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女性特有の健康課題による経済損失は3.4兆円!最も大きい健康問題は「更年期症状」!




女性特有の健康課題による経済損失の試算と健康経営の必要性について(2024年2月、経済産業省)によれば、女性特有の健康課題による労働損失等の経済損失は、社会全体で約3.4兆円と推計されてします。

女性特有の健康課題には、「月経随伴症(月経前や月経中に現れる身体的・精神的・社会的な不快な症状で、月経困難症や月経前症候群(PMS)などが含まれる)」と「更年期症状」、「婦人科がん」「不妊治療」の4項目が含まれますが、その中でも損失額が最も大きかったのが更年期症状の1.9兆円です。

女性の半数、特に50代は7割以上が更年期症状に悩んでいる!|更年期障害の対処法「なにもしない」が5割!で紹介した日本ヘルスケアアドバイザーズによる36~55歳の女性1358名を対象に行なったアンケート調査によれば、「更年期障害のような症状を持っているか?」という質問に対して、52.3%が「はい」と回答したことから、半数以上の女性が更年期症状を抱えており、特に50代女性については72.2%が更年期の症状を抱えているということがわかりました。

更年期の症状を抱える女性の中で日常生活に支障があると回答したのは77.3%であり、その中でも10人に1人が「非常にある」と答えています。

更年期障害の症状がひどくなると感じる時期を尋ねたところ、48%の方が「通年」、34.5%の方が「季節の変わり目」に症状がひどくなると答えました。

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「更年期離職」による経済損失6,300億円!40代・50代で推計57万人が更年期症状が原因で仕事をやめざるを得なくなった経験があるによれば、日本女子大学の周燕飛教授がNHKと専門機関が共同で行ったアンケートをもとに算出したところ、更年期症状が原因で仕事を辞めざるを得なくなる、いわゆる「更年期離職」を経験した人は、今の40代と50代で57万人に上るとみられ、それに伴う経済損失は年間でおよそ6300億円に達すると推計されるそうです。

「更年期離職」は個人にとっても大変なことですが、社会にとっても大きな損失です。

だからこそ更年期についてみんなの理解が深め、個人でどう対処するか、社会としてどうサポートするかが大事になってきます。

■個人でどう対処するか?

40~50代の頑張りすぎる女性は更年期症状などの体調不良の自覚率が高い!自分でできるケアのやり方!で紹介した「ホルモンケア推進プロジェクト」が40~50代の女性333名を対象に行なった「更年期世代女性の体調変化と心理状態」調査によれば、ここ5年で、身体や体調の変化を感じていると答えたのは77.6%で、がむしゃらだと言われた経験がある女性の方がそうでない女性に比べて、体調不良の自覚率が高いという結果が出たそうです。

また不調に対してどのような対処を行なっているのかという質問に対しては「安静もしくは休養する」(56.2%)、「我慢してやりすごす」(41.5%)といった対処法をする女性が多く、「病院に行く」(26.8%)、「薬局に行く」(18.8%)といった具体的に対処する傾向は低いという結果が出ています。

性別(男性・女性)・年齢階級別にみる悩みやストレスの原因からわかることで紹介した厚生労働省の平成13年 国民生活基礎調査の概況にある「性・年齢階級別にみた上位5位までの悩みやストレスの原因」によれば、25歳から34歳までは「自分の健康・病気」に対して男女とも悩むことはないのですが、男性の場合は35歳以降に「自分の健康・病気」(第3位)について悩むようになり、女性も同様に35歳からに「自分の健康・病気」(第4位)について悩みはじめ、45歳以降は「自分の健康・病気」が悩みの原因の第1位となっていきます。

このように35歳以降から「自分の健康・病気」が悩みの原因となっていくのですが、実際の行動としては、具体的な行動をとらない傾向にあるようです。

日本の女性は更年期症状やPMSなどの女性特有の症状に対しての自覚率が低いによれば、日本の女性はアメリカの女性と比較すると、女性特有の症状に対する関心が低く、そうした症状に対する行動(婦人科を受診するなど)をしない傾向にありましたが、今回のアンケート調査はその結果を裏付けるものとなっています。

これらの記事から一つの仮説を立てると、働き盛り世代の女性は体調不良の自覚率が高いものの、具体的に対処する傾向は低く、その結果更年期症状が原因で仕事をやめざるを得なくなっているのではないでしょうか?

健康を維持する方法については個人の考え方に違いはあると思いますが、大事なのは「積極的に取り組むかどうか」です。

例えば、積極的に計画・実行する人はがん・脳卒中・心筋梗塞の死亡リスクが低い|国立がん研究センター国立がん研究センターによれば、日常的な出来事に対して、積極的に解決するための計画を立て、実行する「対処型」の行動をとる人は、そうでない人に比べて、がんで死亡するリスクが15%低く、また、脳卒中リスクが15%低く、脳卒中心筋梗塞などで死亡するリスクが26%低いという結果が出たそうです。

その理由としては、日常的な出来事に対して、積極的に解決するための計画を立て、実行する「対処型」の人は、がん検診や健康診断を受診するため、病気の早期発見につながり、病気による死亡リスクが低下する可能性があるようです。

つまり、病気のリスクを低くするためには、積極的に検診を受診するなどをした人のほうが病気に対する死亡リスクが低下するということです。

女性が大きな病気への備えを考え始める年齢の平均は40.5歳|「病気への備えとして重要だと思うこと」ランキングベスト10によれば、病気への備えとして重要だと思うことを優先順位の高い順に並べると、

  • 病気の予防や早期発見のための検査
  • 貯蓄や医療保険、健康保険、公的年金など病気による治療費の出費への備え
  • 自身で行う日常的な健康管理
  • 入院・通院に関連した情報収集
  • 万が一の備え

という順になっています。

更年期離職を防ぐためにも、まずは自身の身体のサインに耳を傾けること。

そして、日ごろから食事の見直しや運動をするように心がけたり、定期的に健康診断などで身体のチェックを行なうことが重要です。

また、心配性な方など人によっては病気の治療費に対する備えも検討したほうがいいでしょう。

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■社会のサポート

これからの企業の目標は「#健康経営」!?|「健康経営」のために企業はどのように取り組んだらいいの?によれば、生産年齢人口の減少や生活習慣病患者・メンタルヘルス不調者の増加といった社会情勢の変化によって、労働力の確保が困難になったり、従業員の健康悪化が企業経営に大きく影響を及ぼすことがわかってきていることから、企業が従業員の健康づくりを支援して、健康悪化による経営リスクを引き下げようという動きが健康経営に注目が集まっている背景にあります。

健康と生産性の関係|出勤していても体調不良を感じている社員は労働生産性が下がっているによれば、出勤していても体調不良を感じている社員は労働生産性が下がっており、それが企業の生産性損失コストの多くを占めているようです。

ダウ・ケミカルのCEOアンドリュー・リバリスによれば「我々が使う機械と同様に、社員も十分にケアすれば、有病率が減り、医療費、業務遂行障害、生産量低下によるコスト(=損失)が削減できる」と語っています。

つまり、企業側が積極的に従業員の健康づくりを支援することが企業の生産性を上げることにもつながり、医療費負担の軽減、労災発生を未然に防ぐ、そして今回のケースのように更年期による離職を防ぐことにもつながります。

■まとめ

アメリカのプライム世代の女性の36%が「介護」を理由に仕事に就けない!?|働き盛り世代が無償の介護をしなければならない問題を解決するアイデアで紹介した米ブルッキングス研究所(Brookings Institution)のハミルトン・プロジェクト(The Hamilton Project)が発表した報告書によれば、アメリカでは2016年、成人の3分の1(37.2%)以上が仕事に就いておらず、そのうち「働き盛り世代」(25~54歳)に当たる人たちの5分の1近くが就業していないそうです。

なぜ25~54歳の「プライムエイジ(働き盛り世代)」の人々が仕事に就いていないのでしょうか?

それは、仕事に就いていないのではなくて、女性の36%が介護を理由に仕事に就けないというのが正確な理由です。

女性が無償の介護を行なわずに就労していた場合の収入や年金を考えると、大きな損失を生んでいることがわかります。

「更年期離職」も同様に、更年期に対する理解があり、その状態に合わせた働き方があれば辞めずに済んだ人が働けずにいることは社会の大きな損失を生んでしまいます。

更年期に対しては、個人だけの自己責任という問題ではなく、社会全体でサポートすることが結果として自分達にとってもいい社会になるわけです。

→ 更年期障害の症状・原因・チェック|40代・50代の更年期の症状 について詳しくはこちら







妊娠高血圧症候群 晩産化で増加傾向。脳出血、胎盤早期はく離併発も

【目次】




■妊娠高血圧症候群 晩産化で増加傾向。脳出血、胎盤早期はく離併発も

Couple tenderness

by Pedro Ribeiro Simões(画像:Creative Commons)

医療ナビ:妊娠高血圧症候群 晩産化で増加傾向。脳出血、胎盤早期はく離併発も

(2008/11/11、毎日新聞)

「しかし、出産の高齢化で高血圧肝臓腎臓病など素地のあるケースが増えている」と関博之教授(周産期学)は指摘する。

高血圧患者が妊娠高血圧症候群になる可能性が高いことを知らされないまま、不妊治療を受ける事例も目立つ。

晩産化で妊娠高血圧症候群が増加傾向にあり、また、脳出血、胎盤早期はく離併発することもあるそうです。

■妊娠高血圧症候群とは

妊娠高血圧症候群とは、どういう病気なのでしょうか。

かつては妊娠中毒症と呼ばれていたが、05年に改められた。

妊娠20週から出産後12週までの間に最高血圧140以上、最低血圧90以上になる場合や、同時に尿にたんぱくが出る場合をさす。

また、頭痛や目のチカチカ、吐き気や胃の不快感などの症状が表れる場合がある。

けいれんや大量出血で死に至る恐れがあるほか、肺塞栓(そくせん)や脳出血、胎盤早期はく離を併発することがある。

死産になったり、脳障害などの後遺症が子どもに残ることもある。妊娠32週より前に発病すると重症化しやすいとされる。

以前は、むくみ(浮腫)が重視されたが、今は28週未満の妊娠早期と、出産直前に顔つきが変わるほど全身、特に上半身がむくむ場合のみ要注意としている。

■妊娠高血圧症候群の治療法

治療は、薬を使った高血圧の対症療法が中心だ。

関教授らは血管を緩める働きのあるぜんそく治療薬を試験的に患者の同意を得て使い、8割で重症化の予防効果があった。

しかし、胎児への影響が不明で使用できない薬も多く、母体を守るため血圧を下げ過ぎると、胎児への血液が不足するという板挟みにあう。

根本的な治療とは出産することだ。

一日でも長く母親の体内にとどめて胎児の成長を促しながら、母子の状況で帝王切開に切り替える緊急対応が必要だ。




■妊娠高血圧症候群の予防・対策とは

対策は、定期的に健診を受け、早期発見することから始まる。

定期的に健診を受けることが、赤ちゃんの健康だけでなく、自身の健康にもつながりそうです。

また、家庭で血圧を測定することも対策としてお勧めだそうです。

通常、妊娠12~28週は血圧がやや下がりぎみになるが、逆に徐々に上がるようなら正常範囲内でも注意が必要だ。

妊娠高血圧症候群と診断されたら、塩分の摂取量を減らすなど生活習慣の改善が必要なようです。

診断されたら、塩分摂取量を1日7~10グラムと、普段より約3割減らす。

家事程度の安静で規則正しい生活が望ましい。

たばこや酒はやめ、水分をこまめに取る。

■妊娠高血圧症候群の分類

■妊娠高血圧症候群の分類 血圧の単位はミリHg
        最高血圧    最低血圧   尿たんぱく
前症(予備群) 120~139 80~89
軽症      140~159 90~109 0.3~2グラム
重症      160以上   110以上  2グラム以上
 =日本妊娠高血圧学会など




→ 高血圧|高血圧の症状・食事・数値・予防・原因・対策 について詳しくはこちら




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丸岡いずみさん、代理母出産で第一子を授かる|6年の不妊治療、2度の流産を経て

健康・美容チェック > 不妊 > 丸岡いずみさん、代理母出産で第一子を授かる|6年の不妊治療、2度の流産を経て

産みたいのに産めない~卵子老化の衝撃~|NHKスペシャルで紹介した2010年国立社会保障・人口問題研究所の調査によれば、6組に1組が不妊に悩んでいるそうです。(※妻50歳未満の初婚夫婦)

丸岡いずみさんも不妊治療に取り組んでいたことを明かし、今回は代理母出産でお子さんを授かったというニュースが話題になっています。

【目次】




■丸岡いずみさん、代理母出産で第一子を授かる|6年の不妊治療、2度の流産を経て

Baby!

by Jesse Davis(画像:Creative Commons)

丸岡いずみ 代理母出産 2度の流産を経て“奇跡の46歳ママ”に

(2018/1/23、デイリースポーツ)

2012年に結婚してすぐに自然妊娠。しかしわずか10週で流産。その後、体外受精での不妊治療を開始したが、再び10週で流産したという。

 流産の原因として、子宮内膜に十分な厚さがなく、着床しても妊娠継続が難しい「不育症」である可能性が高かった。

キム・カーダシアン&カニエ・ウェスト夫妻、代理母出産で第3子 名前も公表(2018/1/21、モデルプレス)によれば、米モデルのキム・カーダシアンとカニエ・ウェスト夫妻に第3子となる女の子が代理母出産で誕生したと米メディアが報じましたが、丸岡いずみさん・有村崑さん夫妻が6年の不妊治療、2度の流産を経て、代理母出産で第一子を授かったそうです。

丸岡いずみさんのケースは、子宮内膜に十分な厚さがなく、着床しても妊娠継続が難しい「不育症」が流産の原因の可能性が高いということでしたが、産みたいのに産めない~卵子老化の衝撃~|NHKスペシャルで紹介した2010年国立社会保障・人口問題研究所の調査によれば、6組に1組が不妊に悩んでいるそうです。(※妻50歳未満の初婚夫婦)

また、体外受精は年間21万件で、世界最多となっています。

急増する不妊の増加の原因は、「卵子の老化」。

年をとると、卵子の質が低下するのです。

しかし、不妊治療を行う女性の中には、卵子が老化するという事実を知らない人も多いようです。




■体外受精と卵子の老化

卵巣の中に卵胞があり、卵胞の中に卵子が入っています。

専用の針で吸い出し、素早くシャーレの上に移します。

※年齢を重ねると、卵子のない空の卵胞が増えてしまいます。

見つかれば、夫の精子と受精させます。

卵子の老化による影響が出るのはこのあとです。

20代の女性の受精卵は、活発に細胞分裂を繰り返し、やがて胎児へと成長していきます。

30代後半からの女性の受精卵は、成長が止まってしまうことが増えていきます。

体外受精など不妊治療で出産できる確率は、35歳で16.8%、40歳で8.1%、45歳では0.5%に低下します。(日本産科婦人科学会 2009年)

卵子は女性が生まれた時から体の中にあります。

男性の精子が日々生み出されるのに対し女性の卵子は新しく作られません。

女性が年令を重ねるほど、数が減少し、質も低下するのです。

■まとめ

不妊と女性の社会進出との関係は大きいですよね。

  • 女性が社会進出した時代は結婚・出産することがはばかられる時代。
  • 就職氷河期でようやく手にした正社員の座を簡単には手放せない。
  • 20代は仕事で、30代は大きな役割を担うようになり、結婚・出産を先延ばしにしてしまった。

もう一つ、忘れてはいけないのは、不妊の原因の半分は男性にあり、不妊の原因の大半は精子の質が問題となっています。

片方だけが問題を抱えるのではなく、こうしたことを一緒に考え、そして、もう少し早い時期にこうしたことを夫婦で考える機会を持っていかないといけないと思います。

→ 不妊|不妊の原因・不妊治療・妊活 について詳しくはこちら

→ 男性不妊の原因・不妊治療・検査 について詳しくはこちら







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TBS吉田明世アナが不妊治療を乗り越えての妊娠を明かす「人工授精にも挑戦」|たまむすび

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【目次】




■TBS吉田明世アナが不妊治療を乗り越えての妊娠を明かす「人工授精にも挑戦」|たまむすび

iPad Pregnancy

by Thomas van de Weerd(画像:Creative Commons)

TBS吉田明世アナが不妊治療の経験を明かす「人工授精にも挑戦」

(2018/3/20、スポニチアネックス)

「子供が欲しい」との思いからホルモン検査を受け、卵子が大きく育たないためにうまく排卵されない「多嚢胞性卵巣症候群」と診断されたが、判明するまでに半年以上かかったという。「結局、排卵誘発剤を飲んで、排卵させて。タイミングも見て授かった子供なんです。人工授精にも挑戦しましたし」と吉田アナ。

TBSの吉田明世アナウンサー(29歳)がTBSラジオ「たまむすび」に出演し、不妊治療をしていたことを明かしたそうです。

最近は有名人の方が不妊治療の経験を明かすことが増えています。

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また、体外受精は年間21万件で、世界最多となっています。




■体外受精と卵子の老化

急増する不妊の増加の原因は、「卵子の老化」。

年をとると、卵子の質が低下するのです。

しかし、不妊治療を行う女性の中には、卵子が老化するという事実を知らない人も多いようです。

卵巣の中に卵胞があり、卵胞の中に卵子が入っています。

専用の針で吸い出し、素早くシャーレの上に移します。

※年齢を重ねると、卵子のない空の卵胞が増えてしまいます。

見つかれば、夫の精子と受精させます。

卵子の老化による影響が出るのはこのあとです。

20代の女性の受精卵は、活発に細胞分裂を繰り返し、やがて胎児へと成長していきます。

30代後半からの女性の受精卵は、成長が止まってしまうことが増えていきます。

体外受精など不妊治療で出産できる確率は、35歳で16.8%、40歳で8.1%、45歳では0.5%に低下します。(日本産科婦人科学会 2009年)

卵子は女性が生まれた時から体の中にあります。

男性の精子が日々生み出されるのに対し女性の卵子は新しく作られません。

女性が年令を重ねるほど、数が減少し、質も低下するのです。

■まとめ

不妊と女性の社会進出との関係は大きいですよね。

  • 女性が社会進出した時代は結婚・出産することがはばかられる時代。
  • 就職氷河期でようやく手にした正社員の座を簡単には手放せない。
  • 20代は仕事で、30代は大きな役割を担うようになり、結婚・出産を先延ばしにしてしまった。

現代女性が将来的に子供がほしいならば、パートナーがいなくても、妊娠のための準備をしておく必要があるでも紹介しましたが、現代の女性は、妊娠しづらい、子供ができにくい身体になっているといわれています。

それは、晩婚化・晩産化、女性の社会進出による仕事の増加に伴うストレスの増加、エアコンによる体温調節機能の低下、食生活の乱れ(バランスよい食事ができない)、無理なダイエットによる筋肉の低下・ホルモンバランスの乱れ、体温の低下など原因はさまざまです。

つまり、現代の女性が将来的に子供がほしいと思うならば、独身でパートナーがいなかったとしても、妊娠のための準備をしておく必要があるのです。

もう一つ、忘れてはいけないのは、不妊の原因の半分は男性にあり、不妊の原因の大半は精子の質が問題となっています。

片方だけが問題を抱えるのではなく、こうしたことを一緒に考え、そして、もう少し早い時期にこうしたことを夫婦で考える機会を持っていかないといけないと思います。

→ 不妊|不妊の原因・不妊治療・妊活 について詳しくはこちら

→ 男性不妊の原因・不妊治療・検査 について詳しくはこちら







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#川崎希 さん& #アレクサンダー さん夫妻は3年間不妊治療をしていたことを公表|血液検査・採血の理由は「不妊治療」のため

couple

by Wyatt Fisher(画像:Creative Commons)

健康・美容チェック > 不妊 > 川崎希さん&アレクサンダーさん夫妻は3年間不妊治療をしていたことを公表|血液検査・採血の理由は「不妊治療」のためだった





「川崎希 血液検査」「川崎希 病気」で検索されていたので、調べてみたところ、川崎希さん・アレクサンダーさんのブログにはよく病院で採血して血液検査を行なっていたようなのですが、その理由についてはわかっていませんでした。

【参考リンク】

2016年6月8日のお二人のブログでその理由が明らかになりました。

新しい病院♡

(2016/6/8、川崎希オフィシャルブログ)

実はね子どもを授かりたくていま病院に通ってるんだ~

3年くらい通ってるんだけど検査してもどっちにも特に何もなく原因不明でなかなか~

最近総合病院から紹介してもらって新しい病院に通い始めたばかり

どこの病院でもほぼ毎回苦手な採血あるの~

実はのんちゃんと 産婦人科に行ってんだ❤️の巻
(2016/6/8、アレクサンダーオフィシャルブログ)

病院で勧められて、のんちゃんと産婦人科に通ってるんだよねー

川崎希さん&アレクサンダーさん夫妻は3年間不妊治療(infertility treatment)をしていたことを公表しました。

検査をしてもどちらに問題があるわけもなく、原因不明なのだそうです。

→ 不妊の原因・不妊治療・妊活 について詳しくはこちら

→ 男性不妊 について詳しくはこちら

【追記(2017/7/21)】

9ヶ月 #babyboy

A post shared by Nozomi Kawasaki❤️川崎希 (@kawasakinozomi) on

川崎希さんは、自身のInstagramで、妊娠9か月のおなかを披露しています。

【川崎希さん関連記事】







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