【カズレーザーと学ぶ。】1週間カシスヨーグルト生活を続けたら、モテ体臭になれるのか?




2025年8月12日放送の日本テレビ「カズレーザーと学ぶ。」では、“異性をひきつけるモテ体臭”「γ-ラクトン」が増えるのが、「カシス」と「ヨーグルト」で、「1週間カシスヨーグルト生活を続けたら、モテ体臭になれるのか?」を検証する自由研究(実験)をおこなうそうです。

実験に挑むのは島崎遥香さん、錦鯉・長谷川雅紀さん、武藤十夢さん。

カシスが効果的なのが加齢臭(2-ノネナール)・刺激臭(ブタナール)で、ヨーグルトが効果的なのが疲労臭(アンモニア)、γ-ラクトンは腸内環境の影響を受けるため、腸内環境を整えるのによい、食物繊維やビフィズス菌(乳酸菌)を多く含む食べ物を摂取することにより、γ‐ラクトンの生成が促進されると、いわゆる「モテ臭」が出て、加齢臭の抑制につながることが期待されます。

【実験結果】

●武藤十夢さん

カシスとヨーグルトがそれぞれが効いて、加齢臭(2-ノネナール)・疲労臭(アンモニア)・刺激臭(ブタナール)が減少し、γ-ラクトンが増える。

●島崎遥香さん

加齢臭はゼロに、刺激臭も減っていることから、カシスが効いていることがわかる。

ヨーグルトで効く疲労臭(アンモニア)が減らず、モテ臭(γ-ラクトン)が増えていないことから、ヨーグルトが効いていないと考えられる。

その理由として、島崎さんは乳製品を摂るとおなかがゆるくなるタイプではないか。

ヨーグルト以外でいえば、食物繊維(玄米・サツマイモ・ごぼう・ブロッコリー・かぼちゃ)でビフィズス菌を増やすといい。

●長谷川さん

加齢臭・疲労臭・刺激臭が減少し、γ-ラクトンは増えない。

γ-ラクトンは女性ホルモンに関連するので、年齢的に増えない。

2024年7月5日放送の「The Time」に出演した東海大学関根嘉香教授によれば、加齢臭の発生自体を減らす食べ物として、抗酸化力があるポリフェノールが豊富な「カシス」を1日5~6粒を1週間食べ続けると効果が出始めるそうで、ブルーベリーも近い効果があるそうです。

また、ビフィズス菌入りのヨーグルトで腸内環境を整えるとラクトンが増えてくるそうです。

→ カシスの健康効果 について詳しくはこちら

→ ブルーベリーの健康効果 について詳しくはこちら

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■モテ臭とは?

桃のような香りの「γ-ラクトン(ガンマラクトン)」は10代の女性から多く出ることから「モテ臭」と呼ばれています。

■ミドル脂臭や加齢臭を抑え、モテ臭を増やす方法

『カズレーザーと学ぶ。』今回のテーマは「皮膚」これまで知られてこなかった「皮膚」の驚くべき機能とは!?(2023/2/7、日本テレビ)によれば、「2-ノネナール」を減らす食べ物はカシス(アントシアニン)や梅などのポリフェノールを多く含んだ食べ物が良いそうです。

カシスを1週間(1日6g)摂取する実験によれば、「2-ノネナール」が47%減少したそうです。

パッシブ・フラックス・サンプラー法によるヒト皮膚ガス測定に関する研究

ブラックカラント(カシス)には抗酸化物質が含まれており、摂取によって 2-ノネナールの生成を抑えることが期待される。

カシスに含まれる抗酸化物質を摂取することにより、不飽和脂肪酸の体内の酸化が抑制され、2-ノネナールの生成を抑える、つまり加齢臭を抑えることができるそうです。

腸内 γ-ラクトンの生成機序は不明であるが、乳酸菌や酵母等は不飽和脂肪酸を用いて γ-ラクトンを生成する報告がある 7)。NZBC には食物繊維が含まれている為、NZBC 摂取により乳酸菌が増殖し、γ-ラクトンの生成が促進された可能性が考えられる。

γ-ラクトンは腸内環境の影響を受けるため、腸内環境を整えるのによい、食物繊維やビフィズス菌(乳酸菌)を多く含む食べ物を摂取することにより、γ‐ラクトンの生成が促進されると、いわゆる「モテ臭」が出て、加齢臭の抑制につながることが期待されます。

ニオイが気になる方は抗酸化物質を含むカシスブルーベリー、梅(梅ジュース)を積極的に摂りましょう!

→ 抗酸化物質・抗酸化食品 について詳しくはこちら

【追記】

【カズレーザーと学ぶ。】梅ジュースを摂取すると赤ちゃんのような匂い(皮膚ガス)が出る!

2025年4月15日放送のカズレーザーと学ぶ。で梅ジュースを摂取すると抗酸化作用によって皮膚から赤ちゃんのような匂いが出てくると話題になりました!

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食事から摂るポリフェノールで男性の大腸がん(結腸がん)のリスクが低下する!




ポリフェノール摂取とがん罹患リスクとの関連について(国立がん研究センター)によれば、ポリフェノールの主たる摂取源である飲料(コーヒー、お茶、アルコール飲料)を除いた、食事由来のポリフェノールに絞った場合でも解析したところ、部位別にみると、ポリフェノール摂取量が最も少ないグループに比べて、摂取量が最も多いグループで、男性で28%の結腸がんリスクの低下がみられました。

→ 大腸がんの症状(初期症状)チェック・原因・予防 について詳しくはこちら

■背景

ポリフェノールは、強い抗酸化作用や抗炎症作用を有するため、がんの予防に寄与することが期待されています。

ポリフェノール摂取とがん罹患リスクとの関連について(国立がん研究センター)によれば、これまでの研究では、ポリフェノール摂取が大腸がん、胃がんや、肺がん・口腔がんなどの喫煙関連がんのリスクを下げることが報告されていますが、がん全体のリスクとの関連は明らかになっていませんでした。

【補足】

ベリー類、お茶、ダークチョコレート、リンゴなど多様なフラボノイドを含む食品を摂ると病気のリスクが下がり、寿命を延ばす可能性がある!によれば、お茶、ベリー類、ダークチョコレート、リンゴなど、フラボノイドを豊富に含む色とりどりの食品を摂取する人は慢性疾患のリスクを大幅に低減し、寿命を延ばす可能性があることがわかりました。

■まとめ

コーヒー、お茶、アルコール飲料を除く食事由来のポリフェノール摂取量が多いほど、男性で結腸がんの罹患リスクが低いという結果は、野菜・果物由来のフラボノイド摂取と大腸がんリスク低下の関連を報告した中国の研究結果や、アントシアニン摂取と結腸がんリスク低下の関連を報告したアメリカの研究結果とも一致しているそうです。

動物実験や細胞実験でも、複数のポリフェノール(アントシアニジン、イソフラボン、フラボノールなど)について、アポトーシス誘導、腫瘍増殖抑制などによって結腸がんを予防する効果があることが示唆されています。

大腸がん(結腸がんを含む)のリスクを下げるためにもポリフェノールを含む食品・飲み物を摂取していきましょう!

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「本記事は医療行為の代替ではなく、テレビ・論文・公的資料を一般の生活者向けに噛み砕いたものです」

この街を初めて訪れた方へ

この記事は、例えるなら「ばあちゃんの料理教室(ハクライドウ)」という街の中の「ひとつの家」です。

この街には、生活・料理・健康についての記事が、
同じ考え方のもとで並んでいます。

ここまで書いてきた内容は、
単発の健康情報やレシピの話ではありません。

この街では、
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「どうやって暮らしの中で調整してきたか」を大切にしています。

もし、

なぜこういう考え方になるのか

他の記事はどんな視点で書かれているのか

この話が、全体の中でどこに位置づくのか

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この考え方の全体像(意味のハブ)

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料理から見る健康

この街の考え方について

この記事は、
「人の生活を、断定せず、文脈ごと残す」
という この街の憲法 に基づいて書かれています。

この街の中心に置いている憲法を読む

ポリフェノール摂取で肝臓がんリスクが下がる!




ポリフェノール摂取とがん罹患リスクとの関連について(国立がん研究センター)によれば、総ポリフェノール摂取量が多いグループは最も少ないグループに比べて肝臓がんのリスクが低くなり、摂取量が最も多いグループでは男性で34%、女性で37%、肝臓がんのリスクが低下していることが分かったそうです。

→ 肝臓がんの症状(初期・末期) について詳しくはこちら

→ 肝臓がん予防によい食事・食べ物 について詳しくはこちら

■背景

ポリフェノールは、強い抗酸化作用や抗炎症作用を有するため、がんの予防に寄与することが期待されています。

ポリフェノールとして一般的に知られているものには、カテキン(緑茶)、アントシアニン(ブルーベリー)、コーヒーポリフェノール(クロロゲン酸)などがあります。

ポリフェノール摂取とがん罹患リスクとの関連について(国立がん研究センター)によれば、これまでの研究では、ポリフェノール摂取が大腸がん胃がん肺がん、口腔がんなどの喫煙関連がんのリスクを下げることが報告されていますが、がん全体のリスクとの関連は明らかになっていませんでした。

【補足】

ベリー類、お茶、ダークチョコレート、リンゴなど多様なフラボノイドを含む食品を摂ると病気のリスクが下がり、寿命を延ばす可能性がある!によれば、お茶、ベリー類、ダークチョコレート、リンゴなど、フラボノイドを豊富に含む色とりどりの食品を摂取する人は慢性疾患のリスクを大幅に低減し、寿命を延ばす可能性があることがわかりました。

■まとめ

総ポリフェノール摂取量が多いほど肝がんにかかるリスクが低いという結果が出ました。

動物実験ではコーヒー由来のポリフェノールであるクロロゲン酸が肝臓の酸化ストレスや肝がん細胞の増殖を抑制することが示されており、また、世界がん研究基金によるがんのリスク・予防要因の評価では、コーヒー摂取は肝がんをほぼ確実に予防すると結論づけていることから、コーヒー由来のポリフェノールによるがん予防効果が影響したと考えられます。

コーヒー摂取量が多いと、肝がん発生リスクは低くなる|厚労省研究班で紹介した厚生労働省研究班によると、コーヒー摂取量が多いと肝がんリスクは低下すると発表したそうです。

コーヒーについては、「ほとんど飲まない」に対し、「1日1杯未満」は67%、「1日1-2杯」は49%、「1日3杯以上」は54%となり、それぞれ肝がん罹患のリスクが下がっていました。

一日の食生活の中でコーヒーから最も多くのポリフェノールが摂取されている|お茶の水女子大大学院で紹介したお茶の水女子大大学院の近藤和雄教授の調査・研究によれば、一日の食生活の中で仕事の合間や食後に飲むコーヒーから最も多くのポリフェノールが摂取されていることが分かったそうです。

コーヒーが私たちにとって最も身近なポリフェノールであり、肝臓がんのリスクを下げてくれる飲み物だったんですね。

肝臓がんのリスクを下げるためにもポリフェノールを含む食品・飲み物を摂取していきましょう!

→ 肝臓がんの症状(初期・末期) について詳しくはこちら

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なぜ熱中症になると、「熱けいれん(筋肉痛・手足がつる・こむら返り・筋肉の痙攣・大量の汗)」という症状を起こしてしまうのか?

> 健康・美容チェック > 熱中症 > なぜ熱中症になると、「熱けいれん(筋肉痛・手足がつる・こむら返り・筋肉の痙攣・大量の汗)」という症状を起こしてしまうのか?

熱中症の症状には、熱けいれん(「筋肉痛」「手足がつる」「こむら返り」「筋肉の痙攣」「大量の汗」)という症状がありますが、なぜ熱中症になると、「筋肉痛」「手足がつる」「こむら返り」「筋肉の痙攣」「大量の汗」という症状を起こしてしまうのでしょうか?




【目次】

■なぜ熱中症になると、「筋肉痛」「手足がつる」「こむら返り」「筋肉の痙攣」「大量の汗」という症状を起こしてしまうのか?

relaxing

by Simon Clancy(画像:Creative Commons)

熱中症の症状は重症度で3段階に分かれており、熱痙攣の症状である「筋肉痛」「手足がつる」「こむら返り」「筋肉の痙攣」「大量の汗」はⅠ度(軽度)に当てはまります。

高温多湿の環境で短時間に大量の汗をかき、水分補給を水だけを補給した場合に、「筋肉痛」「手足がつる」「こむら返り」「筋肉の痙攣」という症状を起こすことがあります。

汗の中には、水分だけではなく、電解質も失われており、血液中の塩分(ナトリウムなど)が失われると、血液の塩分(ナトリウム)濃度が低下した時に、足(大腿四頭筋、ハムストリング、ふくらはぎにおきやすい)、腕、腹などの筋肉に痛みを伴ったけいれんが起こります。

建設業における熱中症予防対策によれば、初期症状で足や腹筋がつることが多いようです。

→ 熱中症の症状・対策・予防 について詳しくはこちら

■電解質とは?

熱中症対策、大量発汗時はナトリウム飲料を 大量発汗時、重要な電解質を補えば脱水を改善できる

(2013/7/9、日経ウーマンオンライン)

電解質とは、体内の水分に含まれるナトリウムやカリウムなどのイオンのこと。体液に溶けこんでいて、全身の細胞の浸透圧を調節したり、筋肉の収縮、神経の伝達などを支えている。電解質は体機能の維持に重要なため、汗とともにたくさん失うと、体はそれ以上の電解質の喪失を防ぐために発汗を止める。すると体温上昇にブレーキがかからなくなってしまうのだ。

電解質の役割は、次の通り。

  • 細胞の浸透圧の調節
  • 筋肉の収縮
  • 神経の伝達

大量の汗によって電解質が失われると、体の機能を維持するためにそれ以上の電解質を失わないように、汗を止めることで体温が上昇してしまうそうです。

そのため、どんなに水分だけを補給しても、電解質を補給しなければ、体は電解質濃度を維持するために、水分は汗や尿として排出されてしまうそうです。

■水分と電解質が足りなくなっているサインとは?

熱中症対策、大量発汗時はナトリウム飲料を 大量発汗時、重要な電解質を補えば脱水を改善できる

(2013/7/9、日経ウーマンオンライン)

ぼーっとする、めまいがする、足がつる、などの状態は脱水により水分と電解質が足りなくなっているサイン。脳や心臓、腎臓、肝臓などの臓器を守るために血液は体の中心部に集中し、手足が冷たくなる。

水分と電解質が失われているサインは次の通り。

  • ぼーっとする
  • めまいがする
  • 足がつる
  • 手足が冷たくなる




■熱中症対策(応急処置)

熱中症の応急処置|環境省熱中症予防情報サイト
熱中症の応急処置|環境省熱中症予防情報サイト

参考画像:熱中症の対処方法(応急処置)|環境省熱中症予防情報サイト

それでは、熱中症になったら、どうすればよいのでしょうか?

(1)涼しい場所に移し、衣服をゆるめてリラックスさせる

建物が近くにない場合には日陰で休ませましょう。

建物が近くにあればエアコンの効いた部屋で休ませましょう。

(2)首筋、脇の下、脚の付け根を(冷たいペットボトルなどを使って)冷やす

脈拍のとれる位置は血管が皮膚に近いため、そこを冷やすと、冷却された血液が全身を巡ることで、クールダウンします。

(3)顔が赤いときは頭を高く、青白ければ足を高くして寝かせる

(4)意識があり、嘔吐がなければ水分補給させる

水分だけでなく塩分などの電解質も失われていると考えられますので、水に塩分などの電解質と糖とがバランスよく配合された経口補水液を利用しましょう。

(5)皮膚が熱ければ、風を送ったり熱い部分にぬれタオルを当てる

(6)皮膚が冷たければぬれタオルをしぼり、冷たい部分をマッサージ

(7)意識がなかったり、急に体温が上がったらすぐ救急車を呼ぶ

<汗ばむ季節>熱中症の意外な誤解 正しい知識で予防を

(2017/6/10、毎日新聞)

三宅センター長は、Fluid(水分補給)▽Icing(冷やす)▽Rest(安静にさせる)▽Emergency call(救急車を呼ぶ)--の四つを挙げる。覚え方は「FIRE」。ただし、行う順番は逆からで、まず救急車を呼び、患者を涼しい所に運んで服を緩めて安静にさせ、首や脇の下や太ももの付け根を冷やして、できれば水分補給をさせる。

帝京大医学部付属病院の三宅康史・高度救命救急センター長によれば、熱中症の応急手当は「FIRE」で覚えるとよいそうです。

ただし、行う順番はつづりとは逆の順番で行なうそうです。

E(Emergency call:救急車を呼ぶ)

→R(Rest:涼しい場所に運んで安静にする)

→I(Icing:首筋、脇の下、脚の付け根など血管が皮膚に近い場所を冷やす)

→F(Fluid:水分補給)

■まとめ

汗の中には、水分だけではなく、電解質も失われており、血液中の塩分(ナトリウムなど)が失われると、血液の塩分(ナトリウム)濃度が低下した時に、足、腕、腹などの筋肉に痛みを伴ったけいれんが起こります。

→ 熱中症の症状・対策・予防 について詳しくはこちら







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成功する人は体力オバケが多い!?体力オバケになる方法とは?なぜ定期的に有酸素運動をすると疲れにくくなるの?




あるXの投稿

「大成功している経営者は天性の体力オバケが多い。体力オバケは肺活量が多いので、一度に体内に取り込める酸素の量が多く、疲労の回復が早かったり、血流が良いので免疫細胞が活性化して風邪を引きにくいらしい。凡人が体力で勝負するなら筋トレと有酸素で肺活量を見直すのがおすすめ。」

ということが書かれていて、成功者には体力がある人が多いというイメージがあるもののなぜそうなのかまでは考えたことがなく、また、なぜ肺活量が多いと疲労回復が早かったり免疫力が強いのかについてもわからなかったので調べてみました。

Grokに調べてみてもらったところ、アメリカ肺協会の資料や関連する健康研究によると、以下の点が「定期的な筋トレや有酸素運動が肺活量や酸素摂取量に与える影響」として挙げられています。

●肺活量の向上: 筋力トレーニング(例: ウェイトトレーニングやピラティス)や有酸素運動(例: ジョギング、サイクリング)は、呼吸筋(特に横隔膜)を強化します。これにより、肺が一度に取り込む空気の量が増え、肺活量が改善します。アメリカ肺協会は、こうした運動が姿勢を改善し、深く効果的な呼吸を促すと説明しています。

●酸素摂取量の増加: 有酸素運動を行うことで、心肺機能が強化され、血液が筋肉や組織に酸素を効率的に運ぶ能力が向上します。研究(例: NSCAの「Oxygen Uptake and the Aerobic and Anaerobic Contributions to Exercise」)では、低強度の運動を続けると酸素摂取が安定し、疲労時の回復が早まることが示されています。

●疲労回復の促進: 運動後の「過剰な酸素消費(EPOC)」と呼ばれる現象が、疲労回復を助けます。アメリカ肺協会は、定期的な運動が心肺機能を向上させ、エネルギー代謝を最適化することで、疲労感を軽減すると述べています。特に有酸素運動は、血流を改善し、疲労物質の除去を早める効果があるとされています。

●免疫力の向上: 適度な運動は免疫系を一時的に活性化し、風邪や感染症のリスクを減らすことが知られています。アメリカ肺協会や「The compelling link between physical activity and the body’s defense system」(PMC)などの研究では、定期的な運動が免疫監視を改善し、炎症を抑える効果があると報告されています。これにより、投稿で述べられている「免疫細胞が活性化して風邪を引きにくい」という点が裏付けられます。

定期的な運動をすると肺活量が向上し、酸素摂取量が増え、血液が酸素を効率的に運ぶ能力が向上し、疲労回復を促進すると考えられます。

【補足】

Oxygen Uptake and the Aerobic and Anaerobic Contributions to Exercise|NSCA

■運動と酸素の関係

運動を始めると、体はエネルギーが必要になります。

そのエネルギーは主に「酸素」を使って作られるのですが、最初は酸素が足りない場合もあります。

例えば、ダッシュや重いものを持ち上げるような激しい運動では、すぐに酸素だけでは追いつかないため、一時的に酸素を使わない方法(無酸素)でエネルギーを補います。

酸素摂取の仕組み: 運動を始めると、最初は酸素の量が少しずつ増えて、3〜5分くらいで「安定状態」に達する。これは、体が「必要な酸素=使った酸素」のバランスを取る瞬間です。この状態が続くと、長く運動できます。

無酸素の役割: 運動開始直後や激しい運動では、酸素が間に合わないから、体内に蓄えたエネルギーを一気に使う(これを「酸素不足」と呼ぶ)。これが無酸素の出番です。

■運動後の「酸素債務」って何?

運動をやめた後でも、息が少し荒かったり、心拍数が戻るのに時間がかかるのを感じたことはありませんか?

これは「酸素債務(EPOC: Excess Post-Exercise Oxygen Consumption)」という現象で、運動中に使ったエネルギーを元に戻すために、余分に酸素を使うからなのです。

たとえば、ジョギング後に少し息を整える時間がこれに当たります。

激しい運動ほど、この時間や酸素の量が増えます。

この記事からわかることは、1)定期的に有酸素運動(週3〜5回、30分程度)をすると、酸素摂取が効率よくなるし、疲れにくくなる、2)運動後の「酸素債務」を意識して、クールダウン(ゆっくり歩くなど)をすると、疲れが残りにくくなる、の2つです。

■なぜ定期的に有酸素運動(週3〜5回、30分程度)をすると、酸素摂取が効率よくなるし、疲れにくくなるの?

1. 酸素摂取が効率よくなる理由

有酸素運動(例えばジョギング、サイクリング、水泳など)を定期的に行うと、体の酸素を使う仕組みがどんどん上手に働くようになります。

そのメカニズムは以下の通り:

●心肺機能の強化: 有酸素運動を続けると、心臓が一度に多く血液をポンプで送り出せるようになります(心拍出量が増えます)。

また、肺が空気を効率よく取り込む力がアップして、肺活量や酸素の取り込み能力が向上します。

これにより、運動中に体に必要な酸素がスムーズに供給されます。

●毛細血管の増加: 定期的な運動で筋肉に新しい毛細血管(小さな血管)が作られます。

これが酸素や栄養を筋肉に届けるルートを増やして、酸素が効率よく使われるようになります。

特に有酸素運動は、この効果を強く引き出します。

●ミトコンドリアの活性化: 筋肉の中にある「ミトコンドリア」(エネルギーの工場)が有酸素運動で増えたり、働きが良くなったりします。

ミトコンドリアは酸素を使ってエネルギーをつくるので、これが増えると酸素を無駄なくエネルギー変換に使えるようになります。

●呼吸効率の向上: 運動を続けると、呼吸筋(横隔膜や肋間筋)が強くなり、少ない呼吸で多くの酸素を取り込めるようになります。

これが「酸素摂取の効率が上がる」ということなんですね。

2. 疲れにくくなる理由

酸素摂取が効率よくなるだけでなく、疲れにくくなるメカニズムもあります。

●乳酸の蓄積が減る: 激しい運動をすると、筋肉に乳酸がたまって疲れを感じますよね。

有酸素運動を続けると、酸素を使って乳酸を分解する能力が上がるから、疲労物質が溜まりにくくなります。

これが「疲れにくくなる」大きな理由の一つ。

●エネルギー効率の改善: ミトコンドリアが増えることで、酸素を使ったエネルギー生産(有酸素代謝)がスムーズになります。

無酸素代謝(酸素を使わないエネルギー生産)に頼る時間が減るから、長時間動き続けてもエネルギー切れが遅くなります。

●血流と回復力の向上: 定期的な運動で血流が良くなると、疲労物質が筋肉から素早く運ばれ、酸素や栄養が効率よく補給されます。

これが運動後の回復を早めて、次の活動でも疲れにくくします。

●ホルモンと神経系の調整: 有酸素運動はエンドルフィン(幸福ホルモン)やアドレナリンのバランスを整え、ストレスや疲労感を軽減します。

脳が「疲れた」と感じにくい状態を作ってくれます。

つまり、有酸素運動を定期的に行うことで体の酸素を使う仕組みがうまくなる、具体的には、1)心肺機能の強化、2)毛細血管の増加で酸素・栄養のルートが増える、3)酸素を使ってエネルギーを作るミトコンドリアが活性化したり、増える、3)呼吸筋が強くなり呼吸効率が良くなる、というわけなんですね。

そして、有酸素運動を続けると、1)酸素を使って乳酸を分解する能力が上がるから、疲労物質が溜まりにくくなったり、2)ミトコンドリアが増えることでエネルギー切れが遅くなったり、3)血流がよくなることで運動後の回復を早めてくれたり、4)ホルモンのバランスを整えてストレスや疲労感を軽減してくれるために、疲れにくくなります。

■まとめ

つまり、体力オバケとは次のように言い換えることができます。

1)心肺機能が強い=心臓と肺が効率よく酸素を供給できるために疲労回復が早い人

2)定期的な運動でミトコンドリアが増え、疲労物質(乳酸)の蓄積が少ない人

3)血流改善や免疫系の強化が優れているため免疫力とスタミナが抜群な人

4)酸素摂取の効率が良く、ミトコンドリアの働きが優れているため、エネルギーを無駄なく使い、長時間活動できる、エネルギー効率が高い人

もし体力オバケになりたいのだったら、定期的、具体的には週3~5回30分ほどの有酸素運動をすることで体が徐々に適応していくので、やっていきましょう!







このブログは、 テレビやニュースの健康情報を “ばあちゃんの台所レベル”まで落とし込み、 実際の料理と生活にどう使うかをまとめた記録です。本サイトでは、 栄養学・食事指導・健康情報を、 家庭料理の実践・調理工程・生活習慣という観点から再構成し、 再現可能な生活知として整理・記録しています。