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もち麦10日間生活&トイレぶらぶら体操で内臓脂肪を減らす!(FUJIWARA原西孝之さん、ニッチェ近藤さん、ナダルさん)【名医のTHE太鼓判】

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■【名医のTHE太鼓判】もち麦10日間生活&トイレぶらぶら体操で内臓脂肪を減らす!(FUJIWARA原西孝之さん、ニッチェ近藤さん、ナダルさん)|7月9日

365.240: Lamb and barley redux

by Jessica Spengler(画像:Creative Commons)

2018年7月9日放送の「名医のTHE太鼓判」では「もち麦10日間生活&トイレぶらぶら体操で内臓脂肪を減らす!」を特集していました。

もち麦には食物繊維が豊富に含まれていて、管理栄養士の浅野まみこさんによれば100gあたり13gの食物繊維が含まれているそうです。

これはゴボウの2倍、白米と比べると26倍なのだそうです。

例:もち麦100g→ゴボウ1.5本

例:もち麦100g→レタス4個

もち麦は、昆布や納豆、にんにく、りんごなどの水に溶けやすい食物繊維とごぼうやサツマイモ、カボチャ、こんにゃくなどの水に溶けにくい食物繊維の両方を持つバランスの良い食材なのだそうです。

もち麦は水溶性食物繊維が豊富で、水溶性食物繊維「βグルカン」は水を加えるとゲル状になって、後から入ってくる糖分や脂質の吸収を邪魔するだけでなく、絡めて排泄する働きがあります。

→ 食物繊維の多い食品|水溶性食物繊維・不溶性食物繊維 について詳しくはこちら

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もち麦農家の方は、白米7:もち麦3の割合でもち麦ご飯として食べたり、もち麦団子やもち麦味噌汁、もち麦団子、もち麦五平餅、もち麦茶として食べているそうです。

もち麦は食物繊維が豊富なため便秘解消にも効果があります。

もち麦を食べる時のポイントは2つ。

1.朝食べると、余分な糖質を吸収する効果が昼まで続くので、毎朝食べること!

2.もち麦を食べる時は毎食中コップ一杯の水(200ml)を飲むことで満腹感が出て間食防止になる!

■トイレぶらぶら体操のポイント

トイレに行くときに、お腹に力を入れ、姿勢を正し、体をブラブラさせながら歩くだけ。

ベースとなる考え方はスロージョギングの考え方で、普通に歩くより3倍のカロリーを消費してくれるそうです。

一日平均6-8回トイレに行くため、運動量が飛躍的に上がるそうです。

FUJIWARA原西孝之さん、ニッチェ近藤さん、ナダルさんがもち麦10日間生活&トイレぶらぶら体操で内臓脂肪を減らすことに成功しました!

→ 内臓脂肪を減らすには|内臓脂肪の落とし方 について詳しくはこちら







肌に塗るだけで痩せる薬(脂を肌から出して痩せる薬)とは?/TSLP(胸腺間質性リンパ球新生因子)でやせるメカニズム/ビタミンD化合物/「カズレーザーと学ぶ。」「世界一受けたい授業」




2025年3月1日放送の「世界一受けたい授業」では「肌に塗るだけで痩せる薬」が紹介されました。

ちなみに、以前2023年6月20日放送の「カズレーザーと学ぶ。」でも「脂を肌から出して痩せる薬」として紹介されています。

米ペンシルベニア大学の上林拓教授は、2型糖尿病の研究の過程で、高脂肪食を与えたマウスに、腸や皮膚で作られる免疫ホルモンで、良い免疫細胞を増やす効果がある「TSLP(胸腺間質性リンパ球新生因子)」を投与する実験を行ったところ、興味深い結果が得られました。

※2型糖尿病は、血中の糖を細胞に取り込む役割を持つホルモン「インスリン」が減少することで発症します。このインスリン減少は、肥満などが原因で体内の悪い免疫物質が増えることによって引き起こされるため、良い免疫細胞を増やす方法として、「TSLP」というホルモンに注目しました。

実験では、TSLPを投与された高脂肪食マウスの体重が減少し、皮膚から脂が分泌されていることが観察されたことから、TSLPが皮脂腺を活性化させ、脂肪を体外に排出することで体重減少につながることが分かったそうです。

■メカニズム

TSLPにより刺激された皮脂腺から脂質が放出
⇒血中の中性脂肪を取り込みさらにそれを補うために皮下脂肪、内臓脂肪が使われる

しかし、TSLPを注射で投与するのはハードルが高いため、「ビタミンD化合物」で肌に塗るだけでやせる(部分痩せではなくまんべんなく痩せる)という「肌に塗るだけで痩せる薬」の開発が行われているそうです。

※ちなみに、ビタミンDとビタミンD化合物は全く違うものなので気を付けましょう。

【参考リンク】

  • Choa R, Tohyama J, Wada S, Meng H, Hu J, Okumura M, May RM, Robertson TF, Pai RL, Nace A, Hopkins C, Jacobsen EA, Haldar M, FitzGerald GA, Behrens EM, Minn AJ, Seale P, Cotsarelis G, Kim B, Seykora JT, Li M, Arany Z, Kambayashi T. Thymic stromal lymphopoietin induces adipose loss through sebum hypersecretion. Science. 2021 Jul 30;373(6554):eabd2893. doi: 10.1126/science.abd2893. PMID: 34326208; PMCID: PMC8917823.

    胸腺間質性リンパ球形成因子 (TSLP) が T 細胞を刺激して選択的な白色脂肪減少を誘導し、肥満を防ぎ、グルコース代謝を改善







筋トレで死亡・疾病リスクが減少 週30~60分を目安に|東北大学




ムキムキを目指すだけが筋トレではない。 筋トレで死亡・疾病リスクが減少 週30~60分を目安に(2022/3/1、東北大学)によれば、これまで公表されている研究結果を網羅的に収集して分析した結果、筋トレを実施すると、総死亡・心血管疾患・がん・糖尿病のリスクは10〜17%低い値を示し、総死亡・心血管疾患・がんについては週30〜60分の範囲で最もリスクが低く、糖尿病は実施時間が長ければ長いほどリスクが低くなることが明らかとなりました。

そうなると、筋トレをすればするほど健康にいいと思ってしまいますが、筋トレの実施時間が週130~140分を超えると、総死亡・心血管疾患・がんに対する筋トレの好影響は認められなくなり、やりすぎるとかえって健康効果が得られなくなってしまう可能性があることがわかりました。

筋トレと疾病及び死亡リスクとの関連
筋トレと疾病及び死亡リスクとの関連







【関連記事】

【名医のザ太鼓判】長生きホルモンを増やす食品「大豆&オカラ」!|免疫力年齢が「蒸し大豆」食前20粒で若返り|カレーライスのウコン(ターメリック)に含まれるクルクミン

> 健康・美容チェック > アディポネクチン > 【名医のザ太鼓判】長生きホルモンを増やす食品「大豆&オカラ」!|免疫力年齢が「蒸し大豆」食前20粒で若返り|カレーライスのウコン(ターメリック)に含まれるクルクミン|8月6日




【目次】

■長生きホルモンを増やす食品「蒸し大豆&オカラ」!

大豆(soybean)
大豆(soybean)

2018年8月6日放送の「名医のTHE太鼓判!」のテーマは【長生きホルモンで100歳まで生きる】です。

#渡部建(#アンジャッシュ) #山瀬まみ #児嶋一哉(アンジャッシュ) #原西孝幸(#FUJIWARA) #藤本敏史(FUJIWARA) #小沢真珠 #キンタロー。 #柴田理恵 #薬丸裕英

番組で紹介された長生きホルモンを増やす食べ物として紹介されたのは「蒸し大豆」や「カレーライス(ターメリック)」、「オカラ」です。

●蒸し大豆

大豆のタンパク質に含まれるβコングリシニンが、内臓脂肪や中性脂肪を減らし、長生きホルモンを増加させ、糖尿病予防や血管修復などの健康効果が得られるそうです。

免疫力年齢が実年齢より12歳も老けていたキンタロー。さんは、朝・昼・晩の食前に20粒の蒸し大豆を食べる2週間の免疫力改善生活を行なったところ、免疫力年齢は48歳から42歳まで6歳若返りました。

大豆には、たんぱく質やカルシウム、食物繊維が含まれていて、悪玉菌を減らし、腸内環境を改善する効果が期待されます。

→ 【あさイチ】おからパウダー!おからパウダーヨーグルトでダイエット&おからパウダーコーヒー|5月22日

●カレーライス(ウコン(ターメリック)に含まれるクルクミン)

カレーなどに使うウコン(ターメリック)に含まれるクルクミンには、長生きホルモンを増やす効果があるそうです。

タイの大学で240人を対象に行った9か月間ターメリックを食べる実験によれば、長生きホルモンが大きく上昇したというデータもあるそうです。

しょうがや赤唐辛子といった香辛料も長生きホルモンの分泌を促すそうですが、高齢者にとっては香辛料の摂り過ぎは胃腸の負担になるため注意が必要というアドバイスを行なっていました。

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【補足】長生きホルモンを増やす方法

どのようにしたら長生きホルモンを増やすことができるのでしょうか?

「長生きホルモン」は内臓脂肪から出ますが、内臓脂肪が増え過ぎてしまうと逆に出にくくなってしまうそうです。

そのため、内臓脂肪が多い人は、内臓脂肪を減らすことが重要です。

内臓脂肪を減らすには、食べ過ぎや高脂肪のものは避けるようにして、野菜中心の食生活を心掛け、また、運動(有酸素運動)を少しずつ増やしていきましょう。

→ 内臓脂肪を減らすには|内臓脂肪の落とし方 について詳しくはこちら

大豆や野菜で「アディポネクチン」を増やしてメタボリック対策をしよう!によれば、以下のような食品にアディポネクチンを増やす効果があるそうです。

  • 大豆たんぱく質(豆腐・納豆などの大豆製)
    アディポネクチンを増やす「βコングリシニン(ベータコングリシニン)」は豆腐や納豆をはじめとする大豆食品(大豆たんぱく)に含まれているそうです。
  • 食物繊維の多い緑黄色野菜
  • EPA(エイコサペンタエン酸)が豊富な青魚
  • マグネシウムを含む食品など

→ アディポネクチンの健康効果・増やす方法 について詳しくはこちら

■【補足】長生きホルモン「アディポネクチン」とは?

長生きホルモンといえば、「アディポネクチン」!

アディポネクチンとは、1996年に大阪大学の松澤佑次教授のグループで発見された超善玉ホルモンのことです。

なぜ「アディポネクチン」が「長寿ホルモン」と呼ばれるようになったのでしょうか?

慶応大学の研究では、100歳以上の超高齢者の血中アディポネクチン値は平均の2倍以上あると報告されています。

テレビで初めて”メタボリックシンドローム”を取り上げた岡部先生の岡部クリニックで、1500名以上の方のアディポネクチン値を各年代で比較したところ、75歳以上から急に平均値が高くなることがわかったそうです。

男性の平均は8.5、女性の平均は12.5 (※岡部クリニック調べ)

キンさんギンさんのお子さん4姉妹は23.1 34.8 24.6(※「その原因、Xにあり!」フジテレビより)

一般的に、ホルモンは、加齢とともに分泌量が減っていきます。

つまり、アディポネクチンも年齢を重ねるごとに分泌量が増えるのではなく、アディポネクチンが高い人が長生きをしていると考えられます。

これが、アディポネクチン=長寿ホルモンといわれる理由なのです。

→ 「メタボリックシンドローム」を初めてTVで紹介した専門医が開発した長寿ホルモン「アディポネクチン」のサプリメント について詳しくはこちら







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【トリセツショー】アンチエイジング!血管のばしのやり方/血管年齢と見た目年齢の関係




【トリセツショー】アンチエイジング!血管のばしのやり方/血管年齢と見た目年齢の関係
【トリセツショー】アンチエイジング!血管のばしのやり方/血管年齢と見た目年齢の関係

LOGANWEAVER|unsplash

2022年4月14日放送のNHK「あしたが変わるトリセツショー」(石原さとみさんMC)の「アンチエイジング!病を遠ざける30秒血管ケア」で「血管のばし」が取り上げられました。

■血管年齢と見た目年齢の関係

番組によれば、老けて見えるグループは若く見えるグループよりも血管が6歳分固かったそうです。

血管が硬いとなぜ老けて見えるのでしょうか?

ポイントは「毛細血管」。

毛細血管が少なくなると、栄養が全身に行き届かなくなるのですが、血管が硬いとその先にある毛細血管が壊れやすくなるそうです。

毛細血管ケアでシミ・しわ対策・若返り!血流をアップする方法・食べ物(入浴・スキップ・シナモン)【ガッテン】【ジョブチューン】によれば、毛細血管は全身の血管の99%を占めていて、酸素と栄養を体のすみずみまで送り届ける大切な働きをもっており、毛細血管が衰えてしまうと、皮膚に酸素や栄養がいきわたらなくなれば、シミシワといった肌のトラブルの原因になります。

食後の血糖値を下げAGEをためない3つの方法|「AGE」が血管・骨・肌・内臓を早く老化させる原因!|AGE年齢【たけしの家庭の医学】で紹介した皮膚老化研究の第一人者市橋正光神戸大学名誉教授によれば、見た目の老化を決める医学的な5つのポイントがあるそうです。

  1. 目尻のしわ
  2. 下まぶたのしわ
  3. ほうれい線
  4. 口元のたるみ
  5. 顔全体が落ちる

番組(たけしの家庭の医学)の実験で柔軟性年齢と血管年齢を調べたところ、見た目が老けている人ほど体の中まで老化が進んでいるという結果がでました。

→ 目の下のたるみをなくす方法|目の下のたるみの原因 について詳しくはこちら

また、脳の毛細血管が壊れると認知症にもなりやすくなるそうです。

つまり、若々しい見た目を保つためには、毛細血管が壊れないように、血管を柔らかく保つことが大事だということですね。

■自分の血管の固さをするセルフチェック方法

血圧計で最高血圧と最低血圧を計測し、この最高血圧-最低血圧の数値が70以上になると血管が硬いと考えられるそうです。

■血管のばしストレッチのやり方

固くなった血管を柔らかくするには「血管のばしストレッチ」が効果的。

ひざ裏、足の付け根、太もも前、ふくらはぎ、おしりといった太い血管をストレッチすることによって、筋肉の緊張がほどけて、血管が柔らかくなります。

その仕組みのポイントは「NO(一酸化窒素)」!

NO(一酸化窒素)は、血管の内側の壁にある内皮細胞から分泌されている物質で、血管を拡張させて、しなやかにする働きがあり、血流がよくなるとNOが出て血管を柔らかく保ってくれます。

【血管のばしの方法】

※1つのポーズを左右30秒ずつ
※1日2回(朝と夜)行なう(合計1日10分)
※呼吸を止めずに、痛くない範囲で行ないましょう。

■ひざ裏の血管のばしストレッチ

1)立った姿勢から、ストレッチしたい足を軽く前に出します
2)後ろ足の膝をゆっくり曲げながら腰を引きます
3)前足の膝に手で体重をかけて膝裏を伸ばします

■脚の付け根の血管のばしストレッチ

1)正座の姿勢から両手を前につきます
2)片足を後ろに伸ばし、脚のつけ根のストレッチをします

■太もも前の血管のばしストレッチ

1)両足を伸ばして座ります
2)両手を後ろにつけます
3)片足を後ろに曲げて、太ももの前側を伸ばします

■ふくらはぎの血管のばしストレッチ

1)正座の姿勢から片足を前に出します
2)立てた足の膝の上に両手を置きます
3)しっかりと前に体重をかけて、ふくらはぎを伸ばします

■おしりの血管のばしストレッチ

1)仰向けに寝ます
2)片足を抱えます

→ 【#ガッテン】血管のばし(体操・ストレッチ)のやり方・方法|血管若返りストレッチで冷え症改善! について詳しくはこちら

→ 【あさイチ】冷え改善!血管のばしストレッチのやり方/冷え症の人は血管が硬くなっている!? について詳しくはこちら

→ 血管年齢を若くする方法|血管年齢を下げるために効果的な食べ物・運動 について詳しくはこちら