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【皮膚ガス研究】なぜ汗は臭うの?加齢臭を抑制してモテ臭を出す方法(食べ物)とは?




2024年7月4日放送の「The Time」に出演した東海大学関根嘉香教授によれば、体のにおいは人の皮膚から出るガス(=皮膚ガス)がもとになっていて、現在わかっているだけで、800種類以上のガスがあるそうです。

■汗はなぜにおうの?

汗はほとんど無臭なのですが、かいた汗をそのまま放っておくと、皮膚表面の常在菌が分解し、納豆のようなにおいのガス「イソ吉草酸」が出ます。

これが汗臭(あせしゅう)と呼ばれるもの。

「一般的に気になるといわれる体臭の多くは、汗や皮脂をもとに作られる、表面反応由来の皮膚ガスが原因です。

■中高年独特のニオイとは?

〇ミドル脂臭

汗の中に乳酸が含まれ、乳酸を常在菌が分解すると「ジアセチル」になって皮脂臭と混ざり、古い油のようなにおい、いわゆる「ミドル脂臭」が出ます。

〇加齢臭

加齢に伴って、皮脂が酸化しやすくなり『2-ノネナール』が発生して、枯草や古本のようなにおい、いわゆる『加齢臭』が出ます。

■モテ臭とは?

桃のような香りの「γ-ラクトン(ガンマラクトン)」は10代の女性から多く出ることから「モテ臭」と呼ばれています。

■においを抑える方法とは?

猛暑でベトベト汗 チーズ?使い古した油?「ミドル脂臭」に注意 においの原因と対策(2025年6月19日、テレ朝ニュース)によれば、東海大学理学部の関根嘉香教授がミドル脂臭や加齢臭対策について解説しています。

〇汗は放置することで、皮膚ガスになる成分ができてしまう

〇においを抑える方法は汗をかく習慣をつけておくこと。

冬の間に汗をかかず、急に熱くなって汗をかくと、塩分を多く含んでいるためなかなか乾かずに、皮膚の常在菌が活発になって多くのにおい物質「汗臭」を作り出してしまいます。

そのため、汗をいっぱいかいて「サラサラ汗」にすることが重要。

〇汗をこまめにふきとる

■ミドル脂臭や加齢臭を抑え、モテ臭を増やす方法

『カズレーザーと学ぶ。』今回のテーマは「皮膚」これまで知られてこなかった「皮膚」の驚くべき機能とは!?(2023/2/7、日本テレビ)によれば、「2-ノネナール」を減らす食べ物はカシス(アントシアニン)や梅などのポリフェノールを多く含んだ食べ物が良いそうです。

カシスを1週間(1日6g)摂取する実験によれば、「2-ノネナール」が47%減少したそうです。

パッシブ・フラックス・サンプラー法によるヒト皮膚ガス測定に関する研究

ブラックカラント(カシス)には抗酸化物質が含まれており、摂取によって 2-ノネナールの生成を抑えることが期待される。

カシスに含まれる抗酸化物質を摂取することにより、不飽和脂肪酸の体内の酸化が抑制され、2-ノネナールの生成を抑える、つまり加齢臭を抑えることができるそうです。

腸内 γ-ラクトンの生成機序は不明であるが、乳酸菌や酵母等は不飽和脂肪酸を用いて γ-ラクトンを生成する報告がある 7)。NZBC には食物繊維が含まれている為、NZBC 摂取により乳酸菌が増殖し、γ-ラクトンの生成が促進された可能性が考えられる。

γ-ラクトンは腸内環境の影響を受けるため、腸内環境を整えるのによい、食物繊維やビフィズス菌(乳酸菌)を多く含む食べ物を摂取することにより、γ‐ラクトンの生成が促進されると、いわゆる「モテ臭」が出て、加齢臭の抑制につながることが期待されます。

ニオイが気になる方は抗酸化物質を含むカシスブルーベリー、梅(梅ジュース)を積極的に摂りましょう!

→ 抗酸化物質・抗酸化食品 について詳しくはこちら

【追記】

【カズレーザーと学ぶ。】梅ジュースを摂取すると赤ちゃんのような匂い(皮膚ガス)が出る!

2025年4月15日放送のカズレーザーと学ぶ。で梅ジュースを摂取すると抗酸化作用によって皮膚から赤ちゃんのような匂いが出てくると話題になりました!

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【関連記事】

P.S.

皮膚ガスを検知して疲労度やストレス度を測るデバイスの開発|皮膚ガス検査・分析による健康管理で病気診断・予防|東海大学(2016年)によれば、皮膚ガスの物質を分析することで、糖尿病などの生活習慣病を予防するなど健康管理ができるそうです。

ブルーベリーを食べると、体重や血糖値の管理(糖尿病予防)に役立つだけでなく、腸内環境を整えることで健康をサポートすることが判明!




ブルーベリーを週2-3回食べている人は糖尿病にかかる割合が低くなる!【あさイチ】が話題でしたので、ブルーベリーがどう糖尿病リスクを下げることに役立っているのかについて調べたところ、興味深い論文がありました。

■ブルーベリーの成分が肥満と代謝を改善する仕組み

ブルーベリーには「ポリフェノール」が含まれており、これが肥満や関連する代謝の病気(例えば糖尿病など)を防ぐのに役立つ可能性があることが知られています。

しかし、どの種類のポリフェノールが効果的なのか、また腸内細菌(腸内細菌叢)がどのように関わっているのかはよく分かっていませんでした。

今回の研究では、ブルーベリーに含まれる2つの主要なポリフェノール、「プロアントシアニジン(PAC)」と「アントシアニン(ANT)」が、肥満やインスリン抵抗性(血糖値を下げるインスリンが効きにくくなる状態)にどう影響するかを調べました。

さらに、腸内細菌の役割を明らかにするために、「糞便細菌叢移植(FMT)」という方法も使っています。

■実験結果

体重の変化:

プロアントシアニジン(PAC)を摂取したマウスは、高脂肪・高ショ糖食(HFHS)のマウスよりも体重が少なく、痩せていました。

エネルギー摂取量は同じでしたが、プロアントシアニジン(PAC)グループのマウスは身体活動量が多かったことも分かりました。

この効果は、プロアントシアニジン(PAC)グループの腸内細菌を移植された無菌マウスでも見られました。

インスリンの改善:

プロアントシアニジン(PAC)とアントシアニン(ANT)を摂取したマウスは、ブドウ糖負荷試験でインスリンの反応が改善していました。

つまり、血糖値を下げる能力が向上していたのです。

この効果も、腸内細菌を移植された無菌マウスで再現されました。

■結論

この研究から、ブルーベリーに含まれるプロアントシアニジン(PAC)とアントシアニン(ANT)に3つのことがわかりました。

1)食事による体重増加を抑える。

2)インスリン感受性を改善し、血糖値のコントロールを助ける。

3)これらの効果は、腸内細菌叢の調整によるものと考えられる。

つまり、ブルーベリーの成分であるプロアントシアニジン(PAC)とアントシアニン(ANT)は、肥満や代謝の問題を改善する可能性があり、その仕組みには腸内細菌が重要な役割を果たしていると考えられます。

ブルーベリーを食べると、体重や血糖値の管理に役立つだけでなく、腸内環境を整えることで健康をサポートしてくれるというわけなんですね!

ブルーベリーを食べましょう!

【参考リンク】

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【関連記事】

ブルーベリー「目にいい」実証 岐阜薬科大の原教授|緑内障・糖尿病網膜症に効果的【2009/4/9】

> 健康・美容チェック > 目の病気 > 緑内障 > ブルーベリー「目にいい」実証 岐阜薬科大の原教授|緑内障・糖尿病網膜症に効果的




ブルーベリー「目にいい」実証 岐阜薬科大の原教授

(2009/4/3、中日新聞)

ブルーベリーの実に豊富に含まれる主成分アントシアニンに、目の網膜にある血管や神経の細胞を保護する作用があることを、岐阜薬科大の原英彰教授(薬効解析学)が突き止めた。

俗に「ブルーベリーは目にいい」と言われてきたが、動物実験などで実証したのは初めてという。

岐阜薬科大の原英彰教授が行なった研究によれば、ブルーベリーなどに含まれるアントシアニンに目の網膜にある血管や神経の細胞を保護する作用があることを動物実験などで初めて実証したそうです。

⇒ ブルーベリー についてはこちら

原教授が検証したのは、網膜に新しい血管が次々とできて視力を低下させる糖尿病網膜症と、老化や紫外線といった「酸化ストレス」で悪化するとされる緑内障への効果。

実験では、ヒトの血管細胞に血管を増やす物質を加え、血管の数を2・5倍に増殖させて疑似的に糖尿病網膜症の状態をつくった。

これにアントシアニンを加えたところ、血管の増殖が抑えられ、マウスの網膜を使った実験でも同様の結果が得られたという。

また、ラットの網膜神経細胞に酸化ストレスを増やす物質を加え、細胞の4割を死滅させた上でアントシアニンを加えると、それ以上の細胞の死滅を防ぐことができたという。

記事によれば、ブルーベリーに含まれるアントシアニンの抗酸化作用は、「糖尿病網膜症」と「緑内障」に効果的であるということがいえそうです。

⇒ 緑内障 についてはこちら

⇒ 糖尿病網膜症 についてはこちら

原教授は「アントシアニンにある非常に強い抗酸化作用が関係していると考えられる。

ただ、ブルーベリーを果物として食べるだけでは足りないので、サプリメントなどで効率よく摂取するのがいいだろう」と指摘している。

▽慶応大医学部眼科学教室の坪田一男教授の話

アントシアニンが、細胞や動物の体の中で、一部の病的刺激に対して保護的に作用するということを示した画期的な報告。

今後はメカニズムの解析や人体での作用など一層の研究が期待される。

ブルーベリーを積極的に摂っていきたいですね。

気になる方はサプリメントなどで摂取したほうがいいと思います。

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【関連リンク】







P.S.
続きを読む ブルーベリー「目にいい」実証 岐阜薬科大の原教授|緑内障・糖尿病網膜症に効果的【2009/4/9】

ブルーベリーヨーグルトの作り方/ばあちゃんの料理教室




今回のばあちゃんの料理教室はオーガニックブルーベリー農園でブルーベリー狩りを行ない収穫したブルーベリーを使った「ブルーベリーヨーグルト」の作り方を紹介します。

【概要欄の目次】


◎手作りブルーベリージャムの作り方◎

【材料】

有機ブルーベリー
ヨーグルト
はちみつ

【予約販売】有機JAS 冷凍ブルーベリー 500g(長崎県産)【大粒】【産直便】

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ミャンマー産ひまわりハチミツ 350g

【作り方】

1.ブルーベリーを洗い、水をふき取ります。(冷凍ブルーベリーはそのままで大丈夫です)
2.器にヨーグルト、ブルーベリーを入れて、蜂蜜をかけたら出来上がり!


◎作り方のポイント◎


◎おススメする方◎

バニラアイスにブルーベリーを添えたり、クラッカー+クリームチーズ+ブルーベリーもいいですね。


◎Q&A◎

◎関連レシピ◎

ブルーベリージャムをバーミキュラライスポットで作ってみました!レシピ・作り方

夏休み2021/長崎旅行/オーガニックブルーベリー農園(長崎県波佐見町)に行ってきました!/ブルーベリーの木のオーナー契約(2021/7/20)


◎最後に◎

ご覧いただきありがとうございます!料理で病気(認知症らしき症状)のリハビリを頑張っている「ばあちゃんの料理教室」です。

手作りブルーベリージャムは簡単にできますので、ぜひ作ってみてくださいね。

※動画を見て作り方がわからないときはコメント欄に「(何分何秒) ○○がわかりにくい」というようにコメントしてくださいね。

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ブルーベリーの葉、肝炎抑制成分「プロアントシアニジン」を発見 C型肝炎や脂肪肝、肝臓がんの抑制効果の可能性|宮崎大学

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■ブルーベリーの葉、肝炎抑制成分「プロアントシアニジン」を発見 C型肝炎や脂肪肝、肝臓がんの抑制効果の可能性

Blueberries

by Rebecca Siegel(画像:Creative Commons)

ブルーベリーの葉、肝炎抑制成分を発見 新薬開発へ一歩/宮崎大学片岡教授ら

(2008/11/8、日本農業新聞)

宮崎大学医学部の片岡寛章教授らが、ラビットアイ系ブルーベリーの葉に含まれるC型肝炎ウイルス複製抑制成分がプロアントシアニジンであることを突き止めた。

同ブルーベリーの葉にC型肝炎や脂肪肝、肝臓がんの抑制効果の可能性があることは明らかになっていたが、成分の特定は初めて。

新薬の開発につながる発見と注目されている。

宮崎大学医学部の片岡寛章教授らによれば、ラビットアイ系ブルーベリーの葉に含まれるC型肝炎ウイルス複製抑制成分がプロアントシアニジンであることがわかったそうです。

ブルーベリーの葉に含まれるプロアントシアニジンにC型肝炎脂肪肝肝臓がんの抑制効果がある可能性があるそうです。

今後の研究に期待したいところです。

→ 脂肪肝とは|脂肪肝の症状・原因・治し方 について詳しくはこちら

→ 肝臓がん|肝臓がんの症状(初期・末期) について詳しくはこちら

→ 肝臓がん予防によい食事・食べ物 について詳しくはこちら







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