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11月14日は「#世界糖尿病デー(#WorldDiabetesDay)」|ブルーサークル(#BlueCircle)の意味とは?

World Diabetes Day badge

by BHoward Lake(画像:Creative Commons)

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11月14日は世界糖尿病デーです。

糖尿病の予防や検診を啓発する「世界糖尿病デー」では、建物などをシンボルカラーの青色に光らせる「ブルーライトアップ」が世界各地で実施されます。

Globen illuminated

by Lelle1987(画像:Creative Commons)

シンボルマークの「ブルーサークル」は、「糖尿病啓発運動への団結」を意味しています。

今日一日だけでも糖尿病のことについて考えてみませんか。

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糖尿病関連ワード

糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは

糖尿病の診断基準(血糖値・HbA1c)

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インスリン(インシュリン)とは|血糖を下げる働きがあるホルモン

血糖値(正常値・食後血糖値・空腹時血糖値)・血糖値を下げる食品

糖尿病のスクリーニング検査は30~45歳から始め、定期的に検査を受けた方が費用対効果が高い

Banksy Peace + Love Checkup

by El Payo(画像:Creative Commons)

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■糖尿病のスクリーニング検査は30~45歳から始め、定期的に検査を受けた方が費用対効果が高い

糖尿病検査は早期開始がお得

(2010/4/9、サンケイビズ)

糖尿病のスクリーニング検査は、30~45歳の間に始め、3年から5年ごとに定期的に検査を続けた場合に費用対効果が高いということが、米国と欧州の研究者によるコンピューターのモデルを用いた研究により明らかになった。

医学誌「ランセット」に掲載されたこの報告によると、この頻度で検査を受けるだけでも生活習慣の質を向上させ、失明などの合併症の予防に役立つという。半年ごとに検査を行う場合は、毎年約4万1000ドル(約382万円)の費用に加え多くの時間を割かなければならないのに対し、上記の頻度で検査を行えば費用は毎年1万500ドル以下。ただし、このコンピューターモデルの正当性を立証する臨床研究は行われていないという。

糖尿病のスクリーニング検査は、30~45歳の間に始め、3年から5年ごとに定期的に検査を受け続けた方が費用対効果が高いそうです。

【参考リンク】

スクリーニング検査とは、定期健康診断や人間ドックなどで、検査を実施する段階では自覚症状がない方を対象に行い、隠れた病気を早期発見することが目的としています。

糖尿病のスクリーニング検査は、検尿(尿糖検査)と採血による血糖検査が一般的です。

検尿(尿糖検査)には簡単にできるというメリットがありますが、一般に尿糖は血糖値がかなり高くならないと現れないため、空腹時に行なう尿糖スクリーニング検査はあまり意味がありません。

また、糖尿病でない場合でも、つまり血糖値が正常であっても、腎臓の機能が低下している場合には、尿糖が陽性になることがあります。

そのため、より確実に糖尿病であるかをチェックするには、血糖検査が重要になります。

■まとめ

世界でも多くの人が糖尿病または糖尿病予備軍となっており、世界的な健康問題となりつつあります。

【関連記事】

糖尿病になると怖いのが、糖尿病性網膜症や糖尿病性腎症、糖尿病神経障害といった合併症です。

健康的な生活に影響を及ぼすだけでなく、医療費の負担も大きくなります。

【関連記事】

こうした点から見ると、若いうちから定期的に検査を受けた方が、生活の質を向上させて、なおかつお得となるようですね。

→ 糖尿病の検査|検尿(尿糖検査)と採血による血糖検査 について詳しくはこちら

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血管若返りアドバイス|血管年齢|駆け込みドクター

Happy Boy

by Alexandre Normand(画像:Creative Commons)

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2015年3月15日放送の駆け込みドクターのテーマは「血管若返り」です。

■血管クイズ

1.入浴時、声を出しながら入ると突然死の予防になる

入浴時の温度差は突然死のリスクが高くなるので、おすすめのお風呂の温度は38度。

血圧の上昇を抑えられるお風呂の温度は38度。

2.血管は寝ている時に修復される

血管は寝ている時に修復されるので、質の良い睡眠をとることが大事。

3.血圧を計るだけで血管にとって良いマッサージになる

血管を圧迫し開放すると、血管を柔らかくして拡張させる一酸化窒素がでるため。

縄などで縛るのはNG

手クロス運動 1日3回ほどでよい。

【方法】

  1. 握りこぶしを胸の前で交差し、前かがみになって脇を締めて15秒キープ 。
  2. 両手を広げて解放する。

4.口の中の菌が原因で動脈硬化を引き起こす

歯周病菌は歯茎から血管に侵入し、菌の毒素により血管が炎症する。

動脈硬化予防のため、歯のケアは大切に!

■血管若返りアドバイス

中性脂肪やコレステロールを抑制する EPA動脈硬化を抑制)の多い魚(マグロ/鯖/イワシなど)を多くとるようにしましょう。

脂質異常症

血液中の中性脂肪・コレステロールLDLコレステロール)が高い状態

サラダ油はアラキドン酸(AA)が多い。

AA は炎症を引き起こし、動脈硬化を促進するように働く。

●超悪玉コレステロール(小型化した悪玉コレステロールのこと)になると動脈硬化になりやすい。

中性脂肪が多い=超悪玉コレステロールが多い

【関連記事】

●低たんぱく血症

タンパク質が不足すると、血管がもろくなる。

●新型栄養失調:偏った食事により必要な栄養素が不足している

過度のダイエットも原因となる。

栄養をとり運動する事が大事!

【関連記事】

●血管内皮機能が低下すると、動脈硬化に

●魚嫌いの人は『えごま油』『アマニ油』がおすすめ。

αリノレン酸は加熱に弱いので、加熱せず、サラダなどにかけて摂取すると良い。

【関連記事】

NASH:非アルコール性脂肪肝炎

お酒をあまり飲まない、コレステロール値・中性脂肪値が高い人は、NASHの可能性がある。

肝硬変肝臓がんに進行する可能性もある。

●血管を広げるには、運動が大事。

座る→立つ→歩く→小走り

●喫煙(血管を収縮させダメージを与える)+LDLコレステロール値が高い→動脈硬化のリスクが高い

●缶コーヒーを多く飲むことによる糖の過剰摂取、早食いによる血糖値の上昇によって、糖尿病予備群の可能性がある。

インスリンが過剰に出ると脳にダメージを与え、認知症のリスクが高まる

●塩分の取りすぎは良くない。

高血圧を予防する1日の塩分量は6g未満が良い

【関連記事】

■血管年齢が若返ると見た目年齢も若返る

【関連記事】

●血管年齢が高いとシミが出やすい

血管の老化による血液の流れが関係しているのではないか。

血管年齢が若返るとシミが薄くなる。

【血管年齢若返りポイント】

●食事

  • クルミ(αリノレン酸が血中の老廃物除去・動脈硬化予防)
  • EPAが豊富なサバアジを食べる
  • 野菜を食べる

●運動

  • 会話が楽しめる程度のウォーキングなど有酸素運動

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【血管年齢関連記事】

デスクワークの危険性とは?散歩しながら会議しよう!

Minister Sikorski meets EP President Jerzy Buzek 03

by Ministry of Foreign Affairs of the Republic of Poland(画像:Creative Commons)




誰もがすれば安全? 喫煙にも似た「座りすぎ」の危険性

(2013/3/5、WIRED)

「職場で椅子に腰掛けている時間は長すぎる。特に会議の場ではそれが顕著だ」というマーチャント氏は、CADソフトウェアメーカーであるオートデスク社の元幹部だ。

そんな同氏によると、人が座って過ごす時間の長さは一日平均9.3時間にもなり、平均睡眠時間の7.7時間よりも長いという。

そして長い時間を座って過ごすライフスタイルを続けていると、乳がんや結腸がんのリスクがそれぞれ10%増加するほか、心臓病のリスクは6%、II型糖尿病のリスクは7%高まるという。

座っている時間が睡眠時間よりも長いということを改めて言われるとハッとしますね。

そうした長時間イスに座っている生活を続けていると、乳がんや結腸がん、心臓病、2型糖尿病のリスクが高まるそうです。

また、長時間イスに座っているのは、健康に良くないらしいによれば、長時間座る習慣を続けていると、

  • 肥満糖尿病、心臓病、ガンなどのリスクが高まる
  • ウエストが太くなる
  • 血圧や血糖値の数値が悪くなる

そうです。

座り続けることの健康への悪影響が話題になることで、オフィス機器メーカー各社はスタンディングデスク(立ち机)を提案するところが増えています。

【関連記事】

そして、今回の記事では、「ウォーク&トーク・ミーティング」という会議室やカフェなどでのビジネスミーティングをやめ、散歩をしながら会議を行う方法を提案しています。

歩きながら会議をするということを実践している日本の企業もありましたが、実際外の空気を吸って街の景色を見ながら会議するというのは面白い試みだと思います。

新たなひらめきが生まれるかもしれません。






【関連記事】

歯周病と生活習慣病の関係

18/365 - Toothbrushes

by Axel Naud

> 健康・美容チェック > 歯周病 > 歯周病と生活習慣病の関係




■歯周病と生活習慣病の関係

歯周病について

(2008/9/26、フジサンケイビジネスアイ)

■最適な「角度と速度」実現 歯周病の原因 歯垢を除去

歯周病は、世界で最も多くの人が罹(わずら)っている病気といわれる。健康な人の口の中にも普通に存在する細菌によって起こる病気だからだ。口の中には、300~400種類の細菌がすんでいる。常在菌と呼ばれるこれらの細菌の多くは、自ら分泌した粘液で互いにくっつき合って増殖し、歯垢(プラーク)を形成する。酸素があっても生存できるタイプの細菌は、歯の表面で増殖して歯を溶かし、虫歯の原因になる。

一方、30~40種類の酸素を嫌う細菌は、歯と歯肉のすき間にひそみ毒素を生産し、歯周病の原因となる。歯肉が炎症を起こし、赤く腫れたり出血したりするのが歯肉炎。さらに症状が進んで、歯を支えている歯根膜や歯槽骨が破壊されるのが歯周炎だ。この2つ症状を併せて歯周病と呼ばれる。

歯周病はこれまで歯や歯茎の病気とだけ考えられていましたが、最近の研究によると、全身の健康とも深くかかわっていることで注目を集めているようです。

年齢が進むに従って、症状の進んだ歯周炎の比率が高くなり、35歳から44歳では82・5%の人が歯周病に罹患(りかん)している(厚生労働省の2005年度歯科疾患実態調査)。歯周病菌の出す毒素が歯肉や歯を支える骨を侵す作用の詳細な研究が進むにつれて、これらの毒素は、全身をめぐって糖尿病や心臓血管系の疾患など生活習慣病にも影響を与えていることが明らかになってきた。

歯周病を予防するためには、歯垢を除去することが重要なのは、皆さんもご存じのことだと思います。

記事によると、最近の研究では、死んだ歯周病菌の細胞膜自体にも毒性があることが明らかになったそうです。

歯の表面の歯垢だけでなく、歯肉の隙間の歯周病の原因となる歯垢を落とすためには磨き方にも注意が必要なようです。

→ 歯周病の症状・原因 について詳しくはこちら

→ 歯周病は糖尿病の合併症の一つ!?糖尿病と歯周病の関係 について詳しくはこちら

→ 歯周病を予防する方法(歯磨き・歯ブラシ) について詳しくはこちら







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歯周病

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