【目次】
■スタイル抜群のスカーレット・ヨハンソンにもセルライトがある!
参考画像:Pinterest
スカーレット・ヨハンソン、ビキニ姿のむっちりボディにセルライトが!!
(2012/2/11、セレブタイムス)
スタイルが良い女優としても有名なスカーレット・ヨハンソンですが、くびれがあるにもかかわらず、おしりから太ももにかけて「セルライト(cellulite)」らしきものがありました。
つまり、スタイルが良いことからといって、セルライトができないわけではないということです。
では、どのようにしてセルライトはできるのでしょうか?
■セルライトができる仕組み
by *highlimitzz(画像:Creative Commons)
(2010/3/26、All About)
1. ホルモンバランスや自律神経の乱れ、冷え、年齢による代謝の低下などにより血行不良が起こり、老廃物がたまりはじめる
2. 脂肪細胞の代謝が乱れ肥大化。脂肪細胞内に脂肪をためこむようになり、2~3倍の大きさになる
3. 肥大化した脂肪細胞により、さらに血管が圧迫され血行が悪化
4. 脂肪細胞同士が付着して塊に成長。老廃物もさらに溜まって皮膚表面にも凸凹がはっきりわかる状態に変化
血流美人の作り方(赤澤純代)|世界一受けたい授業 4月23日によれば、セルライトとは、落としにくい脂肪のことで、脂肪のある方やむくみのある方に出るそうです。
セルライトは、さまざまな原因によって代謝が低下し、血行不良が起こり、老廃物が溜まり始めることからはじまります。
次に、脂肪細胞の代謝が乱れ、脂肪を溜め込むようになり、肥大化した脂肪細胞が血管を圧迫することで血行が悪化します。
肥満になると、肥大した脂肪から悪玉ホルモンが分泌され炎症を起こし、コラーゲンが異常に増え、カチコチに硬くなるそうです。
コラーゲンは、軟骨の衝撃を抑える・皮ふの若さを保つ働きを持つ重要なたんぱく質ですが、肥満によって大きくなった脂肪細胞の周りのコラーゲンは増えすぎるとカチカチになってしまうそうです。
そして、脂肪細胞同士が付着して塊に成長し、皮膚表面にデコボコが分かる状態になったものが、セルライトというわけです。
つまり、セルライトを防ぐには、代謝の低下・血行不良の原因を知る必要があります。
■セルライトができる6つの原因
1. むくみ&冷えによる血行不良
もともとむくみや冷えを持つ人は末梢循環が悪く、脂肪の燃焼にも悪影響を与えるため、セルライトを増大、悪化させやすい可能性があります。
むくみや冷え・低体温で悩んでいる人の中にはセルライトが付いている人も多いのかもしれません。
また、立ったままの姿勢を続けていると下半身の血行が悪くなり、セルライトになりやすくなります。
長時間のデスクワークや立ち仕事で同じ姿勢を続けると全身の血行が悪くなります。
するとふくらはぎや足に血液などの水分が集まります。
足に行った血液は、ふくらはぎの筋肉がポンプのような働きをして重力に逆らいながら心臓に戻そうとしますが、足の筋肉が疲労していると、この機能が弱くなり、むくんでしまいます。
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2. 運動不足の生活
デスクワークなどでほとんど体を動かさないでいると、筋肉が使われず細胞に十分な栄養素が行き渡らないため、次第に代謝機能やリンパの流れがダウン。
この状態が長く続くと脂肪細胞の状態が変化し、周辺を繊維が取り囲んでしまいセルライトが生まれる原因になります。
セルライトをつけないようにするためには、毛細血管・静脈・リンパ管の働きが正常でなければいけないので、運動をすることが大切みたいです。
3. ホルモンバランスの崩れ
妊娠や更年期などで女性ホルモンのバランスが大きく変化するとき、また、月経による周期的なホルモンバランスの変化もセルライトに影響があります。
さらに、ピルの服用でホルモンバランスが崩れ、セルライトの原因になることもあります。
妊娠や更年期、ピルの服用などでホルモンバランスが崩れることもセルライトの原因となるそうです。
4. 寝不足や不規則な生活
寝不足や不規則な生活リズムはストレスとなり自律神経の働きを乱し、代謝機能が低下させセルライトが出来やすい体質になってしまいます。
自律神経の乱れも代謝機能を低下させセルライトの原因となるので、できるかぎり規則正しい生活をしたほうが良いようです。
5. 喫煙や肉中心の食生活
タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させ、血液の流れを悪くします。
また、肉中心の生活や高カロリーな食生活も血中コレステロールを増加させて血行を悪くしセルライトの原因に。
タバコを吸っている人は禁煙すること、そして、塩分の多い食事や脂肪の多い食事を控えることが大事みたいです。
6. 加齢による老化現象
加齢による代謝の低下が筋力を衰えさせ、皮膚にたるみをつくり、さらに血管やリンパを圧迫してセルライトを生じさせます。
加齢もセルライトを作りやすくする原因となるそうです。
■セルライトを予防する方法
セルライトができる6つの原因を解消していくことが予防法となります。
1. むくみ&冷えによる血行不良を解消する。
→ むくみ解消方法(食べ物・ツボ・マッサージ)|手と足のむくみの原因 について詳しくはこちら
→ 冷え性改善方法|冷え症の症状・原因・末端冷え性(手足の冷え) について詳しくはこちら
2. 運動をする
3. ホルモンバランスを整える
4. しっかりと睡眠をとって、規則正しい生活に
5. 禁煙&塩分の多い食事や脂肪の多い食事を控える
6. 毛細血管ケアで若返り
血流美人の作り方(赤澤純代)|世界一受けたい授業 4月23日によれば、セルライトをつけないようにするためには、毛細血管・静脈・リンパ管の働きが正常でなければいけないので、塩分の多い食事や脂肪の多い食事を控えて、運動をすることが大切なのだそうです。
しかし、セルライトができてしまうと、食事制限や運動では簡単に減らないそうです。
なぜなら、大きくなった脂肪に血管が押されてしまい、血管が狭くなっているので、脂肪を燃やそうとしても、脂肪自体が運ばれにくくなっているためです。
そのため、セルライトができてしまうと、エステなどに行って、ラジオ波(高周波の電波)などをつかわないととれにくいそうです。
※セルライトは落としにくい脂肪のことなので、エステじゃないとセルライトが落ちないというわけではないですよ。
だからこそ、セルライトをつけないように、まずは日頃のマッサージで流れを良くするケアを行なって、食事を行い、運動する習慣を作ることが重要です。
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P.S.
by Kendra Goering(画像:Creative Commons)
ヒップや太ももの裏はセルライトができやすい場所ですが、背中側はあまりみないと思いますので、時々チェックしたいですね。
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