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健康に良い「立ちながら座る」椅子、米靴メーカー創業者が開発




参考画像:Inventor creates a workstation for active sitting; Locus is an upright workstation that aims to fight ‘sitting disease’

健康に良い「立ちながら座る」椅子、米靴メーカー創業者が開発

(2012/6/9、AFPBB)

パソコンを使い、車で通勤し、休憩時にはソファでのんびりする現代人は、平均して人生の3分の1を座って過ごしている。しかし、長時間座ったままでいると血糖値の低下や血流の停滞が起き、糖尿病や心臓病の原因となることが長年の研究で明らかになっている。

<中略>

マーティン・キーン(Martin Keen)氏は数年前から、立ったまま作業できる机の開発に取り組んできた。

だが立ちっぱなしだと疲労度が高すぎることに気付き、たどりついたのが「立つ」と「座る」の間の姿勢を可能にする椅子「Locus」だ。

これまで何度か長時間椅子に座っていることが健康に悪影響を与えているということを紹介してきましたが、米靴メーカーのキーン・シューズ(Keen Shoes)創業者が立ちながら座る椅子を開発したそうです。

長時間イスに座っているのは、健康に良くないらしいによれば、座っているときは、体の代謝に必要な仕組みがストップされているそうで、普段からよく歩く人達に歩く量を減らしてもらう実験を行うと、糖分や脂肪の代謝機能が低下し、体脂肪率が増加したそうです。

また、長時間座る習慣を続けていると、

  • 肥満糖尿病、心臓病、ガンなどのリスクが高まる
  • ウエストが太くなる
  • 血圧や血糖値の数値が悪くなる

といわれています。

もしかすると、立ちながら座る椅子が注目を集めるかもしれません。

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健康とダイエットのために立ち机はいかが?

ダイエットの観点からみると、ちょこちょこ動くことがダイエットに効果的だということがわかっています。

カロリー消費を増やすためにも、長時間座るよりも立ったままの方が何かしら動くようになり、ダイエットに効果的だと思います。

もうひとつは、姿勢です。

長時間椅子に座ると、前かがみの姿勢になります。

前かがみの姿勢になると、内臓の位置が本来あるべきところとはズレている気がします。(これはあくまで自分の実感です。)

記事の中では、呼吸が浅くなりがちとも書かれています。

座り仕事が体をゆがませる?

長時間イスに座ると、前かがみの姿勢や猫背になったり、足を組んだりして、姿勢が崩れてしまいがちですよね。

 







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ジャネット・ジャクソン、太りすぎで糖尿病の恐れがあった

70 - Janet Jackson - Royal Albert Hall  2-7-2011

by -MaDMAn-(画像:Creative Commons)

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ジャネット・ジャクソン、太りすぎで糖尿病の恐れがあった

(2012/5/28、RBB TODAY)

ジャネット・ジャクソンが、太りすぎで糖尿病の恐れがあったことを告白した。

「健康は常に悩みの種だったの。2005年に体重が増えたとき、私の栄養士はとても心配していたわ。糖尿病になる一歩手前だったの。体重が減ってもすぐリバウンドしてしまって、心臓病になる危険性もあったのよ」

ジャネット・ジャクソンさんは太り過ぎで糖尿病の恐れがあり、また心臓病になる恐れもあったそうです。

→ 糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは について詳しくはこちら

しかし、今では、毎日の健康な食事とエクササイズのバランスをとって、現状の体型をキープしているそうです。

続きを読む ジャネット・ジャクソン、太りすぎで糖尿病の恐れがあった

糖尿病、夢の新薬に道筋 「アディポネクチン」研究加速

Random diabetes cartoon

by Mark Doliner(画像:Creative Commons)

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糖尿病、夢の新薬に道筋 「アディポネクチン」研究加速

(2012/5/8、産経新聞)

アディポネクチンをめぐっては、糖尿病を抑制する働きがあることが明らかにされる中で、門脇教授はアディポネクチンの受容体(鍵穴のようなもの)を世界で初めて発見し、特に2型糖尿病の根本治療につながると期待されている。

アディポネクチンの受容体の発見が2型糖尿病の治療につながると期待されているそうです。

⇒ 糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは について詳しくはこちら。

⇒ アディポネクチン について詳しくはこちら。

続きを読む 糖尿病、夢の新薬に道筋 「アディポネクチン」研究加速

糖尿病の指標HbA1cが国際標準値「NGSP」に変更

Shibuya Scramble Crossing

by Yoshikazu TAKADA(画像:Creative Commons)

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糖尿病の指標、「NGSP」に変更

(2012/4/18、msn産経)

過去1~2カ月の血糖値の平均を示す「HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)」。糖尿病の診断や血糖コントロール状態の把握に使われる指標だが、今月から国際標準の「NGSP」という数値に変わった。これまでは日本独自の「JDS」という数値だったが、これに0・4ポイント上乗せしたものがNGSPの数値になる。

<中略>

糖尿病の診断基準はJDSでは「6・1%以上」だったが、NGSPでは「6・5%以上」に変わる。

糖尿病の診断基準は2012年4月から日本独自の値(JDS値)から国際標準値(NGSP値)に変更しています。

(JDS) HbA1c 6.1%以上 → (NGSP) HbA1c 6.5%以上

ただ、今回の変更には注意が必要で、特定健診・特定保健指導(メタボ健診)では、来年3月までJDSが使用されるので、検診の際には、自分のHbA1cがJDSかNGSPか確認する必要があり、混乱することが予想されます。

なぜ今回このような変更をするに至ったのでしょうか。

HbA1c国際標準化 「国際治験のリーダーシップとれる状態に」 日本糖尿病学会の門脇理事長

(2012/4/9、ミクスonline)

これはHbA1cの国際標準化と呼ばれているが、門脇氏は「研究データのみならず、薬剤の臨床開発も国際共同治験が可能となりつつあるが、このような状況(JDS値のまま)では、日本抜きで進行する」おそれを指摘し、さらにデータの信頼性にも関わる問題だとして、早急に国際標準化する必要性があったことを強調した。

日本独自の値のままでは、日本抜きで薬剤の臨床開発などが進行する恐れがあり、また、過去のJDS値とNGSP値が同等と考えられてデータ処理されるような誤りがあり、国際共同治験を進めるうえでマイナスとなるリスクがあったため、国際標準化する必要があったそうです。

日本糖尿病学会の門脇孝さんによれば、「今回の改定で糖尿病分野で日本が国際共同治験のリーダーシップをとることができるような状態になった」ということです。

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ブドウ糖とインスリンが脳に満腹感をもたらす仕組みの一部が解明|自治医科大

pizza satiety

by Karen Green(画像:Creative Commons)




「満腹感」詳細な解明に期待=脳中枢にブドウ糖など影響―自治医科大

(2012/3/24、時事通信)

ごはんやパンなどの炭水化物を食べたとき、血液中で増えたブドウ糖とインスリンが脳に満腹感をもたらす仕組みの一部が解明された。

自治医科大の矢田俊彦教授(生理学)とモンゴル人の同大学院生ダラムバザー・ガンツルガさんらが24日、米科学誌バイオケミカル・アンド・バイオフィジカル・リサーチ・コミュニケーションズ電子版に発表した。

今後、たんぱく質のアミノ酸や脂質が満腹感にどう影響するかや、食事を取るタイミングによる満腹感の違いも明らかになれば、過食などの摂食障害や糖尿病の原因になる肥満をより効果的に治療できるという。

自治医科大の矢田俊彦教授とモンゴル人の同大学院生ダラムバザー・ガンツルガさんらによれば、ごはんやパンなどの炭水化物を食べたとき、血液中で増えたブドウ糖とインスリンが脳に満腹感をもたらす仕組みの一部が解明されたそうです。

食欲中枢である脳の視床下部の「室傍核」では、食事を取ると「ネスファチン」と呼ばれるたんぱく質が増えて満腹感が生じることが知られていた。

しかし、具体的な仕組みは不明だった。

矢田教授らはマウスの室傍核から脳神経細胞を取り出し、ネスファチンを持つ細胞を特定。

高濃度のブドウ糖とインスリンに反応して活性化することを発見した。

食事は体内時計や自律神経機能、ストレス、うつに影響を及ぼすが、室傍核のネスファチンはこれらの脳機能にも関与する。

ネスファチンの調節の仕組みが詳細に解明されれば、うつなどの治療にも役立つ可能性があるという。

今回の研究は、満腹感をもたらす仕組みの解明だけでなく、うつ病の治療にも役立つ可能性があるそうです。







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