2010年9月3日放送の寿命をのばすワザ百科では、病気を予防する食材を紹介していました。
■糖尿病予防に亜鉛を含む食材
カキに多く含まれる「亜鉛」が血糖値を正常に保つ手助けをして、糖尿病から守ってくれるそうです。
→ カキの栄養について詳しくはこちら。
→ 亜鉛 についてはこちら。
→ 糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは についてはこちら。
糖尿病関連ワード
■薬局でもできる糖尿病の検査|検尿(尿糖検査)と採血による血糖検査
2010年9月3日放送の寿命をのばすワザ百科では、病気を予防する食材を紹介していました。
■糖尿病予防に亜鉛を含む食材
カキに多く含まれる「亜鉛」が血糖値を正常に保つ手助けをして、糖尿病から守ってくれるそうです。
→ カキの栄養について詳しくはこちら。
→ 亜鉛 についてはこちら。
→ 糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは についてはこちら。
■薬局でもできる糖尿病の検査|検尿(尿糖検査)と採血による血糖検査
by Roberto Ciucci(画像:Creative Commons)
> 健康・美容チェック > 糖尿病 > <2型糖尿病>日本人発症リスク1.2倍 遺伝子発見|東大
<2型糖尿病>日本人発症リスク1.2倍 遺伝子発見 東大
(2010/9/6、毎日新聞)
小太り程度でも日本人が欧米人に比べて2型糖尿病を発症しやすくなる遺伝子を、門脇孝・東京大教授(糖尿病学)の研究チームが発見した。
この遺伝子に変異があると発症の危険性が1.2倍高くなるという。
早期発見や予防薬開発に役立つと期待される。
5日付の米科学誌ネイチャージェネティクス(電子版)に発表した。
<中略>
このうち、「UBE2E2」と呼ばれる遺伝子では、遺伝子を構成する塩基配列が健康な人と異なると糖尿病の危険が1.2倍高くなると推定。
日本人患者の15%がこのタイプと考えられるという。
東京大学・門脇孝教授の研究チームによれば、日本人が糖尿病を発症しやすくなる遺伝子「UBE2E2」が発見されたそうです。
東洋人は、欧米人のように明白な肥満でなくても発症する人が多い。
また、血糖値を制御するインスリンの分泌量が欧米人の半分しかないことが知られており、今回の遺伝子はインスリンを分泌する細胞内で働いている。
日本人などのアジア人はやせ型でも糖尿病を発症することがあります。
今回の遺伝子がその原因であれば、今後治療薬の開発に役立つと考えられそうです。
P.S. ところで、以前取り上げた記事では、別の遺伝子が関係していると紹介されていましたが、どうなのでしょうか。
【関連記事】
「やせ形で糖尿病」リスク遺伝子発見-東大
遺伝子変異により、KCNJ15と呼ばれる遺伝子の働きが過剰に高まり、インスリンの分泌が不足するため、痩せ型でも糖尿病を発症する危険性が高まるのだそうです。
【関連記事】
■薬局でもできる糖尿病の検査|検尿(尿糖検査)と採血による血糖検査
by mahmoud99725(画像:Creative Commons)
<メタボ>腹囲とやはり無関係? 男性も裏づけ…新潟の病院
(2010/7/20、毎日新聞)
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の診断基準となる血圧などの検査値の多くは、日本人男性の場合、腹囲(腹部肥満の有無)に関係なく体重が増えれば悪化する傾向が強いことが、立川メディカルセンター(新潟県長岡市)の調査で分かった。
3月には厚生労働省研究班の大規模調査で、女性の腹囲と循環器疾患発症の関連性が低いとの傾向も明らかになり、腹囲を必須とする現在の特定健診のあり方も問われそうだ。
今月号の米糖尿病学会誌「ダイアベティス・ケア」に発表した。
立川メディカルセンターの調査によれば、日本人男性の場合、腹部肥満の有無に関係なく、体重が増加すれば、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の診断基準となる検査値(血圧、血糖値)は悪化することがわかったそうです。
日本のメタボ診断基準が腹囲を必須とするのは、腹部に蓄積する内臓脂肪が心筋梗塞(こうそく)などの循環器疾患を引き起こす主因との考え方に基づいてきたからだ。
ところが、日本人の循環器疾患発症の傾向を調べた解析によると、内臓脂肪の蓄積だけではなく、血糖値など一部の血液検査値の悪化や食生活によっても危険性が高まる。
このため、腹囲を必須とする現在の特定健診は、やせていて循環器疾患の危険性のある人を見落とす恐れがあると指摘されてきた。
この調査によって、腹囲基準を必須とする特定健診への影響があるかもしれません。
【関連キーワード】
> 健康・美容チェック > 糖尿病 > 膵臓でインスリンを出し血糖値を下げるベータ細胞を取り除くと、反対に血糖値を上げる細胞が変化して膵臓の機能を回復させる
(2010/7/4、中国新聞)
膵臓でインスリンを出し血糖値を下げるベータ細胞を取り除くと、反対に血糖値を上げる細胞が変化して膵臓の機能を回復させることを奈良先端科学技術大学院大(奈良県生駒市)とスイスのジュネーブ大のチームがマウスを使って解明した。
糖尿病患者ではインスリンが働かなくなったり欠乏したりしており、ベータ細胞を除去したマウスは糖尿病と同じような症状を示す。
チームの河野憲二奈良先端大教授は「細胞が変化し機能が回復する仕組みが分かれば、治療につながるかもしれない」としている。
すい臓でインスリンを分泌し血糖値を下げるβ細胞を取り除くと、血糖値を上げる細胞がβ細胞に変化しインスリンを分泌するということがわかったそうです。
今後、糖尿病の治療につながるかもしれないとのことです。
期待したいですね。
糖尿病関連ワード
by Jarkko Laine(画像:Creative Commons)
(2010/6/22、モデルプレス)
雑誌「PopSister」8月号のダイエット特集にて、「ブラウンフードダイエット」が紹介されている。
この「ブラウンフードダイエット」とは、白米よりも玄米、食パンよりもライ麦パン、うどんよりもそばなど、積極的に茶色の食品を食べるダイエット法のこと。
茶色の食品は、血糖値をゆるやかに上げて脂肪を付けづらい低GIのものが多数で、食物繊維も豊富なため便秘解消にも効果的。読者がこの方法で、一か月で-2kgの減量に成功したという。
なかでも、ライ麦パンにクリームチーズ&はちみつ&くるみのヤセ食材をトッピングした究極のレシピが、成功に導いた大きなポイントのようだ。
ブラウンフードダイエットとは、精白されていない全粒穀物を積極的に選んで食べるダイエット方法といえそうですね。
エリカ・アンギャルさんも食物繊維の多く、低GI食品の雑穀米を食べることをおすすめしていましたね。
【関連記事】
エリカ・アンギャルさんおすすめ!ダイエット7つの食材|たけしの健康エンターテイメント!みんなの家庭の医学
雑穀米には食物繊維やビタミンが多く含まれている。
食物繊維には、便通の改善、コレステロールの低減に効果がある。
エリカ・アンギャルさんが、食物繊維を薦めるには、もうひとつ理由があります。
それが、GI値。
GI値(グリセリック・インデックス:血糖値の上がりやすさの指標)はエリカ・アンギャルさんのダイエット法の中核をなす考え方。
消化しやすい食品を食べると血糖値が急激に上がる。
⇒インスリンが大量に分泌され、残った糖を脂肪に変えてしまう。
つまり、血糖値を急激に上げないことが、太りにくい体を作ることにつながるということです。
GI値が低い繊維質の食べ物は血糖値が上がりにくい。
スーパー美人朝食レシピ(ライ麦パン アボガドのせ)|エリカ・アンギャル(ミス・ユニバース日本代表 栄養士)
エリカ・アンギャルによるTwitterを使った世界一受けたい授業の補講まとめ
あわやひえ、きびといった雑穀でつくった麺をおすすめしています。
また、エリカ・アンギャルさんは、ミス・ユニバース・ジャパンの候補者たちに茶色い食べ物を食べるようにおすすめしているそうです。
⇒ あなたにあった ダイエット方法の選び方 はこちら
⇒ ダイエットの基礎知識 はこちら
ダイエット方法ランキングはこちら
↓ ↓ ↓ ↓ ↓