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巻くだけでなぜダイエットができるのか?

巻くだけでなぜダイエットができるのかというその理由についてこれまでとは違った解説が書かれていましたので、ご紹介します。

 

【生活を楽しんでますか?】巻くだけダイエット 骨盤のゆがみを簡単に正す

(2010/1/17、msn産経)

「体の中心にある骨格にバンドを巻いてキュッと締めるとバンドが筋肉の代わりとなり、骨を支える役割をします。

そして、バンドがゆがんだ骨格を正しい位置に戻してくれるのです。

また、体にバンドを巻くことで血管やリンパ管を圧迫し、一時的に刺激を与えるため、バンドを外すとたまっていた老廃物が一気に流れ、こりやむくみも解消。

代謝が良くなるため、ダイエットにつながるのです」

そう教えてくれるのは、『巻くだけダイエット』の著者でカイロプラクター、山本千尋さん。

以前のテレビでは、次のように紹介していました。

巻くだけダイエット|金スマ (10月23日)

■巻くだけで骨盤のゆがみが取れ、痩せるのはなぜか?

まずバラバラになっている鉛筆を束ねる様子をイメージしてみてください。

両手で鉛筆を束ねたとき、手を緩めるとバラバラに倒れてしまいます。

しかし、一か所をぎゅっと握って上下に動かすと揃います。

つまり、骨盤が歪んでいる状態=鉛筆を束ねた手を緩めた状態のことなのだそうです。

骨盤のゆがみは、内臓を変形させ、肥満のもととなります。

バンドが筋肉の代わりになり、骨を支える役割を果たします。

バンドを巻いて、日常生活を送るだけで、骨格のゆがみが元に戻り、やせていくのだそうです。

 

■巻くだけでなぜダイエットが出来るのか?

以前は、骨盤の歪みが内臓を変形させ肥満の元になっているので、骨格の歪みが元に戻すことで、痩せていくという説明がされていたように思います。

今回は、体にバンドを巻くことで血管やリンパ管を圧迫し、一時的に刺激を与えるため、バンドを外すとたまっていた老廃物が一気に流れ、こりやむくみも解消し、 代謝が良くなるため、ダイエットにつながるという部分が追加されています。

 

つまり、巻くだけでなぜダイエットが出来るのかといえば、

  • 骨格の歪みが元に戻すことで、痩せていく
  • バンドを外すとたまっていた老廃物が一気に流れ、代謝が良くなるため、ダイエットにつながる

ということのようです。

 

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【関連リンク】

簡単にダイエットできる方法の発見か?カリウム・チャンネル(KATP)を遮断|米研究

Banane

by Theo Crazzolara(画像:Creative Commons)




楽にやせる方法を発見か?エネルギー制御機構を遮断 米研究

(2010/1/6、AFPBB)

5日の医学誌「Cell Metabolism」に発表されたメイヨークリニック(Mayo Clinic)、アイオワ大(University of Iowa)、コネチカット大(University of Connecticut)、ニューヨーク大(New York University)の研究では、動物の運動に必要なエネルギーを貯蔵する細胞内分子であるアデノシン三リン酸(ATP)に反応するカリウム・チャンネル(KATP)を遮断。

すると、マウスは休息時・活動時ともにエネルギー燃焼効率が上がり、通常のマウスよりもやせた。

メイヨークリニック、アイオワ大、コネチカット大、ニューヨーク大が行なったマウスの実験によれば、エネルギー制御機構であるカリウム・チャンネル(KATP)を遮断すると、エネルギーの燃焼効率が上がり、通常のマウスよりも痩せたそうです。

この研究を人に応用すれば、肥満予防に期待できるかもしれません。

【補足】 カリウム・チャンネル(KATP)とは

KATPは細胞内のATP分子群を感知し、それに応じて心臓や筋肉の働きを制御する。

通常は、エネルギーの枯渇を防ぐため、心臓や筋肉の運動の持続や強度を制限する役割を担っている。

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「やせ形で糖尿病」リスク遺伝子発見|東大

Hot office worker with long legs.

by Jakob Montrasio(画像:Creative Commons)

健康・美容チェック > 糖尿病 > DoseDr|糖尿病患者を支援するiOSアプリ




「やせ形で糖尿病」リスク遺伝子発見…東大

(2010/1/8、読売新聞)

太っていない人が糖尿病を発症しやすくなる遺伝子変異を、徳永勝士・東京大教授らのグループが発見した。

東京大学・徳永勝士教授らのグループが太っていない人が糖尿病を発症しやすくなる遺伝子変異を発見したそうです。

太っていないにも関わらず糖尿病になる人がいますが、その場合、遺伝子が変異している可能性があるようです。

この遺伝子はKCNJ15と呼ばれ、膵臓(すいぞう)の細胞でインスリンの分泌を抑えるたんぱく質を作り出す。

インスリンの分泌が減ると、筋肉や脂肪の細胞が血液中の糖分を取り込まなくなるので、太りにくい反面、糖尿病になりやすくなる。

新たに見つかった変異は、この遺伝子の働きを過剰に高めるため、インスリンが不足し、やせ形で発症する危険を高めるとみられている。

遺伝子変異により、KCNJ15と呼ばれる遺伝子の働きが過剰に高まり、インスリンの分泌が不足するため、痩せ型でも糖尿病を発症する危険性が高まるのだそうです。

欧州の糖尿病患者には肥満が多いのに対して、日本を含むアジア各国では、肥満でない人の発症が多い。

アジアの人々にこの遺伝子変異が多いのかもしれないですね。

今後の研究に期待したいです。

→ 糖尿病の症状(初期症状)チェック について詳しくはこちら







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世界最大のダイエットセンターとは?|Weight Watchers

Weight Watchers

by Mike Mozart(画像:Creative Commons)




世界最大のダイエットセンターとは?

(2009/12/28、INSIGHT NOW)

北米にWeight Watchers(ウェイトウォッチャーズ)というダイエットセンターがあります。

ダイエットセンターとはダイエットを目的としたサービス施設のことです。

実はこのWW(ウェイトウォッチャーズ略称)は世界のダイエットビジネスの元祖とも言える存在です。

以前何度かダイエットセンターというものがあることを聞いたことがありましたが、今回紹介する記事では詳しく内容が紹介されています。

WWというダイエットセンターがどのような企業なのでしょうか。

■WWの概要■
■コンセプトキーワードは「Lifetime Diet」
同サイトに何度も記載されているキーワードが「Lifetime(一生)」。

一時的ダイエットでなく、「一生」を通じた体重キープ方法を学べるということです。

・設立:1963年
・会員数:約2000万人
・毎週のミーティング参加者:約140万人
・グループリーダー:1.6万人
・ネット会員:68万人

■売上
・1025億円(2004年)
・1152億円(2005年)
・1231億円(2006年)
・1468億円(2007年)
・1436億円(2008年)
※1ドル100円で換算した場合

年々成長しているのが数字に現れています。

これも日本とアメリカの肥満事情の違いからきているのかもしれません。

<アメリカと日本の肥満事情の違い>

今回紹介するWWの存在する米国は日本とは圧倒的に違う肥満事情が存在することを述べておきます。

日本約1億2700万人、米国約3億人です。

そして肥満改善が健康上必要と思われるBMI30以上の人口比率は日本3.6%に対して米国は30.6%となります。

(国連人口基金「世界人口白書2008」より)

アメリカでは肥満が社会問題となっており、ダイエットの必要性は深刻とも言えるかもしれません。

では、どのようなダイエットサービスを提供しているのでしょうか。

■サービス内容(収益源)

1)ダイエット講習会の受講料 売上:約900億円

そこでダイエット課題を持つ参加者が集まり、リーダーの導きでダイエットを成功させるための心構えや日々の具体的なテクニックを学び、同じ課題を持つ仲間と励まし合うのがこの講習会です。

2)物販(本、食品、ガイドブック、心拍計、雑誌、レシピブック、ウォーキングシューズ、サプリメントなど) 売上:約340億円

3)ネットプログラム販売 売上:約186億円

講習会に参加できない人や、自分ひとりで試したい人、ある程度の成果を上げて維持のために続けたい忙しい人向けのプログラムが用意されていて、年々利用者が増えているサービスです。

4)ロイヤリティ費 売上:約100億円

フィットネスジムや書籍などダイエットに関しては日本でも盛んですが、これほどの規模で行えているところは、日本にはないのではないでしょうか。

どのような方法でダイエットを成功させているのでしょうか。

■基本となるソリューションはシンプルな2つ!

1)我慢していないと錯覚する食事プラン

2)「身近な」成功者との接点

●体重維持の重要点に対するレクチャー開催

●定期ミーティングへの参加

1つは、食事制限をしていないと錯覚するような食事プランであること、もうひとつは、ダイエットに成功した方と継続して接点を持ち続けることです。

ダイエットをひとりで黙々とストイックにトライして、成果は一時的に出すが、リバウンドしてしまうという現象を起こさないようにサービスプロセスが設計されていることにお気づきいただいたと思います。

WWはダイエット(減量)に効くツールのみを販売するビジネスではなく、ダイエットを成功させその後の維持にも有効な生活技術を学ぶ場を提供しているビジネスモデルなのです。

一時的にダイエットできても、リバウンドをしてしまうという話はよく聞きますよね。

このダイエットプログラムはそれをさせないように、しっかりとダイエットに関する知識(食事など)を教育し、そしてリバウンドをしないように継続してレクチャーを行っているのがポイントのようです。

日本の多くのダイエットサービスは理論的に減量可能なメソッドを提供しているだけのものが多いです。

人的介入はコスト高い!を前提に最初からデジタル化を試みます。

でも、ダイエットに必要なのは正しい知識はもとよりその知識を実践するマインドを醸成することが先決なのです。

このプロセスを人的対応からスタートさせているWWのようなアプローチが日本にも必要ではないでしょうか。

もうひとつ注目したいのは講習会で成功した人がリーダーとなり講習会でまた指導していくという善循環を形成していることです。

優秀なお客様が仲間になっていくという構図です。

これは日本の習い事ビジネスや古典的な道場ビジネスに似ていると思いませんか?

中級者が初心者を教え、上級者は中級者の目標となる行動を示すという日本中にいっぱい、かつてあった学びの場構造です。

日本で行われているダイエットビジネス・サービスは、ダイエットできる食品や器具、運動を紹介するものがほとんどかもしれません。

このダイエットプログラムは、ダイエットの成功を継続させることに重点をおいており、ダイエットに成功したあともフォローする仕組みが出来ています。

そして、ダイエットに成功した人がリーダーとなり、またその人がダイエットを指導していくという善循環システムが出来ているようです。

その点が日本のダイエットビジネスとは違うようです。

日本でもこうしたダイエットセンターという存在が注目されるかも知れません。

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糖質オフ米「超硬質米」、消化3割減でダイエット効果、糖尿病予防にも|九大

米

by yy(画像:Creative Commons)




「糖質オフ」米、消化3割減でダイエット効果

(2010/1/4、読売新聞)

九州大農学部の佐藤光教授(遺伝子資源開発学)の研究グループは、消化されにくいでんぷんを多く含む新品種米「超硬質米」を開発した。

食べても糖質の3割が消化されないため、ダイエット効果が期待されるという。

同大や新潟大など九つの研究機関や企業が「糖質オフ」のうどんやパスタ、パンなどの材料として商品開発を進めている。

九州大農学部の佐藤光教授の研究グループによれば、糖質の3割が消化されない「超硬質米」を開発したそうです。

マウスにこの米粉を与えると、血糖値の上昇を抑える働きや、血中脂質を低下させる効果があることも明らかになっているという。

血糖値の上昇を抑える働きや血中紙質を低下させる効果があることから、肥満糖尿病、ダイエットしたい方向けの健康食品として注目を集めるかもしれません。

 

【関連記事】

糖質を含む食べ物は、必要以上に取ると、消費されず残ると脂肪になります。

そのため、ご飯はお茶碗半分以下、野菜は添え物程度でよいのだとか。

つまり、肉食ダイエットとは、主食をたんぱく質に置き換えるダイエットということです。

ただし、糖質は体に必要なので、炭水化物や野菜は適量に抑えてとる必要があります。

釜池理論とは、炭水化物などの糖質を排除し、肉など脂肪分を中心とした食事を続ければ糖尿病は改善されるというもの。

●脳は、ほぼ糖質だけをエネルギー源とする臓器である。

脳は、エネルギー源である糖質が不足すると、肥満スイッチをONにしてしまう。

●低カロリーダイエットで肥満になるのはなぜか?

低カロリー食で糖質が不足する
→脳が飢餓だと判断
→脂肪を蓄えようとする
→体脂肪率の増加

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