一度太ったことがある人がリバウンドしやすいのには理由がある!脂肪組織はやせても太った時のエピジェネティックな記憶を持っているため




Nature誌に掲載された論文によれば、一度太った人がまたリバウンドする(ダイエットでよく見られる「ヨーヨー」効果)のは、脂肪細胞にエピジェネティックな太っていた時の記憶が残ってしまうので、減量手術や食事療法でやせてもリバウンドしやすいそうです。

【参考リンク】

■まとめ

つまり、今回の論文によれば、一度太ったことがある人は太りやすいので気を付けようということには意味があるということですね。

エピジェネティクスとは?意味で紹介したマウスの実験では次のようなことがわかっているそうです。

  • アグーティ遺伝子(マウスを太らせ黄色にする、がんや糖尿病のような病気を引き起こすのではないかといわれている)の特徴はDNAを介して世代から世代へと遺伝していくので、アグーティ遺伝子を持つ母親はその子が同じアグーティ遺伝子を持っているなら太った黄色の病気になる傾向のある子どものマウスを生むことになると考えられる。
  • しかし、アグーティ遺伝子は不活性化エピジェネティック・マークが周囲に蓄積するとオフになる。
  • アグーティ遺伝子を持っている母親がエピジェネティック・マークを不活性化する食事を与えられたなら、それらのマークは化学的に胎児のDNAに伝えられて、アグーティ遺伝子の周りに蓄積し、アグーティ遺伝子をオフにする。
  • 胎児はその状態を保ち、そのマウスは成長しても、やせて茶色で健康

つまり、このことは、母親がDNAの全く同じ子供たちを持ったとしても、妊娠中に食べた食事や喫煙といった行動によって、子供たちの健康に違いが現れる可能性を示唆しています。

もう一つ、エピジェネティクスにおいて重要なポイントは、エピジェネティック・マークが伝搬するのは妊娠中の母親から胎児へだけでなく、マークが卵子/精子の遺伝子に定着すると、孫、ひ孫というように世代から世代へと遺伝することです。

つまり、このことはライフスタイルが数世代先の子孫に影響するかもしれないと考えられます。

スウェーデンとイギリスで長期にわたって行われた研究では、若い男性が精子の発育する思春期よりも以前に食べ過ぎたり、タバコを吸い始めると、息子や孫(息子)の寿命が短いという結果があるそうです。







Snow Man(スノーマン)・岩本照さん、鼻の中の良性腫瘍切除手術を受け、回復までは活動を制限することを発表




「Snow Man」岩本照が「良性腫瘍の切除」手術を受け「回復までは活動を制限」STARTO社発表(2024年11月29日、スポニチ)によれば、Snow Man・岩本照(31)さんは、夏のミュージカルの喉のメンテナンスで病院に行った時、鼻の中に良性腫瘍があることがわかり、切除のための手術を受け、血流の良くなることはなるべく避けるように医師により回復までは活動を制限するように指導を受けたそうです。

岩本さんのケースは喉のメンテナンスが早期発見のきっかけとなりましたが、一般的な場合は人間ドックではないでしょうか?

世界的指揮者の #小澤征爾 さんは人間ドックを受けたことで食道がんの早期発見ができた|人間ドックのメリット|60歳過ぎたら年1回受診をによれば、人間ドックのメリットとして自覚症状のない早期がんが発見できることが挙げられています。

健康診断のX線検査ではすぐに結果はわかりませんが、内視鏡検査を受ければその場で異状がわかり、場合によっては治療まで行うことができます。

高田純次さん、人間ドックで20個以上の大腸ポリープが見つかり、3度に及ぶ摘出手術を行なっていた!【徹子の部屋】によれば、高田純次さんは、2022年に人間ドックで20個以上の大腸ポリープが見つかり、3度に及ぶ摘出手術を行なったそうです。

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定期的に人間ドックを受けて、自身の体の状態をチェックし、また病気を早期発見・治療を行うというのは予防医学的にも大事なことではないでしょうか?







バナナは糖尿病の人に良くない?「英動物園、サルのエサにバナナ禁止」から学ぶ糖尿病を予防する方法

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■バナナは糖尿病の人に良くない?「英動物園、サルのエサにバナナ禁止」から学ぶ糖尿病を予防する方法

Monkey eat banana!

by Tom Coppen(画像:Creative Commons)

英動物園、サルの餌にバナナ禁止

(2014/1/16、CNN)

英イングランド南西部デボン州のペイントン動物園が、サルの餌にバナナを与えるのをやめ、野菜中心の餌に切り替えた。バナナはサルの健康に良くないと判断したという。

イギリスのペイントン動物園では、バナナは健康に良くないという理由からサルに与えるのをやめたそうです。

サルといったらバナナをイメージしますが、バナナがサルのえさとしてなぜ健康に良くないのでしょうか?

同動物園によると、人間の食用に甘さを強めたバナナは野生のバナナに比べて高カロリーで糖分が多い。そのため糖尿病になる恐れがあるほか虫歯の原因にもなるという。またサルの胃は消化しにくい繊維質の餌を食べるようにできているため、糖分の多いバナナを食べれば胃腸の具合が悪くなることもあるという。

人間が食べる分には甘さを強めるように改良されたバナナは良くても、サルにとっては高カロリーで糖分が多く、糖尿病や虫歯の原因、胃腸の具合が悪くなるといった影響があるそうです。

野生のバナナのえさを提供してくれる業者がないため、徐々にバナナの量を減らし、野菜中心のエサに切り替えたところ、サルに変化が見られたそうです。

毛皮が厚くなって状態も良くなったほか、タマリンやマーモセットといった小型のサルは攻撃性が薄れて群れが落ち着いたという。

エサを変更したことで、サルには毛並みが良くなったり、攻撃性が薄れるなど良い影響が出ているそうです。

各地の動物園では動物たちに運動させようと、刻んで食べやすくした餌を与えるのではなく、餌をあちこちに置いて探させるなどの工夫を凝らすところが増えている。

サルにも運動不足があるんですね。




■まとめ

今回の記事はちょっとしたおもしろ話っぽいですが、実は人間にも当てはまるところが多いように思います。

糖尿病は「過食」「運動不足」が原因で加速する!そうで、サルは食事と運動を動物園側でコントロールをしています。

高カロリーで糖分が多い食事によって糖尿病になっているというのは人間も同じです。

サルはエサを与えられているので、食習慣を変えることができますが、人間は自分で選択しているので、食習慣を変えることは難しいです。

また、サルの場合は、食事の与え方で運動不足を解消させようとすることが試みられていますが、人間の場合は、自分でやろうとしない限り運動不足は解消されません。

人ごと(今回の場合はサルごとですが)だと思わずに自分に置き換えてみるという視点を持つことが大事かもしれませんね。

→ 糖尿病の症状・初期症状 について詳しくはこちら

→ 糖尿病危険度チェック について詳しくはこちら







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「ふりかけ」が過去最高の売り上げに!その理由を考えてみた!




昭和の食卓では嫌われた「ふりかけ」が過去最高の売り上げに 節約志向で大人の「夜ごはん」でも重宝(2024年11月27日、AERA)で紹介されている日本食糧新聞によれば、大手メーカーのふりかけ出荷額は22年9月頃から伸び始め、00年度の最高額を更新するのは確実なのだそうです。

ふりかけ人気の理由として各社が考えた理由が興味深いです。

1)日本食糧新聞社

1つに、ふりかけは物価の優等生という点が挙げられます。実質賃金の減少期間と、ふりかけの市場規模が拡大した時期はほぼ一致しています。

収入減少や食料品の値上げなどにあわせてふりかけを使う機会が増えていること。

2)ふりかけ業界でシェア1位の丸美屋食品工業

子ども時代にふりかけに親しんだ世代が親となり、わが子と一緒に味わう“ロングセラーの好循環”

「ミロ」が定期的にバズるのはなぜ?実はミロにはバズる要素が隠されている!で紹介したミロが定期的にバズる理由のうちの一つである「ミロは子供の時によく見かけていた有名なブランドである」というのに近いですよね。

3)熊谷真菜さん(食文化研究家で『ふりかけ 日本の食と思想』(学陽書房)の著者)

ワカメなど体にいい食材も使われるようになり、ふりかけが健康食品として見直されるようになった

外国人観光客で日本のふりかけをお土産に買う人が増えています。

ふりかけに健康食材が使われていることや海外でのふりかけ人気も影響があるようです。

このほかにも理由を考えてみたのですが、ご飯のお供が人気なように、ご飯に何か味を足さないと食べられない人が増えているとは考えられないでしょうか?

「ながら食い」をすると、味覚が鈍り、濃い味を求めるようになる!?(2013年)で紹介したオランダのライデン大学によれば、テレビやパソコン(今だとスマホでしょうか?)を見ながらのように「ながら食い」をすると、食べる量が増えるだけでなく、味覚が鈍り、濃い味を求めるようになるそうです。

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もしかすると、白米の味そのままよりも、何かの味をつけないと食べられないから、ふりかけをかけて食べるという人が増えているのではないでしょうか?







ドランクドラゴン塚地武雅さん(53歳)が白内障手術を受けることをXで公表




ドランクドラゴン塚地武雅さん(53歳)のXの投稿によれば、白内障の手術を受けるそうです。

数カ月前から右目にモヤがかかったように見えにくくなっていたり、人を見る時も時々片目を閉じて見たりしてたそうです。

これが白内障の症状のサインだったんでしょうね。

→ 白内障の症状・原因・検査・治療・手術・予防 について詳しくはこちら

白内障の手術内容・手術前後の注意点|白内障手術を受ける患者さんにインタビューを参考に白内障手術について紹介したいと思います。

■白内障手術とは?

白内障は40代を過ぎると増え始め、60代では8割、70代ではほぼすべての人に症状がみられる目の病気です。

加齢性白内障は一種の老化現象であるため、年齢が高くなるにつれて発症するケースが多くなります。

白内障は、カメラのレンズにあたる部分である水晶体は主にたんぱく質と水分から成るのですが、そのたんぱく質が変性したことにより白く濁り、目に入ってきた光が上手く屈折しなくなり、視力が低下したり、目のかすみ、光をまぶしく感じるなどの症状が出てきます。

白内障の手術は、水晶体を取り除き、代わりに眼内レンズをはめ込む手術が行われます。

手術は15分程度で日帰りができるそうです。

ただ、高血圧や高血糖などがある場合は、入院が必要になってくるそうです。

■手術1週間前

手術一週間前に眼圧検査・眼底検査・心電図などの検査を行ないました。

瞳孔を開く点眼をしたことで少しぼやけて見えているそうです。

■手術日までにやること

1日4回抗菌点眼薬(トスフロ)を点眼

■手術当日

手術時間に合わせて4種類の点眼薬を30分おきに4回点眼

■手術時間

手術時間は10~15分

■手術後

髪や顔は1週間洗えない

うつ伏せではなく仰向けで特殊な眼鏡を付けた状態であれば髪を洗ってもよいそうです。

→ 白内障の症状・原因・検査・治療・手術・予防 について詳しくはこちら







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