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車中泊で肺塞栓症(エコノミークラス症候群)が多発!その初期症状とは!?

london one

by Wojtek Mejor(画像:Creative Commons)




エコノミー症候群、なぜ多発 「きわめて異常な状況」

(2016/4/20、朝日新聞)

肺塞栓(そくせん)症(エコノミークラス症候群)とされる患者が17、18日の2日間で10人搬送された済生会熊本病院の中尾浩一副院長は話す。うち8人が女性だった。

熊本・山口を中心に起きた地震で避難している方の中で、エコノミークラス症候群とされる患者が増えているそうです。

■エコノミークラス症候群とは

エコノミークラス症候群とは、文字通り飛行機のエコノミークラスのような狭い座席に長時間足を動かさずにいると血流が悪くなり、その結果足に血栓ができ、その血栓が血流に乗って、肺の血管に詰まる可能性のある病気です。

04年の新潟県中越地震や07年の新潟県中越沖地震で避難生活を送っていた被災者に症状が確認されていたそうです。

この病気が注目されたのは2004年の新潟県中越地震がきっかけだ。車中泊避難者が最大で約10万人いたと推測され、2週間以内に発症したのは少なくとも11人。いずれも女性で、そのうち6人が亡くなった。今回の地震では19日までに18人が報告されている。中越地震も調査した榛沢(はんざわ)和彦・新潟大講師(心臓血管外科)は「非常に速いペース。車中泊や避難所生活を続ければ、運動する機会が減って血流が悪くなり、リスクは増える」と話す。

厚生労働省によれば、エコノミークラス症候群の初期症状は足が赤くなる、足がむくむなどの症状があり、症状が進むと胸の痛みや息切れ、失神などの症状が出て、最悪の場合死亡することもあるそうです。

エコノミークラス症候群は中高年の女性に多いというデータがあるそうで、済生会熊本病院に搬送された患者10人のうち8人が女性だったこともそのデータを裏付ける材料となりそうです。

■エコノミークラス症候群の予防法

新潟大の榛沢さんらは、19日、益城町の小学校の運動場や校舎で避難者を対象にエコノミークラス症候群の原因とされるひざから下の静脈のエコー検査を実施。その結果、26人を調べたうち、4人に血栓やそれにつながる血のよどみがあった。いずれも受診をすすめるほどではなかったという。全員に血栓の発生を予防する弾性ストッキングを配布した。

エコノミークラス症候群の原因とされるひざから下の静脈のエコー検査を実施したところ、26人のうち4人に血栓やそれにつながる血のよどみが見つかったそうです。

検査を受けた方全員に血栓の発生を予防する弾性ストッキングを配布したそうですが、【ためしてガッテン】すし職人が絶賛!足の疲れ&むくみ解消&下肢静脈瘤予防グッズ|弾性ストッキング(着圧ソックス)|1月27日によれば、医療用弾性ストッキングは、足に適度な圧力を加えて余分な血液がたまることを予防し、足の深部にある静脈への流れを助けてくれるそうです。

ただ、血栓の発生を予防する弾性ストッキングが全員にいきわたるのは難しいでしょうから、長時間同じ姿勢を取らないようにして、少し動くようにすること、そして水分補給を定期的に行なうことが大事です。

●エコノミークラス症候群を予防する方法

  • 長時間同じ姿勢を取らない
  • 1時間に1度はかかとの上下運動(20~30回)をする、歩く(3~5分)などの足の運動をする
  • 血液が濃縮されないよう定期的に水分補給する
  • 時々、深呼吸する
  • できるだけゆったりとした服装にする
  • 足を何かの上に上げた状態で寝る




→ 自動車の中で避難生活をしている人はエコノミークラス症候群になる恐れがある!?予防法とは? について詳しくはこちら




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避難所の2千人に検診をしたところ9・1%に血栓が見つかった|熊本で医師ら調査

Thromboembolus, partially organized

by Yale Rosen(画像:Creative Commons)

> 健康・美容チェック > 血栓 > 避難所の2千人に検診をしたところ9・1%に血栓が見つかった|熊本で医師ら調査

【目次】




■避難所の2千人に検診をしたところ9・1%に血栓が見つかった|熊本で医師ら調査

避難所の2千人検診、9・1%に血栓 熊本で医師ら調査

(2016/6/14、朝日新聞)

熊本地震でのエコノミークラス症候群(肺塞栓〈そくせん〉症など)の防止活動をしている医師らの対策チームは14日、避難所で暮らす被災者ら約2千人を検診した結果、全体の9・1%の人の足に肺塞栓症の原因となり得る血栓が見つかったと公表した。特に70歳以上が多く、女性が7割以上を占めた。

車中泊で肺塞栓症(エコノミークラス症候群)が多発!その初期症状とは!?では、4月19日、益城町の小学校の運動場や校舎で避難者を対象に「エコノミークラス症候群(肺塞栓症)」の原因とされるひざから下の静脈のエコー検査を実施したところ、26人のうち4人に血栓やそれにつながる血のよどみが見つかっていました。

今回のニュースによれば、約2千人を検診した結果、全体の9・1%の人の足に肺塞栓症の原因となり得る血栓が見つかったそうです。

データを分析すると、70歳以上の人や睡眠剤を使用している人は危険性が高まることもわかったという。

前回のニュースによれば、血栓が見つかったのは女性に多いというものでしたが、今回のニュースによれば、70歳以上の人や睡眠剤を使用している人は危険性が高まることもわかったそうです。

【参考リンク】

■エコノミークラス症候群(肺塞栓症)とは

自動車の中で避難生活をしている人はエコノミークラス症候群になる恐れがある!?予防法とは?によれば、エコノミークラス症候群とは、文字通り飛行機のエコノミークラスのような狭い座席に長時間足を動かさずにいると血流が悪くなり、その結果足に血栓ができ、その血栓が血流に乗って、肺の血管に詰まる可能性のある病気です。

04年の新潟県中越地震や07年の新潟県中越沖地震で避難生活を送っていた被災者に症状が確認されていたそうです。

この病気が注目されたのは2004年の新潟県中越地震がきっかけだ。車中泊避難者が最大で約10万人いたと推測され、2週間以内に発症したのは少なくとも11人。いずれも女性で、そのうち6人が亡くなった。今回の地震では19日までに18人が報告されている。中越地震も調査した榛沢(はんざわ)和彦・新潟大講師(心臓血管外科)は「非常に速いペース。車中泊や避難所生活を続ければ、運動する機会が減って血流が悪くなり、リスクは増える」と話す。

厚生労働省によれば、エコノミークラス症候群の初期症状は足が赤くなる、足がむくむなどの症状があり、症状が進むと胸の痛みや息切れ、失神などの症状が出て、最悪の場合死亡することもあるそうです。

エコノミークラス症候群は中高年の女性に多いというデータがあるそうで、済生会熊本病院に搬送された患者10人のうち8人が女性だったこともそのデータを裏付ける材料となりそうです。




■エコノミークラス症候群の予防法

新潟大の榛沢さんらは、19日、益城町の小学校の運動場や校舎で避難者を対象にエコノミークラス症候群の原因とされるひざから下の静脈のエコー検査を実施。その結果、26人を調べたうち、4人に血栓やそれにつながる血のよどみがあった。いずれも受診をすすめるほどではなかったという。全員に血栓の発生を予防する弾性ストッキングを配布した。

前回のニュースでは、エコノミークラス症候群の原因とされるひざから下の静脈のエコー検査を受けた方全員に、血栓の発生を予防する弾性ストッキングを配布したそうです。

【ためしてガッテン】すし職人が絶賛!足の疲れ&むくみ解消&下肢静脈瘤予防グッズ|弾性ストッキング(着圧ソックス)|1月27日によれば、医療用弾性ストッキングは、足に適度な圧力を加えて余分な血液がたまることを予防し、足の深部にある静脈への流れを助けてくれるそうです。

ただ、血栓の発生を予防する弾性ストッキングが全員にいきわたるのは難しいでしょうから、長時間同じ姿勢を取らないようにして、少し動くようにすること、そして水分補給を定期的に行なうことが大事です。

●エコノミークラス症候群を予防する方法

  • 長時間同じ姿勢を取らない
  • 1時間に1度はかかとの上下運動(20~30回)をする、歩く(3~5分)などの足の運動をする
  • 血液が濃縮されないよう定期的に水分補給する
  • 時々、深呼吸する
  • できるだけゆったりとした服装にする
  • 足を何かの上に上げた状態で寝る

■血栓を溶かす方法

医療現場では脳梗塞の治療に「t-PA(tissue plasminogen activator:組織プラスミノーゲン活性化因子)」という血栓を溶かす薬があるそうです。

「t-PA」は私たちの体の中(血管の内側の細胞)でも作られていて、日常的にできる血栓を溶かしてくれているそうです。

では、どのようにすれば、「t-PA」を増やすことができるのでしょうか?

t-PAを増やす方法は、「運動」!

1日30分ほどの散歩程度の運動(有酸素運動)を3週間行なったところ、被験者全員の血栓を溶かす能力がアップしたそうです。

次に、軽い有酸素運動ではなく激しい運動を行なった場合も実験したところ、血栓を溶かす能力は21倍!になったそうです。

激しい運動による効果は一時的なものなので、長く続けられる軽い有酸素運動のほうがよさそうです。

また、体重を一キロ減らすだけでも血栓を溶かす能力は20%もアップするそうです。

運動する場合には、起床後水分を摂って1時間ほど経ってから運動するといいそうです。

→ 血栓とは|血栓の症状・原因|血栓を溶かす食べ物・飲み物・運動 について詳しくはこちら







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東日本大震災で経済状況が悪化した高齢者は歯を失うリスクが高くなる|ストレスや食事の変化、歯磨きができなかったなどが影響|東北大など

Dental Project

by ND Strupler(画像:Creative Commons)

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■東日本大震災で経済状況が悪化した高齢者は歯を失うリスクが高くなる|ストレスや食事の変化、歯磨きができなかったなどが影響|東北大など

被災高齢者、歯失うリスク高まる 経済状況の悪化が影響

(2017/3/14、朝日新聞デジタル)

震災で経済状況が変化しなかった1805人で歯が抜けたのは7・4%だったが、経済状況が苦しくなった145人では12・4%だった。年齢や所得などの要因を考慮すると、震災による経済状況の悪化は歯を失うリスクを8%増加させたとしている。

東北大などのグループによる調査結果によれば、東日本大震災で経済状況が悪化した高齢者は歯を失うリスクが高くなることが分かったそうです。

原因としては、次のような理由が影響していると考えられます。

ストレスや食事の変化、歯磨きができなかったことなどの影響が考えられるという。

歯磨きができないことは歯を失うリスクを高める理由として想像がつきますが、ストレスや食事の変化は歯の健康とどのような関係があるのでしょうか?




■ストレスや食事の変化と歯の健康とはどんな関係があるの?

●ストレスと食事の変化

最近では「糖尿病」と「歯周病」との関係が注目されています。

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なぜ、糖尿病の人は歯周病になりやすく、また治りが遅いのか?
によれば、糖尿病になると、唾液の分泌量が減って歯周病菌が増殖したり、免疫機能や組織修復力が低下して、歯周病が発症・進行しやすくなるそうです。

糖尿病と歯周病との関連 免疫低下で原因菌増加によれば、糖尿病と歯周病の関連性は疫学調査や動物実験などで明らかにされており、糖尿病を多く発症する米アリゾナ州のピマインディアンを対象にした調査では、歯周病の発症率が糖尿病ではない人に比べて二・六倍高い、といったことも分かっているそうです。

高血糖状態が長く続くと、血液中に体内のタンパク質に糖が結合した糖化たんぱくが増加し、体内に侵入した細菌やウィルスを捕食・消化し、その情報をリンパ球に伝える働きを持つマクロファージを刺激し、ある特定のサイトカイン(細胞同士の情報伝達を担うタンパク質で、過剰に分泌されると、自らの組織が破壊されることがある)の分泌量が増え、歯周病が悪化するのではないかと考えられるそうです。

糖尿病と歯周病との関連 免疫低下で原因菌増加で紹介した愛知学院大歯学部歯周病科(名古屋市)の野口俊英教授によれば、糖尿病と歯周病には5つの共通点があるそうです。

  1. 初期に顕著な自覚症状がない
  2. 罹患率が高い
  3. 生活習慣病
  4. 慢性疾患
  5. 病気の進行のメカニズムが似ている

また、「糖尿病」と「睡眠障害」との関係にも注目が集まっています。

睡眠障害のある患者は、糖尿病・高血圧・動脈硬化になりやすい?によれば、睡眠障害が、動脈硬化や高血圧、血糖値の上昇につながる可能性があるそうです。

メタボリックシンドローム予防には睡眠の改善が必要で紹介した日大医学部の兼坂佳孝講師が2万2000人を対象に睡眠時間とメタボの関係を調べた調査によれば、睡眠7~8時間の人のメタボリスクが最も低く、これを超えても未満でも、糖尿病のリスクが3~5倍に上がったそうです。

アメリカ国民の約3割、経済が心配で睡眠不足に=調査(2009/3/4)によれば、アメリカ国民の約3割が、経済不況による金銭的な不安や雇用不安で眠れず、不眠で悩んでいたそうです。

ここから考えられる仮説としては、経済状況の悪化によるストレスで睡眠不足になり、睡眠不足の影響によって、糖尿病のリスクが高まり、唾液の分泌量が減って歯周病菌が増殖したり、免疫機能や組織修復力が低下して、歯周病が発症・進行しやすくなったことで、歯を失うリスクが高まったのではないでしょうか?

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また、避難所の食事は糖尿病が悪化しやすい!?医療チームが糖尿病悪化を防ぐ指導|熊本地震によれば、避難所での食事は量が安定しておらず、炭水化物の割合が多くなりがちであるため、血糖値が上下動しやすいそうです。

今までとは違う食生活になったことで、血糖値が上下動しやすい食生活に変わったことが影響しているとは考えられないでしょうか?

身体活動量、喫煙、飲酒、及び震災時の自宅被害は、メタボリックシンドロームと有意な関連がある|東日本大震災の被災地の健康状態のコホート調査|東北大・岩手医科大によれば、震災時の自宅被害は、メタボリック症候群と有意な関連が認められたそうです。

「メタボウォッチ」|早稲田大学、RESEARCHKITでメタボリックシンドロームになりやすい生活習慣をチェックするアプリを開発によれば、加齢とともに骨格筋が減少し、筋力が大幅に低下するサルコペニア(加齢性筋肉減弱現象)は身体活動量の減少と密接に関係しており、また不適切な食事習慣と合わさることで、内臓脂肪や皮下脂肪の蓄積によるメタボリックシンドロームの発症を招いているとも考えられます。

■まとめ

大規模災害で避難生活を余儀なくされると、様々な影響によって、生活習慣病を含む病気が悪化しやすくなると考えられます。

  • 歯磨きができる環境を整える
  • 血糖値が上下動しにくい避難場所での食事

など、あらかじめその状況を想定した対策をしておくことが重要なのではないでしょうか?







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地震後に要介護認定者数が急増|避難所での生活は健康にどのような影響を与えたのか?|熊本県

Kumamoto-jo(Castle) / 熊本城(くまもとじょう)

by TANAKA Juuyoh (田中十洋)(画像:Creative Commons)




地震後、熊本県内で要介護者が急増…避難で運動量減る

(2017/1/17、読売新聞)

昨年4月の熊本地震について、熊本県は16日、甚大な被害を受けた益城(ましき)町や西原村などで、地震後に要介護認定者数が急増したことを明らかにした。

 高齢者が避難所や仮設住宅で生活し、体を動かす機会が減ったことなどが影響した可能性があるという。

熊本県内では、地震後に要介護認定者数が急増したことがわかったそうです。

今回のニュースでは、被災前に行なっていた散歩や農作業ができなくなることなど体を動かす機会が減ったことが影響した可能性があるとありますが、以前のブログによれば、避難所での生活によって、病気を発症したケースについて取り上げてきました。

■避難所での生活によって、病気を発症したケース

■血栓

避難所の2千人に検診をしたところ9・1%に血栓が見つかった|熊本で医師ら調査

車中泊で肺塞栓症(エコノミークラス症候群)が多発!その初期症状とは!?では、4月19日、益城町の小学校の運動場や校舎で避難者を対象に「エコノミークラス症候群(肺塞栓症)」の原因とされるひざから下の静脈のエコー検査を実施したところ、26人のうち4人に血栓やそれにつながる血のよどみが見つかっていました。

今回のニュースによれば、約2千人を検診した結果、全体の9・1%の人の足に肺塞栓症の原因となり得る血栓が見つかったそうです。

前回のニュースによれば、血栓が見つかったのは女性に多いというものでしたが、今回のニュースによれば、70歳以上の人や睡眠剤を使用している人は危険性が高まることもわかったそうです。

自動車の中で避難生活をしている人はエコノミークラス症候群になる恐れがある!?予防法とは?によれば、エコノミークラス症候群とは、文字通り飛行機のエコノミークラスのような狭い座席に長時間足を動かさずにいると血流が悪くなり、その結果足に血栓ができ、その血栓が血流に乗って、肺の血管に詰まる可能性のある病気です。

04年の新潟県中越地震や07年の新潟県中越沖地震で避難生活を送っていた被災者に症状が確認されていたそうです。

厚生労働省によれば、エコノミークラス症候群の初期症状は足が赤くなる、足がむくむなどの症状があり、症状が進むと胸の痛みや息切れ、失神などの症状が出て、最悪の場合死亡することもあるそうです。

エコノミークラス症候群は中高年の女性に多いというデータがあるそうで、済生会熊本病院に搬送された患者10人のうち8人が女性だったこともそのデータを裏付ける材料となりそうです。

【血栓 関連記事】

■誤嚥性肺炎

肺炎入院患者が地震後に急増 避難長期化で口腔ケアが不十分で誤嚥性肺炎に|熊本地震によれば、国立病院機構熊本医療センターで、肺炎による入院患者数が前年同期と比べて倍増していることがわかったそうです。

その原因としては、誤嚥性肺炎が考えられています。

高齢者は注意したい!誤嚥性肺炎の気づきにくい症状のサインとは?によれば、誤嚥性肺炎とは、食べ物や飲み物、唾液に含まれた細菌が気管から入り込むことが起こる病気です。

高齢者の肺炎の7割以上は、細菌を含む唾液や食物が気管や肺に入ることで起こる誤嚥性肺炎だと言われています。

誤嚥性肺炎の予防は、細菌を含む食べ物や唾液の誤嚥を防ぐことが重要となるため、口の中を清潔に保つ口腔ケアと誤嚥を防ぐ対策が必要になるのですが、避難生活では、歯磨きなどの口の中のケアが不十分になっていることが考えられます。

また、寝たきりや脳血管障害、認知症の患者の場合は、嚥下反射やせき反射が低下し、細菌が気道を通じて肺に入り込みやすくなるため、誤嚥性肺炎のリスクが高くなるそうです。

阪神大震災でも肺炎で亡くなっている人が約24%を占めており、その多くが誤嚥性肺炎だったそうです。

また、東日本大震災でも誤嚥性肺炎による危険性が指摘されていたそうです。

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■糖尿病

避難所の食事は糖尿病が悪化しやすい!?医療チームが糖尿病悪化を防ぐ指導|熊本地震によれば、避難所での食事は量が安定しておらず、炭水化物の割合が多くなりがちであるため、血糖値が上下動しやすいからなのだそうです。

■お薬手帳がないために、適切な薬の処方を判断に苦しむ

「お薬手帳」を避難時に持ち出すことの有効性が熊本地震で再確認によれば、お薬手帳を見ることで、それまで要観察者リストから漏れていた人も病気の特定ができ、健康状態の悪化を防ぐことができたケースがある一方で、お薬手帳がないために、適切な薬の処方を判断に苦しんだケースもあったそうです。

■まとめ

地震後に体調を崩し、病気になるケースというのはこれまでの経験で得られているので、今後のためにも、どういう対策をしておくべきか検討しておく必要がありますね。







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避難所の食事は糖尿病が悪化しやすい!?医療チームが糖尿病悪化を防ぐ指導|熊本地震

おにぎり

by ivva イワヲ(画像:Creative Commons)

> 健康・美容チェック > 糖尿病 > 避難所の食事は糖尿病が悪化しやすい!?医療チームが糖尿病悪化を防ぐ指導|熊本地震




避難所で糖尿病悪化を防ぐ指導 熊本

(2016/5/15、NHK)

避難所での食事は量が不安定なうえ、パンやごはんなどの炭水化物の割合が多くなりがちなため、血糖値が上がったり、逆に下がりすぎたりする問題が見られたということです。

熊本県内の避難所では、医師などの医療チームが糖尿病の悪化を防ぐための指導を行なっているそうです。

糖尿病の指導を行っている理由としては、避難所での食事は量が安定しておらず、炭水化物の割合が多くなりがちであるため、血糖値が上下動しやすいからなのだそうです。

→ 糖尿病の症状・初期症状 について詳しくはこちら

【追記】

災害時の食と栄養 支援の手引き

「朝は菓子パン、昼はおにぎりやカップ麺、夜は揚げ物を中心としたお弁当というセットが何か月も続く」という問題が何十年も放置されているのはなぜか?

■炭水化物(糖質)とたんぱく質の血糖に変わる割合と速度

炭水化物(糖質)とたんぱく質の血糖に変わる割合と速度について、簡単にまとめます。

●炭水化物(糖質)

  • 100%が糖に変換される
  • 食後の血糖を上昇させる(たんぱく質や脂質に比べて、最も早く血糖に変わる)

●たんぱく質

  • 一部が糖に変換される
  • しばらく(数時間から半日)たってから糖に変換される

つまり、炭水化物(糖質)が、最も血糖値に影響を与え、最も早く血糖に変わるということです。

→ 糖尿病の症状・初期症状 について詳しくはこちら

→ 糖尿病危険度チェック について詳しくはこちら

【追記(2026年8月10日)】

災害時の避難所での食事は、時間経過(フェーズ)に応じて必要な内容・栄養が変化します。

これまでの災害経験(東日本大震災、熊本地震など)や厚生労働省・国立健康・栄養研究所の指針、地方自治体のマニュアル、およびご指定の「災害時の食と栄養 支援の手引き」(食べる支援プロジェクト/たべぷろ、JVOAD関連、2024年版)を基にまとめます。

手引きでは、発災直後から時間が経つにつれて問題が変化する「時間×場所別の整理」が示されており、避難所では初期の「量の不足」から、支援物資到着後の「炭水化物偏重(たんぱく質・ビタミン・ミネラル・食物繊維不足)」へ移行しやすいと指摘されています。

温かい食事や要配慮者対応の難しさも共通課題です。

実際の進行は災害規模・地域状況で前後しますが、標準的なフェーズ分けを以下に整理します。

共通の目標栄養量(目安)厚生労働省が示す「避難所における食事提供の計画・評価のために当面の目標とする栄養の参照量」(被災後約3ヶ月頃まで)を参考にします(1歳以上・1人1日当たり)。

エネルギー:約2,000kcal
たんぱく質:55g
ビタミンB1:1.1mg
ビタミンB2:1.2mg
ビタミンC:100mg

(長期化時はエネルギー1,800〜2,200kcal程度に調整し、過不足を避ける。食塩相当量にも注意。)

要配慮者(乳幼児・高齢者・嚥下困難者・アレルギー・慢性疾患・妊娠中など)向けの特殊食品は、初期から不足しやすいため優先確保が必要です。

【フェーズ別の必要な食・対応】

フェーズ0〜1:超急性期〜緊急対策期(発災直後〜概ね72時間以内)

状況:ライフライン寸断、食料・水の絶対的不足、混乱。備蓄や初期支援物資中心。
必要な食:水分(飲料水、可能なら経口補水液など)とエネルギーの確保が最優先。調理不要で食べられるもの(備蓄のパン・おにぎり・レトルト・缶詰・非常食・高エネルギー食品)。温かいものは難しい場合が多い。
栄養重点:エネルギーと水分。たんぱく質・ビタミンはまだ後回しになりがち。
ポイント・経験から:脱水やエコノミークラス症候群予防のため水分摂取を促す。要配慮者用(粉ミルク、アレルギー対応、嚥下調整食など)を早期に確認・配布。菓子パンやおにぎり偏重が始まりやすい。
支援:備蓄の計画的配布、状況アセスメント。

フェーズ2:応急対策期(概ね4日目〜2週間頃、避難所対策中心)

状況:支援物資が増え量は改善するが、主食(おにぎり・パン・カップ麺)が余剰気味に。ライフラインが徐々に復旧し始め、炊き出しが可能になる場合も。
必要な食:主食に加え、たんぱく質源(缶詰の魚・肉、レトルト、常温牛乳・乳製品、大豆製品)、ビタミン・ミネラル源(野菜ジュース、果物缶詰・ゼリー、可能なら生鮮野菜や汁物)。温かい汁物・炊き出しを1日1回程度取り入れるのが理想。主食・主菜・副菜のバランスを意識。
栄養重点:エネルギー継続+たんぱく質、ビタミンB群・C、食物繊維。便秘・口内炎・免疫低下予防。
ポイント・経験から:炭水化物過多が続き、野菜・たんぱく質不足で体調不良(便秘、口内炎、疲労)が増える。手引きでも「量が足りても栄養偏り」が指摘。弁当や炊き出しでおかずを補う。要配慮者対応の継続。
支援:物資の組み合わせ調整、炊き出し調整、巡回栄養相談の開始。

フェーズ3:応急〜復旧期(概ね3週間〜1〜2ヶ月頃、仮設住宅入居まで)

状況:ライフライン復旧が進み、弁当支給や本格的な炊き出しが増える。避難所生活の長期化で慢性疲労・疾患悪化のリスク。
必要な食:主食・主菜・副菜が揃う食事。米飯中心、魚・肉・卵・大豆製品、野菜・果物を意識した献立。温かい食事、汁物。食塩過剰(揚げ物弁当や加工食品)に注意。
栄養重点:全体バランス+特定の不足(カルシウム、鉄、ビタミンAなど、特に子ども・女性・高齢者)。エネルギー過不足の回避。
ポイント・経験から:弁当中心だと油・塩分過多になりやすい。炊き出しのマンネリ化や撤退タイミングも課題。在宅・車中泊避難者への漏れにも注意(手引きで強調)。
支援:1週間単位の献立計画、栄養教育・相談、要配慮者個別対応。

フェーズ4以降:復旧・復興期(概ね1ヶ月以降、長期)

状況:仮設住宅移行、自炊再開や生活再建。避難所閉鎖へ。
必要な食:日常に近い栄養バランスの食事。主食・主菜・副菜の継続、自炊支援(調理器具・食材)、生活習慣病予防を意識した内容。
栄養重点:過不足の調整、慢性疾患対応、食欲不振・筋力低下予防。
ポイント・経験から:調理器具・冷蔵庫不足で自炊困難なケースが続く。サロンやコミュニティでの食事支援が有効。手引きでは仮設住宅で支援難易度が上がると指摘。
支援:栄養相談の継続、自立支援、健康教育。

全体を通じた留意点(手引き・経験から)

  • 温かい食事の価値:心のケアにもつながり、栄養改善効果が高い。炊き出しは衛生管理・調整・人材確保が課題。
  • 要配慮者:常に優先。特殊食の備蓄・調達を平時から。
  • 在宅・指定外避難者:実態把握が難しく支援が届きにくい。配布拠点の工夫が必要。
  • 衛生・保管:腐敗リスク、食中毒予防。
  • 民間連携:行政だけでは限界。炊き出しや物資支援で官民連携を(手引きの主眼)。
  • 経験の繰り返し:菓子パン・おにぎり偏重が長年続く問題として手引きで指摘。事前備蓄(家庭は1週間分目安、要配慮者は2週間分)と訓練が重要。

【参考文献・情報】







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