「Mental Health」カテゴリーアーカイブ

バス停の照明で冬季うつ病・SAD(季節性感情障害)予防に|スウェーデン

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by Sigfrid Lundberg(画像:Creative Commons)




バス停の照明で心も明るく、冬の日照不足を補う スウェーデン

(2012/11/28、AFPBB)

冬季には1日の日照時間が4時間半ほどしかなくなるスウェーデン北部の都市ウメオ(Umeaa)で、冬場の気分の落ち込みに悩む通勤客の力になろうと、現地の電力会社ウメオ・エネルギー(Umeaa Energy)が市内のバス停に光療法用の照明パネルを設置した。

冬場の日照不足によって起こるSAD(Seasonal Affective Disorder:季節性感情障害)は、ひどくなるとうつ病になるそうです。

秋の危ない習慣|ホンマでっかTV 10月17日によれば、日照時間が短くなることで、幸せホルモンが減少し、悲しくなりやすいそうです。

このSADは日光に当たると効果的なのだそうで、今回の記事によれば、照明付きの広告ボードが光療法用の特殊な照明パネルに変えることで冬季うつの予防をしようということみたいです。

【関連記事】

冬の危ない習慣(うつ病・ビタミンD・スロージョギング・インフルエンザ・ニオイ)|ホンマでっか 1月18日

■冬気分が落ち込んだら耳の中に光を当てると良い!?-フィンランド オウル大学

SAD(Seasonal Affective Disorder:季節性感情障害)

SADが酷くなるとうつ病に→日光に当たると効果的

【関連記事】

冬季うつ

■うつ病治療に光の部屋が効果的!?

日光の部屋に入る治療法(一日1時間必要)→幸せホルモン(セロトニン)が分泌

気分障害を治療する器具で耳の中に光を当てる(一日8から12分)と9割が治癒する

18か所の脳領域が光に反応するため。

■冬のうつ病治療が最も効果的!?

人は心の状態と環境が一致しているとき健康状態が良好なので、冬のうつ病治療が効果的と考えられる。

■耳の光治療でビタミンDが合成されうつ病に効く!?

ビタミンDはうつ病治療・がん予防に効果的

■耳の治療は車のヘッドライトもオススメ!?

ヘッドライトの色温度が太陽光に近いので有効的

太陽の温度は6000度でその光に似ていたら有効







育児放棄(ネグレクト)解明へ 母から隔離は脳に影響|横浜市大がラット実験 

The Long Way Home VOL. TEDDY MOOSE

by Guian Bolisay(画像:Creative Commons)




母から隔離は脳に影響、横浜市大がラット実験 育児放棄解明へ/神奈川

(2012/6/19、カナコロ)

育児放棄(ネグレクト)が脳にどのような影響を与えるかを調べている横浜市立大学の高橋琢哉教授(生理学)のグループが、ラットを使って行った実験で、発育初期に母親から隔離されたラットは、環境に対する脳の適応力が低下することを発見、19日付の米医学誌に発表した。

ネグレクトで母親に放置され社会と隔絶した状態を経験すると、精神疾患を発症する例がある。発症のメカニズムは解明されておらず、新規治療薬の開発が課題となっている。

<中略>

通常は生後12日目から14日目にかけて、記憶や学習に作用するタンパク質が神経細胞の表面に出現し、神経に伝わった情報を別の神経に伝える現象が起こる。しかし隔離したラットはストレスにより、タンパク質が少なくなっていたという。

横浜市立大学の高橋琢哉教授のグループが行なったラットの実験によれば、発育初期に母親から隔離されたラットは、環境に対する脳の適応力が低下することを発見したそうです。

育児放棄(ネグレクト)で母親に放置され社会と隔絶した状態を経験すると、精神疾患を発症する例があるそうです。

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不安が強い人はIQが高い|米研究

Despair

by Lloyd Morgan(画像:Creative Commons)




米研究で「不安が強い人はIQが高い」ことが明らかになる

(2012/5/20、美レンジャー)

理由の定まらない不安が長期間続き、ついには日常生活にも支障をきたすようになる、全般性不安障害(GAD)と診断された人の中で、不安の度合いの高い人ほど、IQ(知能指数)が高いという研究結果が報告されています。

加えて、不安障害の患者は、健康な人よりもIQが高い傾向があり、脳のコミュニケーションをつかさどる部分が、健康な人より活性化しているという研究があります。

全般性不安障害(GAD)と診断された人の中で、不安の度合いの高い人ほど、IQ(知能指数)が高いという研究結果が出ているそうです。

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居酒屋メニューでうつ病予防?

歓迎会

by Tatsuo Yamashita(画像:Creative Commons)




うつを予防する食事 意外にも居酒屋メニューがぴったり

(2012/4/29、週刊朝日)

■管理栄養士が教えるうつ病予防の食事

「外で働いていると、お昼は外食になりがちですが、丼物やめん類はやめて定食を選び、ご飯やパンは初めから断りましょう。付け合せのフライドポテトやコーンも糖質が多いので残します。代わりに海藻や鶏肉のサラダ、冷や奴などを足せば、必要な栄養は満たせるし、満足感も得られます。太り気味でなければ、サラダにはマヨネーズやオリーブオイルをかけてもいい。かつお節やのり、ジャコなどをかけると、たんぱく質やミネラルも効率的に取れてベターです」

管理栄養士の大柳珠美さんによれば、外食の人は定食を選ぶようにして、海藻や鶏肉のサラダ、冷奴などを足して、またかつお節やのり、じゃこなどをかけると、たんぱく質やミネラルがとれていいそうです。

■居酒屋メニューでうつ病予防?

「居酒屋のつまみには高たんぱくのものが多くあります。天ぷらや豚カツなど衣の厚い揚げ物や、ポテトサラダや肉じゃがなど芋料理以外は、何を頼んでも大丈夫です。シメはおにぎりやお茶漬け、ピザやパスタなど炭水化物ではなく、シジミ汁などの汁物にしましょう。お酒は糖質を含むビール、日本酒、カクテル以外の、焼酎やウイスキーなど蒸留酒と辛口のワインを楽しんでください。糖質オフのビールもいいですね」

居酒屋メニューのつまみには高たんぱくのものが多くあり、これが良いそうです。

5月病にならないためにも、バランス良い食事を心がけてくださいね。







ミランダ・カー(Miranda Kerr)の美の秘訣|6つのポイントとは!?

Miranda Kerr

by Eva Rinaldi(画像:Creative Commons)




ミランダ・カーも信頼する栄養士が明かす、美の6大シークレット

(2011/12/9、googirl)

1)年に2回はデトックス。

デトックスは体内のクレンジング作用を刺激し、疲労、体重増加、セルライト、睡眠不足や情緒不安定といったネガティブ要因を消し去ってくれるのです。

基本的なデトックスは、毒素と関係する食材(小麦などのグルテン製品、乳製品、コーヒー、アルコール類、糖分、赤肉)を、2~4週間ほど断つ、というものです。

毎日こうした生活をするのは難しいことですが、2から4週間の間だけデトックスをすると考えることでしたら、できるかもしれませんね。

 

2)プロバイオティック食品を毎日摂取する。

プロバイオティックを含む食品は、免疫機能や消化機能を高める大きな助けとなります。

記事の中で、プロバイオティック食品の例として、ヨーグルト、チーズ、味噌、醤油、漬物などが紹介されていましたが、発酵食品を摂ると良いみたいです。

 

3)コーヒーの代わりに、緑茶と生姜を!

コーヒーは、肝臓に負担をかけますが、緑茶と生姜の取り合わせは、神経系をリラックスさせる働きがあるのです。

緑茶と生姜の組み合わせは、神経系をリラックスさせる働きがあるそうです。

 

4)神経系のメインテナンスを重視。

そんな忙しいストレスから、心身を守るために、バランスの摂れた食事に加え、ビタミンBとCのサプリメントの服用を彼女に勧めています。

また、定期的な運動と、日々の瞑想時間も、彼女にとって大切な日課となっています。

世界を飛び回り、殺人的なスケジュールをこなすトップモデルたちにとって、メンテナンスが最も重要なのかもしれませんね。

自分にとってのリラックス方法を見つけたいものです。

 

5)美の源泉は睡眠に。

深夜12時までには、なるべくベットに入るようアドバイスしています。

また、就寝の3時間前は、食べものを口にしないように。体重増加の原因ともなりますし、消化にもよくありません。

睡眠は疲れを取るためにも、美のためにも重要ですね。

 

6)ココナッツオイルを活用する。

未精製のココナッツオイルは、新陳代謝を活発化し、減量に役立つだけでなく、キメの細かい肌にもとてもいい効果があります。

料理用としても、保湿用としても、優れたオイルなんですね。

 

ミランダ・カー直伝!ダイエット・美肌を叶える「スーパーフード」とは

(2012/2/1、モデルプレス)

ミランダがシェイクに入れて飲んでいるという「カカオパウダー」もスーパーフードの1つ。

カカオパウダーに含まれるマグネシウムは新陳代謝の活発化、ポリフェノールはシワやシミの改善と、ダイエット&美肌効果を兼ね備える理想の美容フードなのだ。

また、食物繊維・ヨウ素を含む「ワカメ」もデトックス効果が高く、ダイエットの手助けとしておすすめ。

ミランダはワカメを一日中おやつとして食べているといい「スープに入れるの。健康的だし美味しいのよ」とアドバイスしている。

カカオパウダーやワカメを取り入れているそうです。

 

【感想】

ミランダ・カーさんは、リラックス・メンテナンスを大事にしているようです。

カラダをリラックスさせ、そして定期的にメンテナンスを行うことが健康的な体を保つためにも重要なのだと思います。