「肥満」カテゴリーアーカイブ

アメリカでの心臓病による死者数、2010年は40万人に|英研究

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by Walter(画像:Creative Commons)




米国での心臓病による死者数、2010年は40万人に=英研究

(2010/2/2、ロイター)

英研究者が1日、米国での心臓病による死者数は今年、約40万人に上るとの見通しを発表した。

英研究者によれば、アメリカでの心臓病による死者数が、2010年は40万人になるとの見通しなのだそうです。

そのうち半数は、健康に配慮した食事と禁煙により防げるはずの死だという。

しかし、その半数は、食事の改善と禁煙により防ぐことが出来るそうです。

米国では成人の3人に2人、子供では3人に1人程度が太り過ぎまたは肥満とされる。

太り過ぎや肥満は、糖尿病や心臓病、その他慢性病のリスクを高める。

アメリカでは、成人の3人に2人、子供の3人に1人が肥満なのだそうです。

肥満は、国民の健康問題になるだけでなく、国内の経済負担にもなります。

世界全体で肥満の問題に取り組んでいく必要があるのではないでしょうか。







1日3グラムの減塩、米国民9万人の命救う可能性=研究

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by Leonid Mamchenkov(画像:Creative Commons)

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1日3グラムの減塩、米国民9万人の命救う可能性=研究

(2010/1/21、ロイター)

米国の研究グループは20日、米国民が塩分摂取量を1日3グラム減らした場合、1年で最高6万6000件の脳卒中と9万9000件の心臓発作を防ぐことができ、9万2000人の命が救われる可能性があるという研究結果を発表した。

医療費も年間240億ドル(約2兆2000万円)削減できるという。

アメリカ国民が1日3グラムの減塩をした場合、9万人の命が救われる可能性があるそうです。

研究に参加した米カリフォルニア大学サンフランシスコ校のKirsten Bibbins-Domingo博士らは、喫煙を50%削減する効果に匹敵する効果があると見ており、減塩で肥満の割合も著しく低下するとしている。

1日3グラムの減塩 = 喫煙を50%削減する効果があるとのことです。

和食のほうが塩分が多いイメージがありましたが、アメリカの食事も塩分が多いようです。

米国では、高血圧や心疾患の一因にもなる塩が過剰に使われることも多く、塩分の75%─80%は加工食品から摂取されている。

米国人男性の1日あたりの平均摂取量は10.4グラムで、女性は7.3グラムとなっており、増加傾向にある。

アメリカでは、塩分の75%─80%は加工食品から摂取されているそうです。

塩分を減らすことが脳卒中や心臓発作を防ぐことにつながり、また医療費の削減にもつながると考えられますので、アメリカ政府はこの案を進めていくかもしれないですね。

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ダイエット方法、中国人は薬(減肥薬)に頼る傾向が顕著|リーダーズ・ダイジェストのダイエット国際調査

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by Xuan Zheng(画像:Creative Commons)




肥満は世界の問題!ダイエット方法、中国人は薬に頼る傾向が顕著―米誌

(2010/1/15、レコードチャイナ)

薬に頼るダイエットをする人が最も多い国は中国で、調査対象の37%が「減肥薬を服用したことがある」と答え、薬に頼ることで手軽にダイエットできると考えている人が多いという。

リーダーズ・ダイジェストのダイエット国際調査によれば、薬(減肥薬)に頼るダイエットをするのが多い国は中国なのだそうです。

中国の方が食生活の改善や運動といったダイエットではなく、薬に頼るダイエットをしていることが多いことは意外でした。

これまであまり肥満の方が少なかったことが、食生活の改善や運動といったダイエットの知識が知れ渡っていない原因なのかもしれないですね。

国によってダイエットのやり方に傾向の違いがあるというのは興味深いですね。

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インド人、高い痩身願望:ダイエット実行率は世界最低

India

by M M(画像:Creative Commons)




リーダーズ・ダイジェストのダイエット国際調査は様々なところで取り上げられていますが、今回は、インド新聞が取り上げたインドのダイエットへの意識調査をまとめたものを取り上げます。

インド人、高い痩身願望:ダイエット実行率は世界最低

(2010/1/18、インド新聞)

米国の総合ファミリー雑誌のリーダーズ・ダイジェストが世界16カ国、1万6千人を対象に、ダイエットに関する意識調査を行った。

インドはダイエットの必要性を感じている人の比率が対象国中、2位と高位だった。

<中略>

インドは、痩身願望や必要性を感じる比率、あるいは配偶者に痩せてほしいとの願望比率は世界でもトップクラスであるのに、実際はダイエットを試みた比率が調査対象国中最低、すなわち実行が伴っていないという結果だった。(リーダーズ・ダイジェスト誌ウェブサイトから)

リーダーズ・ダイジェストによるダイエットに関する意識調査によれば、インドの人は、ダイエットの必要性を感じている(世界2位)にもかかわらず、ダイエット実行率は世界最低であるという結果だったそうです。

ダイエットの必要性を感じているのには、次のような結果からその理由が導き出せそうです。

肥満が昇進に影響するとの回答比率が最も高かったのはインドの67%

ダイエットに興味があるものの、ダイエットを実行しないというのには、なにか理由があるのでしょうか。

興味深いですね。

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乗馬(ホースセラピー)で子供の肥満解消

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by Kars4Kids Car Donation & Educational Programs(画像:Creative Commons)




小児の肥満:乗馬で解消 運動量、エアロビ並み/触れ合いで癒やし、自信も

(2009/9/25、毎日新聞)

不登校や引きこもりなど、主にメンタルケアの面から注目を集める「ホースセラピー」。

関西医科大学付属枚方病院(大阪府枚方市)では、乗馬の運動量に着目し、小児の肥満解消プログラムにホースセラピーを導入する試みを始めた。

乗馬・ホースセラピーによる子供の肥満解消に関する記事です。

記事の中では、太りすぎのため、脂肪肝などが指摘されていた子供が、乗馬と栄養指導により、血液検査の数値が大きく改善しているケースなどを紹介しています。

⇒ 脂肪肝 についてはこちら。

ところで、乗馬によって、どれくらいのカロリーが消費されるのでしょうか。

乗馬による消費カロリーは10分間で約46キロカロリーと、エアロビクスやウオーキングと同程度。

45分間乗馬すれば、約200キロカロリーが消費されるうえ、馬の上でバランスをとることで、自然に酸素消費の多い体幹部の筋肉が鍛えられる。

乗馬でダイエット、注目ですね。

◇小児肥満

小児の肥満判定は、成長による身長・体重の変化が一様ではないため、BMIではなく、身長における標準体重からどの程度離れているかという「肥満度」を用いることが多い。

18歳未満の子どもで肥満度20~29%を軽度肥満、30~49%を中等度肥満、50%以上を高度肥満と分類する。

小児肥満の子どもは統計的に成人しても肥満となり、生活習慣病を発症する可能性が高い。

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