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「肺の生活習慣病=COPD」の疑いがある人の受診率は1割未満

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by Jon Bunting(画像:Creative Commons)

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■「肺の生活習慣病=COPD」の疑いがある人の受診率は1割未満

「肺の生活習慣病」受診率は1割未満

(2009/12/21、キャリアブレイン)

喫煙習慣が主な原因で、今回の新型インフルエンザではワクチン優先接種の対象疾患にもなっているCOPD(慢性閉塞性肺疾患)。

その疑いがある人のうち医療機関を受診したことがあるのは1割にも満たないことが、日本ベーリンガーインゲルハイムとファイザーの調査で明らかになった。

ファイザーでは、「肺の機能は年齢とともに衰えるが、COPDになるとその衰え方が激しくなる。

COPDの原因の大半がたばこであり、喫煙習慣を見直すことで、急激な肺機能の悪化を抑えることができる」などと指摘し、今後も疾患の啓発に努めたいとしている。

COPDの疑いがある人のうち、医療機関を受診したことがある人は1割未満だったそうです。

COPDの主な原因がタバコであるので、喫煙習慣を見直し、できれば禁煙をして、肺機能の悪化を食い止めましょう。

→ COPDの症状・原因・チェック・予防 について詳しくはこちら







【COPD関連記事】

公開日時: 2010年1月19日 @ 06:51

5月31日は「#世界禁煙デー」

No Smoking?

by Michael Ocampo(画像:Creative Commons)

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■5月31日は「世界禁煙デー」

5月31日は世界禁煙デー。(WHOが制定)

タバコに関する記事をまとめてみました。

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5つの生活習慣の実践でがんリスク4割低下

tokyo

by Osamu Kaneko(画像:Creative Commons)




<がん>五つの生活習慣の実践でリスク4割低下

(2012/3/5、毎日新聞)

90年代後半に45~74歳だった7万8548人(男性3万6964人、女性4万1584人)を06年まで追跡し、がんのリスクを下げると言われている五つの生活習慣とがんの発生率との関係を調べた。

その結果、禁煙▽節酒(1日日本酒1合以下を週6日以内)▽塩分控えめの食事(タラコ4分の1腹を月1回程度)▽活発な活動(1日に男性でスポーツ1時間以上、女性で立ったり歩いたり3時間以上)▽適正な体重(体格指数=BMI=が男性で21~27、女性で19~25)の五つの生活習慣のうち、二つを実践しているグループは、ゼロまたは一つだけ実践しているグループに比べ、がんのリスクが男女とも14%低下した。

さらに実践している生活習慣の数が多いほど、男女ともリスクが直線的に低下し、五つすべてを実践すると、男性で43%、女性で37%低下することが分かった。

禁煙・節酒・塩分控えめの食事・活発な活動(1日に男性でスポーツ1時間以上、女性で立ったり歩いたり3時間以上)・適正な体重(体格指数=BMI=が男性で21~27、女性で19~25)の5つの生活習慣を実践すると、がんのリスクが4割減少するそうです。

5つの習慣のうち、1つでも多く実践するほどリスクは減少していくそうです。

1.禁煙

【関連記事】

  • 喫煙者4割減を目標 厚労省案、がん対策の柱に

2.節酒

【関連記事】

日本人のためのがん予防法 – 国立がんセンター がん予防・検診研究センター

飲むなら、節度のある飲酒をする。

(日本酒なら1合、ビールなら大瓶1本、焼酎や泡盛なら1合の2/3、ウィスキーやブランデーならダブル1杯、ワインならボトル1/3程度)

  • 1日1杯のアルコール、がんになるリスク高める可能性=研究

食道がんや胃がん大腸がん肝臓がん、前立腺がんの発症リスクが高くなるそうです。

3.塩分控えめの食事

【関連記事】

  • 塩分とりすぎが生活習慣病・がんに影響 厚労省8万人調査

4.運動(1日に男性でスポーツ1時間以上、女性で立ったり歩いたり3時間以上)

【関連記事】

日々の活発な身体運動

高齢者医療のスペシャリスト 新開省二先生

体をよく動かしていることが、食欲の増進、それに伴う十分な栄養の摂取につながっている。

それらがトータルとして、病気に対する抵抗力・防衛体力を高めている。

つまり、がんに対する抵抗力が高まっていると考えられる。

  • 長時間イスに座っているのは、健康に良くないらしい
  • 運動すると乳がんリスクが低下-国立がん研究センター

5.適正体重(体格指数=BMI=が男性で21~27、女性で19~25)

【関連記事】







禁煙して5年程度までの人が糖尿病発症リスクは、喫煙経験のない人より高い!?

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by Tela Chhe(画像:Creative Commons)

健康・美容チェック > 糖尿病 > 禁煙して5年程度までの人が糖尿病発症リスクは、喫煙経験のない人より高い!?




<糖尿病>禁煙5年まで発症リスク高く

(2012/2/29、毎日新聞)

禁煙して5年程度までの人が糖尿病を発症する危険性は、喫煙経験のない人より高いことが、国立がん研究センターなどの研究班による全国約6万人の調査で判明した。米科学誌「プロスワン」に発表した。

<中略>

その結果、禁煙した男性が糖尿病になる危険性は、たばこを吸わない男性の1.42倍になった。

禁煙前に比べ体重の増加が少ない男性も、たばこを吸わない男性に比べ糖尿病の危険性が高まった。

禁煙前に1日25本以上のたばこを吸っていた男性が糖尿病を発症する危険性は、たばこを吸わない男性の2.15倍と高く、喫煙本数が多いほど危険性は高かった。

一方、禁煙5年後以降は、非喫煙者との差はほとんどなかった。

禁煙して5年程度までの人が糖尿病を発症する危険性は、タバコを吸わない人より高いことがわかったそうです。

つまり、禁煙後も一定期間(今回の調査を基にすれば5年程度)は糖尿病の危険性が高い状態が続くということですね。

糖尿病 についてはコチラ。

ただ、この記事で今ひとつわからなかったのはこの点です。

喫煙者が糖尿病になる危険性は、たばこを吸わない人に比べ、男性1.3倍、女性3倍に高まることが知られている。

喫煙している男性が糖尿病になる危険性は、タバコを吸わない男性の1.3倍であれば、禁煙した人のほうが糖尿病になるリスクが高まってしまうということになります。

せっかく禁煙したのに、糖尿病リスクが高まるとは・・・と考える人もいるかもしれません。

たばこをやめると糖尿病リスク高まる、体重増加が影響-研究

たばこをやめると糖尿病のリスクが高まる傾向があることが、米ジョンズ・ホプキンス大学(ボルティモア)の研究で分かった。

禁煙が通常、体重増加につながることが影響しているとみられる。

研究チームは45-64歳の約1万1000人について、9年間のデータを調査。対象期間の3-5年前にたばこをやめた人は2型の糖尿病になる確率が、もともと喫煙の習慣のない人に比べ80%高かった。

研究開始後の3年間にたばこをやめた人は73%高く、禁煙後の最初の3年間に糖尿病のリスクが最も高まることが示された。

タバコをやめると糖尿病になるリスクが高まるので、体重増加に気をつける必要があるようです。

最も良いのは、タバコを吸い始めないことですね。







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禁煙で慢性ストレスが軽減する可能性=英研究

No Smoking Please!

by Jun(画像:Creative Commons)




禁煙で慢性ストレスが軽減する可能性=英研究

(2010/6/17、ロイター)

気分を落ち着かせるためにたばこを吸うという人も多いが、英国の研究で、禁煙が慢性ストレスの軽減につながる可能性が明らかになった。

バーツ・アンド・ザ・ロンドン・スクール・オブ・メディシン・アンド・デンティストリーの研究者が専門誌「アディクション」に発表した。

禁煙をすることで慢性的なストレスが軽減する可能性があるそうです。