「肺がん」タグアーカイブ

高額ながん治療薬「オプジーボ」(一般名ニボルマブ)の薬価50%引き下げ|中医協了承

opdivo

参考画像:<がん治療薬>「オプジーボ」最大50%値下げ 政府方針|毎日新聞スクリーンショット




<がん治療薬>「オプジーボ」50%下げ 中医協了承

(2016/11/16、毎日新聞)

厚生労働省は16日、厚労相の諮問機関、中央社会保険医療協議会(中医協)を開き、極めて高額のがん治療薬「オプジーボ」(一般名ニボルマブ)の薬価50%引き下げを提案し、了承された。

政府ががん治療薬「オプジーボ」の値下げ幅を最大50%引き下げる調整を行なっていましたが、中央社会保険医療協議会(中医協)で薬価50%引き下げを提案し、了承されたそうです。

<がん治療薬>「オプジーボ」最大50%値下げ 政府方針

(2016/11/10、毎日新聞)

オプジーボは2014年に一部の皮膚がんを対象に保険適用され、100ミリグラム約73万円の薬価が認められた。その後、患者数の多い肺がんなどにも適用を拡大、16年度は1万5000人の利用が見込まれている。患者1人あたり約3500万円かかるとされ「医療財政を圧迫する」と薬価の引き下げを求める声が強まった。

政府はがん治療薬「オプジーボ」(一般名ニボルマブ)の値下げ幅を当初方針の最大25%から拡大し、最大50%引き下げる調整を行っているそうです。

■「オプジーボ」とは?

脚光を浴びる新たな「がん免疫療法」:小野薬品のオプジーボ

(2015/4/22、nippon.com)

米国での治験では、非小細胞肺がん、前立腺がん、大腸がん、腎細胞がんなどの固形がん、および悪性黒色腫(メラノーマ)を対象に投与する試験が実施され、いずれも有効例が認められた。メラノーマや腎細胞がんでは30%近い奏効率(がんが消失または一定割合以上縮小した人の割合)を示した。試験の結果は、2012年、最高峰の臨床医学雑誌「New England Journal of Medicine」誌に報告され、論説では、「過去30年で試みられた多くのがん免疫療法で、最も高い奏効率」と評された。1年以上の長期にわたって再発がない患者もいた。

日本では、小野薬品が非小細胞肺がん、腎細胞がんなどの患者を対象に安全性を調べるフェーズⅠ試験を行い、著効を示す例が出た。中で最も予後の悪いメラノーマを対象とした開発を先行させた。メラノーマを対象にしたフェーズⅡ試験は国内では実に20年ぶりだ。

抗体を用いた「がん免疫療法」は、米国科学雑誌「Science」が選ぶ13年の「Breakthrough of the Year」に選ばれた。ニボルマブは14年7月、「オプジーボ」として、メラノーマを対象に世界に先駆けて日本で承認され、9月には米国でも承認された。肺がん(治療歴を有する進行期肺扁平上皮がん)については、米国では既に試験を終えて優先審査がなされている。

ニボルマブは2014年7月、メラノーマ(悪性黒色腫)を対象に「オプジーボ」として、日本で承認され、9月には米国でも承認されたそうです。

■ニボルマブのメリットとデメリット

脚光を浴びる新たな「がん免疫療法」:小野薬品のオプジーボ

(2015/4/22、nippon.com)

ニボルマブには従来の抗がん剤と比べ、①がん種を問わない、②副作用が少ない、③末期でも効き始めたらずっと効き、再投与もできる、という大きな特徴がある。特定のがん種の増殖にかかわる分子をピンポイントで狙う分子標的薬とは逆で、免疫チェックポイント阻害薬は幅広いがんの治療薬となる。

本庶氏は、「今の抗がん剤は、やがてほとんど使われなくなり、すべて PD-1抗体で治療することになるだろう」と予測する。

最大の欠点は、値が張ることだ。患者1人当たりの年間治療費は、平均で約1500万円にも達するとされる。

ニボルマブは、幅広いがんの治療薬となる免疫チェックポイント阻害薬です。

新しいがん治療として注目される「免疫チェックポイント阻害剤」とは|ポイントはアクセルとブレーキの考え方によれば、がん細胞の「PD-L1」が、攻撃にやってきた免疫細胞の表面にある「PD-1」というタンパク質をつかむと、つかまれた免疫細胞はまひして動けなくなり、攻撃できなくなってしまうことにより、がんが進行しやすくなっているのですが、免疫チェックポイント阻害薬とは、がん細胞の「PD-L1」と免疫細胞にある「PD-1」というタンパク質を接触できないようにすることでがんの進行をさせないようにする薬です。

ニボルマブのメリットは、幅広いがんの治療薬となり、また副作用が少なく、効き始めたらずっと効くという点です。

最大の欠点が、治療費が高額になるということ。

がん大国白書 第1部 新薬の光と影/1(その1) 特効新薬、年3500万円 免疫療法が飛躍的進化

(2016/4/1、毎日新聞)

オプジーボは大人(体重60キロ)が一般的な使い方をすると年間の薬剤費が約3500万円と高額になる

オプジーボは年間の薬剤費が患者1人あたり約3500万円と高額なため、保険適用される場合は患者の自己負担は抑えられても、「医療財政を圧迫する」と薬価の引き下げを求める声が強まり、最大50%引き下げる調整を行なっているそうです。







【関連記事】

シンガーソングライターで女優のりりィさんが死去(64歳) 病気は肺がん 

 > 健康・美容チェック > 肺の病気(呼吸器の病気) > 肺がん > シンガーソングライターで女優のりりィさんが死去(64歳) 病気は肺がん 

シンガーソングライターで女優のりりィさんが肺がんで死去 64歳

(2016/11/11、livedoor)

シンガー・ソングライターで女優のりりィさんが11日朝、64歳で死去した
所属事務所によると、りりィさんは肺がんで療養中だったという
1974年にシングル「私は泣いています」が97万枚を超える大ヒットとなった

りりィさん(64歳)が肺がんのため亡くなったそうです。

■肺がんとは?

愛川欽也さん(80歳)の病気は肺がんだったによれば、肺がんは肺の気管、気管支、肺胞の一部の細胞が何らかの原因によってがん化したものをいいます。

肺がんは進行するにつれて周りの組織を破壊しながら増殖し、血液やリンパの流れにのって広がっていきます。

■肺がんの種類

肺がんを予防するにはどうしたらよいか。によれば、肺がんには大きく分けて小細胞がんと非小細胞がんの2種類があり、最も多いのは非小細胞がんに分類される腺がんです。

これは喫煙の有無とは関係なく発症する危険性が高く、たばこを吸わないからといって安心はできないそうです。

肺がんは喫煙者に多いですが、たばこを吸わない人でも発症することがあります。

また、受動喫煙(周囲に流れるたばこの煙を吸う)により発症リスクが高まることもわかっています。

■肺がんを予防するには?

肺がんを予防するにはどうしたらよいか。

50歳あたりから発症頻度が高まり始め、70歳前後でピークになる。

会社や自治体の健康診断では単純レントゲン撮影しかメニューにないことが多く、これだと小さながんは見落とす危険性がある。

単に検診を受ければよいということではなく、手術が可能な早期の段階で見つけるためには、人間ドックで胸部CTを撮るなど、肺がん予防に対して自らが積極的な行動が必要になるようです。

肺がんを予防するためにも、定期的に人間ドックで自分の体の状態をしっかり把握していくことが肺がんの早期発見において一番重要なようです。

→ 肺がんの症状・原因・予防するための検査 について詳しくはこちら

→ 肺の病気(呼吸器の病気)|肺がん・肺気胸・肺炎・肺気腫・COPD について詳しくはこちら

【関連記事】

【肺がん関連記事】

オランダの至宝ヨハン・クライフさん死去(68歳) 病気は肺がん 

#14

by Emanuele(画像:Creative Commons)

 > 健康・美容チェック > 肺の病気(呼吸器の病気) > 肺がん > オランダの至宝ヨハン・クライフさん死去(68歳) 病気は肺がん 

オランダの伝説ヨハン・クライフ氏が死去

(2016/3/24、フットボールチャンネル)

ヨハン・クライフ氏が24日バルセロナにて死去した。同氏の公式サイトが伝えている。68歳だった。

サッカー=サッカー界のレジェンド、クライフ氏が肺がん

(2015/10/23、ロイター)

クライフ氏の公式ウェブサイトが22日に発表し、「ここ数週間、バルセロナの病院で健診を受けており、そのなかで肺がんが見つかった。

オランダ人のヨハン・クライフさんの病気は肺がんだったそうです。

2015年10月22日の発表からわずか6か月。

68歳でした。

喫煙家だったクライフ氏は、1991年に心臓手術を受けている。

肺がんだけでなく、過去には心臓手術も受けていたそうです。

サッカーファンで知らない方はいないくらいのスーパースターがなくなってしまいました。

→ 肺がんの症状・原因・予防するための検査 について詳しくはこちら




<がん死亡率>青森県、11年連続ワースト|がんの部位別死亡率「大腸」「胆のう・胆道」「膵臓」で全国ワースト

Hirosaki-jo Color Pattern at Blue hour (Hirosaki, Aomori, Japan)

by t-mizo(画像:Creative Commons)




<がん死亡率>青森県が全国最悪 11年連続

(2015/10/18、毎日新聞)

2014年に人口10万人あたり何人ががんで命を落としたかを示す「がん死亡率」で、青森県が98.0と全国最悪だったことが国立がん研究センター(東京都)のまとめで分かった。青森のがん死亡率ワーストは04年から11年連続。

青森県は11年連続でがん死亡率ワーストなのだそうです。

■がんの部位別死亡率

がんの部位別の死亡率では、「大腸」「胆のう・胆道」「膵臓(すいぞう)」で青森県が全国ワーストとなり、「肺」が下から2番目、「肝臓」が下から9番目と悪い水準が目立った。

大腸」「胆のう・胆道」「膵臓」のがんの部位別死亡率で青森県が全国ワーストなのだそうです。

■なぜ青森県はがん死亡率ワーストなのか?

背景の一つには、県民の高い喫煙率、飲酒率がある。厚労省の13年国民生活基礎調査によると、県内の喫煙率は男性が40.3%で全国1位、女性が14.3%で全国2位と高くなっている。飲酒量も、1日1合以上を週3日以上続けている県民の割合が男性で51.6%(同省の10年国民健康・栄養調査)と全国平均(35.9%)を大きく上回り、全国1位となっている。

がんリスク度チェックによれば、タバコを吸っていること(タバコを吸っていたことがある)とお酒を飲んでいることががんのリスクを上げる条件となっています。

青森県では、喫煙率・飲酒率が高いという結果になっています。

■まとめ

青森県のがん死亡率を改善する方法を考えて、実行することによって、よりよいがん予防法ができていくと思いますので、ぜひやってほしいですね。

→ なぜ、青森県が平均寿命最下位なのか?|青森県を長寿県にするための方法とは?







男性のがん、「大腸がん」が初の1位、「胃がん」を抜き

Shibuya Crosswalk

by Joshua Damasio(画像:Creative Commons)

健康・美容チェック > 大腸がん > 男性のがん、「大腸がん」が初の1位、「胃がん」を抜き




■男性のがん、「大腸がん」が初の1位、「胃がん」を抜き

男性のがん、「大腸」が初の1位…「胃」を抜き

(2015/8/4、読売新聞)

同年に拠点病院でがんと診断された症例数は62万9491例(国内のがん全症例の約70%)。男性の部位別症例数では、07年の集計開始以来、大腸がんが初めて胃がんを抜き、最多となった。

国立がん研究センターが公表した「がん診療連携拠点病院」(409施設)の2013年の診療実績によれば、男性の部位別症例数では、大腸がんが初めて1位になったそうです。

→ 大腸がんとは|大腸がんの症状・初期症状・原因・予防 について詳しくはこちら

がんにかかる人、今年の予測は98万人 大腸がんが1位|国立がん研究センターで紹介した国立がん研究センターの予測によれば、今年国内でがんにかかる人が98万人となる予測で、部位別では、昨年3位だった大腸がんが、胃がん肺がんを抜いて一位になるという予測が立てられていましたので、その通りの結果になったということですね。




■がんの部位別症例数

1.大腸がん

1975年型食事が健康によい!?|世界一受けたい授業 4月25日によれば、2000年代は脂質が多くなってくるのですが、肉を多く食べると大腸がんになるリスクが高いによれば、肉を多く食べる日本人は大腸がんになるリスクが高いことが、約8万人を対象にした約10年におよぶ国立がん研究センターの追跡調査でわかっています。

また、長時間イスに座っているのは、健康に良くないらしいで紹介したアメリカン・ジャーナル・オブ・エピデミオロジー誌に発表された研究によると、デスクワーク(長時間椅子に座ったままでの仕事など)は大腸がんのリスクを増加させる可能性があるそうです。

その他にも、糖尿病の人の大腸がんになるリスクは1.4倍、肝臓がんは1.97倍、すい臓がんは1.85倍も高いによれば、日本糖尿病学会と日本癌学会の合同委員会の報告では、糖尿病の人はそうでない人に比べて大腸がんになるリスクは1.4倍なのだそうです。

糖尿病の患者数の増加に伴い、大腸がんになる人も増えていると考えられないでしょうか。

→ 大腸がん危険度チェック について詳しくはこちら

2.胃がん

胃がんの原因となるピロリ菌の感染率が下がっていることによって胃がんの順位が低くなったと考えられるそうです。

3.肺がん

肺がんの発症が増えているのは、喫煙率が高かった年代の男性が高齢になっていることが関係しているようです。

■男女別がんの部位別症例数

 

<男性>

  1. 大腸がん
  2. 胃がん
  3. 前立腺がん
  4. 肺がん

<女性>

  1. 乳がん
  2. 大腸がん
  3. 肺がん
  4. 胃がん







【大腸がんの症状】