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ドラマ「1リットルの涙」で知られる難病の脊髄小脳変性症(SCA)、発症の仕組み一部解明|群馬大




難病の脊髄小脳変性症、発症の仕組み一部解明

(2011/10/6、読売新聞)

群馬大の平井宏和教授(神経生理学)らの研究グループは5日、女性患者の日記を基にしたドラマ「1リットルの涙」で知られる難病の脊髄小脳変性症が発症する仕組みの一部をマウス実験で解明したと発表した。

群馬大大学院の平井宏和教授らの共同研究グループによれば、難病の脊髄小脳変性症が発症する仕組みの一部をマウス実験で解明したそうです。

脊髄小脳変性症:酵素、情報伝達妨げ 難病、群馬大大学院グループが解明

(2011/10/5、毎日新聞)

歩行障害などの運動失調をもたらす難病「脊髄(せきずい)小脳変性症(SCA)」の一種、SCA14型の原因となる酵素が、生物内で細胞内部への情報伝達を担う「たんぱく質リン酸化酵素C(プロテインキナーゼC=PKC)」の機能を妨害していることを、群馬大大学院の平井宏和教授(神経生理学)らの共同研究グループが突き止めた。

歩行障害などの運動失調をもたらす脊髄小脳変性症は、SCA14型の原因となる酵素が、生物内で細胞内部への情報伝達を担う「たんぱく質リン酸化酵素C(プロテインキナーゼC=PKC)」の機能を妨害していることがわかったそうです。







スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)氏の闘病は「見事」|がん専門家

Steve Jobs 1955-2011

by Mark Guadalupe(画像:Creative Commons)

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スティーブ・ジョブズ氏の闘病は「見事」–癌専門家

(2011/10/7、CNET Japan)

Jobs氏は膵臓(すいぞう)の神経内分泌腫瘍、つまり島(とう)細胞の癌を2004年から患っていたことを認めた。それは侵攻性が低く珍しい種類の膵臓癌だった。それから何年も、Jobs氏は肝臓の移植を含む積極的な治療を次々に受けた。オハイオ州立大学総合癌センター胃腸癌部門の責任者Tanios Bekaii-Saab氏によると、島細胞の癌患者への移植は治療にプラスになることが証明されておらず、議論があるという。

Bekaii-Saab氏は米CNETに対し、肝臓移植は非常に重大な手術で、患者の人生を変えてしまうことが多いと説明した。

「大事な臓器に関わる大手術だ」とBekaii-Saab氏は言う。「Jobs氏が床を離れて、あのように活動しているのを見て驚いた。とても大きな手術で、たくさんの薬物療法と数々の処置を進める必要があるので、舞台に立って天才ぶりを発揮するのを見ると信じられない思いだった。こうした手術はいつも見ているが、精神的にも肉体的にも患者に大きな影響を及ぼす。Jobs氏が動けるようになったのを見て驚いた。見事だった」

Bekaii-Saab氏はJobs氏を治療したわけではないので、何が起きたか確実に言うのは難しい。同氏によると、仮に癌が広がっていなかったのだとすれば、新しい肝臓が機能しなくなったか、拒否反応を抑えるために使っていたはずの薬による合併症があったか、あるいはこれらの要因が組み合わさった可能性もあるという。

「複数の要因が作用したとわたしは推測している」と、Bekaii-Saab氏は語った。

スティーブ・ジョブズさんの病気に関するニュースはその都度取り上げられてきましたが、すい臓がんを患い、そして肝臓移植を含むさまざまな治療を受け、そしてその後大きなプレッシャーやストレスを受けるであろう表舞台の場に経つまでに回復したことはすごいことなのだと思います。

同じような病気になった患者にも大きな勇気を与えたのではないでしょうか。







【関連記事】

小沢一郎さんの病気は「左尿管結石」




<小沢元代表>「左尿管結石」で1週間程度入院

(2011/10/7、毎日新聞)

民主党の小沢一郎元代表が6日夜に腰の痛みを訴えて入院した日本医科大病院(東京都文京区)は7日午後、元代表の病状について「左尿管結石」と発表した。

小沢一郎さんが腰の痛みを訴えて救急搬送されところ、左尿管結石だったことがわかったそうです。

→ 腎結石の症状・原因・痛み・食事 について詳しくはこちら

→ 腎臓 について詳しくはこちら







前Apple CEO スティーブ・ジョブズ(#SteveJobs )氏、すい臓がんのため死去

前アップルCEO、スティーブ・ジョブズ氏死去

(2011/10/6、産経新聞)

米電子機器大手アップルの創業者、スティーブ・ジョブズ氏が死去した。56歳。ジョブズ氏は体調不良を原因に8月に米アップルの最高経営責任者(CEO)職を辞任していた。

<中略>

04年に膵臓がんが発覚。半年程度の療養後、仕事に復帰したものの、11年1月から再び病気療養で休職し、8月にはCEOを辞していた。

もう一度病気から復活してくれるのではないかと思っていましたが、大変残念なニュースです。

まだ56歳だったんですね。

ご冥福をお祈りいたします。

【追記(2011/10/11)】

19日にジョブズ氏お別れ会 社員向け、死因も判明

 

(2011/10/11、共同通信)

AP通信によると、ジョブズ氏の死因は膵臓がんに起因する呼吸停止だったと判明。地元当局が発行した証明書に記載されていた。

⇒ 膵臓がん について詳しくはこちら

【関連記事】

レッドブルF1、日本の食材禁止報道を否定する公式見解を発表

Day 99/365 Red Bull

by Alex Garcia(画像:Creative Commons)




レッドブルF1、日本の食材禁止報道を否定する公式見解を発表

(2011/10/5、オートスポーツweb)

レッドブル・レーシングは、放射能汚染の懸念から日本滞在中は現地の食材を食べないようにしているというドイツ紙の報道を、公式見解で否定した。

4日、レッドブルF1、放射能汚染を恐れ日本の食品は飲食禁止にという記事を取り上げましたが、レッドブル・レーシング公式サイトに「日本の食材を一切使わない」、「日本の食材を食べないようスタッフに指示した」というような事実はないことを公式見解として否定しました。

 

レッドブル・レーシングによる公式ステートメント

日本の皆様へ
平素はRed Bull Racingへの熱い応援ありがとうございます。
Red Bull Racingは、現在一部のメディアで流れているチームのケータリングに関する記事に対して公式見解を発表致します。
Red Bull Racingは他のグランプリ同様、今回の日本グランプリにおいてもチーム独自のケータリング・オペレーションを行っております。各レースにおいて、地元および国際的なフード・サプライヤーから食材を仕入れており、それは今回の日本グランプリでも変わりません。
Red Bull Racingはこの日本グランプリにおいて、グランプリ期間中に提供する食材について、新鮮な国産食材を大規模小売店、スーパーマーケット、ベーカリーなど、日本のフード・サプライヤーから仕入れております。これらのフード・サプライヤーから仕入れる食材には、例年通り、オーストラリア産の高品質な牛肉など、一部外国から輸入した食材も含まれております。
そして、納品されるすべての食材が安全であると確認しています。
グランプリ期間中、「日本の食材を一切使わない」、「日本の食材を食べないようスタッフに指示した」というような事実はございません。

 

【感想】

実際は難しい判断だと思います。

日本の情報は海外にはうまく伝わっていないようですし(かといって日本国内にいても何が正しい情報なのか判断できないものも多いですが)、安心してレースに集中できる環境を提供することはトップとして大事な事だと思います。

気になることは、なぜこうした公式見解と異なる情報が出たのかということ。

もし裏が取られていない情報であればこうしたニュースによって傷つく人がいるということを考えて欲しいですし、裏を取った情報であれば、しっかりと公式見解に対してコメントして欲しいと思います。