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<幼児肥満>孤独な夕食+寝不足+テレビ=1.7倍 米調査

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<幼児肥満>孤独な夕食+寝不足+テレビ=1.7倍 米調査

(2010/2/15、毎日新聞)

孤独な夕食や睡眠不足、テレビにくぎ付けという3要素がそろうと、そうではない幼児に比べて1.7倍も肥満の割合が増えることが、米オハイオ州立大などの研究チームの調査で分かった。

運動不足や間食が背景とみられる。

米小児科学会誌3月号に掲載する。

米オハイオ州立大などの研究チームの調査によれば、孤食(孤独な夕食)+睡眠不足(寝不足)+テレビの視聴時間が長いことという3つの要素がそろってしまうと、1.7倍肥満の割合が増加するそうです。

□睡眠不足と肥満

過去の研究でテレビ視聴時間が長かったり、睡眠不足が続くと食欲をつかさどるホルモンのバランスが崩れて肥満になりやすいと指摘されている。

睡眠不足と肥満については、いろいろと研究されています。

□テレビと肥満

また、テレビの視聴時間が長いことも肥満と関係があります。

食事の際に、テレビを見ている時間が長くなると、食事の時間が長くなり、食べ過ぎてしまいそうです。

また、テレビを見ると、運動する時間が少なくなることも理由にあるかもしれません。

□孤食と肥満

孤食、つまり、食事を一人で食べると、好きなものばかり食べたり、食事を早食いしたりすることで、肥満になりやすくなると考えられます。

□まとめ

食事内容や運動を改善するだけでなく、生活習慣全般の改善が大事ということだと思います。

→ 睡眠不足・質の良い睡眠をとる方法 についてくわしくはこちら







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正月太りを防ぐコツ/おもちは2切れまで

Day 132 / うーん、名前なんだっけ?

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東北福祉大学で栄養科学を教える畠山英子教授が教える正月太りを防ぐコツに関する記事です。

餅は2切れまでに/正月太りを防ぐコツ

(2009/12/28、朝日新聞)

正月料理は味付けが濃いため、基本的に高カロリーのものが多い。

「おせちのきんとんや煮豆は要注意。酢の物や煮物、数の子などは比較的低カロリーです」。

気を付けたいのは餅だ。

1切れでごはん1杯分と同じカロリーになる。

「2切れ(300キロカロリー)くらいでがまんしましょう」。

炭水化物の代謝を助ける、大豆やゴマなどとうまく組み合わせて食べよう。

正月料理は味付けが濃いため、比較的高カロリーのものが多いので注意が必要ですね。

カロリーを考えると、おもちは2切れほどで我慢した方が良いようです。

正月太りを防ぐコツとして、食事以外のアドバイスもありました。

食べてゴロゴロする、いわゆる「寝正月」は必ず太る。

ゆるいズボンなどで一日中過ごさず、ウエストぴったりのものを短時間でもはいてみる。

「初詣でや近所への買い物には歩いたり、羽子板など正月らしい遊びを楽しみながら、体を動かす機会を増やしましょう」。

そして1日1回、体重計に乗ってチェックする。

これだけでもだいぶ変わるという。

一日中ゴロゴロするなどの寝正月は避け、外にでかけるなど体を動かす機会を作り、1日一回体重計に乗って体重をチェックすると良いようです。

最後に、ダイエット全般についてのアドバイスも有りましたのでご紹介。

ダイエットといって食事を抜く人も多いが、「規則的な食事が一番。すきっ腹に『ドカ食い』は肥満のもと」と警告する。

料理ごとに小皿に盛りつけると見た目の満足感も得られ、食べ過ぎを抑えられる。

だらだら食べないように、食卓にいつまでも食べ物を置かないなどの工夫も必要だ。

お正月は何時までも食べ物が置いてある状態が続きやすいですよね。

食べたら一度片付けるというのも良い方法かもしれません。

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管理栄養士が教える居酒屋に行っても太らない5つの食べ方

個室居酒屋 國安, 新橋

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管理栄養士の大柳珠美さんによる居酒屋に行っても太らない食べ方が紹介されていましたので、ご紹介。

居酒屋に行っても太らない5つの食べ方 – 管理栄養士に聞く

(2009/12/18、マイコミジャーナル)

1. お酒は、焼酎、ウイスキーなどの蒸留酒を選ぶ

2. つまみは、動物性たんぱく質をチョイス

3. 衣たっぷりの揚げ物はNG

4. 「野菜=ヘルシー」にも要注意を

5. シメのラーメン、お茶漬けは御法度

1.お酒は蒸留酒を選ぶと良いのは、ビールなどの醸造酒には糖質が多く含まれているからのようです。

2.つまみに動物性たんぱく質を選んだ方が良いのは、

脂肪燃焼に欠かせない各種ビタミンやミネラルは、実は肉や魚介類にたくさん含まれている。

からということです。

動物性たんぱく質に加えて、大豆製品や海藻類を合わせるとさらに良いのだとか。

3.揚げ物がNGなのは、揚げ物の衣は小麦粉であるため、糖質があるからなのだそうです。

糖質はエネルギーとして優先的に使われるため、糖質を口にしている間は脂肪が燃焼されず、あまった糖質は脂肪として蓄えられてしまう。

4.「野菜=ヘルシー」にも要注意をというのは、意外な答えでしたが、内容をみると納得。

糖質が多い野菜もあるので、その点には注意ということと、煮物には砂糖・みりんが使われているため、糖質を取りすぎてしまうことがあるということみたいです。

サラダでもマヨネーズを使ったものもあるので、できれば選ばない方が良いのかもしれません。

5.シメのラーメンが肥満に良くないのは感覚的にわかっていましたが、しっかりとした理由があるようです。

夜は、肝臓でアミノ酸からブドウ糖を作ったり、脂肪を燃焼し痩せる方向へと向かったりする時間帯。

そこへ、ラーメンやお茶漬け、そばなど、糖質がたっぷり含まれた主食系の仕上げを食べてしまうと、血糖値が上昇し、肥満ホルモン・インスリンが分泌され、糖質は体脂肪として蓄えられてしまう。

忘年会・新年会でお酒を呑む機会が増え、居酒屋を利用することもあると思います。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

【感想】

このアドバイスを見ると、糖質のとりすぎに注意して欲しいということがポイントのようです。

あとは、脂肪燃焼にミネラル・ビタミンが欠かせないということも大事なポイントですね。







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公開日時: 2009年12月22日 @ 07:29

太っていることを批判されると、さらに太るとの調査結果が発表される!?

Best Friends Forever

by Don LaVange(画像:Creative Commons)




「他人の肥満を批判しても良いことナシ!」との調査結果が発表される / ネットでも 「バカにされたらやる気をなくすよね」と納得の声

(2014/9/24、ロケットニュース24)

この度ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンが、50歳以上のイギリス人男女2944人を対象に調査を行ったところ、太っていることに対して無遠慮な批判を受けたり、差別的な態度をとられた人は、体重が増加する確率が約6倍も高まることが分かったのだ。つまり、太っていることを批判されると、人はさらに太ってしまうというのである。

実際に、日常生活で肥満に対する批判を受けたグループが平均0.95kg体重が増加していたのに対して、批判を受けなかったグループは平均0.71kg体重が減少していたのだ。

ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンが行なった調査結果によれば、人は太っていることを批判されると更に太ってしまうという結果が出たそうです。

『自分が太っている』と思い込むほど将来太る確率が高くなる!?によれば、自分が太っていると思い込んでしまうと、将来的に肥満になる確率が高いそうです。

思い込みの力があったりするのかもしれませんね。

ダイエット失敗の最大の要因は「友達」!?によれば、ダイエット失敗の最大の要因は「友達」であると答えた人が一番多かったそうです。

「人のせいにして」という人もいるかもしれませんが、確かにこの意見には一理ありそうです。

その理由としては、一つは、肥満傾向の人は自分に似た肥満気味の人とつきあう事が多いそうですが、メタボの新常識・肥満は伝染する?・スロートレーニング|たけしのニッポンのミカタ!によれば、肥満は伝染すると言われています。

友人が太っている場合、これは近くにいることは関係なく、遠くに離れていても、親しい人がいれば、肥満は伝染するそうです。

これは、太っている人を見ると太ることへの危機感が薄れることと、親しい人をまねる心理が働くことから肥満が伝染するのではないかと考えられています。

もう一つの理由としては、人間は変化を恐れる生き物であるということも関わってきます。

ダイエット成功の秘訣は「誰にも言わないこと」によれば、「ダイエットをしていることは誰にも言わない」ことが、つらい時期を乗り切るうえで役に立ったそうです。

それは、人間は変化を嫌う生き物であり、周りの人達は、ダイエットしようとしていることに対して抵抗を示すため、ダイエットを邪魔するような行動(食べることを強要されたり、ダイエットをからかわれたり)をしてしまうそうです。







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NASH(非アルコール性脂肪性肝炎)はどんな人が注意したい病気!?

The Thinker

by mendhak(画像:Creative Commons)

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■NASHとは

【検証 メタボリックシンドローム】NASH(非アルコール性脂肪性肝炎)

(2010/1/13、msn産経)

「同じ肝障害でもアルコール性肝炎と違って急変する病気ではない。

NASHは、内臓肥満をベースとした脂肪肝が何十年とかけ徐々に進行して、肝硬変から最後には肝臓がんにも至る可能性もある怖い病気なのです」と西原教授は警告する。

アルコールを普段飲まない人でも脂肪肝になることがあります。

それが、非アルコール性脂肪性肝炎、通称NASHとよばれる肝臓の病気です。

NASHは、肝硬変へと進行し、さらには肝臓がんになるおそれのある怖い病気です。

 

■どれくらいの方がNASHにかかっているのでしょうか?

西原教授によると、全国各地の報告を集計すると、「NASH」の罹患(りかん)者は、成人の1%超、約150万人と推定される。

米国では成人人口の約3%とされており、BMI(体格指数)30以上だと、10%がNASHの危険群だといわれる。

成人の1%、約150万人がNASHにかかっているそうです。

 

■NASHはどのように発症するのでしょうか?

西原教授によれば、ちょっと太めで脂肪肝のある人が要注意。

血液検査では、肝細胞が壊れて血液に流出する酵素「ALT」の値が高く、空腹時にもかかわらず、血糖値を下げるインスリン値が上昇している。

この段階は脂肪肝であり、日本肝臓病学会のガイドラインでは、脂肪がたまった肝細胞が、100個の細胞のうち10個あれば、脂肪肝と判定することになっている。

体重を3キロほど落とせばよくなる可能性が高い。

少し太めで脂肪肝のある方が要注意なのだそうです。

しかし、この段階では体重を3キロほど落とせばよくなる可能性が高いそうですので、そういった方は是非注意して体重を落とすようにしましょう。

ただし、そのままにしておくと、病気が進行していきます。

さらに、肥満状態が続くと、肝臓に炎症が起きてくる。

そういう慢性肝炎の状態が、『NAFLD(非アルコール性脂肪性肝疾患)』といわれる。

こうした慢性肝炎が何年も続くと、肝細胞が風船みたいに膨らんだり、線維化が進むNASHに移行し、肝硬変に行き着く。

その途中でC型肝炎のように、肝がんを発症することもある。

NASHの人が、体重を落とさずに、肥満の状態が続くと、肝臓に炎症がおき、慢性肝炎となる。

そして、慢性肝炎 ⇒ NASH ⇒ 肝硬変肝臓ガン となるおそれもあるそうです。




■NASHとメタボリックシンドローム

西原教授は「いずれにしても内臓肥満がベースになっていることは間違いありません。

40代後半から50代のメタボリックシンドロームの人には、NASHが隠れていると考えていい。

NASHは、メタボリックシンドロームの肝臓での表現型といえるわけです」と話す。

NASHの指標であるALTなどの検査値は、ほとんど生活習慣病の検査値異常と重なる。

つまり、生活習慣病の進行と同時に、肝障害も進んでいるわけだ。

日本では、BMI25以上の肥満患者では、6~7割がNAFLDの範囲に入る脂肪肝とされ、そのうちほぼ2割がNASHといわれている。

NASHもメタボリックシンドロームも内臓肥満がベースとなっており、40代から50代のメタボリックシンドロームの人は、NASHが隠れていると言っても過言でないようです。

■NASHを予防するにはどうしたらよいのでしょうか?

治療法というと-。

「BMIが増えるのが最初のステップなので減量するのが一番です。まずメタボリックシンドロームを解消すること。

糖尿病では、少しぐらい体重を落としても効果はないが、NASHでは、3キロ減でも随分、ALTなどの数値がよくなります。

肝臓は沈黙の臓器ともいわれ、黙々と働きつづけますが、いったん壊れてしまったら後戻りはできないので、その前にしっかりした対策が肝心なのです」と西原教授。

まずはメタボリックシンドロームを解消することが大事。

NASHの場合には、3キロの減量でも数値が改善されるようです。

まず食事と体重管理が大切。

糖尿病の人は別にして、1日1500キロカロリー。

1日体重50グラムずつ減る勘定で1カ月1キログラム強の減量がベストだ。

運動についても毎食前後に、とにかく15分くらい体を動かすこと。

強い運動でなくて、それぐらいでも体にたまった脂肪の燃焼には効果がある。そして、高血糖、脂質異常などの生活習慣病の改善。

とにかくメタボを解消して体重を落とすことが大事なのだ。

メタボを解消するためにも、運動と食事の改善でダイエットすることが大事ですね。

しかし、自分で、体重管理ができず、ALTの数値が上がってくるような場合には、薬物治療が追加されるそうです。

メタボリックシンドロームでNASHが気になる方は、予防するためにも、まずは、1ヶ月1キロのペースで3キロのダイエットを行いましょう。

→ NASH(非アルコール性脂肪性肝炎)の症状・食事・改善方法 について詳しくはこちら







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