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■「ResApp」|咳の音から診断して、肺炎や喘息、気管支炎などを診断するアプリ|豪クイーンズランド大学
参考画像:What is ResApp?|Vimeoスクリーンショット
[vimeo]https://vimeo.com/140138524[/vimeo]
Diagnosis in the palm of your hand
(2015/7/22、The University of Queenslad)
UQ’s Associate Professor Udantha Abeyratne said the mobile application was based on an automated algorithm that could use sound alone to diagnose respiratory conditions such as pneumonia and asthma, without the need for additional hardware.
“The technology is based on the premise that cough and breathing sounds carry vital information on the state of the respiratory tract,” Dr Abeyrante said.
(2015/8/1、ギズモード)
オーストラリアのクイーンズランド大学が開発したこのアプリはiPhoneに向かってゴホゴホッと咳をするだけで音を分析して診断をして重症度も判定してくれます。気道の状態が変わることで咳の性質が変わるということを利用しています。咳の時間帯や頻度も病気によって変わるので意外と分かることは多いのかも。
数年前の研究ではこのResAppは91人の患者で90%もの精度で肺炎と喘息を診断できたそうです。
オーストラリア・クイーンズランド大学Udantha Abeyratne准教授によれば、「この技術は、咳や呼吸音が気道の状態に関する重要な情報を伝えるという前提に基づいている」そうで、ResAppは、咳の音を分析して肺炎やぜんそく、気管支炎などの呼吸状態を診断することができるそうです。
以前肺がんを診断する方法として、息に含まれる臭い成分や息の温度から診断する方法について紹介しました。
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将来は、肺の病気・気管支の病気を診断する方法として、咳の音、息の臭いの成分、息の温度などを総合して診断する方法ができるかもしれませんね。
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