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父親の年齢が高い子ども、知能テストで奮わず=豪研究

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by mnchilemom(画像:Creative Commons)




父親の年齢が高い子ども、知能テストで奮わず=豪研究

(2009/3/10、ロイター)

父親の年齢が高い子どもは、乳幼児期に行われる知能テストの成績が比較的低いことが、オーストラリアの研究でわかった。

一方、母親の年齢が高い子どもは、同様のテストで好成績を収めていることも明らかになった。

父親の年齢が高い子どもは、乳幼児期に行われる知能テストの成績が比較的低いことが、オーストラリアの研究でわかったそうです。

記事によると、その理由としては、

男性の年齢とともに精子が一部変化する可能性が関連しているのではないかと指摘

されています。

今後の研究に注目したいところです。







テレビの見過ぎ、ぜんそくのリスクを高める=英研究

LG전자,  2011년형 세계 최대 72인치 풀LED 3D TV 선봬

by LG전자(画像:Creative Commons)




テレビの見過ぎ、ぜんそくのリスクを高める=英研究

(2009/3/3、ロイター)

テレビを1日に2時間以上見る子どもは、ぜんそくになるリスクが倍増することが3日、英国の研究で明らかになった。

ぜんそくは、全世界で3億人以上がかかっており、最も一般的な子どもの慢性的な疾患でもある。

症状には、息苦しさや息切れ、せき、胸の圧迫感などがある。

英国の研究によれば、テレビを日常的に2時間以上見ていた子どもたちは、テレビを少ない時間しか見ていなかった子どもたちに比べて、ぜんそくと診断される傾向が約2倍高いことが分かったそうです。

何が原因なのでしょうか。

今後の研究に注目したいですね。







子供の10人に1人が肥満、脂肪肝や高血圧、高脂血症、糖尿病などが増加|北京市

chinese children

by joan vila(画像:Creative Commons)




10人に1人が肥満児、11%が標準体重上回る―北京市

(2009/2/22、Record China)

2009年2月20日、新京報によると、北京市衛生局が19日に発表したデータから、北京市の2~18歳の児童及び青少年の肥満率が10%近くにまで上昇しており、11%が標準体重を上回っていることが分かった。

データによれば近年、北京に住む子供の肥満が深刻になっており、脂肪肝や高血圧、高血脂、遺伝や肥満が主因となる2型糖尿病など、これまで中高年に多く見られた病気が子供の間でも増加。

首都小児科研究所が市内の小中学生を対象に行った脂肪肝と肝機能に関する検査では、肥満児童の10%が脂肪肝と診断されたが、これは標準体重の児童の51倍もの割合だという。

中国・北京市の児童及び青少年の肥満の割合が、10人に1人ほどになっていることがわかったそうです。

世界的にも、肥満の子供が増えている傾向があるようですが、この記事によると、北京に住む子供の肥満が深刻になっており、脂肪肝高血圧高脂血症糖尿病などが増加しているそうです。

食生活の改善や運動不足の解消など生活習慣の改善が必要となりそうです。







肥満はなぜ体に悪いのか/腸内細菌と病気の関係|理研の科学講演会

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by University of the Fraser Valley(画像:Creative Commons)




理研が科学講演会 メタボの最新研究成果を紹介

(2009/3/10、産経新聞)

健康科学の最前線を伝える理化学研究所の科学講演会が東京都内で開かれ、生活習慣と病気の関係や、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)などに関する最新の研究成果が紹介された。

理化学研究所による科学講演会が行われていたそうで、生活習慣と病気やメタボリックシンドロームに関する最新の研究成果が紹介されていたそうです。

■肥満とメタボ

 国立国際医療センター研究所の春日雅人所長は「肥満はなぜ体に悪いのか」というテーマで、脂肪細胞の働きとメタボリックシンドロームの関係を紹介した。

 中性脂肪を蓄える脂肪細胞が肥大化して肥満になると、インスリンの働きが悪くなり、糖尿病や高脂血症になりやすい。生活習慣の改善で肥満を解消することがメタボ対策として重要だという。

肥満になると、インスリンの働きが悪くなり、糖尿病高脂血症になりやすくなるそうです。

つまり、糖尿病や高脂血症を予防するには、肥満を改善することが重要だといえます。

また英国で最近、「メタボのなりやすさは胎児の時期に決まる」という興味深い研究がまとまった。

胎児期の栄養不足により、出生時の体重が2500グラム以下の低体重の子供は、高率でメタボを発症するという。

メタボのなりやすさは胎児の時期に決まるという研究があるそうです。

胎児のときの栄養の与え方を正しくすることによって、将来メタボになる可能性を低くすることができるかもしれないということですね。

春日氏は「日本では低体重の子供がこの10年間で倍増している。

20代のやせた女性が増えていることが一因とみられ、メタボが今後、増加する危険性が高い」と指摘した。

20代女性にやせている人が増えたこと、そして低体重の子供が増えていることなどから、今後、メタボが増加する可能性があるそうです。

■腸内細菌と便

理研バイオリソースセンターの弁野義己・微生物材料開発室長は、腸内細菌と病気の関係を説明した。

弁野氏によると、腸内細菌のバランスが崩れて悪玉菌が増えると、腸内に有害な腐敗物質がたまりやすくなり、便が臭くなる。

最近、若い世代でこうした傾向の人が増えている。

肉類中心の偏った食事や運動不足、ストレスなどが原因だという。

理想的な便は、ほどほどの硬さで、においは少なめ、黄色か黄褐色で重さ300グラム以上、長さ20センチ前後で太さはバナナ大。

ヨーグルトなどの発酵乳製品を食べると、理想に近づくという。

記事によれば、若い人の間で、肉食中心の生活や運動不足、ストレスなどによって、腸内細菌バランスが崩れ、悪玉菌が増え、腐敗物質がたまり、便がくさくなっている人が増えているそうです。

弁野氏によれば、この状態を改善するために、ヨーグルトなど発酵食品がおすすめなのだとか。

こうした最新研究成果はわくわくします。







低年齢化する糖尿病・肥満|平成20年度学校保健統計調査速報

Kids Play

by Rishabh Mathur(画像:Creative Commons)




低年齢化する糖尿病・肥満 (糖尿病ブログ

【三日坊主を返上】(1)ダイエット 甘~い誘惑にいつもKOされ…

(2009/1/5、MSN産経ニュース)

低年齢化する肥満・糖尿病

肥満に悩むのは、大人ばかりではない。

最近は糖尿病といった生活習慣病が、小中高校生の間でもみられるようになり、低年齢化が懸念されている。

文部科学省の平成20年度学校保健統計調査速報によると、肥満傾向にある9~17歳の子供の割合は減少傾向にあるとはいえ、10%前後を占め、30年前に比べ2倍近くに上る。

子供の糖尿病肥満が増加していることが問題となっています。

平成20年度学校保健統計調査速報によれば、肥満傾向にある9~17歳の子供の割合は10%前後を占め、減少傾向にあるものの、30年前に比べ2倍近くに上るそうです。

肥満・糖尿病は大人だけの問題ではありません。

記事の中で、子供の肥満対策について紹介してあります。

子供の肥満対策には、手作りの食事といった親のサポートが欠かせない。

(1)幼少のころ、ぐずったりしたとき、なだめるために菓子を与えていないか

(2)ふだんから菓子を買いためて、間食をさせていないか

(3)食事作りを怠り、ファストフードや外食、総菜などで済ませていないか

(4)ゲームや塾通いで、外で遊ぶ時間が減り、運動不足になっていないか

(5)家族みんなで食卓を囲み、楽しい雰囲気作りをしているか

-といったことをまず顧みたい。

食生活や運動などの生活習慣をきちんと管理することで、子供の肥満・糖尿病を予防しましょう。







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