【目次】
■背中の筋肉は衰えやすい?
おなかや太ももというのは、普段から見えているので比較的気をつけやすい部分ですが、背中は知らず知らずの間に脂肪がついてしまいます。
特に、背中の筋肉は、日常生活の中においては、あまり使われない筋肉であるため、衰えてしまいます。
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■見た目年齢を左右する場所とは?
見た目年齢を大きく左右する場所・ポイントは、肩甲骨から肩にかけての“背中の上の部分”で、「首から背中にかけての角度」なのだそうです。
年をとると、姿勢が前かがみになり、それに伴い首も前に出てしまうそうです。
なぜ、首が前に出てしまうのか?
それは、背中の筋肉が衰えて伸びているため、首が前に出てしまうからなのだそうです。
背中の筋肉は、日常生活の中においては、あまり使われない筋肉であるため、衰えてしまうそうです。
女性の中年体型の決め手は、「下背中のたるみ」+「上背中のまるみ」。
そして、それは美しい背中を持つバレリーナも同じみたいです。
【特集/背中美人は肩甲骨から!】バレリーナ浅川紫織さんの背中美人10の秘訣 〈後編〉
(2013/7/10、wacoal body book)
「からだは、使う部分は引き締まってくるものなんです。逆に使わない部分は、どんどん余計なお肉がつきます。背中も同じで、ふだん猫背だったり、姿勢が悪いと、肩甲骨が埋まったような状態になってしまいます。腹筋やふくらはぎは、歩いているだけでも使う筋肉ですが、背中は、いくらでも力を抜けるパーツで、筋肉もすぐ落ちてしまいます。実際、夏休みなどで少しトレーニングをお休みしたあと、レッスンを再開すると、筋肉痛になるのは、必ず背中なんです。例えば歩いているときなど、日常生活の中で、上に引っ張られる感覚をもちながら、少し胸を張った姿勢を心がけるだけでも違います」
背中の筋肉は使わないと思えば使わなくてもすむ筋肉であるため、すぐに落ちてしまうそうです。
そのため、日常生活の中から背中に意識した姿勢を心がけることが重要になってきます。
■背中のトレーニング方法
■背中の下半分 たるみ解消法
- あおむけに寝て、3秒程度かけてお尻を持ち上げます。
- お尻を持ち上げたら、おしりを絞るような感じで1秒キープ。
- 今度は、3秒程度かけてゆっくりとお尻を下ろします。
下ろす際には、お尻を床に着けないようにするのがポイント。
※10回1セットを1日3セット。
※下背中の筋肉(脊柱起立筋、でん筋)を鍛える運動。
■背中の上半分 まるみ解消ストレッチ1
- 椅子に座った姿勢で、息を吐き、手のひらを外側に向けながらゆっくりと(3秒程度かけて)腕を伸ばす。
- 息を吸いながら、3秒程度かけて腕を後ろに引く。
手のひらを上に向け、背中を反らせ胸を張る。
※10回1セット 1日3セット。
※朝・昼・晩で分割して行うと効果的。
※上背中の筋肉(脊柱起立筋群、僧帽筋、広背筋)をストレッチ。
■背中の上半分 まるみ解消ストレッチ2
- ペットボトルを両手に持ち、前かがみの姿勢になり、ゆっくりと腕を引き上げて、胸を張る。
腕の力を抜き、肩甲骨を意識して、ひじを上下させることがポイント。
※10回1セット 1日3セット。
※上背中の筋肉(脊柱起立筋群、僧帽筋、広背筋)の筋力アップ。
※早くて2~3週間で効果が出る。
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