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40都道府県で健診受診率が上昇 75歳以上、09年度24%

3-6 Brings Aid to the People of Ghormach

by ResoluteSupportMedia(画像:Creative Commons)




40都道府県で健診受診率が上昇 75歳以上、09年度24%

(2010/4/13、47ニュース)

75歳以上の後期高齢者の健診受診率が、2009年度は40都道府県で前年度より上がり、全国平均は3ポイント増の24%になる見込みであることが13日までに、厚生労働省のまとめで分かった。

後期高齢者医療制度が導入された08年度は、ほとんどの都道府県で受診率が低迷。

だが制度が浸透して各地で健診の仕組みが整い、増加につながった。

厚生労働省によれば、40都道府県で健診受診率が上昇したそうです。

健診の仕組みが整ったことが増加につながったとのことです。

受診率が最も高かったのは東京の55%で、次いで富山の44%、群馬と埼玉の36%の順。

愛知と熊本は前年度比で10ポイント以上の伸びとなった。

受診率が最も低いのは和歌山の5%で、広島の8%、愛媛、長崎の9%と続く。

東京と和歌山で10倍以上の差となり、伸び悩む地域の受診率向上が課題となりそうだ。

地域でこれほどの差が出るのはなぜなのでしょうか。

健康への関心の高さや健診の認知度、健診の仕組みの整備などの違いがあるのでしょうか。

気になります。







糖尿病・脂肪肝などの生活習慣病対策




Vegetables in Whole Foods Market

by Masahiro Ihara(画像:Creative Commons)

健康・美容チェック > 脂肪肝 > 糖尿病・脂肪肝などの生活習慣病対策

今なら間に合う生活習慣病対策…なるほど健康アカデミー

(2010/2/25、読売新聞)

生活習慣病は、高血圧糖尿病、高コレステロール肥満脂肪肝といろいろあります。

こうした生活習慣病群の疾患は、大雑把に分類して50%は体質によります。

遺伝的な要素が大きく、親や祖先に糖尿病の方がいるなどの場合は危険度が高くなります。

残りの50%は飽食とか運動不足とか乱れた生活習慣によると見られます。

細かく個別に見ると色々と要因がありますが、ほとんどが生活習慣に起因するという例もたくさんあります。

高血圧糖尿病、高コレステロール肥満脂肪肝といった生活習慣病の原因の50%は、食べ過ぎや運動不足などの生活習慣の乱れが原因です。

生活習慣病を予防するためにも、定期的に健診を受けることは、大事です。

ただ、健診を受けても、そのまま放置する方もいるので、注意が必要です。

グリコヘモグロビン(HbA1c)、総コレステロール、善玉と呼ばれるHDLコレステロール、悪玉のLDLコレステロール、中性脂肪、糖負荷血糖などのデータを総合して判断しますと、この方は境界型といわれる、このまま放置すれば糖尿病を発症する恐れのある危険な状態です。

生活習慣を改めて運動をし、高脂肪の食事をとらない、お酒を控えるなどの食事療法、運動療法が必要です。

例えば、糖尿病の診断基準の血糖値以下であっても、総合的にデータを判断すると、糖尿病を発症する恐れのある恐れがある方もいます。

そういった方は、しっかりと、食事や運動といった生活習慣を改善しなければいけません。

生活習慣を改善することなく、糖尿病になってしまうと、怖いのが合併症です。

糖尿病になりかかっていても、早く対応すれば元の健康が取り戻せますが、高い血糖値状態が続くと血管が侵されて動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞など脳・心血管系の障害を発症します。

糖尿病ではこれに加えて網膜症や腎不全、壊疽などの合併症を引き起こし、失明したり人工透析が必要になったりし、壊疽により脚を切断しなけなければならないこともあります。

それだけに健診で分かった危険な数値を早く正常値に戻す必要があります。

健診データを比較しながら、しっかりと自己管理を行っていきたいですね。







糖尿病の予防・治療には食事の改善・運動・健診が大切

DIABETES

by Agência Brasil Fotografias(画像:Creative Commons)

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【主張】糖尿病 食の改善と運動が大切だ

(2009/1/13、MSN産経)

「糖尿病」が疑われる成人は2210万人に上ることが厚生労働省の調査で分かった。

5年前に比べ1・4倍にも増え、成人のほぼ5人に1人が該当する計算でまさに国民病である。

糖尿病または糖尿病予備軍と考えられる人が増加しているようです。

成人の5人に1人とも言われています。

【参考記事】

糖尿病、予備軍含め2210万人=1年で340万人増、成人の2割-厚労省(2008/12/25)

世界の国々でも糖尿病が問題になっています。

早期の発見と早い治療、それにライフスタイルの改善が糖尿病治療の決め手となる。

血糖値が高い人は早く専門医の診察を受け、血糖をコントロールする治療に専念したい。

年末年始はお酒と摂取カロリーが増え油断した人も多いだろう。

糖尿病患者とその予備軍は注意したい。

糖尿病の予防・治療には、生活習慣の改善が大切です。

糖尿病になっている人は、血糖値をコントロールするためにも医師からのアドバイス通りに生活を改善していく必要があります。

糖尿病とはこうである。

膵臓(すいぞう)から分泌されるインスリン(血糖を減少させるホルモン)の量が不足し、その働きが妨げられたりして血糖値の高い状態が長い間続くと、毛細血管に障害が出て網膜症、脳卒中、腎症などの合併症を引き起こす。

最悪の場合、失明や壊疽(えそ)による足の切断もある。

糖尿病で怖いのが合併症です。

糖尿病網膜症糖尿病腎症糖尿病神経障害などの合併症になると、失明や人工透析、最悪の場合は、足を切断する必要が出てきます。

ただし、糖尿病の症状はほとんど自覚症状がないため、日頃からの生活習慣の改善と定期健診が重要となってきます。

しかし、この記事によると、糖尿病が強く疑われる人でも治療を受けたことがない人が4割にも及んだそうです。

しかし、今回の調査で治療状況を調べたところ、「強く疑われる人」890万人のうち、治療を受けたことがない人が4割にも及んだ。

特定健診対象年齢の人は、メタボ対策の特定健診・保健指導(メタボ健診)をうまく活用するなどして自身の体の状態を把握するようにしてください。







糖尿病関連ワード

糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは

糖尿病の診断基準(血糖値・HbA1c)

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糖尿病の原因(生活習慣)|女性・男性

薬局でもできる糖尿病の検査|検尿(尿糖検査)と採血による血糖検査

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糖尿病の運動(運動療法)|筋トレ・有酸素運動

インスリン(インシュリン)とは|血糖を下げる働きがあるホルモン

血糖値(正常値・食後血糖値・空腹時血糖値)・血糖値を下げる食品

ワンコイン健診で健康診断

Coin

by Peter Lindberg(画像:Creative Commons)




ワンコインで健康診断 フリーターらに人気

(2009/1/9、MSN産経)

「ワンコイン健診」と呼ばれる気軽に受けられる健康診断が好評だ。

低額なうえ、数分で結果が分かる手早さが魅力で、定期的に受けることが望ましい健康診断から遠ざかりがちなフリーターや自営業者に加え、職場の定期健診では物足りない会社員らの支持を得ている。

ワンコイン健診が注目を集めているそうです。

記事で紹介されているケアプロでは、血糖値や総コレステロール、中性脂肪、身長・体重・骨密度・血圧などの4つの検査がそれぞれワンコイン(500円)で受けられるそうです。

また、他にもワンコイン健診をスタートしたところもあるそうです。

健康・医療関連の情報誌を制作、発行する横浜市のウェブ制作会社「ホットスタッフ」は昨年、医療機関と協力してワンコイン健診(500円)を始めた。

昨年1月から半年間は、皮膚科のクリニックと協力し、皮膚がんの可能性があるかどうかを診る「お肌検診」を、別のクリニックでは糖尿病検診を行った。

また、4~9月には肺検診を実施。

6~10月には1000円(ツーコイン)で緑内障検診も行った。

いずれも普通に受診すると利用者負担は1000円以上かかるが、各医療機関の理解を得て割安で実現に至った。

これからますます健診の重要性が高まってくると思いますので、ワンコイン健診は人気が高まってくるかもしれません。







【追記(2017/1/17)】

ワンコインという考え方が理解できる間はキャッシュレス時代にはならないかもしれませんね。