by Memorial Student Center Texas A&M University(画像:Creative Commons)
各国女性に人気の「ダイエット」法とは?―米華字メディア
(2011/3/4、レコードチャイナ)
各国ではどのようなダイエット法が流行っているのだろうか?米華字サイト・多維新聞が伝えた。
世界各国ではどんなダイエット方法が行われているのか、興味深いですね。
◇米国―「食事の前に一杯のリンゴ酢」
by Andy Roberts(画像:Creative Commons)
リンゴ酢は、成分に含まれるカリウムが空腹感を解消。
しかも、体内の余分なナトリウムを排出し、脂肪を燃焼するという作用もある。
「カリウムに空腹感を解消させる働きがある」「体内の余分なナトリウムを排出し、脂肪を燃焼するという作用がある」とは初めて聞いた情報です。
※「カリウム 空腹感」で検索してみましたが、それらしい情報は見つかりませんでした。
リンゴ酢のダイエット効果について調べてみました。
【参考記事】
リンゴ酢には豊富なミネラルが含まれているので、新陳代謝・血行促進に役立ち、脂肪燃焼を促す効果があると書かれています。
また、リンゴ酢に含まれるペクチンが腸内活動の活発化させ、また腸内の老廃物や悪玉菌と結びついて、体内に排出する作用があることで、便秘解消に役立つとも紹介されています。
◇シンガポール―「主食を雑穀に」
by Steven Jackson(画像:Creative Commons)
国民の肥満問題に頭を悩ませた同国の保健当局推奨のダイエット法。
雑穀には食物繊維が豊富に含まれており、便秘解消に効果的。
良く噛む習慣もつくため、満腹感が得られやすい。
シンガポールでは、雑穀を使ったダイエットを保健当局が推奨しているそうです。
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茶色の食品は、血糖値をゆるやかに上げて脂肪を付けづらい低GIのものが多数で、食物繊維も豊富なため便秘解消にも効果的。
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雑穀米には食物繊維やビタミンが多く含まれている。
食物繊維には、便通の改善、コレステロールの低減に効果がある。
エリカ・アンギャルさんが、食物繊維を薦めるには、もうひとつ理由があります。
それが、GI値。
GI値(グリセリック・インデックス:血糖値の上がりやすさの指標)はエリカ・アンギャルさんのダイエット法の中核をなす考え方。
消化しやすい食品を食べると血糖値が急激に上がる。
⇒インスリンが大量に分泌され、残った糖を脂肪に変えてしまう。
つまり、血糖値を急激に上げないことが、太りにくい体を作ることにつながるということです。
GI値が低い繊維質の食べ物は血糖値が上がりにくい。
◇イタリア―「トマト」
by THOR(画像:Creative Commons)
トマトは低カロリーで、焼くと脂肪の吸収を妨げる効果を発揮。
イタリアでは食事の前にトマトを1個食べると独特の酸味が胃液を分泌し、脂肪の燃焼を助けるともいわれている。
日本でも流行しましたよね、トマトダイエット。
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■焼きトマトダイエットとは
トマトには、カロテン・ビタミンC・クエン酸・食物繊維など体に有効な成分が含まれている。
ダイエットに効果的なのは、リコピン(リコペン)。
トマトはリコピンの含有量は食べ物の中でナンバーワン!
●リコピン
高い抗酸化作用があり、悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やし、コレステロール値の比率が良くなり、体全体の血流を良くなるそうです。
基礎代謝が高まり、脂肪燃焼しやすい体になると考えられるそうです。
朝キウイダイエット&夜トマトダイエット|サプライズ
■夜トマトダイエット
・毎晩夕食時に、体調に合わせて、1~2個のトマト(ミニトマトだと約15個、トマトジュースだと350ml)を食べるダイエット方法。
・トマトは生のまま食べても、調理してもいいそうですが、熱を加えたり、オリーブオイルを加えると、リコピンの吸収率が高くなり、より効果的なのだとか。オリーブオイルの場合は、リコピンの吸収率は4倍にアップ。
・トマト以外のものを一緒に食べてもよいそうです。
・トマトには、美肌効果もあるのだとか。
◇ブラジル―「OLに人気のブラックコーヒー」
by Valentine Svensson(画像:Creative Commons)
コーヒーに含まれるカフェインが脂肪を分解し、利尿作用や美容効果もあるといわれている。
スタイルを気にするブラジルの若い女性たちの手軽なダイエット飲料。
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4.新陳代謝を促進する為に常に水分を補給する事。
水分を摂取する事によって3%、コーヒーを飲む事で6%の新陳代謝率が上がると言う。
(但し、コーヒーの飲み過ぎは、あまり身体に良くないので、1日2杯以上は飲まないようにする方が良い。)
<中略>
以前、一日3杯のコーヒーでバストサイズが小さくなる!?という記事を取り上げましたが、これは、つまり、コーヒーには体脂肪を減らす効果があるかもしれないということですよね。
◇ニュージーランド―「花粉(ポーレン)」
by beepollenhub(画像:Creative Commons)
肥満の原因はビタミンB群の不足、それには「花粉(ポーレン)」が良いというのがニュージーランドの科学者たちの意見だ。
花粉は栄養価が高く、疲労回復にも効果的。
成分の多くを占める果糖は砂糖のように胃腸に負担をかけず、余分な糖分が脂肪となって体内に蓄積されることもないという。
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食べたものを燃やすにはビタミンB群が必要なんです。
食べた栄養素が代謝されてエネルギーに変わり、不要物が排泄されれば太りません。
ご飯やパスタ、パン、うどんなど炭水化物を食べて、それを燃やすのにビタミンB1が必要です。
同様にたんぱく質を代謝するのにビタミンB6、脂質にはビタミンB2、B6がなくてはなりません。
ばんばん燃やして代謝するにはビタミンB群が必要で、ビタミンB群を野菜から摂ることがとても効率がいいのです。
なぜ、ミネラル・ビタミンが不足すると、低体温になってしまうのか?
では、なぜ、ミネラル・ビタミンが不足すると、低体温になってしまうのでしょうか?
それは、ブドウ糖をATP(≒エネルギーや熱)に変化させるには、亜鉛・セレン・鉄・マグネシウムといったミネラルやビタミンB1・B2などのビタミンが必要だからです。
ミネラル・ビタミンが不足してしまうと、食べ物からエネルギーや熱を作ることができず、体温が上がらなくなり、低体温になってしまうのです。
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