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ジョギングでケガをしないコツとは?|大人になってから急にジョギングをはじめるとケガをしやすく、好ましくないフォームがケガにつながることも

Jogging

by Mohamed Baseeth(画像:Creative Commons)




ジョギングでケガをしないコツは、「歩き」を挟むこと

(2009/11/5、ライフハッカー)

日本のみならず、米紙「ニューヨークタイムズ」によると、米国でも過去10年間でマラソン人口が20%アップ

これに伴って、ジョギングが原因でケガをする人も増えているそうで、フルマラソンに向けてトレーニングしたことある人の90%がケガの経験を持つという研究結果もあるそうです。

世間では空前の(?)マラソンブームと言われています。

記事によれば、アメリカでもジョギング人口が増えているそうです。

健康のためを思って、ジョギングを始めてみたものの、ケガをしたことがある人も多いのではないでしょうか。

私もそのうちの一人。

体力づくりを兼ねて、ジョギングを始めてみると、「意外と速く走れる」と思って調子に乗って走っているうちに、急にひざに痛みが・・・。

それから数週間は、走れなくなってしまうのでした。

なぜ、ケガをしてしまうのでしょうか。

では、現代人はなぜ、走るとケガをしやすいのでしょう?

小さい頃から継続して体を動かしていると、腱や筋肉も鍛えられるのですが、大人になってから急にジョギングをはじめると、長距離を走れるほど体が強くなっていないので、ケガをしやすいのだそうです。

また、ハイテクなシューズを履き、人工的に舗装された道で走っていると、好ましくないフォームになりがちで、これがケガにつながるケースもあるのだとか。

大人になって、急にジョギングを始めると、体はついていかないため、ケガをしてしまうということのようです。

また、ジョギングに好ましくないフォームで走ることもケガにつながるようですね。

では、どのようにすれば、ジョギングでケガをしないようにすることができるのでしょうか。

ジョギングを安全に楽しむためのコツとしては、長い期間をかけて、ゆっくり少しずつトレーニングすること。

また、狩猟時代の人々が狩りの途中で歩いながら休憩していたように、走ることばかりにこだわらず、時には”歩き”をはさむこともポイントです。

ジョギングでけがをしないコツ

  1. ゆっくりと少しずつトレーニングを行うこと
  2. 歩きをはさむこと

この2点を守って、ジョギングを行うとよいようです。







コーラの飲み過ぎで不整脈や呼吸筋麻痺に、ギリシャの医師らが警鐘。

coke

by Diego Correa(画像:Creative Commons)




コーラの飲み過ぎで不整脈や呼吸筋麻痺に、ギリシャの医師らが警鐘。

(2009/5/21、ナリナリドットコム)

ギリシャの医師らがコーラを毎日大量摂取した人に起きた健康障害の事例を、英医学誌インターナショナル・ジャーナル・オブ・クリニカル・プラクティス最新号に発表した。

ギリシャの医師らがコーラを飲みすぎた場合に起きた健康障害の事例を発表したそうです。

どのような事例なのでしょうか。

ギリシャ・ヨアニナ大医学部のモーゼス・イリサフ博士らは、オーストラリアの男性に起きた事例を紹介。この男性はダチョウを飼育する44歳で、カンガルー狩りを楽しんだ夜に、突然筋力が低下して立つことも困難になり、自発呼吸もできなくなったという。

病院での検査の結果、血液中のカリウム濃度が極端に低下する低カリウム血症に陥っていることが分かった。

話を聞いてみると、男性は3年にわたってコーラを1日4リットル、さらにカンガルー狩りのときは1日10リットルも飲んでいたそうだ。

医師がコーラの量を減らすようアドバイスした結果、血中カリウム濃度が正常に戻り、筋力の低下も回復した。

別の事例では、21歳の妊婦が疲労感や食欲不振、持続的な嘔吐を訴えて入院。

検査をすると、不整脈のほかに血中カリウム濃度が低いことが判明した。

この妊婦も1日3リットルのコーラを飲み、入院前の10か月に限れば最高で1日7リットル飲んでいたという。

コーラを控えてカリウムのサプリメントを摂取した結果、病状は完全に回復した。

低カリウム血症は心臓を含む筋肉や腎臓などに障害を及ぼし、重度になると両手両足や呼吸筋の麻痺などを引き起こす。

イリサフ博士らは論文で、個人差があるとしながらも「コーラなどに含まれるブドウ糖や果糖、カフェインを大量に摂取すると、低カリウム血症を引き起こすことを示唆した」との見解を示している。

この記事に紹介されている事例では、1日に3リットルとか4リットル、ひどい時には10リットル飲んだと書いています。

コーラの飲みすぎと言っても、限度がありますよね。

普通の水とか、ほかの飲み物でも飲みすぎというくらい飲んでいる印象を受けます。

この記事の中でも、注意すべきは、コーラなどの清涼飲料水に含まれるブドウ糖や果糖、カフェインを大量に摂取すると、低カリウム血症を引き起こすことがあるということです。

飲み過ぎには気をつけたいものです。

こうした批判に対し、英清涼飲料水協会も反論しています。

これに対し、英清涼飲料水協会は「すべて極端な事例で、食事や生活の中で適度に飲む分には、コーラは全く安全な飲み物だ」と反論している。

確かにおっしゃる通り。

あまりにも極端な事例ですからね。

適量に、ほどほどに飲むということが大事なのでしょうね。







インフル新薬を承認申請=来年にも初の国産、効果はタミフル同等-塩野義

インフル新薬を承認申請=来年にも初の国産、効果はタミフル同等-塩野義

(2009/11/4、時事通信)

塩野義製薬は4日、開発中のインフルエンザ治療薬「ペラミビル」について厚生労働省に成人向け製造販売の承認申請を行ったと発表した。

ペラミビルは季節性インフルエンザと同様、新型インフルエンザに対してもタミフルとほぼ同等の効果が見込める。

国の審査を経て、来年にも初の国産インフルエンザ治療薬が誕生する見通しだ。

塩野義製薬が、インフルエンザ新薬の承認申請を厚生労働省に行ったそうです。

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メタボな小皇帝 肥満児の急増|世界の肥満児の13人に1人が中国人!?

"Who The Hell Do You Think You Are?!"

by Guian Bolisay(画像:Creative Commons)




メタボな小皇帝

(2009/7/19、東京新聞)

中国で最近、肥満児が急増し、社会問題となりつつある。

「一人っ子政策」によって過保護に育てられた子どもは皮肉を込めて「小皇帝」と呼ばれるが、都市部を中心にした肥満児の増加とも無関係ではなさそうだ。

中国学生栄養・健康促進会によると、中国の肥満児は約千二百万人。

世界中の肥満児の十三人に一人が中国人という計算だ。

中国では、肥満児が急増しているそうで、世界の肥満児の13人に一人が中国人というのは、驚きです。

肥満児が急増している原因として次のことが挙げられています。

同促進会は、太り過ぎの原因として朝食を食べないことを挙げる。

朝食を抜くと、空腹のため昼食を食べ過ぎて体内に脂肪が蓄積しやすいといい、朝食を食べない子どもの肥満率は、食べる子どもの一・七倍に上る。

朝食を抜いていることが、肥満の原因なのだそうです。

ファストフードや清涼飲料水の食べ過ぎ、飲み過ぎも原因。

中国では、一・五リットル入りの炭酸飲料を飲みながら食事をする例も少なくない。

また、運動不足も顕著だという。

その他の原因としては、ファストフードの食べ過ぎや清涼飲料水の飲みすぎ、運動不足なども挙げられます。

肥満を改善するためにも、食習慣の改善や運動不足の解消が重要ですね。







糖尿病:診断に新基準 血糖値に加えて…ヘモグロビンA1cも

Home A1C

by Alan Levine(画像:Creative Commons)

健康・美容チェック > 糖尿病 > 糖尿病の診断基準 > 糖尿病:診断に新基準 血糖値に加えて…ヘモグロビンA1cも




■糖尿病:診断に新基準 血糖値に加えて…ヘモグロビンA1cも

糖尿病:診断に新基準 血糖値に加えて…ヘモグロビンA1cも

(2009/11/2、毎日新聞)

日本糖尿病学会(門脇孝理事長)は1日、東京都内で開かれたシンポジウムで、糖尿病の新しい診断基準案を発表した。

従来の診断で使ってきた血糖値に、過去1~2カ月の平均的な血糖の状態を示す血液検査値「ヘモグロビンA1c(HbA1c)」を加える。

現在の診断基準が作られた99年以来の大幅改定となる。

血糖値は食事や運動の影響を受けやすく、検査直前の生活習慣で大きく変動するため、HbA1cの導入によって、より確実な診断を目指す。

糖尿病の診断基準に血糖値に加えて、過去1~2カ月の平均的な血糖の状態を示す血液検査値「ヘモグロビンA1c(HbA1c)」を加える基準案が出されたそうです。

これまでもこのブログでは、糖尿病の診断基準に関するニュースを取り上げてきましたが、いよいよ糖尿病の診断基準にヘモグロビンA1cが加わることになりそうです。

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■新しい糖尿病の診断基準

今回の新しい糖尿病の診断基準とは一体どのようなものになるのでしょうか。

新基準案では、血液検査の血糖値かHbA1cが基準値を超えた場合、糖尿病を疑う。

血糖値の基準値は現在と変えず、HbA1cは6・1%以上とする。

さらに、別の日にもう一度血液検査を受け、再び基準値を超えた場合、正式に糖尿病と診断する。

ただし、正確を期すため、2度の血液検査ともHbA1cだけで診断することは認めず、1度は血糖値を確認することを求める。

また、1度目の検査で基準値を超えた際、のどの渇き、体重減少など糖尿病に典型的な症状がある場合、糖尿病による網膜症がある場合は、その場で糖尿病と診断される。

血糖値は、食事や運動の影響を受けやすく、検査前の一時的な節制をすることで数値が変わってしまい、より適正な診断ができない可能性がありますが、HbA1cを診断基準として導入すると、短期間の血糖の状態ではなく、長期的に見た血糖状態が把握できることで、より適切な判断ができるようになるといわれています。

糖尿病の症状 についてはこちら。

糖尿病の診断基準についてはこちら。







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