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冷え性・低体温は妊娠に影響する?

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■冷え性・低体温は妊娠に影響する?

冷え性は本当に妊娠に影響するの?

(2012/1/13、All About Japan)

■冷えが妊娠に悪影響なワケ

では、なぜ冷えが妊娠に悪影響を及ぼすのでしょうか?

その理由はいくつか挙げられますが、一番は妊娠に関連するホルモンに影響を及ぼすからだと言われています。

ホルモンとは血流に乗って、ターゲットする部位に到着して作用する、生理活性物質です。

冷え性のような血流が悪い状態が続くと、ホルモンがきちんと効く場所に届かず、作用しないことになってしまいます。

ひいては、妊娠しないということに結びつきます。

また、体温が冷え性によって下がると免疫機能の低下を引き起こすので、風邪にかかりやすくなってしまいます。

これが意外とやっかいで、不妊治療時に風邪をひくと場合によっては治療を延ばさなくてはいけなくなるので、貴重なチャンスを逃すことになります。

冷え性のような血流が悪状態が続いてしまうと、妊娠に関連するホルモンがきちんと届かず、作用しないことになり、妊娠しないということが考えられるそうです。

低体温になると不調を招く理由とはによれば、女性にとって怖いのは、低体温がホルモンバランスの崩れにつながるということです。

「事実、不妊に悩む女性には低体温の人が多い。低体温が解消したら妊娠できたというケースも多い」とクリニックハイジーアの矢崎智子院長は指摘する。

また、低体温の状態ですと、免疫機能の低下を招き、風邪にかかりやすくなり、不妊治療を延期する必要があるようです。

→ 体温を上げる方法 についてはこちら

→ 低体温|低体温の改善・原因・症状 についてはこちら







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男性の不妊 不妊原因の約半分占めるが、理解低く治療進まぬ場合も。

The Thinker

by mendhak (画像:Creative Commons)

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医療ナビ:男性の不妊 不妊原因の約半分占めるが、理解低く治療進まぬ場合も。

(2008/11/18、毎日新聞)

子どもを希望する夫婦の約1割は不妊に悩んでいるといわれる。

不妊は子どもを希望しながら、2年間妊娠しない状態を指す。

一般には女性の側に主な原因があるかのように受け止められているが、世界保健機関(WHO)の調査によると、不妊原因の約半分は男性側にある。

不妊の原因は主に女性側にあると考えている人も多いようですが、WHOの調査によると、不妊の原因の約半分は男性側にあるのです。

男性の不妊を調べる検査が紹介されています。

不妊の有無は病院で検査する必要がある。

検査は、精巣(こう丸)サイズの診察、精液検査(精液量、精子の数、精子の運動性)、血液中のホルモン測定などがある。

精液検査などに基づき、
(1)精子がない「無精子症」
(2)精子の数が少ない「乏精子症」
(3)精子の運動が悪く、受精能力がない「精子無力症」
--などと診断する。

無精子症となる原因は現在もよく分かっていない。

不妊は女性だけが悩んでいるケースも多くありません。

不妊治療を行う夫婦は増えていますが、男性不妊への理解は低いようです。

しかし、不妊に対しては、夫婦で話し合い、夫婦でクリニックに相談する必要があると思います。







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不妊治療の保険 月内にも解禁|金融庁方針

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by Adam Fuller(画像:Creative Commons)

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不妊治療保険、月内にも解禁 金融庁方針 出生率1.8実現あと押し

(2016/3/15、産経新聞)

高額な不妊治療にかかる費用を保障する保険商品の販売を、金融庁が早ければ3月中にも解禁することが14日、分かった。晩婚化で初産年齢が高まり不妊治療を希望する夫婦が増えるなか、保険会社に対応商品の販売を認め、治療時の負担軽減につなげる狙いだ。

金融庁は、不妊治療にかかる費用を補償する保険商品の販売を3月中にも解禁するそうです。

不妊治療の費用負担に対する公的支援の拡大を検討|一億総活躍相(2015/11/9)によれば、不妊治療の費用負担に対する公的支援の拡大を検討していていましたが、厚生労働省は、不妊治療の助成制度の拡充を決めたそうです。

厚生労働省、不妊治療の助成制度の拡充 男性にも(2015/12/28)によれば、現在は原則として、不妊治療1回の上限額は15万円で通算6回まで助成を受けられるが、1回目の上限額を30万円としたほか、夫が無精子症などの場合、精巣を切開し精子を採取する必要があり、この手術を受ける場合は、新たに上限15万円を助成することになりました。

不妊治療の経済面での支援は進んでいるようです。

→ 不妊の原因・不妊治療・妊活 について詳しくはこちら

→ 男性不妊 について詳しくはこちら







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厚生労働省、不妊治療の助成制度の拡充 男性にも

Suprise Yr Pregnant

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不妊治療の助成拡大へ…初回上限2倍、男性にも

(2015/12/28、読売新聞)

拡充の対象は、体外受精でないと妊娠が難しい夫婦。現在は原則として、不妊治療1回の上限額は15万円で通算6回まで助成を受けられるが、1回目の上限額を30万円とする。妻から卵子を、夫から精子を採取し体外受精を行うのに30万~40万円程度かかる。上限倍増で1回目の費用をほぼカバーでき、受けやすくなる。夫が無精子症などの場合、精巣を切開し精子を採取する必要があり、さらに30万~50万円程度かかる。この手術を受ける場合は、新たに上限15万円を助成する。

不妊治療の費用負担に対する公的支援の拡大を検討|一億総活躍相(2015/11/9)によれば、不妊治療の費用負担に対する公的支援の拡大を検討していていましたが、厚生労働省は、不妊治療の助成制度の拡充を決めたそうです。

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体外受精の件数が過去最高|40歳以上で治療を受けたケースが初めて4割を超えた(2015/9/16)によれば、体外受精の件数が過去最高となり、また、40歳以上で治療を受けたケースが初めて4割を超えたそうです。

不妊治療の支援拡大によって救われる方が増えるといいですね。



【参考リンク】

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体外受精の件数が過去最高|40歳以上で治療を受けたケースが初めて4割を超えた

2010 Nobel Prize in Medicine -  development of the in vitro fertilization procedure

by Solis Invicti(画像:Creative Commons)




体外受精 治療受けた女性の4割超が40歳以上

(2015/9/16、NHK)

おととし行われた体外受精の件数36万8000件余りのうち、女性が妊娠しにくくなる40歳以上で治療を受けたケースが初めて4割を超えたことが日本産科婦人科学会のまとめで分かりました。

この記事のポイントは2つ。

1.体外受精の件数が過去最高となったこと

体外受精の件数は36万8764件で、10年前の3.6倍に増加し、過去最多を更新しました。

2.40歳以上で治療を受けたケースが初めて4割を超えたこと

治療を受けた女性の年齢は40歳以上のケースが41%

この2つから考えられることとは、何らかの理由で妊娠・出産を後回しにして、40代になって体外受精を受けようと考えている人が増加しているということです。

その何らかの理由としては、キャリアプランが主な理由として挙げられます。

女性が高度な教育を受けるようになり、社会進出した結果、キャリアプランとして、妊娠・出産・子育てがそこに入ってしまうと、それまでのキャリアを棒に振ってしまうことになったり、また、仕事が面白くなってくることで、人生の将来設計を先延ばしにしていると考えられます。

ただ、妊娠・出産・子育てを後回しにしてしまうのにはリスクがあります。

最終的に出産に至ったのは、35歳で17.2%、40歳で8.3%、45歳で0.8%となっています。

また、高齢での妊娠・出産のリスクによれば、高齢での妊娠・出産は若い女性に比べて、流産や早産・難産、妊娠高血圧症候群、ダウン症などのリスクが高くなります。

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女性が妊娠・出産という選択を選んでも上手くいく新しいキャリアプランができることが望ましいですね。

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