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エリカ・アンギャルさんが教える美しくやせられるための食べ方

ミス・ユニバース・ジャパン公認の栄養コンサルタントで、『世界一の美女になるダイエット』の著者、エリカ・アンギャルさんが教える美しくやせられるための食べ方に関する記事です。

世界一の美女になるダイエット

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●肉なら鶏か牛の赤身を

ダイエットの常識「肉は鶏か牛の赤身」「低脂肪は別に良くない」

(2010/4/19、BAILA)

「豚よりも、高タンパクかつ低カロリーな鶏や牛の赤身を。

ベーコンやソーセージ、ハムなどの加工食品はNG。

老化促進やむくみの原因となる保存料と塩分たっぷりよ。

タンパク質は血糖値をゆるやかに上昇させて脂肪をつきにくくするので、美女の食卓には欠かせないわね」

お肉を選ぶなら、高タンパク質・低カロリーなものを選ぶこと。

ダイエット中はお肉を食べないという人もいると思いますが、お肉に含まれるたんぱく質は、血糖値を緩やかに上昇させ、脂肪をつきにくくするので、摂取した方が良いようです。

ただ、加工食品には、老化促進やむくみの原因となる保存料や塩分がたっぷりなので、あまりおすすめしないようです。

●一日200gのフルーツを日課にして

「フルーツは甘いから太る、とは限りません。

一日200g(りんご1個、みかん2個程度)をとるぶんには太りません。

フルーツは食物繊維が豊富で、代謝を促す酵素、細胞を活性させる抗酸化成分が入っているので、脂肪をつきにくくするうえに美容と健康にも◎よ」

フルーツを摂った方が良いとするポイントは3つ。

1.食物繊維が豊富

食物繊維には、便通の改善、コレステロールの低減に効果がある。

また、GI値が低い繊維質の食べ物は血糖値が上がりにくい。

2.代謝を促す酵素が豊富

3.抗酸化成分が入っている

 

●低脂肪、無脂肪がやせる、は誤解よ!

「極端に脂肪の少ない食べ物、飲料はとったあとに満腹感を得にくいので、結果として量をとりすぎて太る原因に。

また人工甘味料の中には、脳が満腹感のシグナルを出すことを阻止してしまうものがあり、これも同じく結果として満腹感を得られずとりすぎの原因に」

低脂肪・無脂肪だからやせるのではなく、低脂肪・無脂肪なものを適切な量をとることでやせるといった方が適切なのかもしれません。

ただ、低脂肪・無脂肪なものは、満腹感を感じにくいため、量を多く摂ってしまいがちになり、結果として摂り過ぎてしまう恐れがあるようです。

 

●お茶は買わずに自分でいれるのよ

「ペットボトルよりもいれたてのお茶のほうが、20倍以上も多くカテキンが入っているそう。

緑茶は抗酸化物質がたっぷりで代謝を活発にしてくれるので、毎日いれたての緑茶を飲むことも太らない秘訣。

自分でいれたお茶を、会社に持っていくのが理想だわ」

自分で入れたお茶のほうがカテキンが豊富なんですね。

 

【補足】

エリカ・アンギャルさんのダイエットの中核をなす考え方とは、血糖値をコントロールすることによって、血糖値を急激に上げないようにして、太りにくい体を作るというものです。

■コントロールするのはカロリーではなく血糖値

美しく痩せるためには血糖値を緩やかに保つことが大切。

甘いものを食べると血糖値が急上昇する

インスリンが分泌され血糖値が下がる。

→ するとまた甘いものを食べたくなる。

→ 血糖値の急激なアップダウンで太りやすくなる。

太りにくく痩せやすい体にするためには、血糖値の波を緩やかにすることが必要。

 

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牛丼を毎日1回3カ月食べ続けても健康リスクは増えない|吉野家ホールディングス

Gyudon revived! / 吉野家の牛丼(並・玉子付き)

by Hajime NAKANO(画像:Creative Commons)




牛丼、3カ月食べ続けたら… 吉野家が研究結果を公表

(2015/12/10、朝日新聞)

20~64歳の男女24人に、吉野家の「冷凍牛丼の具」を使って牛丼を食べてもらい、食べた前後で体重や体脂肪率、血糖値などがどう変わったかを調べた。メタボリックシンドロームにつながる体重の変化は見られず、体脂肪率や血圧、中性脂肪、コレステロール、血糖値などでも統計的に有意な変化は認められなかったとしている。

吉野家ホールディングスの研究によれば、吉野家の牛丼を毎日1回、3カ月食べ続けても、体脂肪率や血圧中性脂肪コレステロール血糖値などに変化はなかったそうです。

【参考リンク】

牛丼は体に良いイメージがありませんでしたが、今回のことでイメージが変わるかも知れません。







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香川県の小4の血液検査で1割の子どもが肝機能、脂質、血糖値の異常値を示す

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by Brad Flickinger(画像:Creative Commons)




■香川県の小4の血液検査で1割の子どもが肝機能、脂質、血糖値の異常値を示す

小4の1割、おじさん化?…肝機能・脂質に異常

(2015/8/3、)

小学4年生を対象に、香川県が昨年行った血液検査で、肝機能、脂質、血糖値の異常値を示した子どもの割合が、それぞれ1割に上ることが分かった。

<中略>

総コレステロールや、中性脂肪などの脂質が異常値となった子どもは男子10・2%、女子11・5%。高血糖状態が続いていることを示す「HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)」の高値は、男子12%、女子10・9%だった。

香川県の小学4年生を対象に行なった血液検査において1割の子どもが異常値を示したことがわかったそうです。

■検査値異常の子どもの生活習慣の特徴

同県の調査で、検査値異常の子どもは「腹いっぱい食べる」「早食い」「1日のゲーム時間が長い」「特別な運動をしない」などの生活習慣が多いことが分かっている。

香川県の調査によれば、検査値が異常だった子どもは、食べ過ぎ、早食い、ゲーム時間が長い、運動不足といった生活習慣が多かったそうです。

■子どもの食事の変化が関係している?

働く母親が子どもの夕食の主菜に魚料理を調理するのは9.3%|子供に魚を食べさせたほうが良い理由とはによれば、働く母親が子どもの夕食の主菜に魚料理を調理するのは9.3%だったそうです。

1975年型食事が健康によい!?|世界一受けたい授業 4月25日によれば、2005年の食事は、コメが少なく、肉類、油脂類が多く、丼ものやパスタなどの単品メニューが目立ってきているそうです。

つまり、昔から比べると、魚介類から肉類を摂取する機会が増え、また、単品メニューが増えていることがわかります。

また、その他にも、ファストフードの食べ過ぎや清涼飲料水の飲みすぎ、運動不足なども肥満の原因と考えられます。

■まとめ

子どもの食事とIQに関連性、健康志向の食事で有意に高くというニュースであったり、子どもの肥満は55歳になる前に死亡するリスクが高まるというニュースもありますので、ぜひとも、食事内容を含めた食習慣の改善、運動する機会を増やして、生活習慣病を予防してほしいですね。







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中性脂肪とは・数値(正常値)・高い原因・下げる(減らす) について詳しくはこちら。

 

→ 肝臓の数値 について詳しくはこちら

薬局で糖尿病測定 普及へ推進組織発足

World Diabetes Day

by Oskar Annermarken(画像:Creative Commons)

> 健康・美容チェック > 糖尿病 > 薬局で糖尿病測定 普及へ推進組織発足




糖尿病、薬局で指先測定 普及へ推進組織発足

(2015/5/28、日本経済新聞)

薬局で糖尿病検査ができる、厚労省が規制緩和(2014/4/4)によれば、糖尿病検査キットを使って、糖尿病の指標となる血糖値やヘモグロビンA1cをチェックしやすくすることにより、糖尿病患者の早期発見につなげるために、規制を緩和されましたが、さらなる普及のために、検査する人自ら血液を採取し、薬剤師が血糖値を測定する測定室を備えた薬局の開設や運営を支援する推進組織が発足したそうです。

【関連記事】

糖尿病の発見につながる血糖値への意識が低い!?によれば、糖尿病診断アクセス革命事務局が30~60代の主婦300人を対象に行った「主婦の健診受診状況調査」によれば、5割以上の主婦が検診を受けておらず、また、糖尿病に関連する血糖値への関心は低かったそうです。

測定室を設けた薬局ができることによって、予防医療の意識が高まるといいですね。







糖尿病関連ワード

糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは

糖尿病の診断基準(血糖値・HbA1c)

糖尿病改善・予防する方法(食べ物・運動)

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糖尿病の原因(生活習慣)|女性・男性

薬局でもできる糖尿病の検査|検尿(尿糖検査)と採血による血糖検査

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糖尿病の食事(食事療法)|血糖値を抑える食べ方

糖尿病の運動(運動療法)|筋トレ・有酸素運動

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血糖値(正常値・食後血糖値・空腹時血糖値)・血糖値を下げる食品

AMPキナーゼ|筋肉で血糖値を下げる|夢の扉 5月17日

Home Stretch

by Jeff Drongowski(画像:Creative Commons)




2015年5月17日放送のTBS夢の扉+では「筋肉で血糖値を下げるAMPキナーゼ」について取り上げました。

藤井宣晴教授(首都大学東京)

■筋肉で血糖値を下げる

藤井宣晴さんが考えた仮説は、全身の筋肉にある何らかの物質が血糖値を下げるというもの。

筋肉の中には運動することで活性化される物質は60種類以上もあったのですが、その中から注目したのは、「AMPキナーゼ」。

AMPキナーゼは、人間が行う様々な行動に対して必要に応じて糖を分配するという役割をしています。

糖の在庫がなくなった時にAMPキナーゼを活性化させると血液から糖を調達。

その結果、血糖値を下げることを突き止めました。

■AMPキナーゼを活性化する方法
  • 少し速めのジョギングを10分する
  • ゆっくりしたジョギングを30分以上する
  • 疲労を感じる程度の運動(寝た状態で軽いダンベルを動かす)

⇒ 糖尿病についてはこちら

血糖値を下げる方法 について詳しくはこちら

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