動脈硬化リスクを数値化する技術を開発|シスメックス・神戸大共同開発

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by University of Exeter(画像:Creative Commons)

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【目次】




■<動脈硬化リスクを数値化する技術を開発|シスメックス・神戸大共同開発

シスメックス、動脈硬化リスクを高精度検査 神戸大と開発

(2016/3/22、日本経済新聞)

シスメックスは神戸大学と共同で、「悪玉」のコレステロールを除去する「善玉」コレステロールの働きを調べ、動脈硬化などのリスクを数値化する技術を開発したそうです。

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コレステロールの比率のLH比(LDLとHDLの比率)とは

動脈硬化が進んでいるかどうかの目安として、LDLコレステロールとHDLコレステロールの比率「LH比」と呼ばれる新しい指標が注目されています。

LH比は、「LDL(悪玉コレステロール)」÷「HDL(善玉コレステロール)」で求められます。

LH比はLDLコレステロール(悪玉コレステロール)値をHDLコレステロール(善玉コレステロール)値で割った数値で、2を超えてくると、動脈硬化のリスクが高くなります。

2・0以下が基準値で、それ以上は動脈硬化を起こしやすくなり、2.5以上になると、心筋梗塞などのリスクが急増します。

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DoseDr|糖尿病患者を支援するiOSアプリ

dosedr

参考画像:DoseDr|スクリーンショット

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■DoseDr|糖尿病患者を支援するiOSアプリ

Here are the 59 startups that demoed at Y Combinator Winter ’16 Demo Day 2

(2016/3/23、TechCrunch)

When people inject insulin incorrectly, it can lead to complications and hospitalizations. With DoseDr, people with diabetes can use the mobile app to enter their blood sugar level to learn exactly just how much insulin to take. Earlier this year, DoseDr started a pilot program with five clinics and 50 high-risk patients. In the first month of the program, DoseDr was able to bring 93% of patients into the safe range.

DoseDrは、糖尿病患者を支援するiOSアプリです。

→ DoseDrを App Store で チェック

インスリンを間違って注射をすると、合併症や入院につながります。

DoseDrを使うことによって、モバイルアプリに血糖値を入力すれば、どれくらいのインスリンを投与すべきかを教えてくれるそうです。

今年の初めに、5か所のクリニックと高リスク患者50人によるパイロットプログラムが開始され、プログラムの最初の月では、93%の患者を安全な範囲にもたらすことができたそうです。

DoseDrは、患者がどこにいても簡単に糖尿病治療を管理できるアプリ「MYDIABETIZER」に似たアプリといえそうです。




■まとめ

おそらく糖尿病治療に関しては現在は移行期なのではないでしょうか。

将来的には、血糖値に合わせて自動的にインスリンを投与する仕組みとなっていくことだろうと思います。

以前、生体工学で健康管理|緑内障を調べるスマ―ト・コンタクトレンズという記事で、定期的にインシュリンを注射しなければならない糖尿病患者の皮膚に超薄型で伸縮自在の電子装置を貼り付け、自動的に注射できるような仕組みというアイデアを考えてみましたが、糖尿病治療用「スマート・インスリンパッチ」が開発されるによれば、それが糖尿病患者に適量のインスリンを自動的に投与できるパッチ状の治療器具となってすでに形となっており、実験動物を用いた前臨床試験に合格したそうです。

糖尿病患者の治療継続は半数にとどまるによれば、治療に伴う経済的な負担や治療継続へのストレスから治療を続けていくことができないようですが、今回のスマート・インスリンパッチであれば、インスリン治療の治療継続ストレスから解放されることにより、糖尿病治療が楽になっていきそうです。

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「流れを意識する考え方」|「より遅いほうがより速い(Slower is faster)」|MIT

Traffic Trails

by Barry Davis(画像:Creative Commons)




全ての自動運転車が最適な速度かつタイミングで交差点に入れば信号もいらなくなる

(2016/3/28、ギズモード)

WAVE|MIT Senseable City Lab

センサブル・シティ研究所が発表した最近の論文では、数理モデルを使ってその主張を説明しているようです。そこで提案されているのは「スロット・ベース交差点」というもの。

<中略>

「このスピードでこの進路をとれば何にも衝突しない」ということが計算されて分かっているから、迷わずに一定のスピードで交差点に入って、出ていくことができるわけです。

車を運転する場合、車間距離を詰めて走るよりも、ゆとりや余裕を持って運転した方がよいということが実証されています。

車間距離「40m」が渋滞のボーダーライン(西成活裕)|athomeこだわりアカデミー

車間距離が狭くなるとスピードは落ちてしまいます。前の車のちょっとした揺れが後ろの車に増幅して伝わり、十数台後ろの車を止めてしまう程の渋滞を巻き起こしてしまうのです。

ちなみに、車間距離約40mというのが「渋滞」になるかならないかのボーダーラインであることが、数々行なった実験から判明しています。

渋滞学 (新潮選書)

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全員がきちんと車間距離をとって走れば、渋滞が起こらず結果的に早く目的地に着くそうです。

この原理を「より遅いほうがより速い(Slower is faster)」とMITの研究者たちは呼んでいるそうです。

この考え方は日々の生活やビジネス、考え方にも応用ができるのではないでしょうか?

つまり、「流れ」を意識するという考え方です。

ビジネスにおいてはスピードが要求されますが、そこをあえて、「流れ」を意識するようにすることができれば、結果的に早く目的を達成できるのかもしれません。

例えば、プロジェクトを行う際にも、適切なバッファが設定されていない場合には、遅れが生じた場合や予期せぬトラブルが起きた場合に、流れが滞ってしまい、プロジェクト自体が進まなくなってしまいます。

また、料理を作るときにも、いくつかの品数を同時に完成させるには、下ごしらえの準備やコンロ(IHヒーター)の数、それぞれの料理の出来上がりの時間などの段取りを意識して作る必要があります。

「(物事の進め方が)上手くいかないな」という人は「流れ」を意識してみてはどうでしょうか?







【追記(2016/8/5)】

狂気じみた複雑さなのに事故率を30%も下げる交差点「マジック・ラウンドアバウト」とは?

(2016/8/5、GIGAZINE)

マジック・ラウンドアバウトは事故率を30%も下げ、60年の歴史を持つとともに、過去5年において死亡事故は1件しか起こっていないとのことです。

See How an Insane 7-Circle Roundabout Actually Works

一見複雑そうに見えて、実は、交通状態に応じて走りやすい道を選べるので、効率的に車を走らせることができるそうです。

P.S.

ロビン・チェイスによるZipcarと更なるビッグアイデア

(2007/3、TED)

渋滞課金制度は世界の主要都市で検討されていますが 実現にはワイヤレス技術が必要です ロンドン一帯に料金所を設置して ゲートを開け閉めしたりはしないのです 渋滞課金制度は 道路課金制度を支える技術と それに対する人々の心理を試すものです いずれ道路課金しか手がなくなります というのも 今は 道路の維持や補修を ガソリン税でまかなっていますが 燃費が良くなれば ガソリン税の税収が減ってしまうからです だから 走行距離に応じて課金する必要があるのです 渋滞課金で試して 同じテクノロジーを道路課金でも利用することになります

世界的なカーシェアリング会社「Zipcar」の設立者であるロビン・チェイス(Robin Chase)のTEDトークによれば、イギリス・ロンドンで導入された渋滞区域を走る車に課金する渋滞課金制度によって、導入された翌日には 渋滞が25パーセント軽減され、その効果は4年間続いたそうです。

渋滞課金制度の実現には、全土に料金所を設置して、ゲートの開け閉めをするというのは現実的ではないため、ワイヤレス技術が必要になるそうです。

妊婦の喫煙は胎児のDNAに科学的変化を与え、子どもを危険にさらす恐れ

Untitled

by MartaZ*(画像:Creative Commons)




胎児のDNA、妊婦の喫煙で変化 大規模調査で確認

(2016/4/1、AFP)

「妊娠中の女性にタバコは禁物という考えは十分に確立されているが、今回の研究結果は、妊娠中の喫煙が、子どもの小児期まで残存する永続的な影響をゲノム(全遺伝情報)上に残すことを明らかにするとともに、これらの影響を特に受けやすいゲノム内の位置と遺伝子を特定している」とグレッグ助教は説明した。

妊娠中の妊婦による喫煙は赤ちゃんの健康にとって悪いといわれていますが、今回の研究によれば、妊婦による喫煙は、発育中の胎児のDNAに科学的な変化を生じさせ、子どもを危険にさらす恐れがあるそうです。

赤ちゃん 出生体重、戦前を下回る 母体のやせすぎ、喫煙が影響によれば、赤ちゃんの体重が減少しているのは、やせすぎや喫煙、ストレスが原因なのではないかと考えられます。

胎内環境が悪いと、胎児はその環境に合わせて発育を抑制するプログラミングが行われると考えられるそうですが、今回の研究と組み合わせて考えれば、喫煙が胎児のゲノム(全遺伝情報)に何らかの影響を与えており、そのことがその後の子どもの健康に影響を与えていると考えられます。







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魔法をテクノロジーで創りだそうとする科学者|「充分に発達した科学は魔法と見分けがつかない」

Future Interfaces 2014

by NYC Media Lab(画像:Creative Commons)




■魔法をテクノロジーで創りだそうとする科学者|「充分に発達した科学は魔法と見分けがつかない」

人と機械はどこまで近づくのか?最先端の科学者らが語る『機械で能力を拡張し始めた人類』

(2016/3/31、CodeIQ MAGAZINE)

「Japan Innovation Leaders Summit 3.0 Sponsored by Accenture Digital」というイベントで最先端の科学者がどのようなことを研究しているのかについての記事から気になることをまとめてみました。

■VISION:機械で人間の能力を拡張し、生物で機械を作り出す時代

■IoA(Internet of Abilities)

暦本は、話題の「IoT」(モノのインターネット)の本質は「IoA(Internet of Abilities。能力のインターネット)」と語り、これからはデジタル技術を使った人の能力の拡張が盛んになることを予言。

IoA(INTERNET OF ABILITY)で「人間の能力」がネットワーク化される未来とは?によれば、「IoT(人間と物とがつながる)」時代の次は、「IoA(人間や人工知能の能力がネットワークされる)時代になるというのが東京大学の暦本純一教授が予想する未来です。

これからは人間の能力を拡張させようとすることになり、今後は、「義足のほうが優れていたら義足に付け替えるか」という問いや「指(手)を増やす」というアイデアを問われるようになっていくことが予想されます。

ある側面から見れば、人はすでに道具・テクノロジーによって機能を拡張し、能力の限界を越えています。

例えば、記憶に関して言えば、PCやスマホによって記憶容量は大幅に増えており、程度の問題ですが、ある意味で人間は”サイボーグ化”しているのです。

これからの時代はテクノロジーの進歩によって、人間は能力の限界を超えることができる時代です。

だからこそ、人間の身体とは何か、について考えないといけないと思います。

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■バイオロジー

最近ではMITメディアラボを創ったニコラス・ネグロポンテも「バイオは新時代のデジタル」と語っているという。

バイオロジーの分野が盛んになっているのを感じます。

WIRED VOL.20によれば、都市や建築に対するバイオロジーの実用性という意味では、近い将来、室内の空気と外気のバランスによって換気を自動制御する建築が登場するかもしれないそうです。

WIRED(ワイアード)VOL.20 [雑誌]

MITメディアラボの石井裕さんは、バイオロジーを活用して、ダンサーの体温上昇や発汗に合わせて開閉するウェアを開発したそうです。

このウェア、よく見るとたくさんの通気孔があるが、これがダンサーの体温上昇や発汗に合わせてゆっくりと開閉するという。

センサーやアクチュエーター(何かの動作を促す仕掛け)の役割を果たしているのは「納豆菌」だ。「同じことは機械でもできるが、生物である納豆菌は増殖し、耐久性も高い」。

石井らは、納豆菌が温度や湿度でどう膨張するかを調べ、どのような形状にすればどんな動きを再現できるかを試作、それを人の体温や発汗のメカニズムの研究に重ね合わせてウェアをつくったという。

今後はこうしたバイオロジーを活用した製品が増えていくのではないでしょうか。

[vimeo]https://vimeo.com/142208383[/vimeo]

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Design/Body:生命科学によるものづくりと、美しい身体拡張のあり方

●Internet of Body

いずれは職人が持つ熟練の技を自分の腕を通して体験することもできるようになれば、過去の蓄積された手技を自分の腕で再生することも可能になるという。

玉城は、元々、手を通した感覚の共有によって、自分の身体という制約に縛られず、より多くの体験をしたいとこれを作った。

「INTERNET OF BODY」|私たちの身体はインターネット化する!?によれば、私たちの身体はインターネット化する(「Internet of Body」)というのがH2Lの岩崎健一郎さん、玉城絵美さん(東京大学大学院では暦本純一研究室に所属していた)の予想です。

職人技・伝統技術の伝承が難しいと叫ばれている昨今ですが、職人の技術をテクノロジーによってデジタルアーカイブとして残すことができれば、「UnlimitedHand」(腕に巻きつけると手がどんな動きをしているかを筋肉の電位で読み取る装置)のような装置を活用することによって、自分たちの手で再生することができるようになるかもしれません。

身体を容れ物だという考えをもとに、必要に応じてそれぞれの身体を共有していくという世界というのもありうる未来なのかもしれません。

Data/Business:コンピューターの発達で、新しい仕事は増えていく!?

●ふたつ目の地球

アクセンチュアの樋口陽介は、今、電脳空間あるいはスマートフォンの画面の向こう側にもう一つの地球ができようとしている、と語った。さまざまな形で日々収集されるデーターの集合体としての地球の記録で、このもう一つの地球では過去にも自由に旅ができる。しかも、ここではあらゆることが非常にきめ細かく、いつまでも残り、集約しやすい。

二つ目の地球という考え方は面白いですよね。

●今生きている地球

リアル/物質的地球

●データ/電脳で構成される地球

過去未来を記憶し続けるタイムマシン

色んな角度からアプローチをすることで、色んなモノがみえてきそうです。




■まとめ







P.S.

「バイオテクノロジーにはたくさんの悪夢が潜んでいるが、いずれ、どんな夢も現実になる。それならば誰かがいい夢を見ていかなければならない」

どんな夢も現実になるとすれば、自分が望む未来を作る努力すると同時に、そうした研究をしている人を応援していかないといけないのではないでしょうか。

このブログは、 テレビやニュースの健康情報を “ばあちゃんの台所レベル”まで落とし込み、 実際の料理と生活にどう使うかをまとめた記録です。本サイトでは、 栄養学・食事指導・健康情報を、 家庭料理の実践・調理工程・生活習慣という観点から再構成し、 再現可能な生活知として整理・記録しています。