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歓迎会シーズンを乗り切るための「正しいお酒の飲み方5か条」

Cheers!

by Jakob Montrasio(画像:Creative Commons)

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■歓迎会シーズンを乗り切るための「正しいお酒の飲み方5か条」

歓迎会シーズンを上手に乗り切るための“正しいお酒の飲み方5か条”

(2010/4/14、東京ウォーカー)

■その1「自分の体質にあった“適量”を知る」

飲みすぎないことは鉄則だが、自分に合った量を知ることが最も大切。

酒の影響が体に表れてくるのは飲み始めて30分~1時間後なので、酒の初心者は最初の1時間、少しずつアルコールを摂取しながら、自分の体調の変化を見極め、1時間あたりに飲める自分の適量を知るようにしよう。

初心者は、水で割れる焼酎などの酒で、濃さを調整しながら飲むのがお勧めだ。

自分がどれだけ飲めるのかを知ることは大事なこと。

飲めない人は適量を知ることが大事ですよね。

ただし、飲めるからといって、飲みすぎると肝臓に負担がかかってしまうので、飲みすぎは要注意。

肝臓 についてはコチラ。

 

■その2「酒は“いち銘柄”に。飲み方を変えて楽しもう」

複数の酒を一度に飲むと酔いやすいのはよく知られているが、同じ種類の酒でも銘柄を変えると酔いやすくなることはあまり知られていない。

銘柄が違うと成分も若干異なるため、アルコール分解機能をもつ肝臓に負担がかかりやすいのだ。

以前取り上げた記事によれば、お酒の種類を変えて飲むと悪酔いするわけではなく、お酒の種類が変わると、飲み過ぎてしまうのが原因と紹介されていました。

【関連記事】

今回の記事では、同じ種類のお酒でも銘柄が変わると成分が異なるので、肝臓に負担がかかりやすいそうです。

ひとつの銘柄に絞って、飲み方を変えて楽しむようにした方が良いそうです。

 

■その3「“大量の水”がポイント。飲んだアルコールと同量を摂取」

アルコールは肝臓で分解されるが、その過程で大量の水が必要。

飲んだアルコール量と同じかそれ以上の水分を摂るようにしよう。

また、焼酎やウイスキーは水で割って飲むことができるのでお勧め。

日本酒やワインを飲む際も、チェイサーを同時に頼むように。

「飲みすぎたな」と思ったら寝る前に水を大量に摂るのも効果的だ。

アルコールを肝臓で分解する過程で、大量の水が必要になるそうです。

お酒を飲んだときは、飲んだアルコールと同量以上の水を飲んだ方が良いようです。

 

■その4「酒の“温度”に注意。常温か、お湯割りで」

人間は、舌の温度(約35℃)に近いほど、味を感じることができる。

酒も、常温~少し暖かい程度が、最も味わいを感じられる状態だ。

また、冷えすぎた酒は内臓を冷やすことにもつながり体に負担がかかるので、特に夜22時以降は、ロックは避けるようにしよう。

お湯割りは香りも強く、飲みすぎ防止効果も。

常温の酒を常温の水やお湯で割って飲むのが良い。

内臓を冷やさないようにするためにも、冷えすぎたお酒は避けた方が良いようです。

常温か、お湯割りを選びたいですね。

 

■その5「高たんぱくの“食事”と組み合わせて」

食事を食べながら飲むのは、酔いすぎないための基本。

肝臓のエネルギー源はたんぱく質なので、高たんぱくの食事(肉料理、魚料理、卵料理、豆類…など)をとりながら飲むのが特にお勧めだ。

高タンパク質の食事をとりながら、飲むようにしましょう。

■まとめ

肝臓の働きを正常な状態に保ち、アルコールをしっかり分解することができれば、二日酔いや悪酔いは防げる可能性が高くなります。

肝臓は、飲酒・過食・運動不足・ストレス・疲労によって悪化するので、体調が思わしくないときは、遠慮した方が良いだと思います。

せっかくの歓迎会ですから、楽しいお酒にしたいですよね。

→ 休肝日の取り方(過ごし方)・ぺ―スの目安・休肝日は必要か? について詳しくはこちら







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中年期に5kg以上の体重増減で死亡リスク高まる|厚生労働省

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by shuets udono(画像:Creative Commons)




中年期に5kg以上の体重増減で死亡リスク高まる――厚生労働省

(2010/3/26、ケアマネジメントオンライン)

ベースライン時のBMIにかかわらず、体重があまり変化しなかった群と比べて5kg以上減少もしくは増加した群で、男女ともに総死亡のリスクが高まることがわかった。

この傾向は痩せぎみの群で特に顕著に現れ、肥満群でも、中年期の体重減少により総死亡のリスクが高まることが明らかにされた。

厚生労働省によれば、中年期に体重が5kg以上体重が増減すると死亡リスクが高まることがわかったそうです。

肥満になると、高血圧糖尿病脂肪肝などの生活習慣病になり、死亡リスクが高くなるとも考えられますが、中年期に体重が5kg以上減っても死亡リスクが高くなると考えられそうです。

以前も、成人後、5kg以上体重減、要注意=がんなど死亡リスク増-厚労省研究班というニュースを取り上げましたが、中年期には、体重を維持することが健康によいのかもしれませんね。







40都道府県で健診受診率が上昇 75歳以上、09年度24%

3-6 Brings Aid to the People of Ghormach

by ResoluteSupportMedia(画像:Creative Commons)




40都道府県で健診受診率が上昇 75歳以上、09年度24%

(2010/4/13、47ニュース)

75歳以上の後期高齢者の健診受診率が、2009年度は40都道府県で前年度より上がり、全国平均は3ポイント増の24%になる見込みであることが13日までに、厚生労働省のまとめで分かった。

後期高齢者医療制度が導入された08年度は、ほとんどの都道府県で受診率が低迷。

だが制度が浸透して各地で健診の仕組みが整い、増加につながった。

厚生労働省によれば、40都道府県で健診受診率が上昇したそうです。

健診の仕組みが整ったことが増加につながったとのことです。

受診率が最も高かったのは東京の55%で、次いで富山の44%、群馬と埼玉の36%の順。

愛知と熊本は前年度比で10ポイント以上の伸びとなった。

受診率が最も低いのは和歌山の5%で、広島の8%、愛媛、長崎の9%と続く。

東京と和歌山で10倍以上の差となり、伸び悩む地域の受診率向上が課題となりそうだ。

地域でこれほどの差が出るのはなぜなのでしょうか。

健康への関心の高さや健診の認知度、健診の仕組みの整備などの違いがあるのでしょうか。

気になります。







伝統薬 都内にショップ 薬事法改正で老舗結束




伝統薬 都内にショップ 薬事法改正で老舗結束

(2010/4/13、毎日新聞)

各地に伝わる伝統薬の製造業者が力を合わせ、東京都港区に初のアンテナショップを開いた。

いずれも創業が明治・大正期の老舗で、小規模経営ながら家伝の製法を守り、主に電話で注文を受けて顧客に薬を送り届けてきた。

だが09年6月、改正薬事法が施行され、通信販売ができなくなった。

業者はショップを通じて伝統薬を守ろうと必死だ。

改正薬事法により、医薬品のインターネット通信販売が規制され、それに伴い、昔から通信販売をしてきた伝統薬業者も通信販売ができなくなったそうです。

通信販売の原則禁止は主にネット販売への規制を念頭に置いたもので、伝統薬業界には「電話注文を受けていた自分たちは、あおりを受けた」との思いがある。

08年10月までの加盟43社の年間売上総額約87億円のうち、4割を超える約39億円が通販での売り上げだった。

協議会によれば、改正法施行後、実際に多くの業者が売り上げを2~3割減らしているという。

薬事法の改正により、業者の多くが、売上の2から3割減らしたそうです。

今回の薬事法の省令の改正は、「対面」というものをどうとるかがポイントだと思います

ネットや電話でも、店頭販売における対面に近い状況を作り出すことができれば、今回の省令も再度検討されるようになるのではないでしょうか。

協議会は国に引き続き電話による通信販売禁止の見直しを求めていく考えだ。

この記事の書き方であれば、ネットと電話での通信販売は切り離して考えてほしいというようにとられると思うのですが、それでいいのでしょうか。

電話での通信販売・ネットでの通信販売を行う両方の販売業者・消費者が同じ気持ちを持たなければ、見直しという事にならないのではないかと思います。







パートタイム勤務の母親の子どもは健康的|豪研究

Starbucks

by Jesús Corrius(画像:Creative Commons)




パートタイム勤務の母親の子どもは健康的、豪研究

(2010/3/3、AFPBB)

母親がパートタイム勤務している子どもの方が、母親がフルタイム勤務や就労していない場合よりも健康的な傾向があるとの研究発表が、学会誌「Journal of Social Science and Medicine」に掲載された。

母親がパートタイム勤務している子どもの方が、母親がフルタイム勤務や就労していない場合よりも健康的な傾向があるそうです。

今回発表された研究結果によれば、以下のようなことがわかったそうです。

母親がパートタイム勤務の子どもは、1週間あたりのテレビ視聴時間がほかの子どもたちより1時間ほど短く、より健康的なライフスタイルであることが判明した。

テレビ視聴時間が短く、おやつの量も少なく、一方で運動量が多かったという。

母親がパートタイム勤務の子供は、テレビの視聴時間が短く、おやつの食べる量が少なく、運動量が多かったそうです。

なぜ、フルタイム勤務や就労していない母親よりもパートタイム勤務の母親の子供が健康的なのでしょうか。

ニコルソン氏は、母親の就労と子どもの肥満増加との間に「関連性がみつかった」と述べ、運動して遊ぶように子どもにはたらきかけたり手料理をつくったりする時間が、フルタイム勤務の母親にはほかの母親と比較して少ない可能性があると結論づけた。

フルタイム勤務の母親の子供に比べて、パートタイム勤務の母親の子供が健康的だと考えられるのは、運動することを働きかけたり、手料理する時間が多いことが考えられるそうです。

しかし、記事によれば、就労していない母親の子供よりもパートタイム勤務の母親の子供が健康的であるという明確な理由はわからなかったそうです。

しかし、一方で、就労していない母親の子どもが過体重になりやすい原因については、研究では明確な理由を発見することができなかった。

ただし、パートタイム勤務の母親は、自分の時間よりも子供との時間を大切にする傾向が高いため、子供の健康についてもしっかりと考えている傾向が強いのかもしれません。

ニコルソン氏は、(パートタイム勤務の母親は)「予定を調整し、睡眠時間を削り、自分のことや趣味に時間をあまり使わずに、子どもとの時間を守る」と述べ、パートタイム勤務の母親は仕事と家庭のバランスをとるのがより上手な可能性があるとまとめた。

 

この記事の最後に最も気になった部分が紹介されていました。

研究の結果、子どもの18~20%が過体重または肥満であることが明らかになった。

子供の約20%が過体重または肥満だったということです。

肥満が世界的な社会問題となっていますが、子供の肥満がこれほどまで進んでいるとは驚きです。