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毎年2月は「全国生活習慣病予防月間」

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参考画像:全国生活習慣病予防月間ホームページ|スクリーンショット

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一般社団法人日本生活習慣病予防協会によれば、生活習慣病予防に対する国民の意識向上と、これによる健康寿命の伸長を目指すべく、毎年2月を「全国生活習慣病予防月間」と定めているそうです。

生活習慣病とは、食生活や運動習慣、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣によって引き起こされる病気の総称です。

生活習慣病に関連する病気として、がん、心臓病、脳卒中糖尿病高血圧脂質異常症高脂血症)、肥満などの病気が挙げられます。

以前、これらの病気は、加齢とともに発症すると考えられていたため、成人病と呼ばれていました。

しかし、近年、糖尿病、高血圧などの病気は、食生活や喫煙、飲酒、運動習慣などの生活習慣が関わっていることが明らかになってきました。

そこで、厚生労働省は、成人病を「生活習慣病」と呼ぶようにしました。

生活習慣病に対する知識を知ることで、生活習慣病を予防しましょう。

→ 生活習慣病とは|予防・原因・食事 について詳しくはこちら

■生活習慣病の種類

生活習慣病に関連する病気として、以下のの病気が挙げられます。

→ 生活習慣病とは|予防・原因・食事 について詳しくはこち

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2月の旬の食材「ほうれん草」|ビタミンCの損失量が少ないゆで方|たけしの家庭の医学

ほうれん草のおひたし

by uka0310(画像:Creative Commons)




□2月の旬の食材は、ほうれん草

旬の時期は栄養素が増加する。

2月のほうれん草のビタミンCは夏の7.7倍

□なぜ2月のほうれん草はビタミンCが夏の7.7倍になるのでしょうか?

2月のほうれん草は成長するのに3ヶ月かかりますが(夏は1ヶ月)、ゆっくり成長する分、栄養を蓄えることができるため、ビタミンCが多くなるそうです。

ビタミンCの働き

  • 活性酸素(がんや動脈硬化の原因の一つと考えられる)を除去する抗酸化作用がある。
  • ナチュラル・メディシン・データベースによると、ビタミンCには動脈硬化予防する働きがあるそうです。

□ほうれん草の問題点

ほうれん草の持つアクはエグ味になるばかりか、アクの主成分であるシュウ酸は大量に取りすぎると、結石を作る原因ともなるため、アク抜きが重要となります。

しかし、アク抜きのために、ほうれん草を茹でると、アクとともにビタミンCが一緒に溶けだしてしまいます。

では、アクを抜きながらビタミンCを守る方法とは?

ビタミンCの損失量が少ないゆで方は、電子レンジを使用した方法(水分を一切使用しない)。

【ビタミンCの残存率】

  • ゆで     68% (エグ味は感じない)
  • 蒸しゆで  69% (エグ味は感じない)
  • 電子レンジ 95% (エグ味が残る)

体内に入るシュウ酸をどうしたらよいのか?

シュウ酸とカルシウムを一緒に食べれば、腸内でシュウ酸とカルシウムが結合し、シュウ酸カルシウムとなり、結石になりにくくなるそうです。

□ほうれん草の摂取量

1日の摂取量は130gを食べれば、ほぼ1日のビタミンCを摂取することが可能になる。

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2010年2月2日放送予定のたけしの健康エンターテイメント!みんなの家庭の医学では、家でデキる!【病にならない】旬レシピプロジェクトが取り上げられるそうです。

今回の旬の食材は、「ほうれん草」と「カキ」。

旬のほうれん草で動脈硬化を予防!

2月が旬の「ほうれん草」には、ビタミンCが夏の7.7倍も!

プロジェクトでは、栄養満点の万能野菜、ほうれん草を使って、動脈硬化予防をめざす旬レシピを開発!

カリスマ家庭料理研究家・奥薗壽子さんが、ほうれん草の栄養分を効率よく摂取できて、1週間毎日食べられる「ほうれん草7daysレシピ」に挑戦します!

旬のカキで骨粗しょう症を予防!

同じく2月が旬の「カキ」には、グリコーゲンが夏の10倍近くも含まれているのです。

旬のカキを求め、カキ養殖が盛んな宮城県石巻市へ・・・カキを毎日食べている皆さんの骨密度を測定すると、驚くべき事実が明らかに!

カキが苦手な人でも食べられ、骨を強くし病にならないための奥薗レシピは必見です

2月が旬の「ほうれん草」と「カキ」を使ったレシピを紹介するそうです。

元大関の照ノ富士が糖尿病で休場|大相撲初場所

Sumo

by Better Than Bacon(画像:Creative Commons)

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■元大関の照ノ富士が糖尿病で休場|大相撲初場所

照ノ富士が休場=大相撲初場所

(2018/1/16、時事通信)

師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は「場所中に血糖値が高くなった」と説明。今後について「(症状が)落ち着いてきたら、再出場するかもしれない。入院の可能性もある」と述べた。

大相撲の元大関で東前頭10枚目の照ノ富士(26)が、「糖尿病で約1週間の療養を要す」との診断書を提出し、初場所3日目から休場しました。

大関 千代大海 糖尿病を告白(2009/3/30)によれば、だるさや頻尿(寝ていると1時間に1度はおしっこが出る)などの糖尿病の兆候があらわれ、日常生活にも支障をきたしていたそうです。







【糖尿病の症状】

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すい臓の病気(慢性膵炎と膵がん)と糖尿病

the pancreas

by adrigu(画像:Creative Commons)

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すい臓の病気と糖尿病 

糖尿病ブログ

すい臓の病気と>糖尿病に関する記事がございましたので、ご紹介します。

続・糖尿病50話:第35話 膵臓の病気との関係

(2008/12/2、毎日新聞)

膵臓は胃の後ろのほぼ体の真ん中にある臓器で、主に食べ物を消化する消化酵素を十二指腸に分泌する役目(外分泌機能)と、血液の中に数種類のホルモンを分泌し体の代謝をつかさどる(内分泌機能)臓器ですが、そのホルモンの一つがインスリンです。

血糖を下げる働きがあるホルモンは体の中にこれしかなく、膵臓障害でインスリンの分泌が低下すると糖尿病が発症します。

疾患の進展により膵外分泌機能だけでなく膵内分泌機能も低下し糖尿病に至るものを「膵性糖尿病」といいます。

主な膵疾患は、慢性膵炎と膵がんです。

人間の体にあるホルモンの中で、血糖値を下げるホルモンは、インスリンだけしかありません。

そのインスリンを分泌する臓器はすい臓です。

すい臓に障害がおこると、インスリンの分泌が低下してしまうことで、正常に血糖値を下げることができなくなり、糖尿病になってしまいます。

→ 糖尿病の症状・初期症状 について詳しくはこちら

すい臓におこる主な疾患は慢性膵炎と膵がんです。

慢性膵炎は代償期(ダメージを受けても補うことのできる時期)から非代償期へと病状が進行します。

初期の代償期には、膵機能は比較的良好で、そのためにかえって腹痛や背部痛が出現し、食事量の制限が必要です。

膵臓の荒廃が進み非代償期になると、膵内分泌機能不全により膵性糖尿病の発症とともに、膵外分泌機能不全による消化吸収障害により便に脂肪が混じり、便が水に浮き、軟らかく量が多くなり色が薄くなります。

悪臭がしたり、便器についたりします。治療はインスリン注射と消化酵素製剤の内服です。

膵がんができると、糖尿病を発症したり血糖のコントロールが急に悪くなったりすることがあります。

日本膵臓学会の報告によると、膵がんの方の既往歴の中で糖尿病が18%と最も頻度が高いのです。

2センチ以下の比較的小さな膵がんでも糖尿病の悪化が8%の患者さんに認められていますので早期診断のためにも糖尿病への注意が重要です。

すい臓に慢性膵炎やすい臓がんなどの疾患がおこると、インスリンの分泌が低下してしまい、血糖のコントロールをすることができなくなり、糖尿病を発症または悪化してしまうそうです。

すい臓の疾患や糖尿病を予防するためにも定期的に検診を受けることで早期発見・早期治療を行いましょう。

→ すい臓がん について詳しくはこちら

→ 糖尿病を予防する方法 について詳しくはこちら







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左とん平さんの病気は急性心筋梗塞で、手術は無事成功

Mending a Broken Heart

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■左とん平さんの病気は急性心筋梗塞で、手術を受けていた

by Nicolas Raymond(画像:Creative Commons)

左とん平、急性心筋梗塞で手術 舞台降板し休養へ「元気にまたお芝居を」

(2017/6/8、ORICON NEWS)

左は、今月4日午後11時15分ごろ、自宅にて胸の痛みを訴え救急搬送され、その後、緊急手術。病名は急性心筋梗塞で、手術は無事成功し、現在は快方に向かっているという。

左とん平(80)さんの病気は急性心筋梗塞だったそうで、手術は無事成功したそうです。




■急性心筋梗塞とは?

動脈硬化や血管内のプラークと呼ばれる脂肪などの固まりが破れて血栓ができ、冠動脈が完全に詰まって心筋に血液が行かなくなった状態を心筋梗塞と呼びます。

心筋梗塞は発症からの時間の経過で異なっており、発症から3日以内(2週間以内の場合もある)の心筋梗塞を急性心筋梗塞と呼びます。

心筋梗塞の前兆には次のようなものがあります。

  • 胸の痛み
  • 呼吸困難
  • 吐き気
  • 左手小指の痛み
  • 肩や背中の痛み
  • 冷や汗

心筋梗塞の原因は、動脈硬化が進行することや血管内のプラークと呼ばれる脂肪などの固まりが破れて血栓ができてしまうことにあります。




■心筋梗塞と有名人

■まとめ

心筋梗塞を予防するためにも、動脈硬化にならないよう生活習慣を見直しましょう。

→ 心筋梗塞・急性心筋梗塞とは|心筋梗塞の症状・原因・前兆・予防 について詳しくはこちら

→ 動脈硬化 について詳しくはこちら







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