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ブロークンハート症候群(ストレス性心筋症)|「失恋で胸が痛い」は心臓にも悪影響がある




【目次】

■ブロークンハート症候群(ストレス性心筋症)|「失恋で胸が痛い」は心臓にも悪影響がある

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by Mariane L.(画像:Creative Commons)

気を付けて!「失恋で胸が痛い」は心臓にも悪影響がある

(2012/2/26、Menjoy)

アメリカ・ロヨラ大学の心臓内科医、ビン・アン・ファン博士によれば、“ブロークンハート症候群”とは、親族の死や失職、激しい怒りなど強いストレスや感情の動きに伴う症状であるとのこと。

別名を、ストレス性心筋症。

胸の痛みや呼吸困難など心臓発作と似た症状です。

幸いなことにそういった症状は時間とともに去ります。

失恋したり、大切な人と死別したりなど、深い悲しみに直面したときの心の痛みのことを「ブロークンハート症候群」と呼ぶそうです。

ブロークンハート症候群の症状は心臓発作と似た症状ですが、心臓にダメージが残ってしまうことはなく、また治療をしなくてもほとんどの人が数週間の内に治ってしまうそうです。

「時が解決してくれる」とはこういうことなんですね。

それにしても、なぜ失恋したり、大切な人と死別したりするとこのような症状が起こるのでしょうか?

強いストレスを受けると、心臓にはアドレナリンなど大量のストレスホルモンが流れ込みます。これによって心臓に血液を送る動脈が狭まるのです。

これは血栓が動脈につまって血流が悪くなった、本物の心臓発作と同じような状態。ただし、本物の心臓発作と異なり、ブロークンハート症候群では、時間の経過とともに血管や血流の状態は元に戻ります。

強いストレスを受けたことで、心臓にストレスホルモンが流れ込み、心臓に血液を送る動脈が狭まることで、心臓発作と同じような症状を起こすそうです。

■ブロークンハート症候群が危ないのは男女どっち?

アーカンソー州立大学のアビシェク・デシュムク博士らの研究によれば、女性は男性よりも7~9倍もブロークンハート症候群にかかりやすいのだそうです。

女性は男性よりも7から9倍もブロークンハート症候群にかかりやすいそうです。

女性のほうが男性よりも感情的であり、共感する力が高いため、ストレスを感じやすいのかもしれません。

しかし、男性の場合は、配偶者の死亡によるブロークンハート症候群が深刻な事態につながりやすいそうです。

ロンドンにあるカス・ビジネス・スクールのヤープ・スプリュー博士らが、保険会社のデータをもとに行った調査によれば、妻を失った夫は、夫を失った妻よりも、悲しみのあまり死に至る確率が6倍も高いことが判明しています。

特に、妻の死後、1年以内に夫も死んでしまうケースが非常に多いそうです。

妻を失った夫は、夫を失った妻よりも死に至る確率が6倍高く、さらには、妻の死後1年以内に亡くなってしまうケースが非常に多いそうです。

心理学者のアンドリュー·パパドプロス氏は以下のようにコメントしています。

「愛する配偶者を失うことは、心に多大な影響を及ぼす出来事です。

特に男性にとっては、生活における役割も一変してしまうことがあります。妻の生前には、料理や洗濯をする必要がなかった人が多いでしょうからね。

またストレスは免疫システムに有害で、健康にも悪影響を及ぼします。配偶者の死後、生きている意味も希望もないと感じる人は特にリスクが高いです」

男性にとって配偶者の死は、とてつもないストレスとなり、心・そして身体の健康に大きな影響をおよぼすようです。

自分自身、及び身近な人が深い悲しみに直面している際には、ブロークンハート症候群に陥らないように、十分な心のケアを行いましょう。

自分が深い悲しみに直面したときには、自分のことを優しく大事にしてあげてください。

そして、身近にいる大事な人が深い悲しみに打ちひしがれているときには、寄り添ってあげてください。




→ 恋を脳科学する|熱烈な恋をしている時、恋が成熟した時、恋が破れた時に脳はどう変化するか? について詳しくはこちら




野村彩也子アナ復帰 「体調不良は業務過多によるもの」/企業でストレスの見える化するツールの活用が増える!?

TBS 野村彩也子アナの1年ぶり復帰発表「体調不良は業務過多によるもの」「早期に察知できず深く反省」(2024年9月18日、スポニチ)によれば、TBSは、体調不良で休養していた野村彩也子アナ(26)が業務復帰したと発表しました。

原因は業務過多による体調不良であり、その兆候を早期に察知できなかったことが挙げられています。

「ストレスの見える化」ができるツールやアプリに注目!|体の動き・皮膚ガス・皮膚の色の変化・声帯の変化・脈拍の変動でも取り上げましたが、ストレスをチェックする方法については研究がおこなわれています。

●声帯の変化で心の変化を見える化するサービス

参考画像:日立システムズがPSTと協業し、「音声こころ分析サービス」を開発 神奈川県が未病の早期発見に寄与するサービスを試行導入(2017/2/3、日立システムズ)|スクリーンショット

日立システムズ、「音声こころ分析サービス」を開発|なぜ声帯の変化で心の状態の「見える化」ができるのか?|神奈川県が未病の早期発見に寄与するサービスを試験導入によれば、感情をつかさどる大脳辺縁系は神経で声帯と直接つながっており、声帯の変化は自分ではコントロールできないので、声帯の変化を分析することで、心の状態を「見える化」することができるそうです。

●生体情報から従業員の長期ストレスの増加を早期発見する技術

図1:長期ストレスを把握し「高ストレスになることを未然に防ぐ」|NEC
図1:長期ストレスを把握し「高ストレスになることを未然に防ぐ」|NEC

参考画像:NEC、生体情報から従業員の長期ストレスの増加を早期発見可能な技術を開発(2018/4/6、NECプレスリリース)|スクリーンショット

生体情報から従業員の長期ストレスの増加を早期発見できる技術を開発し、高ストレスになることを未然に防ぐ|NECによれば、NECは、ウェアラブルセンサを用いて取得した生体情報から、従業員の長期ストレスを段階別に高精度に推定する技術を開発しました。

※長期ストレスとは、継続的な仕事量・質の過多、険悪な人間関係などの長期的なストレス刺激のことで、血圧の変化、呼吸数の増加など体が変化した状態が長期間継続し、負荷がかかった状態が続くことにより、心身に不調をきたす可能性があると考えられます。

※短期ストレスとは、プレゼンテーションの前、締め切りの前など短期的なストレス刺激のことで、血圧の変化、呼吸数の増加など体が急速に変化しますが、刺激後、素早く通常レベルに戻るものです。

図2:生体情報の時間経過による変化を捉えることによる推定精度向上の例|NEC
図2:生体情報の時間経過による変化を捉えることによる推定精度向上の例|NEC

参考画像:NEC、生体情報から従業員の長期ストレスの増加を早期発見可能な技術を開発(2018/4/6、NECプレスリリース)|スクリーンショット

「一時的に大きなストレスを受けると、その後些細なこともストレスと感じてしまう」という心理学の知見から新たに見出した生体情報の特徴を用いて、高ストレスの兆候(サイン)を含めて把握することで「高ストレスになることを未然に防ぐ」ことが実現できるそうです。

●スマホのセンサーでストレス度チェック

スマホのセンサで測り、AIが解析する「組織の活性度(組織の幸福感)」をチェックするツールでできる2つの可能性|ストレス度チェック・イノベーション度チェック|日立によれば、全体的なストレスが高い組織では、無意識に身体が静止してしまう確率が上がることがわかっており、ストレスがかかっているという状況が体の動きを静止してしまっていることが予想されます。

●皮膚ガスを検知してストレス度をチェック

皮膚ガスを検知して疲労度やストレス度を測るデバイスの開発|皮膚ガス分析による健康管理で病気予防|東海大学によれば、東海大学関根嘉香教授は皮膚から出るアンモニアに着目し、体の一部に貼るだけで疲労度やストレス度を測るデバイスを開発したそうです。

●皮膚の色変化から心拍の揺らぎを検知してストレスチェック

【#金スマ】自律神経を整える方法・自律神経測定アプリ(小林弘幸先生)によれば、COCOLOLOはスマホのカメラに指先を当てて、皮膚の色変化から心拍の揺らぎを検知し、ストレスチェックを行うアプリです。

■まとめ

今後はストレス度をチェックしながら、仕事の大変さ・量をコントロールして、体調不良になるのを未然に防ぐことが企業にとってかかせないものになるのではないでしょうか?

大事な考え方は「未病」です。

未病とは、発病には至っていないものの健康な状態から離れつつある状態を指します。

自覚症状がない場合でも検査で異常がみられる場合や、自覚症状があっても検査では異常がない場合など、その状態は様々です。

今回のケースも本人はいろんなところでサインを出していたかもしれませんし、それを回りが察知できなかったことも考えられます。

そのサインを察知する責任を負うというのは難しいものです。

だからこそいろんなツールを活用していくのは大事だと思います。

これから未病対策のような予防医療・予防医学に取り組んでいくことは医療費の削減するためにも今後重要になっていくと考えられますし、世界的にも予防医学・予防医療の方向に進んでいるのを感じます。

ザッカーバーグ夫妻、人類の病気を予防・治療するプロジェクトで30億ドルを投資で紹介したザッカーバーグさんはこのようにコメントしています。

ザッカーバーグは「アメリカでは病気にかかった人々を治療するための支出に比べて、そもそも人々が病気にならないように研究するための支出はわずか50分の1しかない」と述べた。

ザッカーバーグさんのコメントは、病気を発症してからではなく、病気予防に重点を置くという考え方は、東洋医学の「未病」という考え方に近いと思います。

また、QOL(生活の質)の向上といった間接的なコスト削減も期待できると考えられます。

社会的インパクト投資(ソーシャルインパクトボンド)とヘルスケア分野(認知症・がん)の可能性|サキドリ↑(NHK)によれば、福岡県大川市の高齢者施設では、学習教材を使っての認知症予防への取り組みに社会的インパクト投資が使えるのかの実証実験として、高齢者100人が参加して、5か月間実験したところ、実験に参加した多くの高齢者の要介護度が下がり、公的介護費用が削減するという結果になったそうです。

※「社会的インパクト投資(ソーシャルインパクトボンド、SIB)」とは、障がい者支援や低所得者(貧困)支援、難民、失業、引きこもりの人の就労支援などの社会問題の解決と収益の両立を目指す社会貢献型の投資のこと。

また、積極的に計画・実行する人はがん・脳卒中・心筋梗塞の死亡リスクが低い|国立がん研究センターで紹介した国立がん研究センターによれば、日常的な出来事に対して、積極的に解決するための計画を立て、実行する「対処型」の行動をとる人は、そうでない人に比べて、がんで死亡するリスクが15%低く、また、脳卒中リスクが15%低く、脳卒中心筋梗塞などで死亡するリスクが26%低いという結果が出たそうです。

その理由としては、日常的な出来事に対して、積極的に解決するための計画を立て、実行する「対処型」の人は、がん検診や健康診断を受診するため、病気の早期発見につながり、病気による死亡リスクが低下して可能性があるようです。

つまり、予防医学・予防医療を導入するということは、病気による死亡リスクが減少し、医療費の削減にもつながるということです。

今後ますます未病対策のような予防医学・予防医療に関心が高まるのではないでしょうか。







【予防医療 関連記事】
続きを読む 野村彩也子アナ復帰 「体調不良は業務過多によるもの」/企業でストレスの見える化するツールの活用が増える!?

ONE OK ROCK・Takaさん、パニック障害を告白!病気を告白した理由とは?




ONE OK ROCKのTAKAさんは自身のInstagramのライブ配信でパニック障害を告白しました。

具体的な症状については、鼓動が早くなったり、汗かいたり、不安になってその場にいられなくなったりといった症状が出ることがあるそうです。
 
パニック障害を告白した理由については、心配してもらいたいわけではなく、軽く流してもらえたら、それだけで救われるとコメントしています。

例えば、ファンが話しかけてきたときにパニック障害の症状があらわれていたら失礼な対応をしてしまう恐れがありますが、この事実をファンが知っていれば、そっとしておいたほうがいいんだなと思ってもらえますよね。

有名人の方が病気を告白する場合には、自信の病気を告白することで同じ病気で悩んでいる人に勇気を与えたり、多くの人が病気のことを知ることによって理解を深めたりといったことがあります。

【関連記事】

他にもこのような病気で苦しんでいる人がいるでしょうから、苦しんでいる方にとってやさしい社会でありたいですね。







五月病対策|神経をリラックスさせる方法・食事・食べ物とは?|病気・症状チェック




■五月病対策|神経をリラックスさせる方法・食事・食べ物とは?

Sugar Cube

by yosshi(画像:Creative Commons)

ゴールデンウィークを楽しみにしている方もいらっしゃると思います。

この時期に注意したいのが、「五月病」です。

Wikipediaで「五月病」と検索してみると、

発症に至る例としては、今春に生活環境が大きく変化した者の中で、新しい生活や環境に適応できないまま、ゴールデンウィーク中に疲れが一気に噴き出す、長い休みの影響で学校や職場への行く気を削ぐなどの要因から、ゴールデンウィーク明け頃から理由不明確な体や心の不調に陥る、というものがある。

新しい生活や環境に適応できないまま、長期の休みに入り、それまでの疲れが一気に噴き出した結果、やる気がそがれる状態をいうようです。

長期休暇をとった後、仕事が始まるということで憂鬱な気分の人もいると思いますが、特に心配なのが新入社員(新社会人)や新入学生の5月病です。

今回紹介する記事では、5月病対策として、食事で症状を緩和させる方法を紹介していますので、参考にしてみてください。

食事を工夫して5月病対策 IFCAが提案

(2010/5/5、オリコン)

食育・食養などの普及活動を行っている国際食学協会(IFCA)は「気力がわかない」「ボーッとする」「憂鬱になる」などの症状を、食事で緩和させる“5月病対策レシピ”を提案している。

同協会が“5月病対策”として挙げているポイントは「イライラを解消」「神経をリラックス」の2点。

気分が落ち着かないときにカルシウムやビタミンCを摂取すると良いというのはお馴染みだが、心身が疲れている時や元気がない時ほど食べたくなる“甘いもの”については意外なことに、「白砂糖の摂取は控えた方が良い」という。

五月病には「気力がわかない」「ボーッとする」「憂鬱になる」などの症状がありますが、五月病対策のポイントとしては、気持ちを落ち着かせるということ。

この記事では、気持ちを落ち着かせるには、「白砂糖の摂取を控えた方が良い」とアドバイスしています。

なぜ「白砂糖の摂取を控えた方が良い」のでしょうか?

「白砂糖を食べると血糖値が急上昇します。

その血糖値を下げるために体内でインスリンが働きますが、そのとき一瞬にして低血糖状態になってしまうのです」と同協会。

低血糖状態が続くと体内では神経興奮作用のあるアドレナリンが分泌されるため、甘味が欲しい場合は白砂糖よりも血糖上昇率が低い甜菜糖(てんさいとう)がベストなんだとか。

白砂糖を摂取

⇒ 血糖値の急上昇

⇒ 血糖値を下げるためにインスリンが働く

⇒ 一時的に低血糖状態

⇒ アドレナリンが分泌され神経が興奮

⇒ 気持ちが落ち着かない

この記事では、その他にも神経をリラックスさせる食べ物を紹介しています

そのほか、同協会は「タマネギ、にら、しそ、レタス、セロリなどには神経をリラックスさせ沈静させる効果があります」と、香りのある野菜を推奨。

また、精神を安定させる“セロトニン”を増やすためにも「たんぱく質を摂取することが大切」としている。

神経をリラックスさせ沈静させる効果のある香りのある野菜や精神を安定させるセロトニンを増やすためにたんぱく質を摂取した方が良いようです。




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【参考リンク】

ロシア・ウクライナのニュースを見てストレスが高まっている人は心を落ち着かせるために副交感神経をゆるめよう!副交感神経を緩める方法とは?




ロシア・ウクライナのニュースを見てストレスが高まっている人は心を落ち着かせるために副交感神経をゆるめよう!副交感神経を緩める方法とは?
ロシア・ウクライナのニュースを見てストレスが高まっている人は心を落ち着かせるために副交感神経をゆるめよう!副交感神経を緩める方法とは?

LOGANWEAVER|unsplash

ロシア・ウクライナ関連のニュースを見ていると「戦争」「侵攻」というような緊張する言葉が並んでいます。

人によっては強いストレスになって体調を崩す方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで、今回は副交感神経をゆるめる方法についてまとめました。

■お尻のコリをほぐす

夜眠れないという悩みを抱えているあなたに。不眠の原因とは?不眠対策!良質な睡眠をとる方法

お尻には「梨状筋(りじょうきん)」という筋肉があり、梨状筋には足を外側に開いたり、姿勢を保つ働きがあるのですが、パソコンに向かっての長時間の作業やソファでテレビを見るなど長時間同じ姿勢で座ることによって、梨状筋が凝り固まると、足が冷えてしまうそうです。

なぜ梨状筋が凝ってしまうと足が冷えてしまうのでしょうか。

骨盤のそばには「坐骨神経」という神経が通っています。

坐骨神経の中には、下半身の血管の太さをコントロールする交感神経が通っていて、交感神経は動脈に絡みつくようにしており、梨状筋はその神経の上に覆いかぶさっているイメージです。

梨状筋が柔らかいと坐骨神経と触れ合っても問題ないのですが、同じ姿勢を長時間続けると、筋肉が緊張状態が続くことで、梨状筋が凝って固くなります。

梨状筋が凝って固くなることによって、交感神経が刺激され、血管に絡みついた交感神経が血管を締め付け、その結果血液の流れが悪くなり(下半身の血流が悪くなり)、足先に熱を送ることができず、体内の熱を放出することができずに、眠れなくなってしまうと考えられるそうです。

また、座りっぱなしだけでなく、立ちっぱなしも筋肉を緊張させるため、足の冷えにつながるそうです。

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■自分のお尻が凝っているのかどうかわからない?お尻のコリを自分でチェックする方法

  1. イスに浅めに座り、片方の足をもう片方の足(ひざ・ももの上)に乗せます。
  2. 曲げた方のひざの上に肘を乗せ、5秒間かけて押し下げます。
  3. お尻が凝っている人は、ひざを押し下げる時に、お尻にハリを感じたり、痛みが出るそうです。
    また、ひざを水平以下まで押し下げられない人もお尻が凝っているそうです。

■冷え性不眠の原因であるお尻のコリをほぐす方法

  1. やわらかい場所に仰向けに寝て、両ひざを立てます。
  2. 「臀中(でんちゅう)」というツボの下にソフトボールを置き、ボールを置いた反対側のお尻を浮かせて、ボールに全体重をかけるようにして、ツボを刺激します。

※臀中のツボの位置は左右のお尻の中心にあります。ツボの位置の目安は、骨盤の下の骨と太ももの付け根の出っ張りを結んだ線を底辺とし、正三角形を描いた時の頂点です。

※寝る前に左右の「臀中」を30秒ずつ刺激します。

※やわらかいマットなどの上で行ないましょう。固い畳や床の上ではやらないほうがよいそうです。

【関連記事】

■つま先から血行を促進する足指ポンプストレッチ

  1. イスに座り、右足を左足の太ももに乗せます。
  2. 右足の指先を左手で覆うように持ち、5秒間ぎゅうっと曲げ、指を放す。

※寝る前に左右の足で5回ずつ行うと血行が良くなるそうです。

⇒ 冷え性解消方法(食べ物・食事・運動) について詳しくはこちら

→ 冷え性改善方法|冷え症の症状・原因・末端冷え性(手足の冷え) について詳しくはこちら

■寝る前10分のストレッチ&ヨガ

寝る前10分のストレッチ&ヨガで「更年期障害の症状」と「うつ」が改善!おすすめのやり方とは?

甲斐主任研究員によれば、更年期症状は女性ホルモン(エストロゲン)の減少によって自律神経のバランスが乱れることで生じており、これまでも、ストレッチは交感神経の働きを抑え、副交感神経が活性化することが報告されていたそうです。

就寝前のストレッチで寝つきが良くなることもわかっていたことから、これらの影響が「更年期症状」と「抑うつ」の改善につながったのではないかと分析しています。

自律神経のバランスを整えるポイントは「ゆっくり」を意識することによれば、自律神経とは、呼吸や心臓の動き、血の巡りなど体の基本的な働きをコントロールしていて、大きく分けると、交感神経と副交感神経に分けられます。

交感神経 → 血管を収縮・アクティブ

副交感神経 → 血管を拡張・リラックス

男性30代、女性40代になると、副交感神経の働きが急激に低下するそうです。

交感神経の働きが優位になると、血管が収縮し、血流が悪くなり、肩こり高血圧むくみ便秘になりやすく、場合によっては、脳梗塞心筋梗塞の危険性が高まるそうです。

また、更年期になり、エストロゲンが減少することによって、ホルモンバランスが崩れると、自律神経が乱れてしまい、様々な更年期症状が現れます。

筋トレ前にヨガのような「静的ストレッチ」をすると逆効果になる?によれば、ヨガのように一つ一つの筋肉をじっくり伸ばして静止する静的ストレッチの場合、副交感神経を優位にする効果があるそうです。

ヨガポーズ(英雄のポーズ・鶴のポーズ・子どものポーズ・バッタのポーズ・全身の伸び・死者のポーズ)
ヨガポーズ(英雄のポーズ・鶴のポーズ・子どものポーズ・バッタのポーズ・全身の伸び・死者のポーズ)

参考画像:世界初 科学的に実証 寝る前10分のストレッチで 女性の更年期症状と抑うつ改善、健康支援に活用を

→ 更年期障害の症状・原因・チェック|40代・50代の更年期の症状 について詳しくはこちら

■蒸しタオルで目を温める

なぜ目を温めると冷え性対策になるのか?|目を温めることで副交感神経をゆるめて、血の巡りが良くなり、手や腕、おなかなどが温まるによれば、目を温めることで副交感神経をゆるめて、血の巡りが良くなり、手や腕、おなかなどが温まるそうです。

具体的な方法は蒸しタオル(約40度)で目を温めるだけです。