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アディポネクチン(Adiponectin)の健康効果|中性脂肪を減らす・メタボリックシンドロームの改善・高血圧予防

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【目次】

■アディポネクチンとは

Body Image. The subjective concept of one's physical appearance based on self-observation and the reactions of others.

by Charlotte Astrid(画像:Creative Commons)

ダイエットの前に知っておきたい!脂肪はキレイの味方です!

(2015/6/1、太陽笑顔fufufu)

脂肪が生み出していたのは多彩なアディポサイトカイン(生理活性物質)。そして、そんなアディポサイトカインの中で、超善玉として今、最も注目されているのが「アディポネクチン」です。ギリシャ語でアディポ=脂肪、ネクチン=くっつく、という意味で名付けられたホルモンで、血流に乗って全身をパトロールし、血管壁に傷ついた部分や炎症を見つければ、素早くそこにくっついて修復してくれるので、体内の“消防隊”とも呼ばれているそうです。

アディポネクチン』とは、脂肪細胞から血液中に分泌されるホルモンで、糖尿病動脈硬化症などを予防する効果があるといわれており、近年注目されています。

■アディポネクチンの働き

・血管の修復

血管の修復→血流を改善する→動脈硬化の予防・改善

中性脂肪の減少

糖尿病の予防

インスリン感受性を高める→血糖値を下げる→糖尿病の予防・改善

・メタボリックシンドロームの改善

高血圧の予防

血管を拡張する→血流を改善する→高血圧の予防・改善

・抗ガン作用

・脳卒中の予防

心筋梗塞の予防

高脂血症の改善

脂肪燃焼を高める→余分な脂肪の蓄積を防ぐ→脂質異常症の予防・改善

コレステロールの正常化

・老化防止

血栓の予防

・インフルエンザの予防

生活習慣病の予防

■内臓脂肪が増えるほどアディポネクチンは減少する

血液中の中性脂肪が高くなりやすい生活習慣

(2014/10/6、マイナビニュース)

メタボリックシンドロームが進行すると、超善玉物質であるアディポネクチンが減少してしまいます。それは、この物質は内臓脂肪が増えれば増えるほど減少する性質を持っているためです。

アディポネクチンは中性脂肪を減らす働きをするため、これが減少すると中性脂肪は確実に増加していきます。また心筋梗塞などの冠動脈疾患の患者は、アディポネクチンが低いほど死亡率が高くなる傾向がみられるという報告もなされています。

メタボリックシンドロームが進行する=内臓脂肪が増えると、アディポネクチンは減少してしまいます。

内臓脂肪が増えすぎると、アディポネクチンが減り、高血糖・高血圧・脂質異常症になりやすくなり、動脈硬化になり、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まります。

アディポネクチンには、中性脂肪を減らす働きがあるため、アディポネクチンが減少すると、中性脂肪が増加します。

また、脂肪から分泌されるアディポサイトカインには善玉ホルモンだけでなく、悪玉物質である「PAI-1(パイワン」や「TNF-α(ティーエヌエフアルファ)」もあります。

<悪玉ホルモン>

PAI-1

  • 血液を固める作用があり、血液中で増えると血栓ができやすくなります。
  • 血栓を溶けにくくし、動脈硬化を引き起こします。

TNF-α

  • 体内で炎症を引き起こし、動脈硬化のリスクを高める可能性があります。
    血管は年とともに硬くなったり、もろくなったり、コレステロールなどがたまって狭くなる傾向がありますが、TNF-αによって、血管壁に炎症が起こると、動脈硬化が進んでしまい、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まります。
  • インスリンの効きを悪くし、血糖値を下がりにくくして、糖尿病を引き起こします。

■アディポネクチンを増やす方法

ダイエットの前に知っておきたい!脂肪はキレイの味方です!

(2015/6/1、太陽笑顔fufufu)

●内臓脂肪を減らす

内臓脂肪量が増えるほど「アディポネクチン」の量が減るという、逆の相関関係があるため、過剰な内臓脂肪を減らすことがアディポネクチンを増やすことにつながります。

→ 内臓脂肪を減らすには|内臓脂肪の落とし方 について詳しくはこちら

●オスモチン

りんご、ぶどう、トマト、ピーマンといった果物や野菜からアディポネクチンと似た構造を持つ物質・オスモチンが見つかっており、それらを食べることで「アディポネクチン」と同様の効果が期待されています

オスモチンは、トマト・リンゴ・キウイに含まれており、アディポネクチンと似た働きがあるそうです。

●βコングリシニン(ベータコングリシニン)

ベータコングリシニンは豆腐や納豆をはじめとする大豆食品(大豆たんぱく)に含まれているそうです。

●食物繊維

わかめ、ひじきなどの海藻類に多い食物繊維はアディポネクチンを増やすそうです。

●EPA

さんまや鯖などの青魚に豊富なEPAはアディポネクチンを増やすそうです。

●禁煙

「アディポネクチンの分泌を妨げる、もっとも大きな要因が喫煙。というのも、脂肪細胞は化学物質に非常に弱い細胞でもあるからです。

タバコはアディポネクチンの分泌を妨げるため、禁煙をしましょう。

■まとめ

アディポネクチンにはこれだけ多くの健康効果があるということですので、生活習慣を改善することで、メタボリックシンドロームにならないように気を付けたいものです。

→ 「メタボリックシンドローム」を初めてTVで紹介した専門医が開発した長寿ホルモン「アディポネクチン」のサプリメント について詳しくはこちら

→ 内臓脂肪を減らすには|内臓脂肪の落とし方 について詳しくはこちら







【参考記事】
続きを読む アディポネクチン(Adiponectin)の健康効果|中性脂肪を減らす・メタボリックシンドロームの改善・高血圧予防

中性脂肪値が高くなると様々な病気を引き起こす原因になる!?

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【目次】

■中性脂肪値が高くなると様々な病気を引き起こす原因になる!?

All Women Lifeguard Tournament 2012

by Shawn Perez(画像:Creative Commons)

【中性脂肪】はさまざまな病気の引き金に!!

(2014/10/14、マイナビニュース)

血液中の中性脂肪値が高まると、血管内壁の細胞も傷つきます。血管内壁の細胞が傷つくと炎症が起き、動脈硬化症を起こす引き金になってしまいます。

中性脂肪値が高まると、血管内壁の細胞が傷つき炎症が起こり、動脈硬化を引き起こします。

→ 中性脂肪とは・数値(正常値)・高い原因・下げる(減らす) について詳しくはこちら

そして、動脈硬化によって様々な病気を引き起こします。

中性脂肪が過剰に蓄積されると、さまざまな障害をもたらします。動脈硬化によって重篤な病気を引き起こすのですが、糖尿病と同様、自覚症状に乏しいのが特徴です。

動脈硬化症が起きることで引き起こされる疾患には、脳梗塞、脳出血、狭心症、心筋梗塞・腎硬化症、腎不全・大動脈瘤(破裂)、閉塞性動脈硬化症、脱疽・脂肪肝・糖尿病などがあります。

動脈硬化が起きると様々な病気になる恐れがあります。

この記事では、中性脂肪が増えているサインとして肥満がわかりやすい症状の例として挙げていますが、肥満では生活習慣を改めるためのきっかけとしては弱いかもしれません。

「ミンクル」が脂肪組織の線維化のカギによれば、糖尿病NASHになる前の重要なラインとして、脂肪肝がポイントであり、定期的な検査で肝臓の脂肪蓄積をチェックすることで、糖尿病やNASHの予防ができるそうです。

定期的な検査で自分の健康状態を把握して動脈硬化を予防していきましょう。

→ 動脈硬化改善・予防に良い10の食事・食べ物・食品・サプリ について詳しくはこちら




■中性脂肪を減らす食事

●青魚(DHA・EPA)

サバダイエットで中性脂肪・コレステロールの数値改善によれば、サバにはDHAやEPAが多く含まれており、DHA・EPAは中性脂肪を下げる効果や血管を柔らかくする効果があることから、動脈硬化や心筋梗塞を予防する働きがあるといわれています。

【たけしのみんなの家庭の医学】魚うどんで血管若返り| 9月15日によれば、体重が97キロで、血糖値LDLコレステロール(悪玉コレステロール)中性脂肪値が基準値を超えていた人が、魚うどん(青魚のトビウオを原料にした魚のすり身で作られたうどん)を食べたことで、体重が-14キロになり、すべての数値が症状に戻ったそうです。

●ケール

ケールには脂質の吸収抑制(中性脂肪の減少)による肥満抑制効果がある|#あさイチ #NHKで紹介したキューサイ株式会社と高崎健康福祉大学(江口文陽健康福祉学部健康栄養学科教授)との共同研究で行なったラットの実験によれば、緑黄色野菜ケールの抽出物を投与したところ体重増加を顕著に抑制し、中性脂肪が減少したことから、ケールには脂質の吸収抑制による肥満抑制効果があることがわかったそうです。

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■中性脂肪を減らす運動

AMPキナーゼを運動で活性化させ、血糖値や中性脂肪を下げる|ためしてガッテン(NHK)5月12日

宮下政司 次席研究員 (早稲田大学スポーツ科学学術院)が、有酸素運動の効果に関して画期的な研究成果を発表したそうです。

自転車こぎ 3分間の運動を一日に10回をしてもらいます。

翌日、脂肪を多く含んだ食事をとってもらい、血液中の中性脂肪の量を詳しく調べたところ、前日運動しない場合に比べ、中性脂肪値が下がっていることがわかったそうです。

運動後1日たっても筋肉に脂肪がたまりにくくなっていたということです。

脂肪を燃やす有酸素運動は、一般的に長い時間行わなければいけないといわれていますが、3分間細切れに行なった運動でも中性脂肪を低下させる効果が出るということです。

藤井宜晴教授(首都大学東京)

筋肉を動かすと、AMPキナーゼが活性化し、糖や脂肪を効率良くエネルギーに変えてくれることがわかったそうです。

インスリンと同等くらい強力なのだそうです。

宮地元彦 (国立健康・栄養研究所 運動ガイドラインプロジェクトリーダー)

どんな運動でも筋肉に刺激が入るので、筋肉に刺激が入れば、好ましい結果が得られる。

→ 中性脂肪の減らし方(食事・運動・サプリメント) について詳しくはこちら







【関連記事】
続きを読む 中性脂肪値が高くなると様々な病気を引き起こす原因になる!?

【名医のthe太鼓判】コレステロール&中性脂肪SP|中山秀征(生姜の酢漬け・亜麻仁油・カメリナオイル)|石井明美(パクチー納豆・ニラサバ)

健康・美容チェック > コレステロール > 【名医のthe太鼓判】コレステロール&中性脂肪SP|香り野菜レシピ(パクチー納豆・ニラサバ)|生姜の酢漬け|亜麻仁油・カメリナオイル|5月21日

2018年5月21日放送の「名医のthe太鼓判!」のテーマは「あなたの血管が危ない!コレステロール中性脂肪改善SP(心筋梗塞脳梗塞動脈硬化を防ぐコレステロール&中性脂肪改善をするための食事とは!?)」です。

【出演者】

#渡部建 #山瀬まみ #児嶋一哉 #原西孝幸 #藤本敏史

【関連記事】

今回の重要なポイントは、動脈硬化の新しい指標の「Non-HDLコレステロール」!

「Non-HDLコレステロール」を知ることで動脈硬化対策をしましょう!




【目次】

■ハイヒール・モモコさんの場合|炭水化物の摂り過ぎ

ldlコレステロール(運搬役)とhdlコレステロール(回収役)

悪玉コレステロール 158mg/dL(基準値70-139)

コレステロール → 細胞膜やホルモンの材料

中性脂肪 → 体のエネルギー源

LDL(悪玉)コレステロール → 生命維持に必要なコレステロールを全身に運ぶ運搬役

HDL(善玉)コレステロール → 回収役

ハイヒール・モモコさんの場合は、炭水化物の食べ過ぎで悪玉コレステロールが増える一方で、重篤疾患のリスクが高い。

血中の中性脂肪を増やさないことや糖分をあまりとらない、アルコールを摂り過ぎない、動物性脂肪も摂り過ぎないというアドバイス。

また、2型糖尿病のリスクもあるので注意!

過度の炭水化物摂取は悪玉コレステロールが増える原因の一つ。

【関連記事】

■石井明美さんの場合|中性脂肪が高い

中性脂肪 348mg/dL(基準値50-149)

香り野菜(パクチー・ニラ・セロリ・クレソンなど香りの強い野菜)にはβカロテンやビタミンE、ビタミンCが豊富で、血管をケアしてくれる抗酸化作用の働きがある。

悪玉コレステロールは酸化すると、血管にこびりつき、プラークを作る。

抗酸化物質は悪玉コレステロールの酸化を防いでくれるため、動脈硬化や心筋梗塞のリスクを減らすことが期待できる。

また、食物繊維は体内の余分なコレステロールの吸収を抑え、排泄を促す働きがある。

【中性脂肪・コレステロール改善生活】

  1. アルコールの量を減らす
  2. 運動
  3. 香り野菜の料理

■パクチー納豆

■ニラサバ

豆苗・ニラ・サバの水煮(中性脂肪を下げる効果があるDHA・EPAが多く含まれている。缶で密封されているため、栄養が失われず効果が高い)・にんにく・輪切りの唐辛子

  1. 輪切り唐辛子・にんにく・オリーブオイル・サバの水煮を入れ炒める。
  2. 醤油・ニラを加え、炒め、豆苗にかける

※豆苗もニラもβカロテンとビタミンEが豊富で、油を合わせていただいたほうが栄養の吸収率が上げられる。

【関連記事】

■中山秀征さんの場合|血管がパーフェクトである2つの理由

悪玉コレステロール 133mg/dL(基準値70-139)

善玉コレステロール 57mg/dL(基準値40-90)

中性脂肪 148mg/dL(基準値50-149)

全て基準値内

2つのポイント

1.オイル

亜麻仁油

オメガ3が悪玉コレステロールを下げる効果がある

→ 【ソレダメ】Αリノレン酸が豊富なえごま油や亜麻仁油は血流を改善して動脈硬化予防に役立つ|4月11日

→ 亜麻仁油の健康効果・効能とは?|コレステロール低減・抗アレルギー作用・血圧の低下効果

→ 中性脂肪を下げる食事・運動・サプリメント について詳しくはこちら

●カメリナオイル

コレステロールと中性脂肪を下げる

加熱しても成分が壊れないので、炒め物や揚げ物に最適

2.生姜の酢漬け

Day 120: Pickled Ginger

by Quinn Dombrowski(画像:Creative Commons)

生姜は新陳代謝を高め、脂肪を燃焼させたり、善玉コレステロールを上げてくれる。

また、酢にもコレステロールを下げる効果がある。

→ 酢生姜の効果|中性脂肪抑制・血管若返り|酢しょうがの作り方・レシピ|#サタプラ

【材料】

  • 新生姜 400g
  • 酢 350㏄
  • 食塩 大さじ1
  • ハチミツ 大さじ1

【作り方】

  1. 人肌に温めたお酢に塩・ハチミツを溶かす
  2. 水洗いした新生姜を厚めに切り容器へ
  3. 漬け液を入れ、冷蔵庫で一日置けば食べごろ

※約1週間を目安位に食べきること。

新生姜の甘酢漬け(ガリ)の作り方・簡単レシピ【ばあちゃんの料理教室】

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■湯原昌幸さんの場合|耳たぶのシワと動脈硬化|Non-HDLコレステロール

動脈硬化が進むと耳たぶの毛細血管の流れが悪くなる。

すると、耳たぶにシワができやすくなる。

→ 耳たぶのシワが動脈硬化、狭心症・心筋梗塞のサインの可能性!?【名医のthe太鼓判】|5月21日

動脈硬化の新しい指標に「Non-HDLコレステロール」がある。

Non-HDLコレステロール=総コレステロールの数値-HDLコレステロールの数値

→ 「レムナント」と「Non-HDLコレステロール」とは?基準値・計算・対策|#ガッテン

コレステロールとは|コレステロール値を下げる食品・食事 について詳しくはこちら

悪玉コレステロールを減らす方法|LDLコレステロールを下げる食品・食事 について詳しくはこちら

■LiLiCoさんの場合|閉経と動脈硬化

なぜ閉経以降女性ホルモン(エストロゲン)が減少すると、高コレステロール血症の女性が急増するの?によれば、エストロゲンには、抗動脈硬化作用や抗酸化作用があるといわれており、エストロゲンが少なくなると、脂質の酸化度が上昇するそうです。

また、閉経期高血圧とは?予防する方法|閉経している女性は塩分をため込みやすくなる原因とは!?によれば、「閉経期高血圧(へいけいきこうけつあつ)」とは、閉経によって血圧に異常が出ることで、近年の研究で明らかになってきたそうです。







続きを読む 【名医のthe太鼓判】コレステロール&中性脂肪SP|中山秀征(生姜の酢漬け・亜麻仁油・カメリナオイル)|石井明美(パクチー納豆・ニラサバ)

年末年始(忘・新年会) コレステロールに注意しましょう!

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【目次】

年末年始はおいしいものが目白押しで、どうしても食べ過ぎてしまうことが多いですよね。

しかし、年末年始のごちそうの中には、コレステロールが高いものがあり、注意が必要なようです。

■年末年始のごちそうにはコレステロールが高いものが多い

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by Tatsuo Yamashita(画像:Creative Commons)

年末年始 コレステロールに注意(2008/12/20、産経新聞)

■カロリーと比例せず/イクラ・数の子…和食でも油断禁物

忘・新年会など外食が増え、家庭でもごちそうを食べることの多い年末年始。

肥満予防でカロリーに気を付けても、食事のコレステロール値を気にする人は少ない。

おいしい食事にはカロリーは高くなくてもコレステロールが高いものがあり、知らないうちに「脂質異常症」になる人も。

健康で長生きするためにも、この年末年始はごちそうを食べる前のコレステロールチェックをお忘れなく。

年末年始は日ごろからカロリーなどを気をつけている人も、どうしても食べ過ぎてしまうことが多くなってしまいます。

■コレステロールの摂り過ぎで脂質異常症にも

年末年始のごちそうの中には、コレステロールが高いものがあり、脂質異常症(高脂血症)になってしまう恐れがあるそうです。

脂質異常症は、血液中のコレステロールや中性脂肪など脂質の量に異常がある状態で、以前は「高脂血症」と呼ばれた。

放置すると、動脈硬化が進み、脳卒中や心筋梗塞(こうそく)など突然死の危険が高まる。

脂質異常症は以前は高脂血症と呼ばれていた病気。

またまだ高脂血症に比べてなじみがない病名ですが、脂質異常症をそのままにしておくと、動脈硬化となり、悪くなると、脳卒中心筋梗塞になることもあります。

脳卒中や心筋梗塞による突然死を防止するためにも、動脈硬化の主な原因である脂質異常症を予防・改善することが重要となります。

しかし、脂質異常症であっても自覚症状はほとんどなく、見た目でわかるわけでもないようです。

そのために、食生活の改善をしない人も多いようです。

異常を指摘されても「肥満ではないから大丈夫」「体調はどこも悪くないから平気」と、従来の食生活を続ける人は多い。

■日本人はコレステロール摂取量がアメリカ人より多い

また、日本人とアメリカ人を比べても、血液中のコレステロール値はアメリカ人とほぼ同じで、むしろコレステロールの摂取量は多いそうです。

大阪大大学院医学研究科の森下竜一教授(臨床遺伝子治療学)は「日本人は見た目では米国人のように太った人は少ないが、血液中のコレステロール値は米国人とほぼ同じ。

コレステロールの摂取量ではむしろ日本人の方が多いくらいだ」と指摘する。

健康に良いと思っている日本の食事もコレステロールの面でいえば、欧米の食事より注意が必要なようです。

森下教授によると、欧米の食事はカロリーは高いものの、コレステロールはそれほどでもない場合が多い。

例えば洋菓子のケーキは、日本の方が甘さ控えめで量も少なくヘルシーな感じがするが、実際は生クリームをたくさん使っているので、コレステロールが高くなることも。

また、日本人は霜降り肉を好むが、赤身に比べてコレステロールが多く、食べる量が少なくても多量のコレステロールを摂取することになる。

さらに、揚げた即席麺(めん)や電子レンジで再加熱した揚げ物には、質の悪いコレステロールが多く含まれており、LDL(悪玉)コレステロールを増やす原因になっている。

「食事は量だけでなく、質を考えることも必要」と森下教授は忠告する。

揚げた即席麺・電子レンジで再加熱した揚げ物には質の悪いコレステロールが多いとのことで、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)を増やす原因となっているとのこと。

食事の質について再度考える必要があるようです。

■コレステロールの多い食品

記事の中では、コレステロールの多い食品を紹介していました。

タラコやイクラ、数の子、子持ちシシャモなどの魚卵、アナゴやウナギ、シラス、メザシなどの魚はコレステロールが高い。

もちろんバターや卵、生クリームをたっぷり使った洋食や洋菓子、中でもケーキやプリン、アイスクリームは少量でもコレステロールが高いので注意が必要だ。

また、イカもコレステロールが多いが、コレステロール低下作用があるタウリンというアミノ酸を多く含むので、それほど気にしなくてもいい。

やはりおいしい食事にはコレステロールが高いものが多いということ。

あまり考えすぎてもいけませんが、健康を気にする方はぜひ頭の片隅にでも置いておいたほうがいいかもしれません。

 【年末年始の料理に潜むコレステロール値(ミリグラム)】
●クリスマス料理
チキン(120グラム)    168
イカリング(50グラム)   140
マヨディップ(20グラム)   12
ロールケーキ(120グラム) 187
チョコレート(10グラム)    2
シャンパン            0
ミニトマト            0
●おせち料理など
年越しそば1杯
(エビ天、かまぼこ入り)   53
もち               0
ニシンの昆布巻き(20グラム)  6
田作り(15グラム)      58
伊勢エビ(30グラム)     57
かまぼこ2切れ(30グラム)   5
栗きんとん            0
伊達巻き3切れ(60グラム) 180
数の子(25グラム)      92
イクラ(15グラム)      72
にぎり寿司マグロ赤身(15グラム)8
にぎり寿司マグロとろ(15グラム)8
にぎり寿司イカ(15グラム) 147
にぎり寿司コハダ(15グラム) 10
にぎり寿司カッパ巻き(15グラム)0
(栄養計算は蒲池准教授)

→ コレステロール値を下げる食品・食事 について詳しくはこちら

→ 悪玉コレステロールを減らす方法|LDLコレステロールを下げる食品・食事 について詳しくはこちら







続きを読む 年末年始(忘・新年会) コレステロールに注意しましょう!

コーヒー(フェルラ酸)にコレステロール激減効果がある!?|泡コーヒー(ダルゴナコーヒー)の作り方・レシピ|ためしてガッテン(NHK)

健康・美容チェック > コレステロール > コーヒー(フェルラ酸)にコレステロール激減効果がある!?|ためしてガッテン(NHK)

2015年11月4日放送のためしてガッテン(NHK)のテーマは「コーヒー」です。




【目次】

■コーヒーを飲むと死亡リスクが下がる!?

コーヒー・緑茶で死亡リスク減|国立がん研究センターによれば、コーヒーのポリフェノール血圧を下げ、コーヒーに含まれるカフェインが血管や呼吸器の働きを良くしてくれる可能性があることが話題になっています。

コーヒー1日3~4杯、心臓病による死亡リスク4割減 |東大や国立がんセンターによれば、国立がん研究センターや東京大などの研究チームによれば、コーヒーを1日3~4杯飲む人は、ほとんど飲まない人に比べて、心臓や脳血管、呼吸器の病気で死亡するリスクが約4割減るそうです。

番組によれば、コーヒーにはコレステロールを激減させる効果があるそうです。

■フェルラ酸を含むコーヒーを飲むとコレステロールの処理能力が高まる

マクロファージはコレステロールを食べるのですが、食べ過ぎるとマクロファージは死んでしまいます。

死んだマクロファージがたまると、動脈硬化を起こしてしまうそうです。

そこで、フェルラ酸を含むコーヒーを飲むと、弱ったマクロファージを復活させることで、コレステロールの処理能力が高まるそうです。

→ コレステロールとは|コレステロール値を下げる食品・食事 について詳しくはこちら




■フェルラ酸とは

フェルラ酸|Wikipedia

フィトケミカルとして植物の細胞壁などに存在する有機化合物。

フェルラ酸とは、フィトケミカル(活性酸素から体を守る抗酸化作用を持つとして注目を集めている)として植物の細胞壁に存在している有機化合物のこと。

【参考記事】

脂肪肝に効く「1日30分の速歩」 コーヒーも効果的

(2015/8/16、日本経済新聞)

酸化ストレスのために、抗酸化作用のあるビタミンやポリフェノールを含む野菜や果物をとることが良いとされ、その中でコーヒーが注目されています。

この記事で紹介されているグラフによれば、一日2杯以上のコーヒーで脂肪肝が減るそうです。

コーヒーを飲むとなぜ脂肪肝が減るのかについての記述はありませんが、文脈から読めば、コーヒーに含まれる抗酸化物質によって脂肪肝が減ると考えられるのではないでしょうか。

■ためしてガッテン流泡コーヒー(ダルゴナコーヒー)の作り方・レシピ

ダルゴナコーヒー
ダルゴナコーヒー

参考画像:ジョシュ・ジョンソン|unsplash

【材料】

  • インスタントコーヒー(スプレードライタイプ) 小さじ2杯
  • 砂糖(上白糖) 大さじ1杯
  • 水 30ml
  • 牛乳 150ml程度(お好みで加減してください)

【作り方】

  1. 空のペットボトル(またはシェイカー)にインスタントコーヒー、砂糖、水を入れます。
  2. ふたを閉めてシェイクします。
    ※ボトルの底に液体が見えなくなればOK
  3. 氷を入れたグラスに2を入れ、牛乳を注ぎます。
  4. 少し混ぜて、できあがり!







【コーヒー関連記事】
続きを読む コーヒー(フェルラ酸)にコレステロール激減効果がある!?|泡コーヒー(ダルゴナコーヒー)の作り方・レシピ|ためしてガッテン(NHK)