「DHA」タグアーカイブ

【#林修の今でしょ講座】チアシードのメリット・デメリット・おすすめの食べ方

Chia Seeds

by Health Gauge(画像:Creative Commons)

> 健康・美容チェック > ダイエット > 【林修の今でしょ講座】チアシードのメリット・デメリット・おすすめの食べ方|4月19日




2016年4月19日放送の「林修の今でしょ!講座」では「スーパーフード」について取り上げました。

【目次】

■チアシードとは

チアシードダイエット|チアシードの4つのダイエット効果によれば、中南米産のシソ科植物「チア」の種子で、食物繊維、オメガ3脂肪酸、タンパク質、亜鉛、鉄、カルシウム、カリウム、マグネシウム、リン、セレン、クロロゲン酸など、12種以上の栄養を含んでいるそうです。

チアシードはエゴマと同じシソ科の植物なのだそうです。

→ えごまの健康効果 について詳しくはこちら

■チアシードのメリット

チアシードには動脈硬化に良いとされる「オメガ3」が含まれています。

αリノレン酸は体の中でEPAやDHAに変化します。

EPA・DHAは血管の傷を修復してくれるので、動脈硬化の予防に期待できるそうです。

また、亜麻仁油(オメガ3)を摂取して運動すると脂肪燃焼を早める|林修の今でしょ講座 7月21日によれば、オメガ3系脂肪酸を摂取して運動をすると、脂肪燃焼を早めるという結果が出ているそうです。

→ オメガ3の健康効果 について詳しくはこちら

その他にも、チアシードには、亜鉛カルシウム、カリウム、マグネシウム、リン、セレンといったミネラルを含まれているので、ミネラル補給にも役立ちそうですね。

■チアシードのデメリット

チアシードを食べ過ぎると、カロリーの摂り過ぎになるそうです。

チアシード100gはごはん約2杯分のカロリーに匹敵するそうです。

ただ、チアシードは水分を含むと何倍にも膨らむので、それほど多く召し上がる人もいないかもしれませんね。

一日スプーン一杯(10~15グラム)程度を目安にするとよいと思います。

■チアシードのおすすめの食べ方

オメガ3系のαリノレン酸は熱に弱いので加熱せずに摂取するほうがいいです。

また、チアシードは種なので、すりつぶして種の中の栄養分を摂取しやすい形にして摂るほうが良いようです。

例:すってドレッシングに入れる

【関連記事】

■まとめ

チアシードは、ダイエット効果が得られるとして、海外セレブはもちろん、ローラさんや道端アンジェリカさんも愛用しているそうです。

中条あやみさんの美容の秘訣|美肌・ヘアケア・ニキビ・食事によれば、花王の「メリット ピュアン」や大塚製薬の「ポカリスエット」のCMで話題の中条あやみさんもチアシードを積極的に取り入れているそうです。

【関連記事】

⇒ あなたにあった ダイエット 方法の選び方 はこちら

⇒ ダイエットの基礎知識 はこちら

ダイエット方法ランキングはこちら

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

ダイエット方法ランキング







【林修の今でしょ講座】スーパーフード(チアシード・マヌカハニー・アサイー)まとめ|4月19日

DHAがアルツハイマー抑制|京大iPS研究所

まぐろ さしみ

by ayustety(画像:Creative Commons)

健康・美容チェック > DHA・EPA > DHAがアルツハイマー抑制|京大iPS研究所




■DHAがアルツハイマー抑制

DHAがアルツハイマー抑制…京大iPS研究所

(2013/2/22、読売新聞)

認知症の中で最も多いアルツハイマー病患者から作製したiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使って、青魚などに多く含まれる「ドコサヘキサエン酸(DHA)」が同病の発症予防に役立つ可能性があることを確認したと、京都大iPS細胞研究所の井上治久准教授らのチームが発表した。

京都大iPS細胞研究所のチームによれば、DHAがアルツハイマー病の発症予防に役立つ可能性があるということが確認されたそうです。

ただ、DHAを多く含む青魚などを食事で摂ればアルツハイマー病が予防できるかどうかはまだこの研究では明らかになっていません。

今後の研究に期待ですね。

⇒ DHA・EPA|DHA・EPAの効果・効能・食品・摂取量 について詳しくはこちら

【関連記事】

DHAの効果・食品|あさイチ 11月22日

■DHAの摂取量は?

こうした症状への効果を得るために必要なDHAの量にはさまざまな説がありますが、厚生労働省は特に心筋梗塞などへのリスクの減少を考え、DHAと同じ魚の脂のEPAをあわせて1日に1グラム摂取する事を推奨しています。(厚生労働省 食事摂取基準2010改訂より)。

これをDHA単品の値に換算すると0.8グラム以上~1グラム以下ほどの値だと考えられます。

DHAを0.8g~1gほど摂取すると良いようです。

DHAは青魚に多く含まれていますが、DHAを1g摂取するには、どれくらいの量を食べれば良いのでしょうか。

DHAを1グラムとるのに必要な魚の分量(日本食品成分表 脂肪酸成分表編より)

・真いわし・・・およそ77グラム
・まだい・・・およそ164グラム
・くろまぐろ 赤身・・・833グラム
・くろまぐろ とろ・・・31グラム
・銀鮭(輸入品)・・・83グラム
・もどりがつお・・・103グラム

DHAは、まぐろ、かつお、あじ、さば、いわし、ぶりなど背中が青みがかった魚に多いと言われ、特に旬のもの(脂肪が貯めこまれているため)が良いそうです。

■DHAと赤ちゃんの脳の関係について

番組では出生後、DHAを十分に摂取した赤ちゃんと摂取しなかった赤ちゃんで10か月時点での課題解決テストの成績に差が出たことを紹介しました。この論文を発表したイギリスの雑誌The Lancetによると、10か月時点での課題解決テストの成績は、その後、成長した子どものIQと関係することにふれています。

≪赤ちゃんの課題解決テストの点数≫
(44人/18点満点)
・DHAなし・・・11点
・DHAあり・・・14点
(Willatts,P .,et al.:Lancet.352,688(1998)より)

また、同じイギリスの別の論文では、低体重児の場合、出世以後DHAを十分にとった場合と全くとらなかった場合、8歳の時点で知能指数に10以上の開きがあったケースも報告されています。
(Lucas,A.,et al. :Lancet,339,261(1992)より)

こうした事例から、順天堂大学小児科学教室の清水俊明教授は妊娠中から3歳くらいまでの間は特にDHAを意識して摂取したほうがよいといいます。

DHAの観点から言うと、特に母乳で育てられている12か月未満の赤ちゃんにとって、母親が魚を食べる頻度はとても重要なものになります。母乳中のDHAの量は母親が週にどれくらい魚を食べるかに大きく関係しているからです。

今回、番組では年に数回しか魚を食べないと言うアメリカ人のお母さんと日本で魚屋さんを営み、ほぼ毎食魚を食べるという女性のDHAの量を比較しました。その結果、アメリカ人のお母さんが脂質中のDHAの割合が0.24パーセントであったのに対し、お魚屋さんを営むお母さんの母乳はおよそ37倍にあたる8.94パーセントという数値が出ました。

これは極端な差ですが、鈴木平光先生は子どもの成長のためにも週に4~5回以上は魚を食べるのが望ましいと考えているということです。

【関連記事】

妊娠中1週間340gの魚を食べると胎児に良い?|ホンマでっかTV

1週間に340g以下の魚類を摂っていた妊婦から生まれた子供は、340g以上摂っていた妊婦からの子供に比べて、言語能力、運動能力、社会性、すべての面で発達が遅れていたということである

<中略>

この340gという数字は、FDA(米国食品医薬品局)のガイドラインで、水銀中毒のリスクを避けるために、妊婦の魚の摂取量は1週間に340gまでとしているようです。

■DHAと認知症予防について

番組では島根大学医学部の橋本道男准教授が島根県川本町で111名の高齢者を対象に行った研究も紹介しました。高齢者のグループを二つにわけ片方に1700ミリグラムのDHA入りソーセージを、もう片方には普通のソーセージを食べてもらい、その結果を長期的に追いかけるというものです。

結果はDHAをとっているグループで認知機能の低下を有意に抑えることができるというものでした。国内でこれほどの大規模な実験が行われたのは初めてのことです。

この実験の際、特に成果をあげたのが84歳の男性でした。男性は30点満点の認知機能のテスト(長谷川式知能評価スケール)で13点という状態でしたが、DHA入りのソーセージを食べ始めて以降、機能が21点まで回復し、その値をキープし続けています。(20点以下が介護施設入所の目安となります)

ただ、DHAは認知症予防についてはある程度の効果が考えられているものの、男性のような劇的な改善効果があるかどうかについてははっきりしていません。

男性の場合はDHAの摂取に加え、1日20分×2回の散歩を行うなどの運動を行っていました。橋本道男准教授はそうした取り組みとの相乗効果によって症状がよくなったケースだと考えているということです。

【関連記事】

「DHAで認知症予防」実証 島根大医学部のグループ

青魚などに含まれる油脂のドコサヘキサエン酸(DHA)に物忘れや認知症の予防に効果がみられることを、島根大医学部の橋本道男准教授のグループが国内初の100人規模の臨床研究で実証した。







魚油のオメガ3脂肪酸、頭を良くする効果ない=英研究

Tuna

by Yaniv Ben-Arie(画像:Creative Commons)

> 健康・美容チェック > オメガ3 > 魚油のオメガ3脂肪酸、頭を良くする効果ない=英研究




魚油のオメガ3脂肪酸、頭を良くする効果ない=英研究

(2010/4/30、ロイター)

英国で行われた研究によると、魚油に含まれるオメガ3脂肪酸は、心臓の健康のためには良いが、脳の機能を高める効果はないという。

ロンドン大学の研究者らが専門誌「アメリカン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリション」に発表した。

英国で行われた研究によれば、魚の油に含まれるオメガ3脂肪酸には、頭を良くする効果はないと発表したそうです。

これまで目にしてきたニュースによれば、頭に良いということだったので、今回のニュースは驚きです。

これまで数多くの研究が、魚をよく食べる人は精神機能が良好で、認知症になりにくいとの結果を示してきた。

だが、ロンドン大学衛生熱帯医学大学院の研究者らは、70歳代の男女748人を対象に2年間かけて行った調査で、エイコサペンタエン酸(EPA)とドコサヘキサエン酸(DHA)を摂取したグループとしなかったグループに、認識機能の差は確認できなかったとした。

ただ、より長期間にわたり摂取した場合の効果については、可能性を排除していないとしている。

DHA・EPAを摂取したグループと摂取しなかったグループに差はなかったそうです。

今後も注目していきたい研究です。







「DHAで認知症予防」実証 島根大医学部のグループ

鮨 一新 づけマグロ Zuke: tuna pickled in soy sauce

by Norio NAKAYAMA(画像:Creative Commons)

健康・美容チェック > DHA認知症 > DHA・EPA > 「DHAで認知症予防」実証 島根大医学部のグループ




■「DHAで認知症予防」実証 島根大医学部のグループ

「DHAで認知症予防」実証 島根大医学部のグループ

(2010/3/1、中国新聞)

青魚などに含まれる油脂のドコサヘキサエン酸(DHA)に物忘れや認知症の予防に効果がみられることを、島根大医学部の橋本道男准教授のグループが国内初の100人規模の臨床研究で実証した。

DHA認知症予防効果があることを実証したそうです。

→ DHA・EPAとは|DHA・EPAの効果・効能・食品・摂取量 について詳しくはこちら







【関連記事】

<認知症予防>青魚に多く含まれるDHAやEPAを毎日食べ続けることで認知症予防に効果がある|島根大

シメサバやばい #dinner

by Ippei Suzuki(画像:Creative Commons)

健康・美容チェック > 認知症 > <認知症予防>青魚に多く含まれるDHAやEPAを毎日食べ続けることで認知症予防に効果がある|島根大




<認知症予防>青魚で効果 島根大グループが実証

(2010/2/3、毎日新聞)

青魚に多く含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)を毎日食べ続けることで認知症予防に効果があることを、島根大医学部の橋本道男准教授(脂質栄養学)のグループが、高齢者108人に行った試験で実証した。

島根大医学部の橋本道男准教授のグループが高齢者108人に行った試験によれば、毎日青魚に多く含まれるDHA・EPAを食べることは認知症予防に効果があることを実証されたそうです。

オメガ3 (DHA・EPA) について詳しくはこちら。

→ 認知症対策|認知症に良い食べ物・栄養 について詳しくはこちら