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中国は糖尿病の罹患率が10%、患者数でも世界最多―米紙

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by DvYang(画像:Creative Commons)

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中国は糖尿病の罹患率が10%、患者数でも世界最多―米紙

(2010/3/25、レコードチャイナ)

2010年3月25日、環球時報によると、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルはこのほど、中国では成人の10人に1人が糖尿病患者で、他に16%が糖尿病予備軍の状態だと伝えた。

この数値はドイツやカナダなど欧米諸国を上回るもので、米国(11%)に匹敵している

中国は、成人の10%が糖尿病患者なのだそうです。

糖尿病 とは

現在、中国には9200万人の糖尿病患者がおり、すでにインドを超え、世界最多の糖尿病患者を抱える国になっている。

患者数でも世界最多となっているそうです。

以前取り上げたニュースでも、中国では、肥満や糖尿病、脂肪肝高血圧高コレステロール血症などが問題となっており、その影響は子供にまで及んでいます。

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糖尿病予防・対策を行わなければ、この数はさらに増えていきそうです。

→ 糖尿病の症状 について詳しくはこちら

P.S. 日本に糖尿病治療ツアーにくる中国の方が増えるかもしれませんね。







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飲酒は60以上の病気やケガの原因になりうる-WHO

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by Jenn Durfey(画像:Creative Commons)




「飲酒の健康影響」-(2)60以上の疾患に関係 肝臓病、がん、依存症

(2010/5/18、47ニュース)

世界保健機関 (WHO)は60以上の病気やけがの原因になり得ると指摘する。

世界保健機関によれば、酒(アルコール)は、60以上の病気や怪我の原因になりうるそうです。

 

■飲酒(アルコール)と肝臓の病気

その中でも特に多いのが、肝臓の病気(肝臓病)なのだそうです。

特に多いのが肝臓病だ。

アルコールは胃や小腸から吸収され、大部分がまず肝臓で分解される。

飲みすぎて負担が大きくなると脂肪肝になる。

さらに多量の飲酒が続くと、アルコール性肝炎や肝硬変の危険がある。

日本酒7合を毎日、15年以上飲み続けると、半数の人が肝硬変になるといわれる。

すべての肝臓病に占めるアルコール性疾患の比率は1961年に3%だったが、2002年には23%に上昇した。

肝臓に負担がかかってしまうと、脂肪肝になる恐れが高くなります。

脂肪肝 についてはコチラ。

さらには、アルコール性肝炎肝硬変になるリスクも高くなります。

記事によれば、肝臓病に占めるアルコール疾患の比率は、2002年には23%に上昇しているそうです。

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■飲酒(アルコール)とすい臓

消化やホルモン機能を担う膵臓にも影響が出る。

男性では急性膵炎の30%、慢性膵炎の65%が飲みすぎが原因で起きる。

急性膵炎になっても酒をやめられず、慢性膵炎に進む人も少なくない。

 

■飲酒(アルコール)と依存症

飲酒を続けると脳がアルコールに慣れて、以前ほど酔わなくなる。酒量が増え、やめようと思っても飲酒がコントロールできなくなると、アルコール依存症の疑いがある。

酔いがさめる際に手や体が震えたり不快な気分になる離脱症状が特徴。

国立病院機構久里浜アルコール症センターの樋口進・副院長らが08年に行った調査では、日本人男性の5・1%、女性の1・3%に依存症の疑いがあった。

 

■飲酒(アルコール)とがん

飲酒はがんとの関係も深い。

アルコールが肝臓で分解されてできるアセトアルデヒドは発がん性のある物質。

さらに酢酸に分解されるが、その過程で唾液中にも高濃度で分泌される。

アルコール依存症の患者に食道がんや口腔がんが多いことが知られ、WHOは大腸がん乳がんにも関係すると指摘している。

大腸がん予防方法・大腸がんの危険度チェック|たけしの健康エンターテイメント!みんなの家庭の医学では、飲酒が最もガン(大腸がん)になるリスクを高める習慣として紹介していました。

最もリスクが高いのは飲酒。

飲酒による大腸がんのリスク

一日に日本酒を

1合⇒1.4倍

2合⇒2.0倍

3合⇒2.2倍

4合⇒約3倍

【関連記事】

  • 1日1杯のアルコール、がんになるリスク高める可能性=研究
  • 飲酒はがんの原因なのか

 

■飲酒(アルコール)と急性アルコール中毒

短時間に大量の酒を飲んで起きるのが急性アルコール中毒。

代謝できないアルコールが脳に回って中枢神経をまひさせる。

■飲酒(アルコール)とケガ

飲酒が原因で起きる外傷も多い。

酒酔い運転による死亡事故は後を絶たず、職場や家庭での暴力も起きている。

 

■飲酒(アルコール)の健康効果

一方、適量の飲酒(1日に日本酒1合未満程度)をする中高年は、全く飲まない人に比べて心筋梗塞や脳梗塞が起きにくく、死亡リスクが低いことが知られている。

血液の凝固を抑える作用がアルコールにあるためらしい。

アルコールも適量であれば、健康にとっても問題ないと思いますが、飲みすぎると健康に影響を与えます。

ただ酒量が多いと高血圧や脳出血を招き、逆に死亡リスクが高まる。







【関連リンク】

受動喫煙を受けている女性は、受けていない女性より血圧が高い|東北大

健康・美容チェック > 高血圧 > 血圧が高い > 受動喫煙を受けている女性は、受けていない女性より血圧が高い|東北大




whiff of smoke

by Thomas8047(画像:Creative Commons)

受動喫煙で血圧上昇=住民調査で明らかに―東北大

(2010/5/24、時事通信)

受動喫煙を受けている女性は、受けていない女性より血圧が高いことが分かったと、東北大学大学院薬学研究科の今井潤教授のグループが24日までに発表した。

喫煙は血圧を上げるとされるが、今井教授によると、受動喫煙と血圧上昇の関係が明らかになったのは初めてという。

東北大学大学院薬学研究科の今井潤教授のグループによれば、受動喫煙を受けている女性は、受けていない女性より血圧が高いことがわかったそうです。

今井教授は、国民全体の平均最高血圧を2mmHg低下させられれば、脳卒中による死亡者を年間9000人減らすことができるとし、「受動喫煙対策を行い、国民の血圧水準を下げることが重要」と話している。

高血圧 についてはコチラ。







喫煙、高血圧、高コレステロールで寿命は10年程度短くなる、英研究報告

Shinagawa Station – Japan

by William Cho(画像:Creative Commons)




喫煙、高血圧、高コレステロールで寿命は10年程度短くなる、英研究報告

(2009/9/18、AFPBB)

喫煙、高血圧、高コレステロール――心臓病リスクを高めるこれらの要因を持つ中高年の男性は、そうでない人と比べて寿命が10年程度短くなる傾向があるという研究結果が、18日の英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal、BMJ)」に掲載された。

今回の研究は、

英オックスフォード大学(Oxford University)の研究チームは約1万9000人の男性公務員を対象に調査を実施した。

そうで、最初の調査時に、喫煙・高血圧・高コレステロールの3つの要因を持っていた被験者は、そうでない人に比べて、心疾患の病気で死亡する確率が2~3倍高く、10年ほど寿命が短かったそうです。

喫煙・高血圧・高コレステロールが健康上のリスク要因であるので、元気で長生きしたい方は、ぜひ禁煙を行い、食事の改善を行いましょう。







中国、肥満人口3億人超に ウエストの拡大スピード世界一!

The view of SWFC #7

by Yu Morita(画像:Creative Commons)




ウエストの拡大スピード世界一!肥満人口3億人超に―中国

(2010/5/2、Record China)

2010年4月30日、中国にはリンゴ型体型の肥満が多く、ウエストサイズの拡大スピードが世界一であることが分かった。大河網が伝えた。

米医学誌「Health Affairs」にこのほど発表された研究レポートによると、中国の肥満人口は現在3億2500万人に達しており、その増加スピードは米国、英国、オーストラリアを超えている。

この数値は今後20年間で2倍になる可能性があるという。

中国の肥満人口は驚異的なスピードで増えているそうです。

中国の人々の肥満が増えている理由としては、食生活の変化(菜食から肉食へ、ファストフード)や運動不足があるようです。

中国では急速に肥満人口が増えており、脂肪肝糖尿病高血圧高脂血症高コレステロール血症)などの生活習慣病が問題になっています。

早期の対策が必要なのではないでしょうか。

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