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新社会人太り|なぜ社会人(新入社員)になると太りやすい(激太り)のか?その4つの理由

ライフスタイルが変わり、運動量が減り、仕事での付き合いがあったり、環境の変化や仕事でのストレスで食べ過ぎ・飲み過ぎてしまったりと太りやすくなるので気をつけてくださいね。




■新社会人とは?

Business men

by Banalities(画像:Creative Commons)

「新社会人太り」とは、社会人一年目の人が太りやすいということを指す言葉です。

なぜ新社会人は太りやすいのでしょうか?

■新社会人が太りやすい理由とは?

【コラム】 恐怖の「新社会人太り」そのメカニズム&対策とは??

(2009/3/10、R25.jp)

新入社員が太りやすい理由についてまとめてみました。

1.20代前半は、ちょうど身体の基礎代謝が落ち始める時期

基礎代謝が落ちてくるため、従来と同じ量のカロリーを摂取していれば、太ってしまいます。

基礎代謝は、男性の場合、15から17歳がピークで、女性の場合、12から14歳がピークで、それ以降は加齢とともに基礎代謝は低下していきます。

なぜ、加齢とともに基礎代謝量は低下していくのでしょうか。

それは、筋肉量(骨格筋量)の減少が主な理由としてあげられます。

それでは、どのようにして、筋肉量の減少を遅らせ、エネルギー代謝の低下を止めることができるのでしょうか。

日頃から運動などを習慣づけることが、筋肉量の減少を遅らせ、エネルギー代謝の低下を止めることにつながります。

基礎代謝量を維持するためにも、運動を日頃から行いましょう。

→ 加齢とエネルギー代謝|なぜ加齢とともに基礎代謝量は低下していくのか? について詳しくはこちら

2.朝が早いため朝食を抜きがちになる

これまで朝食を食べていた人が朝食を抜きがちになるということは食生活が乱れているということになります。

つまりは、栄養バランスが崩れている可能性が高いというわけです。

イスラエルのテル・アビブ大学Daniela Jakubowicz教授の調べによると、朝食をたっぷり摂った人は、夕食をたっぷり食べていた人に比べ、平均で8キロの減量に成功しその割合も2倍にのぼったそうです。

夕食にたくさん食べるよりも朝食にたくさん食べたほうが太りにくいということです。

また、1日を通してインスリンやブドウ糖、トリグリセリドの値が低いので、糖尿病や高血圧症、高コレステロール症の予防になると考えられます。

→ 朝食を食べると、糖尿病や高血圧の予防になる!? について詳しくはこちら

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3.体育会系の人の場合は、運動量が減る

これまで運動を継続してやっていた人は、運動によってカロリーを消費していたと考えられますが、仕事が忙しくなって、運動する機会がなくなると、運動量が減ってしまっているにもかかわらず、食事量が変わっていないため、太りやすくなります。

→ 糖尿病は「過食」「運動不足」が原因で加速する! について詳しくはこちら

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4.環境変化や仕事のストレスを感じてしまう

新入社員・新社会人の人は環境の変化や仕事のストレスを感じることがあるだろうと思います。

そこで、ストレス解消のために食べ過ぎたり、お酒の量が増えてしまうことによって、太ってしまうのです。

→ 肝臓は、飲酒・過食・運動不足・ストレス・疲労によって悪化する について詳しくはこちら

→ ストレスがメタボと同様に糖代謝異常などの発病に関与することを解明|名大 について詳しくはこちら

新社会人になり、生活習慣が変わってしまうことによって、太りやすくなります。

太りにくい体を作るためにも、新社会人になったら、食生活を見直す、ストレスを運動で解消するなどして、新しい生活習慣を身につけましょう。







米国で発生したがんによる死亡者のほぼ半数は生活習慣の改善で予防できる可能性がある!




米国がん協会の研究によれば、がんと生活習慣の関係を調べたところ、2019年に米国で発生したがんによる死亡者のほぼ半数は生活習慣が要因になっている可能性があるそうです。

がんの危険因子には、喫煙、受動喫煙、肥満、アルコール摂取、赤肉および加工肉の摂取、果物や野菜、食物繊維、カルシウムの摂取不足、運動不足、紫外線(UV)、およびエプスタイン・バーウイルス(EBV)、ヘリコバクター・ピロリ、B型肝炎ウイルス(HBV)、C型肝炎ウイルス(HCV)、ヒトヘルペスウイルス8型(HHV-8、カポジ肉腫ヘルペスウイルスとも呼ばれる)、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、およびヒトパピローマウイルス(HPV)による感染が含まれます。

つまり、がんを減らすためには、これらの危険因子に対して対処することにより、がんを減らすことが期待できます。

例えば、喫煙を減らすためにタバコに税をかけること、HPV感染のワクチン接種によって、予防策を実施することにより、がんの罹患率と死亡率を大幅に減らすことができます。

ただ行政や社会がどこまで個人の健康(肥満、不健康な食事、運動不足)に対して介入していくのか、それとも個人の自由に任せるのかがこれから問題になっていくでしょう。

その理由は「健康格差」です。

健康格差とは、所得や学歴など社会経済的な地位が低いと不健康が多くなるといわれている格差のことです。

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例えば、低所得者ほど穀類摂取が多く、野菜・肉類は少ない、喫煙者の割合が多いによれば、歯の本数が20本未満の人の割合が多いそうで、所得の高さと健康な歯の本数とには関連があると考えられそうです。

「所得」「地域」「雇用形態」「家族構成」の4つが「#健康格差」の要因|#NHKスペシャルによれば、低所得者は精神疾患肥満脳卒中骨粗しょう症になりやすいというデータがあるそうです。

所得が少ないと炭水化物中心の食事になり、カルシウムやビタミンなどの摂取量が少なくなることが指摘されています。

低所得者ほど生活習慣に問題=野菜食べず、運動しないによれば、低所得者ほど野菜を食べる量が少なかったり、運動の習慣がなかったりと、生活習慣に問題がある傾向があることがわかったそうです。

社会経済的な地位が低いと不健康が多くなることから社会全体で対応していこうという取り組みが始まっています。

【イギリスの事例】

例えば、イギリスではイギリス食品基準庁が塩分を減らすように食品の塩分量の目標値を設定したことにより、脳卒中や虚血性心疾患の死亡者数を8年間で4割減らすことに成功したそうです。

【東京都足立区の事例】

東京都足立区の平均年収は23区で最も低い300万円台前半(港区の3分の1程度)で、健康寿命は23区の平均よりも2歳短く、糖尿病の治療件数が最も多いそうです。

そこで足立区は区民が「自然と」健康になるようにする対策として行なったのが、飲食店にはお客のお通しに野菜を提供すること、肉のメニューと野菜のメニューを同時に頼まれても、必ず野菜から出してもらうようにお願いをし、また、区立のすべての保育園で野菜を食べる日を設け、調理は子ども自身が担当することで、楽しみながら野菜を摂取してもらうようにしたそうです。

この取り組みによって、足立区の1人当たりの野菜消費量は年間で5kg増えたそうです。

つまり、がんによる死亡者のほぼ半数は生活習慣が要因になっている可能性があり、このように行政が社会に介入することによって個人の健康問題は改善するという結果は出ているのですが、どこまで介入すべきなのかが課題になっていくのではないでしょうか?







【参考リンク】

健康寿命を延ばす「10の方法」:生活習慣と食事、運動がカギ!




青魚(さんま)
青魚(さんま)

健康寿命を延ばす「10の方法」生活習慣と食事、運動がカギ!【健康とからだ新常識】

(2009/5/9、ダイヤモンド・オンライン)

1.食事は1日3回、朝食を抜かない
2.魚を積極的に食べる
3.「べジフル7」(野菜5皿+果物2皿)
4.抗酸化物質を取り入れる
5.お酒を飲むなら赤ワイン
6.腹八分目でカロリー制限
7.定期的、継続的に体を動かす
8.情報をアウトプットする
9.ストレスは毎日解消する
10.今日の自分を記録する。

加齢制御医学を専門とする白澤卓二・順天堂大学大学院教授による長生きのための生活習慣の提言をまとめた表から見えてくるのは、食習慣、運動、ストレスがポイントとなってくるということです。

カロリー制限・カロリーコントロールにより、寿命が延びるという研究がなされています。

そのため、腹八分でカロリー制限することが寿命を延ばす秘訣といえるのでしょう。

ただし、食事の質は落とさないことが大事。

魚を積極的に食べることや野菜・果物を多く摂ること、抗酸化物質を取り入れることは忘れないようにしたいですね。

長寿遺伝子を活性化させるために、食事と並んで重要なのが運動だ。

運動は定期的に、継続的に行なうことが重要だ。

「脂肪に含まれるアディポネクチンというホルモンは、血管修復や脂肪燃焼作用があるが、太った脂肪細胞からは分泌されなくなってしまう。

つまり、脂肪細胞を太らせないようにしなければならず、生涯にわたって運動する必要がある」(白澤氏)

興味深いことに、運動は何歳から始めても遅過ぎることはないという。

たとえば水泳。体力や泳力は年齢とともに低下していくが、「練習によって開発される能力は高齢になっても向上することが専門家のあいだで確認されている」(白澤氏)。

アディポネクチン』とは、脂肪細胞から血液中に分泌されるホルモンで、糖尿病動脈硬化症などを予防する効果があるといわれており、近年注目されています。

アディポネクチンの健康効果|中性脂肪を減らす・メタボリックシンドロームの改善・高血圧予防によれば、メタボリックシンドロームが進行する=内臓脂肪が増えると、アディポネクチンは減少してしまいます。

それは、この物質は内臓脂肪が増えれば増えるほど減少する性質を持っているためです。

アディポネクチンには中性脂肪を減らす働きがあるため、アディポネクチンが減少すると中性脂肪が増加していきます。

■まとめ

寿命を延ばすために運動は欠かせません。

大事なことは運動はいつ始めても遅すぎることはないということ。

今からでも始めた方がいいということですね。

そして、その運動を定期的に、継続して行うことで、寿命を延ばすことができるということです。

ぜひ参考にしてみてください。







【アディポネクチン関連記事】
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貧乏な人ほど生活習慣は不健康!?|人は(時間・お金・食べ物など)不足を認識したとき行動が変わる!




■貧乏な人ほど生活習慣は不健康!?|人は(時間・お金・食べ物など)不足を認識したとき行動が変わる

貧困は「人格の欠如」ではなく「金銭の欠乏」である|TED

貧乏な人ほど 借金が多く 貯金は少なく 喫煙者が多く 運動する人は少なく 酒飲みは多く 食習慣も不健康です

貧乏な人ほど、不健康な習慣を持っている人が多いため、「貧乏な人には欠けている部分(自制心など)がある」、極端に言えば「自業自得である」という意見を持つ人もいます。

そこで多くの人は、貧困の人に対して、健康になるために、生活習慣を改めようというアドバイスをしてしまいがちです。

しかし、歴史家のルトガー・ブレグマンさんの動画を見ると、そのアドバイスはまちがいかもしれません。

歴史家のルトガー・ブレグマンさんが調べたアメリカの心理学者の論文によれば、

「貧困生活の影響は 知能指数が14下がるのと同じこと」

なのだそうです。

また、プリンストン大学のエルダー・シャフィア教授によれば、人は不足(時間・お金・食べ物を含む)を認識したとき行動が変わるそうです。

その人が愚かだから 愚かな選択をしているのではなく どんな人であっても 愚かな選択をしてしまうような 状況に置かれているからです

つまり、貧困とは知識の欠如ではないのです。

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貧しい地域の人たちにとって、銀行口座を持つための最低残高や、決済の最低支払い額、システム手数料といった壁はあまりに高すぎる。金融機関のインフラにコストがかかりすぎるせいで、貧しい人たちのささやかな経済活動は犠牲になっているのだ。p66

その意味で言えば、「基礎所得保障」や「ベーシックインカム」のような金銭の支給によって貧困から救われると考えられますが、もう一つ「ネットワーク格差」、わかりやすくいえば、どんな人々とつながっているかも貧困に大きく影響しています。

ネットワーク格差が機会の格差、健康格差、収入格差を生む!?|貧困や社会の不平等を減らすには、いかにネットワークにつないでいくかが重要!で紹介した「つながり 社会的ネットワークの驚くべき力」(著:ニコラス・A・クリスタキス ジェイムズ・H・ファウラー)によれば、人間関係と本人の幸福度の比較によれば、1.幸福な人は幸福な人同士で、不幸な人は不幸な人同士で群れを作る、2.不幸な人はネットワークの端っこに位置することが高いということがわかったそうです。

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教育、健康、収入の格差に立ち向かうには、援助しようとする人の個人的つながりにも向き合わなければならない。※

貧困を減らすには、金銭の支給だけでは足りないし、職業訓練を加えてもなお不十分だ。困窮者が社会の他の構成員と新たな関係を築くのを助けるべきなのだ。

つまり、貧困を減らすには、金銭の支給+ネットワーク格差の解消が必要なのです。

→ 郵便番号のほうが遺伝子よりも健康に影響する?|「病気の上流を診る医療」|TED







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「所得と生活習慣等に関する状況」のグラフから見えてくるもの|厚生労働省調査




■「所得と生活習慣等に関する状況」のグラフから見えてくるもの|厚生労働省調査

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参考画像:厚生労働省の調査による、金持ちとそうで無い人の生活習慣の違いが面白い

1.喫煙率

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by Juan Feer(画像:Creative Commons)

性別を問わず、年収が高いと喫煙率は低い、もしくは喫煙率が低いと年収が高いといえそうです。

年収が高い人は健康を気にしているため喫煙率が低いのか、それとも年収が高くなるにつれて、タバコを数時間がなくなってしまうのかもしれません。

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2.肥満率

I need a shave

by Leo Hidalgo(画像:Creative Commons)

肥満率に関しては、男性と女性でグラフに大きな違いが出ています。

男性の肥満は年収に影響を与えないのに対し、女性は肥満率が低くなるほど年収が高くなる、もしくは年収が高いほど肥満率が低いといえます。

「太っている女子」より「ヤセている女子」のほうが収入が高いでも紹介しましたが、体重が重い女子より、軽い女子がより多くの収入を得ているという結果が出ています。

女性においては、外見の魅力と収入に大きな関係があるといえそうです。

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3.朝食欠食

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by Meg Stewart(画像:Creative Commons)

性別に関係なく、朝食を食べる習慣を持つ人ほど年収が高い、もしくは、年収が高い人ほど朝食を食べる習慣を持っているといえます。

これは、年収が高い人は結婚している率が高く、結婚していると朝食を食べる習慣を持ちやすいのかもしれませんし、また、年収が高い人は朝食を食べる重要性を認識しているために朝食を食べているのかもしれません。

ちなみに、体内時計 ダイエット|たけしの家庭の医学 5月25日によれば、脳の体内時計をリセットする方法が「朝日」であり、内臓の体内時計をリセットする方法が「朝食(特にたんぱく質)」なのだそうです。

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4.運動習慣なし

Wholyfit fitness program provides faith-based alternative to yoga

by Fort George G. Meade Public Affairs Office(画像:Creative Commons)

性別を問わず、運動習慣がある人ほど年収が高い、もしくは、年収が高い人ほど運動習慣を持っているといえます。

起業家の成功の秘訣は「睡眠、食事、運動」によれば、会社を経営している起業家には運動する習慣を持っている人が多いそうです。

それは、運動による健康効果を十分に理解し、感じているからなのかもしれません。

【関連記事】

運動を続けるとストレスに強くなる?その科学的根拠とは?

数週間運動を続けると、ストレス耐性に効果があると考えられるということ。

ただし、短期間では成果ができるものではないということ。

できるビジネスマンが運動を生活習慣の一部に取り入れているのは、体力づくりや健康のためだけでなく、こういうこともあるのかもしれませんね。

たとえば、日本マクドナルド・原田社長は、毎朝10.5キロのジョギングが日課で、週末は自転車100キロ走るそうです。

【参考記事】

「ON、OFFのけじめが、クレージーな発想を生む」/日本マクドナルド・原田社長(2009/11/12、プレジデント)

仕事ができる人の多くは、運動する習慣をもっている印象があります。

家庭でのことや仕事のことでストレスを抱えている人は、運動を続けてみてはいかがでしょうか。

長時間イスに座っているのは、健康に良くないらしい

長時間椅子に座るような仕事をしていては、健康を損なってしまうという記事ですね。

せっかく毎朝ジョギングしたり、ジムに通うという健康的な習慣をもっていても、その効果が長時間座ってしまう習慣を持つことで相殺されてしまいかねないということです。

この記事によれば、長時間座る習慣を続けていると、

肥満糖尿病、心臓病、ガンなどのリスクが高まる

ウエストが太くなる

血圧や血糖値の数値が悪くなる

そうです。

 

5.飲酒

Vuodku budieš

by Petr Meissner(画像:Creative Commons)

男性の方が特徴的ですが、年収が高い人ほどお酒を飲むようです。

お酒を飲む機会が多いからなのかもしれません。

ただ、運動量が多い人の脳は、アルコールによるダメージが小さい!?にもあるように、年収が高い人は運動する習慣を持っているため、アルコールによる脳へのダメージが小さいのかもしれません。

女性は、男性に比べてアルコールの影響を受けやすいので注意が必要です。

【関連記事】

女性は男性より肝臓へのリスクなどアルコールの影響を受けやすい。

女性は男性よりも体も肝臓も小さいことから、血中アルコール濃度は男性よりも女性のほうが高くなり、また、女性ホルモンにはアルコールの分解を抑える作用があるともいわれているため、女性は男性よりもアルコールの適量は少なくしたほうが良いようです。

 

6.睡眠の質が悪い

sleeping worker

by reynermedia(画像:Creative Commons)

このグラフは女性の方が特徴的で、年収が高い人ほど睡眠の質が良い傾向にあります。

女性が長い睡眠時間を必要とする理由は「脳」にあった!?によれば、睡眠の主な役割は「脳の回復と修復」であり、女性は男性と比較すると脳の使い方がマルチタスクであるため、脳を回復させるためにも長い睡眠が必要になるそうです。

年収が高い女性ほど睡眠の重要性を認識しているのかもしれません。

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7.野菜摂取量

salad

by stu_spivack(画像:Creative Commons)

男女問わず、年収が高い人ほど野菜摂取量が多い、もしくは、野菜摂取量が多い人ほど年収が高いといえます。

低収入ほど野菜不足-厚労省栄養調査で紹介した厚生労働省が発表した2011年の国民健康・栄養調査によれば、低収入ほど野菜の摂取量が不足しているという結果が出たそうです。

また、低所得者ほど生活習慣に問題=野菜食べず、運動しないという記事によれば、低所得者ほど野菜を食べる量が少なかったり、運動の習慣がなかったりと、生活習慣に問題がある傾向があることがわかったそうです。

#健康格差 とは|所得や学歴など社会経済的な地位が低いと不健康が多くなる!?#健康格差 は収入・学歴などが要因?|WHO、社会的・経済的な格差が健康の格差を生んでいるでも取り上げましたが、社会的・経済的な格差が健康の格差を生んでいるということがWHOでも一つの問題として注目されているようです。

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■まとめ

FINISH: The Paul Robinson Run For Rio 1 Mile Road Race - Kilcock - 17th March 2015

by Peter Mooney(画像:Creative Commons)

年収と生活習慣には大きな関係があることがわかると思います。

自分がどんな生活習慣を選択するかによって、年収が変わってくるということですね。

何か一つ習慣を変えれば、その他の習慣にも影響を与えるということがわかっています。

すべてを変えようとすると難しいと思うかもしれません。

この中の一つの習慣を変えることにフォーカスを当ててやってみましょう。







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