TikTokのライブ配信・マネタイズ手段の導入によって、短尺動画業界、ライブ配信業界、YouTubeの勢力図が変わっていく
アマンダ・ヴィック |unsplash
これからの時代は「ライブ配信」「常時接続」の時代が来るかもしれないと思い、「ライブ配信」にチャレンジしています。
■ライブ配信の時代かも?
そこで学んだことをメモ代わりに紹介したいと思います。
●料理のライブ配信では「何作ってるの?」というコメントが多くなります。
それをコミュニケーションのきっかけにするのもいいですし、コメント数が多い方の場合はあらかじめ画面の中に料理名を表示(手書きで書いてもいいと思います)するといいのではないでしょうか?
●実験的にiPhone7で撮影をしていますが、料理の映像の出来栄えを考えると、いいカメラのついたスマホに変えるとより臨場感が伝わるのではないかと思います。
●通信環境は大事です。
それはライブ配信途中に「画面が止まる」「音声が途絶える」と急激に視聴者が少なくなります。
視聴者さんの中には画面が止まっていることをコメントで教えて頂ける方もいらっしゃいますが、配信している側は画面が止まっていることには気づかず、人が急激に減ってきたタイミングで「あれ画面が止まってるんじゃないかな?」と分かるようになります。
つまり、いかに画面が止まらないように通信環境が良い状態にするかが大事だということです。
家電量販店で質問したところ、家電が多いところは通信環境が悪くなりがち(特に古いタイプのルーターを使っている場合)で、かつ表記上2階建て推奨と書いてあってもそれは理論上の最大値であるので、より性能の高いもの(3階建て)を選んだほうがいいということでした。
そこでルーターを新しいものに買い替えました。
ただそれでも通信環境の劇的な改善が見られないので、今は改善策を検討中です。
●TikTokの場合、流れてくるアカウント名が読みづらくてコミュニケーションが取りづらいのが難点です。
どのように呼んでほしいのかをコメント欄に書いてもらうといいのではないでしょうか?
●通知機能
ライブを続けていると、リスナーさんからの悩みの一つに、「通知が来ないから見れない」というものがありました。
これまでTikTokではLIVE予告するためには動画内でお知らせするもしくは他のSNSを活用する方法でしかできませんでした。
しかし、動画でライブのお知らせを通知するカウントダウンステッカーができたことにより、前もって〇日●時にどんなライブをするかをお知らせすることができるようになりました。
●ライブ配信の醍醐味は視聴者さんとのやり取り
これまで料理のブログやインスタ、動画(YouTube、IGTV)、短尺動画(TikTok、Reels)をやってきましたが、ライブ配信で面白いところはすべてはさらけだしていることと、視聴者さんとのやり取りです。
ブログや写真、動画はあらかじめ編集したものを見せているものですが、ライブ配信では今までは見せなかったもの、例えば、煮込む時間(本来はショートカット)、ちょっとした片付け、キッチンの風景、失敗などが見られてしまいます。
コメントから察するに、視聴者さん側からすれば、今まで見れないものが見れた感覚があるようです。
もう一つはコミュニケーションがとれること。
視聴者さんを交えてたわいもない質問のやり取りをすることが独特の雰囲気を作り出します。
先日オムレツを作ったんですが、夕飯の準備をするために離脱しますといった方が、どうしても気になったから戻ってきたということがありました。(卵を包む所を見たかったみたいです)
つまり、「見逃したくない」「最後まで見ておきたい」という気持ちになっていただけたということです。
これはすべてがアーカイブされているモノでは体験することができないものだと思います。
これを一言で表すなら「一期一会」でしょうか?
「一期一会」とは、一生で一度の出会いという意味だけではなく、今というこの機会は二度と繰り返すことのない瞬間なのだから、その今をいかに大事にするかという意味が込められています。
そして、インタラクティブ(双方向性)であるライブ配信は、ライブ配信をする側、視聴する側(そして視聴する側同士も含めて)に互いに影響し合うというのが面白い点です。
コメント欄を見ていると、ライブ配信側と視聴者側だけのやり取りが行われているだけではなく、視聴者同士がやり取りを行なっている様子を見かけました。
偶然その空間に居合わせた人たちと互いに影響を及ぼしあうという「一期一会」の考え方がまさにそこに現れており、この機会は二度と繰り返すことのない瞬間なのだから、その今をいかに大事にするかという考え方がもたらされるのではないでしょうか?
最近では、SNSにはテキスト、画像、長尺動画、短尺動画など様々なモノがありますが、この本番の一回性が大事にされるライブ配信がもっと一般的なものになっていくのではないかと感じました。
「間口が広くて奥が深い」ものが女の子に広まりやすいと考えると、高画質・高音質のライブ配信が一般的なものにするためには、TikTokが流行したように、ある程度の品質の配信ができる+簡単に真似をすることもできるネットワークの仕組みにできるかどうかであって、iPhoneで撮影するだけで高画質なものに変換できるようにするのか、それともvlog専用カメラのようにライブ配信キットを作り上げるメーカーが現れるのか、それによって変わってきそうです。
■ライバーの努力
■ギフティング(投げ銭)
TikTokでライブ配信が始まり、そしてギフティングも始まりました。
ギフティングが始まったことによって、新しく始める人も増えるでしょうし、投げ銭文化になじめない人は離れていくでしょう。
この時に強いのはすでに投げ銭文化で育ってきている人たちです。
例えば、ゲーム実況者はもうすでにYouTubeのスパチャで投げ銭をする文化がなじんできていますし、パフォーマーはそもそも何かをパフォーマンスをしてお金をやりとりすることを文化として受け入れられていますので、抵抗なく受け入れられていくのではないでしょうか?
人によっては大きなお金を受け取ったことにより、配信者が変化することがあったり、また視聴者側も配信者の変化によって戸惑いを見せるということも出てくることでしょう。
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