なぜアイドルたちはぽっちゃり化するのか?4つの原因

Dancing girls.

by Connie Ma(画像:Creative Commons)

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■なぜアイドルたちはぽっちゃり化するのか?

大人になれば痩せるけど…思春期アイドルがぽっちゃり化する理由

(2016/7/14、Buzzfeed Japan)

吉澤ひとみさんが先日ブログで「モーニング娘。」時代に体重が最高で70キロ近くあったことを告白したことが話題になりましたが、「ももいろクローバーZ」の佐々木彩夏さんや「モーニング娘。」を卒業した鈴木香音さんなどぽっちゃり化するアイドルは少なくありません。

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なぜアイドルたちはぽっちゃり化するのでしょうか?

1.思春期に体重増加があるのは普通なこと

まず前提として、大人の女性へと体型が変わる思春期に体重増加があるのは普通なこと。芸能人だからこそ、体重の変化が目立ってしまうという点がある。

成長の過程で体重が増加するというのは自然なことですが、人前に立つ仕事であるからこそその変化が目立ってしまいますよね。

ちなみに、なぜ、女の子の思春期に達する年齢が昔に比べて早くなっているのか?によれば、BMI値が高ければ高いほど思春期を迎える年齢が早くなるそうです。

2.感情を食事でコントロールしているから

さらに激太りしてしまう原因の一つはストレス。アイドル雑誌のベテラン編集者は次のように明かす。

「一般人より、ファンの評判などプレッシャーの大きいアイドルでは、やはりストレスが表面化しやすいんです。”あーりん”や”ずっき”の心が弱いのではなく、たまたま過食という形で現れてしまう体質だったのでしょう」

ストレスと体重の増加、関連性は低い=英研究によれば、ストレス太り(ストレスによるやけ食い・大食い)があると言われていましたが、様々な研究結果によれば、ストレスレベルの大きさと体重増加には関連性がないそうです。

やけ食い傾向にある人は、幸せな時でも食べ過ぎてしまう!?で紹介したオランダ・マーストリヒト大学の調べによれば、やけ食い傾向にある人は、幸せな時でも食べ過ぎてしまうそうです。

あなたを太らせている14の習慣によれば、「食事で感情コントロール」する習慣を持つ人は太りやすいそうです。

食事で感情をコントロールする習慣がある人は、落ち込んだ時や怒っている時だけではなく、幸せな時でもその感情を食事でコントロールしてしまっている可能性があり、その結果太りやすくなっているのではないでしょうか。

3.運動を過大評価すること

「アイドルってライブやレッスンでいっぱい動くから、つい安心して食べちゃうんですよ。差し入れも多いし、スケジュールの合間、合間で間食しちゃう。結果、体重が増えちゃう」

このコメントには2つ太りやすい原因が隠れています。

一つは、運動を過大評価していること。

もう一つは、誘惑が多いこと。

運動はダイエットに向いてない?|運動することで以前よりも多くの食事をしてしまう人がいる!?によれば、運動は太る原因にもなり、それは、運動をして空腹になり、運動以上のカロリーの食事をしてしまうとかえって太ってしまうからです。

なぜ?ジムに通い始めた人の25%が太ったという調査結果によれば、痩せようと思ってジムに通い始めて運動している人がなぜか太ってしまう理由として3つ挙げられています。

1.運動したという達成感、満足感で安心してしまい、食べ過ぎてしまうから。

2.運動で消費したカロリーよりも運動したことへのご褒美の方がカロリーが多いから。

3.運動したことで食欲が増すから。

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4.誘惑が多い

ダイエット中は間食して良い?良くない?|ダイエットに効果的な間食のポイント(食べ物・食べる時間帯)で書きましたが、ダイエットには間食してはいけないという人もいると思いますが、私はそうは思いません。

カロリーだけを考えるなら間食をしない方がベストかもしれません。

しかし、もしそれで心のバランスが崩れてしまっては意味がありません。

逆に、ストレスによるやけ食いを起こしてしまうおそれだってあります。

スイーツ好きほどスリム?|お菓子をよく食べる人ほど、ウエストが細く、体重も軽いで紹介したダイエットにはスイーツは禁物というようなイメージがありますが、ルイジアナ州立大学農業センター研究員のキャロル・オニール氏の調査によれば、スイーツをよく食べる人ほど、スリムであるということがわかったそうです。

キャロル・オニール氏は1999年から2004年にわたる1万5,000人以上の成人女性のデータを調べたところ、チョコレートやキャンディをよく食べる人は、食べない人と比べて、高血圧になるリスクが14パーセント低く、メタボリックシンドロームになるリスクは15パーセントも低いことがわかったそうです。

なぜこのような結果が出たのかといえば、スイーツを我慢することに原因があるようです。

スイーツを我慢する人に、ジャンクフードをよく食べる人が多く、ジャンクフードはカロリーが高く、栄養が偏っているためというのが理由として考えられるようです。

私たちはスイーツが体型や健康に良くないと考えがちですが、大事なことは、スイーツを食べたとしても、適量であれば問題ないということです。

ただ、今回の記事によれば、「差し入れも多いし、スケジュールの合間、合間で間食しちゃう。」ということだったので、適切な食べ物・適切な量・食べるタイミングといった太りにくい間食の取り方ができてはいないようです。

関係者からアイドルの差し入れも、若い女の子が多いことでケーキなど菓子類になり、太る要因だ。かつて激太りしていたAKB48宮崎美穂は週刊プレイボーイのインタビューで、AKBメンバーと差し入れのお菓子を奪い合っていたと話している。

お菓子類に加えて、近年アイドルを太らせているのが、スターバックスコーヒーの飲み物。人気のキャラメル フラペチーノ、抹茶フラペチーノは500カロリー近くもある。

■適切な食べ物

ミス・ユニバース・ジャパンの栄養士を務めるエリカ・アンギャルさんによると、アーモンドには、繊維質、タンパク質、抗酸化物質が豊富に含まれており、腹もちもよいので、ダイエットに最適なのだそうです。

アーモンドは、5~6粒ほどで間食として満足できる量なのだそうです。

ダイエット中の間食として、アーモンドを利用してみてはいかがでしょうか。

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■食べても太りにくい時間

食べても太らない魔法の時間帯とは、「午後3時」!

BMAL1という脂肪をため込むホルモンは、太陽の光と関係が深く、時間でその量が増減しているそうです。

BMAL1は、日が出ている昼間は少なくなり、日が出ていない時間帯が多くなるそうです。

そして、そのBMAL1が最も少なくなるのが、「午後3時」なのだそうです。

つまり、午後3時は、食べても太りにくい時間帯だということ。

さらに、午後3時は、最も体脂肪を燃焼しやすい時間だということでダイエットにも最適かもしれません。

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ただ、どうしても誘惑に負けてしまうという人は、ダイエット成功の秘訣は「誘惑されそうなものをそばに置かないようにすること」で紹介したケンブリッジ大学のモリー・クロケットさんがアドバイスするように、誘惑されそうなものを先に排除しておくこと方が良いかもしれません。

ダイエットが継続できないのは、意志の強さが弱いからだといわれますが、誘惑されそうなものをそばに置かないようにするという今回の方法を活用すれば、自分をコントロールすることができそうです。

行動科学を活用して、ダイエットが継続しやすい状態を作る。によれば、誘惑に対して、手間がかかるようにしたり、行動のハードルを高くするとよいそうです。

例)テレビを見ると運動する時間が無くなる場合は、テレビを見ないように、主電源を切る、または録画する。

例)必要以上にお金を持たないようにする。

■まとめ

なぜアイドルたちはぽっちゃり化するのでしょうか?

1.思春期に体重増加があるのは普通なこと

2.感情を食事でコントロールしているから

3.運動を過大評価すること&誘惑が多い

体重を◯kg減らすというのは立てやすい目標ですが、体重を減らせば健康的にキレイになるわけではありません。

体重は一つの目安であって、美しい=きれいであるということは様々な要素が組み合わさって出来ています。

ぜひ健康的できれいな人ということについてもっと考えてみてほしいです。

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