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■大豆や野菜で「アディポネクチン」を増やしてメタボリック対策をしよう!
by stu_spivack(画像:Creative Commons)
大豆や野菜でメタボ撃退
(2008/8/14、読売新聞)
様々な生活習慣病に対する予防、改善効果で、注目を浴びているホルモンがある。1996年に大阪大学の研究グループが発見したアディポネクチンだ。
糖尿病、高脂血症、高血圧を抑え、動脈硬化を予防・改善。
メタボ撃退の切り札と期待されている。
さらに、がん抑制効果の報告もある。
1996年に大阪大学の松澤佑次教授の研究グループが発見したアディポネクチンは、糖尿病や高脂血症、高血圧を抑制し、動脈硬化を予防・改善することで注目を集めているホルモンです。
アディポネクチンの特徴としては、アディポネクチンは、脂肪細胞から分泌されるが、なぜか、脂肪が増えるほど分泌量が減ってしまうところにあり、太ると生活習慣病にかかりやすくなるのは、アディポネクチンが少なくなるためなのだそうです。
アディポネクチンの分泌を高めるには、内臓脂肪を減らすのが効果的です。
以下のような食品にアディポネクチンを増やす効果があるそうです。
- 大豆たんぱく質(豆腐・納豆などの大豆製品)
アディポネクチンを増やす「βコングリシニン(ベータコングリシニン)」は豆腐や納豆をはじめとする大豆食品(大豆たんぱく)に含まれているそうです。 - 食物繊維の多い緑黄色野菜
- EPA(エイコサペンタエン酸)が豊富な青魚
- マグネシウムを含む食品など
緑黄色野菜や青魚など一般的に摂取量が少ないといわれる食品が多いようです。
メタボリック対策が気になる方には積極的にとっていきたい食品ですね。
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