底検査で糖尿病や高血圧、緑内障、加齢黄斑変性などの病気の予測ができるによれば、次のような研究結果が出ているそうです。

  • 血圧が正常であっても眼底検査の結果、「網膜細動脈」と呼ばれる、血管のサイズが細い人の方が太い人に比べて、5年後に高血圧を発症するリスクが高い。
  • 「加齢黄斑変性症」も、その重症度と、脳卒中や心疾患、認知症の発症率との間に関連がある
  • 脳卒中の場合では、より重症の新生血管を伴う加齢黄斑変性症は発症リスクが約2倍高い

眼底検査が様々な病気の発症リスクの判断基準の一つになるようになりそうですね。

40歳を過ぎたら、ぜひ眼の検査(眼底検査)を受けましょう。

■眼底検査とは?

眼底検査で糖尿病や高血圧、緑内障、加齢黄斑変性などの病気の予測ができるによれば、眼底検査は、目に光を当ててレンズを使って眼科医が直接のぞきこむ方法と、専用の眼底カメラで撮影して結果を分析する方法の2種類があります。

いずれの場合でも瞳の奥にある網膜や血管、網膜の外側の脈絡膜などの様子をチェックします。

→ 目の病気 について詳しくはこちら







目の病気

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