赤ワイン含有成分まねた薬、肥満などに効果ある可能性=研究

赤ワイン含有成分まねた薬、肥満などに効果ある可能性=研究(2008/11/5、ロイター)

赤ワインに含まれる成分を模して開発が進められている薬が、肥満や糖尿病対策として役立つ可能性があると、研究チームが4日明かした。

記事によると、レスベラトロールというブドウや赤ワインに豊富に含まれる成分をまねた薬が、肥満糖尿病に役立つ可能性があるそうです。

便秘解消に果物がおすすめ

便秘解消に果物がおすすめ

多くの方が悩んでいる便秘

便秘の解消に役立ちそうな記事を見つけましたので、ご紹介。

果物を食べて便秘のない毎日を! (2008/11/15、エキサイト)

これらの解消・予防対策として共通するのは、規則正しい生活習慣と食事、適度な運動。

さらに意識して摂りたいのが食物繊維と水。

食物繊維は体内で消化されず、水を含むとふくらんで便の量を増やし、適度に便を柔らかくし押し出す働きをしてくれる。

食物繊維は二種類あり、ごぼう・人参などの野菜類、芋類、豆類に多く含まれる不溶性食物繊維と、ぬるぬるした粘りがあり果物・海藻・こんにゃくに多い水溶性食物繊維がある。

同じ食品にも不溶性・水溶性両方が含まれているが、不溶性が多くなりすぎると便の水分が不足したり、腸が過敏になるけいれん性便秘では逆効果になったりするので、意識して摂りたいのは水溶性食物繊維だ。

便秘の解消する上で大事だといわれているのが、食物繊維ですよね。

しかし、食物繊維は1種類しかないと思っている方が多いようです。

食物繊維には、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維があります。

記事の中では、水溶性食物繊維を意識して摂取することをすすめているようです。

この食物繊維を摂る上で、お勧めなのが果物です。

そこでおすすめしたい食べ物は、手軽に食べられる果物。

食物繊維だけでなくビタミンCも豊富で美容にもうれしい食材だ。

バナナは不溶性と水溶性食物繊維をバランスよく含んでいて便秘対策に適しており、またキウイ・りんご・いちごは食物繊維を多く含む以外に、腸内の善玉菌を増やす手助けしてくれる。

果物をヨーグルトに混ぜて一緒に食べれば、腸内環境の改善がさらに期待できる。

旬の果物を食べる習慣をつけて、便秘解消しましょう。

→ 便秘とは|即効性のある便秘解消方法(ツボ・運動・マッサージ・食べ物)・便秘の原因 について詳しくはこちら

→ 便秘の症状で知る便秘の原因とは?|便(うんち)で体調チェック について詳しくはこちら

→ 頑固な便秘を治す方法|食べ物・ツボ・生活習慣 について詳しくはこちら

早食いで満腹になるまで食べる習慣がある人は過体重リスクが3倍に

早食いで満腹になるまで食べると過体重リスクが3倍に

(2008/11/5、健康美容EXPO)

早食いで満腹になるまで食べる習慣のある人では、過体重(overweight)になる率がそうでない人に比べて3倍高いことが日本の研究で示され、英国医師会誌「British Medical Journal(BMJ)」オンライン版に10月22日掲載された。

早食いと満腹になるまで食べることは肥満になることへの相乗効果を生み出すようです。

子供のころからの肥満を防ぐためにも、子供のころからの食習慣(ゆっくり食べる、適度な量を食べるなど)が重要になりそうですね。

【関連記事】

様々なメタボ指標を改善するアスタキサンチン

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■様々なメタボ指標を改善するアスタキサンチン

Salmon nigiri sushi - Shira Nui AUD18 special lunch set

2008年4月から始まった特定健診・保健指導(メタボ健診)からメタボリックが注目されています。

そのメタボリックに対して効果的であるとしてアスタキサンチンが注目されているようでうす。

様々なメタボ指標を改善するアスタキサンチン

(2008/11/6、日経ヘルス)

その結果,アスタキサンチンを摂取したマウスの脂肪量は,高脂肪食を食べたマウスに比べ,内蔵脂肪で30%弱,皮下脂肪で40%程度抑制された(グラフ1)。また,アスタキサンチンを摂取したマウスの血糖値は高脂肪食摂取マウスに比べ低く,普通食を食べたマウスとほぼ同程度。さらに,インスリンの分泌量も,アスタキサンチンをとったマウスでは高脂肪食群に比べて低いことがわかった(グラフ2)。

日本栄養・食糧学会で発表したヤマハ発動機によるマウスの実験によれば、アスタキサンチンが脂肪(内臓脂肪・皮下脂肪)の蓄積を抑え、インスリン抵抗性を抑制する効果があることがわかったそうです。

メタボリックシンドローム予備軍の人16人(男性12人,女性4人)に,3カ月間1日16mgのアスタキサンチンを飲んでもらい,それぞれメタボリックシンドロームの指標であるHbA1c(糖尿病の指標)や,アディポネクチン,TNF-α量も見た。その結果,HbA1cとTNF-αは低下,アディポネクチンは増加することがわかった(グラフ3)。

また、メタボ予備軍にアスタキサンチンを飲んでもらう実験を行ったところ、糖尿病の指標であるHbA1cの値や炎症成分であるTNF-αは低下し、アディポネクチンは増加することが分かったそうです。

→ アスタキサンチン について詳しくはこちら

これまでの研究で、アスタキサンチンは血圧やHDL値や血糖値、中性脂肪値を正常な範囲に調整することが確認されている。

サケやエビに含まれる天然の色素成分「アスタキサンチン」には今後も注目が集まりそうですね。

→ アスタキサンチンの健康効果 について詳しくはこちら







【参考記事】

【参考画像】

  • by Alpha(画像:Creative Commons)

子供の肥満改善傾向、視力は低下|学校保健統計調査

Students Listening

by David Amsler(画像:Creative Commons)




太り気味の子、減少 視力悪化は進行 文科省統計

(2008/12/12、朝日新聞)

身長別の標準体重を2割以上超える「肥満傾向」の子どもが減少していることが、文部科学省が11日付で発表した学校保健統計調査の速報でわかった。

文科省は「太り過ぎは健康に良くないという意識が社会的に高まり、親世代も含めて食事や生活習慣に気を付けるようになったのでは」と推測している。一方、視力は中学校以下で過去最低を更新した。

学校保健統計調査によれば、肥満傾向の子供が減少しているそうです。

肥満やメタボが健康に良くないという認識が広まり、食事や生活習慣を改善した子供が増えたのでしょうか。

これまで子供の肥満が問題となり、糖尿病の子供が増加していたので、良い傾向だと思います。

しかし、一方子供の視力は悪化しているようです。

この点も今後は、注意していく必要があるようですね。







【追記(2016/12/12)】

平成 27 年度学校保健統計(学校保健統計調査報告書)の公表について

(2016/3/28、文部科学省)

【発育状態調査】

(1) 身長の平均値の推移は,平成6年から 13 年度あたりをピークに,その後横ばい傾向である。

(2) 体重の平均値の推移は,平成 10 年から 18 年度辺りをピークに,その後減少傾向がうかがえる。

(3) 肥満傾向児の出現率の推移は,年齢層によりばらつきはあるが,平成 18 年度以降おおむね減少傾向である。

【健康状態調査】

(1) むし歯に関しては,ピーク時(昭和 40~50 年代)より減少傾向が続いており,高等学校で過去最低である。

(2) 裸眼視力が 1.0 未満の者は増加傾向にあり,小学校で過去最高である。

平成27年度学校保健統計と比較してみましたが、ほぼ同様の結果が出ており、肥満の子供は減少傾向にあり、また、虫歯の子供も減少傾向にあるようです。

ただ、気になるのは視力が低下している子供が増加傾向にあることで、小学校では過去最高になっているそうです。

■虫歯と子供

子どもの虫歯が激減|就寝前の歯磨き習慣やフッ素を使ったうがいの予防策の浸透が背景で紹介した文部科学省の調査によれば、子どもの虫歯が大幅に減少しているそうです。

歯磨き習慣が身についていることやフッ素を使ったうがいなどによる予防策が浸透していることが良い結果を生んでいるようです。
虫歯・歯周病予防には歯磨き粉・歯ブラシ選びが重要によれば、歯に穴が開くと元には戻りませんが、初期段階で歯が溶けていくのを防ぐことはできるそうです。

これに効果的なのが「フッ素」です。

穴の開く手前の段階で、フッ素入り歯磨き剤を使うと、失った歯の成分を補い、歯が健康な状態に戻る可能性が高くなります。

フッ素を届けるためには、毛先が細くて段差のある歯ブラシを使うのが効果的なのだそうです。

■近視と子供

子供もスマホ老眼!?視力1・0未満の小学生が3割を超える|学校保健統計によれば、裸眼視力1.0未満の子供が約31%と過去最悪になっているそうです。

その理由には、スマホなどで近くのものを見続ける機会が増えていることが挙げられています。

スマホ老眼の症状を訴える若者は2012年の0・5%から2013年には6・7%に急増によれば、老眼の症状を訴える若者は2012年の0・5%から、13年には6・7%に急増しているそうです。

→ スマホ老眼 について詳しくはこちら

【関連記事】

20年ほど前からパソコンなどの急速な普及によって、職場や家庭でもVDT作業を行う機会が増えてきました。

→ VDT症候群 について詳しくはこちら

スマホを使い続けると目が疲れる理由は「距離」と「まばたき」によれば、スマホとパソコンとで異なるのが「距離」。

パソコンの場合、通常45センチ程度の間隔をあけて操作しますが、スマホの場合、手に持って操作するため、距離を近づけて使用してしまい、近い人は15センチ程度で使用している人もいます。

目には「水晶体」があり、カメラでいうとレンズに当たります。

この水晶体を、近くを見るときには厚くし、遠くを見るときには薄くなるように調節を行なっています。

近くにピントを合わせるために毛様体筋の調節を行なっているのですが、スマホを見る際には、パソコンよりも距離が近くなっているため、この毛様体筋にさらに負担がかかっていると考えられます。

■スマホ老眼の症状

■スマホ老眼対策
●スマホの使用時間を短くする

「女子高生、スマホ1日7時間」によってもたらされる4つの影響とは?によれば、女子高校生がスマホや携帯電話を使用する時間は、平均で1日7時間に上り、10人に1人は15時間以上使っていたそうです。

連続使用時間を少しずつ減らして、定期的に遠くを見るようにしましょう。

そうすること、ピントを合わせる筋肉をほぐされます。

【関連記事】

 

●画面と顔を40センチ以上離す

近視・老眼・ドライアイ|林修の今でしょ!講座 3月3日によれば、老眼チェックする方法として、ペットボトルなどの商品の成分表示を目から離してみて、目からの距離が30cm以上(または40cm)の場合、老眼の可能性あるそうです。

 

●1時間使ったら10分休憩

定期的に目を休めるルールを作りましょう。

おすすめは、20-20-20ルール|目の疲れから守る方法や座り過ぎを防ぐ方法まばたきで「疲れ目」解消!?眼精疲労回復エクササイズでも紹介した、米テキサス大学サウスウェスタン・メディカルセンターのEdward Mendelson医師が発案したのが、「20-20-20-20」という眼精疲労回復エクササイズは、20分おきに20フィート(約6メートル)離れたところを20秒間見つめながら、20回連続で瞬きをするという方法です。

 

●眼を温める

目の疲労回復に42度のシャワーがよい?によれば、42度のシャワーで眼の周囲を温めると、目の疲労回復に効果があるそうです。

シャワーの熱が毛様体筋に伝わることで目の疲れを癒すのに効果があるようです。

目のくま解消法では、蒸しタオルで目の周りを温める蒸しタオルケアを紹介しています。

→ 目の疲れ について詳しくはこちら。

→ 眼精疲労 について詳しくはこちら。

→ 目の痙攣 について詳しくはこちら。

■まとめ

スマホを長時間使い続けると「スマホ老眼」になる恐れがあるので、定期的に目を休めましょう。

また、スマホを使い続けると、「スマホブス」や「老け顔」になりやすいので、注意しましょう。

→ スマホ老眼 について詳しくはこちら

→ 目の病気 について詳しくはこちら

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