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馬油洗顔だけじゃない!「馬油」はクレンジングにも、パックにも、ブースターにも使える!やり方!




■馬油洗顔だけじゃない!「馬油」はクレンジングにも、パックにも、ブースターにも使える!

こちらのツイートがきっかけで注目されたのは「馬油洗顔」

ソンバーユ美容法|ソンバーユ(尊馬油)の薬師堂では馬油洗顔のやり方が紹介されています。

■馬油洗顔のやり方

1.洗顔前に、皮脂汚れや毛穴に詰まった角栓を浮かせるように、皮脂の多い「おでこ」や「小鼻の周り」に馬油を塗って、指の腹でクルクルします。

2.皮脂汚れが溶けだしたら、泡洗顔をします。

馬油洗顔を実際にやってみましたが、小鼻の角栓や皮脂が浮き出たのかでしょうか、肌のざらつきがなくなり、肌もふわっとした印象です。

さすがフォロワーに寄り添った情報を発信しているインフルエンサー元鈴木さん (@Motosuzukisan)の影響力はすごいと思ったのですが、長年美容に関心がある人なら「馬油洗顔」を以前試したことがあると思った人もいたのではないでしょうか?

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馬油は今回注目されたように洗顔だけでなく、以前はブースター美容液としての役割もあると注目されました。

スキンケアの新常識!?ブースター美容液・導入液とは?では、「ホホバオイル」や「馬油」のようにブースター美容液(導入液)として使えるものが他にもあるそうです。

スキンケアとして一般的常識となっているのは、

  1. 洗顔
  2. 化粧水
  3. 乳液
  4. 美容液
  5. クリーム

の順番でしたが、「洗顔」と「化粧水」の間に行うのが「ブースター」です。

ブースターが必要とされる理由としては、洗顔後に化粧水をつけるだけでは角質層まで水分を届けるのは難しく、ブースターによって、肌表面を柔らかくし、化粧水が角質層まで届くようにすると、肌が充分に潤った状態になるというわけです。

【参考リンク】

また、ソンバーユ(尊馬油)の薬師堂のソンバーユ美容法を見てみると、洗顔後のお手入れとして馬油で保湿をしたり、馬油を使ってクレンジングをしたり、お風呂で馬油パックをする方法が紹介されています。

■まとめ

正しい毛穴ケアの方法|毛穴(角栓)汚れを取り除くには蒸気と油で「ふやかす」ことが重要!?によれば、毛穴汚れを取り除くには、蒸気でふやかす方法と油でふやかす方法という2つの方法を角栓の状態に合わせて使い分けると良いようです。

今回久々に「馬油洗顔」が注目されたように、以前流行った美容法がリバイバル(復活・再評価)されるのかもしれませんね!







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【#ホンマでっかTV】カーリークロスも実践!冷やしたスプーン2本で目元や顔のむくみ・目の下のクマを解消する簡単マッサージ方法のやり方【動画】

> 健康・美容チェック > 目の病気 > 目の下のクマを取る方法 原因と解消方法 > 【動画】カーリークロスも実践!冷やしたスプーン2本で目元や顔のむくみ・目の下のクマを解消するマッサージ方法のやり方|#ホンマでっかTV

「目の下のクマ」という悩みを抱えていると毎日が憂鬱ですが、そんな「目のクマ」という悩みがなくなれば、ストレスなく楽しい毎日が過ごせますし、いつまでも若々しく、みなさんから憧れられるような存在になれます!

3種類の目の下のクマ(青クマ・茶クマ・黒クマ)についてのそれぞれの対処法にあわせて、目の下のクマを取る方法を実践していきましょう!




【目次】

■【動画】カーリークロスも実践!冷やしたスプーン2本で目元や顔のむくみを解消するマッサージ方法のやり方

Outside The Soup Kitchen

by Bob M ~(画像:Creative Commons)

2018年1月10日放送の「ホンマでっかTV」では、冷やしたスプーンで目の周りに当てて目元のむくみを解消する美容法を紹介していました。

Skincare Routine before Victoria’s Secret Fashion Show | Karlie Kloss

即効で美肌!ヴィクシーのショー直前「冷やす」スキンケア

(2017/12/1、FRONTROW)

このスプーンの裏面を肌に軽く押し当て、目の周りや顔全体をマッサージすることで、リンパ節を刺激して溜まった老廃物を排出し、むくみが解消できるという。

元ヴィクトリアズ・シークレットのエンジェル(ヴィクシーエンジェル)のカーリー・クロスがYouTube動画で紹介しているのが、スプーンの形状をしたフェイスマッサージャー(ティースプーンでも代用可)2本を冷やして使用するマッサージ方法です。

冷やしたスプーンの裏面を肌に軽く当てて、目の周りや顔全体をマッサージすることでむくみが解消できるのだそうです。

また、その他にも、洗面器に氷と水を入れた水で20秒間顔をすすぐ美容法も実践しているそうです。




■【動画】スプーンで目の下のクマを解消する方法

How to Get Rid of Dark Circles and Bags Under Eyes – Puffiness Under Eyes

■まとめ

目の下のクマ解消法では「蒸しタオルケア」で顔を暖めることでスッキリさせる方法を紹介しましたが、今回の方法は冷やすことでむくみを解消する方法でした。

ただ、ひとつマッサージを行う際に気をつけていただきたいのが、むくみや目の下のクマをとりたいと思って、力を入れ過ぎたり、やりすぎてしまうこと。

目のまわりやまぶたの皮膚が、まわりの皮膚に比べてとても薄いため、力を入れ過ぎたり、やりすぎてしまうと、皮膚に刺激を与えすぎて、「色素沈着」による目のクマの原因になってしまうおそれがあります。

ですから、目の周りのマッサージという場合は、顔全体を優しくするマッサージと考えていただいたほうがいいかと思います。

→ 目の下のクマを取る方法 原因と解消方法 について詳しくはこちら

→ 目のクママッサージの方法 について詳しくはこちら

→ 目の下のたるみをなくす方法 について詳しくはこちら







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目の下のクマにはカシス(カシスポリフェノール)|#世界一受けたい授業

健康・美容チェック > 目の病気 > 目の下のクマを取る方法 原因と解消方法 > 目の下のクマにはカシス(カシスポリフェノール)|#世界一受けたい授業




The Black Currant Berry

by Ilya(画像:Creative Commons)

2012年4月28日放送の世界一受けたい授業で、目の下のくま(青クマ)にはカシス(カシスポリフェノール)が効果的と紹介されたそうです。

※カシスポリフェノールで目の下のくまの黒さが90分後に約5%改善

→ 目の下のクマを取る方法 原因と解消方法 については詳しくはこちら

→ 目のクママッサージ について詳しくはこちら

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なぜ、糖尿病の人は歯周病になりやすく、また治りが遅いのか?

> 健康・美容チェック > 糖尿病 > 糖尿病の合併症 > 歯周病 > 歯周病は糖尿病の合併症の一つ!?糖尿病と歯周病の関係 > なぜ、糖尿病の人は歯周病になりやすく、また治りが遅いのか?




【目次】

■なぜ、糖尿病の人は歯周病になりやすく、また治りが遅いのか?

dental assisting 01

by University of the Fraser Valley(画像:Creative Commons)

お口のケアが全身を守る|東京都8020推進事業

糖尿病の人は、糖尿病でない人に比べて、中等度あるいは高度の歯周病になる頻度が2~3倍高く、また歯周病の進行が早く、治るのも遅くなります。

糖尿病と歯周病といわれて、今一つピンと来ていない人もいるかもしれませんが、実は、糖尿病の人はそうでない人に比べて歯肉炎や歯周病にかかっている人が多いといわれています。

それは、糖尿病になると、唾液の分泌量が減って歯周病菌が増殖したり、免疫機能や組織修復力が低下して、歯周病が発症・進行しやすくなるからだと考えられます。

→ 糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは について詳しくはこちら

→ 糖尿病危険度チェック について詳しくはこちら

様々な調査研究で糖尿病と歯周病の関係についてわかってきています。

糖尿病と歯周病|日本糖尿病学会PDF

米国国民健康調査(NHANES)を用いた研究では、歯周病患者の糖尿病有病率は非歯周病者の約2倍高いことが示されている。さらには15年にわたるドイツ北東部ポメラニア地方の健康調査を用いたコホート研究では、ベースライン時に重度歯周炎に罹患している非糖尿病患者群では、歯周病に罹患していない非糖尿病患者群と比較して、調査開始5年後のHbA1cが悪化傾向にあった。

<中略>

日本人においては、久山町におけるコホート研究では、10年間で耐糖能異常を発症した患者群は、そうでない群に比べ歯周病有病率が有意に高かったという事実が示されている。

歯周病が糖尿病の合併症に及ぼす影響として、米国のピマインディアンを対象としたコホート研究において、重度歯周病を有する糖尿病患者群で、糖尿病腎症、虚血性心疾患、総脂肪量がより増加することが報告されている。

糖尿病と歯周病との関連 免疫低下で原因菌増加によれば、糖尿病と歯周病の関連性は疫学調査や動物実験などで明らかにされており、糖尿病を多く発症する米アリゾナ州のピマインディアンを対象にした調査では、歯周病の発症率が糖尿病ではない人に比べて二・六倍高い、といったことも分かっているそうです。

なぜ、糖尿病の人は歯周病になりやすく、また治りが遅いのでしょうか?

お口のケアが全身を守る|東京都8020推進事業

その理由として、糖尿病の人は、細菌の攻撃に対して自分を守る免疫の働きが低下しており、組織を元通りにする力も弱いため、炎症による組織破壊が進行しやすいからです。

そのメカニズムとしては、血糖値の上昇に伴い血液中の糖化タンパク*が増加し、これがマクロファージ**を刺激してある特定のサイトカイン***分泌量が増え、歯周病が悪化するのではないかと考えられています。

高血糖状態が長く続くと、血液中に体内のタンパク質に糖が結合した糖化たんぱくが増加し、体内に侵入した細菌やウィルスを捕食・消化し、その情報をリンパ球に伝える働きを持つマクロファージを刺激し、ある特定のサイトカイン(細胞同士の情報伝達を担うタンパク質で、過剰に分泌されると、自らの組織が破壊されることがある)の分泌量が増え、歯周病が悪化するのではないかと考えられるそうです。

糖尿病と歯周病との関連 免疫低下で原因菌増加で紹介した愛知学院大歯学部歯周病科(名古屋市)の野口俊英教授によれば、糖尿病と歯周病には5つの共通点があるそうです。

  1. 初期に顕著な自覚症状がない
  2. 罹患率が高い
  3. 生活習慣病
  4. 慢性疾患
  5. 病気の進行のメカニズムが似ている

さらに最近、歯周病になると糖尿病の症状が悪化する、という逆の関係も明らかになってきて、糖尿病を持つ歯周病患者に治療を行うと血糖値が改善したという報告もあるそうです。

お口のケアが全身を守る|東京都8020推進事業

糖尿病をもつ歯周病患者に歯周治療を行うと、血糖値が改善したという報告が多数あります。いい換えれば、歯周病は糖尿病を悪化させる要因のひとつである可能性がきわめて高いということです。

なぜ糖尿病をもつ歯周病患者に歯周治療を行うと、血糖値が改善するのでしょうか?

そのメカニズムとしては、炎症時に歯周組織で増加したある特定のサイトカインが、血液を介して肝臓、筋肉、脂肪組織に運ばれ、インスリンの作用を邪魔して細胞内へのブドウ糖の取り込みを阻害し、血糖値を上昇させると考えられます。

したがって、糖尿病をもつ歯周病患者に歯周治療を行うと、歯周組織で分泌されるサイトカイン量が減少し、細胞内へのブドウ糖の取り込みが増して血糖値が改善すると考えられています。

糖尿病と歯周病との関連 免疫低下で原因菌増加によれば、歯周病が重症化すると、その細菌と戦おうと「TNF-α」と呼ばれるタンパク質が出されるが、そのTNF-αがインスリンの働きを悪くして、血糖値のコントロールをも悪化させるそうです。

そこで、糖尿病をもつ歯周病患者に歯周治療を行うと、サイトカインの分泌量が減少し、細胞内へのブドウ糖の取り込みが阻害されることが少なくなるので、血糖値のコントロールができるようになると考えられます。

歯周病と全身の状態 糖尿病と歯周病の双方向性|eヘルスネット(厚生労働省)

糖尿病は喫煙と並んで歯周病の二大危険因子であり、一方歯周病は三大合併症といわれる腎症・網膜症・神経症に次いで第6番目の糖尿病合併症でもあり、両者は密接な相互関係にあります。しかし慢性炎症としての歯周炎をコントロールすることで、糖尿病のコントロール状態が改善する可能性が示唆されています。

糖尿病の合併症には糖尿病腎症糖尿病網膜症糖尿病神経障害などの合併症がありますが、歯周病も6番目の糖尿病合併症であると認められているそうです。

糖尿病・歯周病ともに予防することが大変重要なので歯周病ケアをやっていきましょう。

【#カンブリア宮殿】予防すれば虫歯ゼロ!(熊谷崇さん・日吉歯科診療所)によれば、しっかりと歯のケア方法ができるようになり、口腔内を清潔にできるようになってからではないと、詰めた歯は4、5年で再感染してしまい、また治療を繰り返すことになるため、初診では応急処置以外の治療を行なわないところがあるそうです。

歯周病を予防するには、日々のブラッシングなどで、歯周病の原因となる細菌をできる限り取り除くことが重要です。




■セルフケア

オーラルケアで歯周病予防|予防歯科(セルフケアと歯科医によるケア)

歯周病予防の基本はブラッシングですが、歯ブラシだけでなく、糸状のフロスやインタースペース・ブラシで歯のすき間の汚れも落とすことが重要です。

※フロスには、糸状のものや柄が付いたものがありますが、歯と歯の間に挿入してスライドさせながら歯垢を取り除くための道具です。

※インタースペース・ブラシとは、歯と歯の間や歯と歯肉の間、奥歯の周り、歯並びが悪いところを清掃するために役立つブラシのことです。

歯磨き剤には、歯の表面を硬くコーティングするフッ素入りのものをおすすめで、表面のエナメル質を補う成分の入ったものを、定期的に使うのもよいそうです。

また、歯周病を進行させる因子として喫煙(たばこ)も挙げられているので、禁煙することも重要なようです。

そして、日々のセルフケアに加えて、定期的にプロの歯科医によるケアを受けるのがより効果的なようです。

■プロの歯科医によるケア

オーラルケアで歯周病予防|予防歯科(セルフケアと歯科医によるケア)によれば、ブラッシングで落とせるプラーク(歯垢)は全体の50%で、フロスやインタースペース・ブラシを正しく使えば70%までは高められるそうですが、それ以上はプロでなければ難しいそうです。

プロの歯科医によるケアはどのようなことをするのでしょうか?

ブラッシングでプラークは落とせますが、実はその下にバイオフィルムと呼ばれる膜が付着しています。

細菌の巣窟であり、プラークをつきやすくするバイオフィルムを除去するために行なうのがPMTC。

「PMTC」(Professional Mechanical Tooth Cleaning)とは、日ごろ自分で行なっている歯磨きでは落ちない歯の汚れをプロ(歯医者)が専用機器を使ってクリーニングすることです。

専用のブラシやラバーカップでこすり取っていきます。

そのあとで、歯の石灰化度を高めて酸に溶けにくくするためにフッ化物(フッ素)を塗布します。

つまり、車でいう油膜であるバイオフィルムを除去し、歯の石灰化度を高めて酸に溶けにくくするためにフッ素を塗るわけですね。

次に、歯周病菌が多く存在する歯肉が作るポケットと呼ばれる溝に、専用の器具を挿入し、先端から薬剤を薄めた液を吹き出し、超音波の振動を作用させることで細菌を洗い流していくという予防処置を週に1回、4週間行なうと歯は驚くほどきれいになるそうです。

やはりここまで聞くと、セルフケアだけでは歯周病予防は難しいようです。

プロの力を借りたほうがより効果的なようですね。

→ 歯周病を予防する方法(歯磨き・歯ブラシ) について詳しくはこちら







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毛細血管ケアでシミ・しわ対策・若返り!血流をアップする方法・食べ物(入浴・スキップ・シナモン)【ガッテン】【ジョブチューン】

2016年7月13日放送の「ガッテン!」のテーマは「アンチエイジングの新常識 毛細血管ケアSP」です。

ちなみに「毛細血管」を英語でいうと、「Capillary」です。




【目次】

■毛細血管は年齢とともに減っていく!

Lung tissue - alveoli and capillaries

by Siyavula Education(画像:Creative Commons)

毛細血管は全身の血管の99%を占めていて、酸素と栄養を体のすみずみまで送り届ける大切な働きをもっており、毛細血管が衰えてしまうと、皮膚に酸素や栄養がいきわたらなくなれば、シミシワといった肌のトラブルの原因になり、肝臓や肺などの臓器の毛細血管が衰えれば、肝臓病認知症などの病気の引き金にもなってしまうそうです。

年をとるほどお酒が弱くなるのは、毛細血管の減少が要因の一つだと考えられるようになっているそうです。

毛細血管は年齢とともに衰えていき、皮膚の毛細血管を調査した研究によれば、20代に比べて60~70代の人は、毛細血管が4割も減少していたそうです。

■毛細血管が減少したり、劣化する理由とは?

毛細血管を見る装置で観察したところ、血管に血液が通っていない「ゴースト化」した血管が見つかった人がいました。

血管が「ゴースト化」すると、毛細血管がなくなってしまうことがあるそうです。

なぜ「ゴースト化」が起こるのでしょうか?

その前に、毛細血管について説明が必要です。

毛細血管は細胞一つ一つが数珠つなぎのように連なってできており、それを「壁細胞(へきさいぼう)」が外側から補強し、血管の構造を保ってくれています。

健康な状態の毛細血管は酸素や栄養がいきわたるように適度に漏れるような仕組みになっているそうです。

しかし、何らかの原因で壁細胞がはがれてしまうと、血管の構造が弱まり、細胞同士の接着がゆるんでしまい、壁細胞が壊れた部分から多くもれて、壊れた部分の先にいきわたらなくなることで、「ゴースト化」してしまうそうです。

壁細胞が壊れてしまう理由は2つ。

1.加齢に伴う細胞の寿命

2.血糖値やコレステロールの上昇が血管の細胞にダメージを与える

この自覚症状としてあらわれるのが「むくみ」です。

→ むくみ解消方法(食べ物・ツボ・マッサージ)|手と足のむくみの原因 について詳しくはこちら

臓器の場合には、喘息がひどくなったり、糖尿病網膜症になったりしてしまうそうです。

■毛細血管の減少や劣化を防ぐ方法は「血流UP」!

毛細血管は、年とともに、細胞同士の「接着」が甘くなってしまうのですが、十分な血流があると、細胞がお互いにくっつく働きがあり、血液の漏れを防ぎ、健康な毛細血管を生み出してくれる「血管新生(けっかんしんせい)」というメカニズムがあります。




■血流アップする方法

入浴

快適な温度(41℃程度)のお湯に、5~10分程度肩まで浸かるようにすること。

※水分補給を忘れずに!

この方法で血流が8%アップするそうです。

【補足】

NO(一酸化窒素)は、血管の内側の壁にある内皮細胞から分泌されている物質で、血管を拡張させて、しなやかにする働きがあり、また、腎臓に働きかけて塩分を排出しやすくする働きもあるそうです。

NO(一酸化窒素)の分泌を増やす方法は、体の深部温度を1℃上げること。

深部体温が1℃上がると、全身の血流量が増え、流れが速くなると、血管の内側の壁にある内皮細胞が血流の刺激を受けて活性化し、NOを分泌するようになるそうです。

インターバル速歩

早歩き+ゆっくり歩きを3分ごとに繰り返すインターバル速歩を行なうと、血流が27%アップしたそうです。

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【補足】

軽いジョギングなどの有酸素運動をすると、血管の内側の内皮細胞が整列して血流が良くなるそうです。

すると、血管を広げる作用がある「NO(一酸化窒素)」という物質がより多く出るようになって広がりやすさがアップすると考えられています。

血管が広がりやすくなれば、血圧が安定して血管を傷つけにくいので、動脈硬化になりにくいのです。

鼻歌ウォーキングを 1日30分週3回行なうと、3週間で血管弾力15%UPしたそうです。

運動でも血流が良くなるので一酸化窒素による血管若返りが期待できるそうです。

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その場スキップ

スキップを行なうと、第二の心臓ともいわれる「ふくらはぎ」のポンプ機能を強め、脚の方から血液を戻す力が高まり、血流がアップするそうです。

【やり方】

  1. その場でスキップを20回するだけ

※朝・昼・晩の3回に分けて行なうのがおススメ!

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かかとの上げ下げ

【やり方】

  1. 20-30回かかとの上げ下げをするだけ

※朝・昼・晩の3回に分けて行なうのがおススメ!

シナモン

Cinnamon

by anuandraj(画像:Creative Commons)

『シナモン』(漢方では『桂皮(ケイヒ)』)に含まれるケイヒエキスが毛細血管の復活に効果があるそうです。

2018年8月11日放送の「ジョブチューン」でシミしわに効果的な食材として「シナモン」を紹介しました。

一日小さじ1杯(1g)のシナモンをとると、シミ・シワの予防・改善に役立つそうです。

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