北斗晶さんの病気は乳がん、右乳房の全摘出手術へ

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【追記(2016/9/23)】

【参考リンク】

北斗晶、乳がんで右乳房の全摘出手術へ

(2015/9/23、デイリースポーツ)

元女子プロレスラーの北斗晶(48)が乳がんで入院していることを23日、公式ブログで明らかにした。24日朝に右乳房の全摘出手術を受ける。

北斗晶さんは右胸の痛みを感じて検査を受けたところ、乳がんであることがわかり、右胸の全摘手術を受けるそうです。







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フリーアナウンサー黒木奈々さん、胃がんのため死去 32歳

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■フリーアナウンサー黒木奈々さん、胃がんのため死去 32歳

黒木奈々さん死去 胃がんで闘病中

(2015/9/19、デイリースポーツ)

胃がんを公表し、闘病中だったフリーアナウンサー・黒木奈々さんが19日午前2時55分、亡くなった。32歳だった。

胃がんで闘病中だったフリーアナウンサー黒木奈々さんが32歳の若さで亡くなったそうです。

胃がんは、日本人の患者数の多いがんの一つです。

胃がんは、治療法の進歩と検査の普及で、今では早期で発見できればほとんど治すことができる病気といわれています。

若いために進行が早かったのでしょうか。

→ 胃がん|胃がんの症状・原因・手術・食事 について詳しくはこちら

■黒木奈々さんの胃がんはステージIII

31歳で胃がん告知 NHK女性キャスター黒木奈々初告白 「その瞬間、頭の中が真っ白になりました」【全文公開】 『未来のことは未来の私にまかせよう 31歳で胃がんになったニュースキャスター』 (黒木奈々 著)

(2015/4/15、blogos)

じつは手術の後、ステージIIIの段階にあるという告知を受けていました。末期がんであるIVの一歩手前。しかも今後5年間に60~70パーセントの確率で再発する可能性があると。

黒木さんの胃がんは末期がんであるステージIVの手前で、5年の間に60から70パーセントの確率で再発する可能性があるものだったそうです。

未来のことは未来の私にまかせよう 31歳で胃がんになったニュースキャスター (文春e-book)

大研究シリーズ
部位別がんの始まりと終わり
「助かるがん」「助からないがん」「再発と転移」

(週刊現代)

1期なら5年生存率は90%。2期でも70~80%と高い。治療法はいずれも外科手術だ。3期はがんの状態により、手術と化学療法のいずれか、もしくは併用する。5年生存率は50%。4期になると手術は難しく、化学療法か放射線療法になり、5年生存率も急降下して9~10%。ここまで進むと助からない可能性が大幅に大きくなる。

<がんのステージ|5年生存率と治療法>

1期の5年生存率90%で、治療法は外科手術

2期の5年生存率70~80%で、治療法は外科手術

3期の5年生存率50%で、がんの状態により、手術と化学療法のいずれか、もしくは併用する。

4期の5年生存率9~10%で、手術は難しく、化学療法か放射線療法に限られる

■胃がん手術

胃がんの手術では、開腹手術または腹腔鏡手術が行われます。

手術ではまず腹部に小さな穴を開け、がんの進行状態を見て、転移がある場合には転移したがんを化学療法で小さくしてから手術を行ないます。

31歳で胃がん告知 NHK女性キャスター黒木奈々初告白 「その瞬間、頭の中が真っ白になりました」【全文公開】 『未来のことは未来の私にまかせよう 31歳で胃がんになったニュースキャスター』 (黒木奈々 著)

(2015/4/15、blogos)

「まず初めに『ご本人にはつらい話ですが、がんです』と言われました。早期のがんで、胃の4分の3を切除すれば97パーセント完治する。手術も傷跡が残らない腹腔鏡でできるという説明でしたが、やっぱり面と向かって言われるとショックは大きかったです」

<中略>

「がんが思っていた以上に進行していたんです。7月に患った胃潰瘍による腫れで、以前は胃カメラでも様子がよくわからなかったのですが、腫れが引いた後の画像を見てびっくりしました。素人の私でも、がんが胃に巣食うように広がっているのがわかった。開腹手術に変更し、胃は全摘出することになりました」

黒木さんは、ステージIIIの段階で、当初は早期のがんと考えられ、手術も傷の残らない腹腔鏡で行なえるということでしたが、胃潰瘍による腫れが引いた後に胃カメラでみると、進行していたため、開腹手術による胃の全摘手術を行なうことになったそうです。

■転移

大研究シリーズ
部位別がんの始まりと終わり
「助かるがん」「助からないがん」「再発と転移」

(週刊現代)

浸潤や転移があると、がん細胞が他の部位まで広がる。浸潤とはがん細胞が体の組織内で増殖して他の臓器に広まっていくこと。胃の外側の膜から外に出て、近くの大腸や膵臓すいぞうに浸潤する。転移は血液やリンパに乗って他の部位で増殖を始めること。胃がんにおいて最も多いのがリンパ節転移である。

黒木さんの場合には、胃の全摘手術を行う前には腹膜までに飛び散っておらず、そのまま胃の全摘手術を行なったそうです。

手術後は、がんを完全に克服するために抗がん剤治療を行なっていたそうです。

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キスをするとアレルギー反応が抑制される!?|イグ・ノーベル賞

Dairy Queen

by Nicki Varkevisser(画像:Creative Commons)




イグ・ノーベル賞 キスの効用で日本人医師が医学賞

(2015/9/18、NHK)

木俣さんはアレルギー性の鼻炎や皮膚炎の患者60人に、恋人や配偶者と30分間キスをしてもらい、その前後で、スギ花粉やダニに対するアレルギー反応の変化を、皮膚の腫れに注目して調べました。その結果、キスをしたあとには、腫れが小さくなり、アレルギー反応が抑制されることを明らかにしたということです。

キスによるアレルギー反応の抑制効果を調べた木俣肇さん(医師)がイグ・ノーベル賞に選ばれたそうです。

今回の記事では、なぜキスをするとアレルギー反応が抑制されるかについては書かれていませんでした。

一つの可能性としては、キスによるホルモン分泌の変化が関係しているのではないでしょうか。

ぜんそくやアトピー性皮膚炎花粉症などのアレルギー疾患を引き起こす免疫細胞「Th2」の働きを抑える仕組みがキスが引き金となって起きるのかもしれません。

キス、それは化学反応の問題=米研究

血液と唾液(だえき)のテスト結果は、キスをしたグループの男性はオキシトシンが急増したが、同じグループの女性では同ホルモンが減少した。

ヒル氏は「コルチゾールのレベルはすべての人で減少した」と報告した。

このテスト結果によると、愛のホルモンともいわれるオキシトシンは男性では急増しましたが、女性では減少したそうです。

また、ストレスホルモンであるコルチゾールはすべての人で減少したそうです。

例えば、ストレスホルモンが減少することで、アレルギー反応を抑える何かが起きるとは考えられないでしょうか。







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体重35キロの3歳女児が世界最年少の2型糖尿病と診断された!?

TTM

by Andres Rodriguez (画像:Creative Commons)

※ニュースの記事とは関係ありません。




3歳女児、生活習慣に起因の2型糖尿病と診断 学会

(2015/9/17、AFPBB)

体重35キロの女児(3)が、生活習慣に深く関連しているとされる2型糖尿病と診断された事例が17日、欧州糖尿病学会(European Association for the Study of Diabetes、EASD)の年次総会で発表された。女児は、成人に多く見られる2型糖尿病の患者としては世界最年少の一人だという。

厚生労働省:21世紀出生児縦断調査(特別報告)結果の概況で紹介されている平均体重・平均身長の推移によれば、3歳6か月の男児15.0キロ、女児14.5キロとなっており、今回2型糖尿病と診断された3歳女児の体重が35キロということですから、3歳の平均体重の倍以上の体重です。

記事にもある通り、カロリーや脂肪分の取りすぎなど栄養管理に問題があったために、著しい体重の増加や多尿、喉の渇きといった糖尿病の症状が現れたと考えられます。

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子どもの肥満は世界的に問題になっています。

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肥満は、糖尿病脂肪肝高血圧などの生活習慣病の原因になるだけでなく、脳卒中、心疾患、そして腰痛などのケガの原因になっているため、肥満対策が重要になっています。

例えば、アメリカでは、ミシェル・オバマ大統領夫人が子どもの肥満対策に熱心に取り組んでいます。

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この影響によるものかどうかはわかりませんが、アメリカの2〜5歳の子供の肥満率が低下によれば、アメリカの2歳から5歳の子供の肥満率が下がっているそうです。

米疾病対策センター(CDC)は、理由は明確ではないとしながらも、食生活の改善や運動、糖分の多い飲料を控える傾向などが寄与しているとの見方を示しています。

子どもの間は、親が食事をコントロールできる期間であり、健康な食習慣を身につける手助けをできる期間でもあります。

3歳から2型糖尿病の治療を行わなければならないような子供を増やさないようにするためにも、しっかりと肥満対策・糖尿病予防に対する認識を広めていかなければいけませんね。

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体外受精の件数が過去最高|40歳以上で治療を受けたケースが初めて4割を超えた

2010 Nobel Prize in Medicine -  development of the in vitro fertilization procedure

by Solis Invicti(画像:Creative Commons)




体外受精 治療受けた女性の4割超が40歳以上

(2015/9/16、NHK)

おととし行われた体外受精の件数36万8000件余りのうち、女性が妊娠しにくくなる40歳以上で治療を受けたケースが初めて4割を超えたことが日本産科婦人科学会のまとめで分かりました。

この記事のポイントは2つ。

1.体外受精の件数が過去最高となったこと

体外受精の件数は36万8764件で、10年前の3.6倍に増加し、過去最多を更新しました。

2.40歳以上で治療を受けたケースが初めて4割を超えたこと

治療を受けた女性の年齢は40歳以上のケースが41%

この2つから考えられることとは、何らかの理由で妊娠・出産を後回しにして、40代になって体外受精を受けようと考えている人が増加しているということです。

その何らかの理由としては、キャリアプランが主な理由として挙げられます。

女性が高度な教育を受けるようになり、社会進出した結果、キャリアプランとして、妊娠・出産・子育てがそこに入ってしまうと、それまでのキャリアを棒に振ってしまうことになったり、また、仕事が面白くなってくることで、人生の将来設計を先延ばしにしていると考えられます。

ただ、妊娠・出産・子育てを後回しにしてしまうのにはリスクがあります。

最終的に出産に至ったのは、35歳で17.2%、40歳で8.3%、45歳で0.8%となっています。

また、高齢での妊娠・出産のリスクによれば、高齢での妊娠・出産は若い女性に比べて、流産や早産・難産、妊娠高血圧症候群、ダウン症などのリスクが高くなります。

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女性が妊娠・出産という選択を選んでも上手くいく新しいキャリアプランができることが望ましいですね。

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