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朝スープカレーダイエットの効果・作り方・レシピ

Squash and Red Pepper Soup

by Migle(画像:Creative Commons)




2010年3月29日放送の寿命をのばすワザ百科では、朝スープカレーダイエットを紹介しました。

 

■朝スープカレーダイエット

カレーには、ダイエットと脳血流を増やす成分が入っている。

適度な運動を加えることで、脂肪の燃焼はより効果があるそうです。

交感神経が高まる。

 

■朝スープカレーダイエットの効果|やせるメカニズムとは?

ウコン(ターメリック)の色素成分の「クルクミン」には、コレステロールを減少させる働きがある。

肝臓に作用して脂肪の代謝を促進してくれるので、血中の脂質を減らし、代謝も上げる(日本薬科大学 丁宗鐵さん)

クルクミンには、脂肪細胞の増殖を抑える効果があることをヒトの細胞培養およびマウスにおいて確認(ボストンのタフツ大学の論文より)

カレーのスパイスには、体温を高めたり、代謝を活発にしたり、結果としてダイエット効果をもたらしてくれるものが多いそうです。

例:

ジンジャー:体温を高めて、代謝を活発にする効果がある。

ブラックペッパー:消化を促進し、脂肪を減少させる。

クローブ(丁字):胃を温める効果あり

 

■イタリアンスープカレーの作り方(2人分)

【材料】

  • 鶏肉 100g
  • トマト 1個
  • キャベツの葉 2枚
  • 市販のカレールウ 1.5かけ
  • 粉チーズ 大さじ2
  • 水 400CC

【作り方】

  1. 鶏肉・トマト・キャベツの葉を鍋で煮込む。
  2. 野菜がしんなりしてきたら、カレールウを加える。※後で入れたのは濃度の調節がしやすいため。
  3. とろみが出てきたら、粉チーズを入れて完成。

 

■朝スープカレーダイエットの結果

実験によれば、約76kgの女性が67kgとなり、約-9kgダイエットに成功していました。

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スティーブ・ジョブズ、臓器移植を語る

Steve Jobs

by India7 Network(画像:Creative Commons)




ジョブズ氏、臓器移植を語る

(2010/3/23、ギズモード・ジャパン)

臓器提供を待っている被移植者の中で、最も病状が悪いと診断されたジョブズ氏は昨年肝臓の移植手術を受けました。

幸運にも、ジョブズ氏は臓器提供を受けることができましたが、カリフォルニア州(ジョブズ氏在住)には、臓器提供を待ちながら亡くなってしまった方が昨年だけで400人ほどいました。

Appleのスティーブ・ジョブズ氏は肝臓移植を受けることができましたが、同じように臓器提供を待っていた方が多く亡くなったそうです。

先日、ジョブズ氏はパロアルトにあるLucile Packard子供病院にアーノルド・シュワルツェネッガー州知事と共に訪れ、アメリカ初の生きているうちに臓器提供の登録を呼びかけるためのイベントで現在のカリフォルニアの臓器提供システムと自身の体験について語りました。

自分は幸運だった。

ジョブズ氏は自分が4時間以内で行わなくてはいけない臓器移植手術を国を横断して受けにいけた自分の環境についてそう語ります。

「昨年カリフォルニアでは400人という人が臓器提供を待ちながらも亡くなった。自分も死んでいたかもしれない。」

ジョブズ氏は、本当に幸運だったようですね。

現在はとても健康なようです。

臓器提供によって命を救われたジョブズ氏は、現在の臓器提供者システムに対して、指摘をしています。

ジョブズ氏は、現在の臓器提供者のシステムを「あなたは臓器を提供しますか?」という至って簡単な質問をしない実に曖昧なやり方だと指摘しました。

【関連リンク】







【生体肝移植】肝臓提供、リスク低減 自治医大、京大が新手術法開発

Medical/Surgical Operative Photography

by Phalinn Ooi(画像:Creative Commons)




生体肝移植:肝臓提供、リスク低減 自治医大、京大が新手術法開発

(2010/3/18、毎日新聞)

生体肝移植の際、提供者から切り取る肝臓のサイズを小さくできる手術法を、自治医科大と京都大の研究チームが開発した。

さまざまな組織に分化する「間葉系幹細胞」を使って移植後の肝臓の再生を促す方法で、ラットを使った実験で効果を確かめた。

年内にも実際の患者への応用を目指す。

18日、広島市で開かれる日本再生医療学会で発表する。

自治医科大と京都大の研究チームによれば、提供者から切り取る肝臓のサイズをできるだけ小さくできる手術法を開発したそうです。

記事によれば、肝臓を提供する側が合併症になることもあるそうです。

切除のサイズが大きい場合、何らかの合併症が1割近くになることが分かっている。

提供者側の健康を守るためにも、切り取る肝臓のサイズをできるだけ小さくできる手術方法がよりよいものになるといいですね。







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「肥満から糖尿病」仕組み解明|肥満や高脂血症になると、すい臓のβ細胞に「C/EBPβ」がたまることで糖尿病になる|神戸大




「肥満から糖尿病」仕組み解明…神戸大准教授らマウス実験

(2010/2/25、読売新聞)

肥満高脂血症になると、血糖値を下げるインスリンを分泌する膵臓すいぞうのβ細胞に普段あまりないたんぱく質がたまり、β細胞が死んで糖尿病になることを、神戸大保健学研究科の木戸良明准教授らがマウスの実験で確認した。

メタボリック(内臓脂肪)症候群に関連した糖尿病の発症メカニズムの重要部分を明らかにした研究成果。

このたんぱく質を抑える物質や薬は見つかっており、予防・治療薬に結びつく可能性がある。

米医学誌に発表された。

このたんぱく質は「C/EBPβ」と呼ばれ、肝臓での糖の分解や脂肪細胞の増殖を助けている。

木戸さんらはマウスに脂肪の多い餌を与え、肥満状態にした。

すると糖尿病でない状態でも、このたんぱく質がβ細胞で増え始めた。

神戸大保健学研究科の木戸良明准教授らがマウスの実験によれば、肥満や高脂血症になると、すい臓のβ細胞に「C/EBPβ」がたまることで糖尿病になることがわかったそうです。

糖尿病予防・治療薬の開発につながる可能性があるようです。

今後の研究に期待ですね。







肝臓がん発症に新メカニズム 東北大グループが解明

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■肝臓がん発症に新メカニズム 東北大グループが解明

肝がん発症に新メカニズム 東北大グループが解明

(2010/2/22、河北新報)

東北大大学院医学系研究科の山本雅之教授(医化学)と、東京都臨床医学総合研究所の小松雅明副参事研究員らのグループが、肝臓がんの発症を引き起こす新たなメカニズムの一端を解明した。

特定のタンパク質の過剰な蓄積が、がん細胞の増殖に有利な環境をつくり出していることを発見。

新たな抗がん剤や治療法の開発につながる可能性が高いという。

東北大大学院医学系研究科の山本雅之教授と、東京都臨床医学総合研究所の小松雅明副参事研究員らのグループが、肝臓がんの発症を引き起こす新たなメカニズムの一端を解明したそうです。

肝臓ガンの発症を引き起こす新メカニズムの一端が解明されたことにより、治療法の開発につながる可能性があるようです。

肝臓がん患者の体内にはタンパク質の一種「p62」が過剰に蓄積することが知られていたが、がん発症のメカニズムとの関連は不明だった。

山本教授らはマウスを用いた実験で、p62と生体防御をつかさどる細胞内のセンサー分子(タンパク質)とが結合することで、特定の酵素群が過剰に発生し、がん細胞の増殖を助けていることを突き止めた。

記事によれば、肝臓がんは、肺がん、胃がんについで3番目に多いそうです。

肝臓がんによる国内の死者は年間3万人を超え、2008年の国立がんセンターの統計では肺がん、胃がんに次いで3番目に多い。

肝硬変からがんに進行する患者が大半で、肝機能が低下した状態で広範囲の切除手術をするため、術後に肝不全を発症し死亡するケースが多いという。

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