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女性の逆ナンパ成功率は74%、男性のナンパ成功率は18%|米ミシガン大学

Spenser, J.C. and Katrina

by Chelsea Marie Hicks(画像:Creative Commons)




女性の“逆ナンパ”成功率は74%

(2012/1/26、R25)

「米ミシガン大学の心理学者テリー・コンレイ氏が行ったのは、次のような実験でした。

一定の魅力を備えていると判定された男女に、キャンパス内を行く516名の男女にそれぞれ声をかけさせました。

『今夜、私と一緒に過ごしませんか?』と。

その結果、男性の74%がYESと答えたのに対し、女性は18%しかYESと答えなかったのです」

その後の補足調査によると、声をかけてくる見知らぬ男性に対し、女性は「危険」「悪そう」という印象を持ったのに対し、声をかけてくる女性に悪い印象を持った男性はほぼ皆無であったという。

米ミシガン大学の心理学者テリー・コンレイ氏の行なった実験によれば、女性の逆ナンパの成功率は74%なのだそうです。

反対に男性のナンパ成功率は18%だったそうです。

こうした成功率に違いが出る理由としては、男性から女性に声をかける場合は、「危険」「悪そう」と言った印象を与えるのに対し、女性から男性に声をかけてくることへの印象はよいからというものや女性から誘ってくれる機会なんて滅多にないからというものがあるようですが、もう一つこうした理由があるのではないかと考えました。

それは、「男性のほうがストライクゾーンが広い」ということ。

女性のひと目惚れ率は、1000人にひとり以下

数年前に、男子学生を使ってある実験をしました。

東京の表参道や六本木ヒルズなどで学生を路上に立たせて、そこを通過する女性を、各自のストライクゾーンの、(1)外、(2)中、(3)ど真ん中(ひと目惚れ)の3つに瞬間的に分類させたのです。

その結果、平均すると男は約10人にひとりの割合でストライクゾーンの中に入る女性が見つかることがわかりました。

さらに、「このコはど真ん中だ!!」と思う女性は100人にひとりくらい。

<中略>

反対に同じ実験を女子学生にやらせたところ、これがびっくり。

ストライクゾーンの中に入る男の割合は100人にひとり程度、ひと目惚れ率は1000人にひとり以下だったのです。

男性のストライクゾーンは、約10人に一人であったのに対して、女性のストライクゾーンは100人に一人という結果だったそうです。

つまり、男性は女性に比べてストライクゾーンが広い傾向にあります。

こうした理由などが合わさって、女性の逆ナンパ成功率が高くなっているのではないでしょうか。







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男性は女性の「外見」で選ぶ?それとも「中身」で選ぶ?

Barcelona lovers

by Adán Sánchez de Pedro(画像:Creative Commons)




男性は女性を「ルックス」だけで選んでいなかった!?男性が女性に本当に求めているものは何?

(2011/12/7、Googirl)

ロシアの出会い系サイトElenasModels.comで、「結婚したいと思う女性に求める資質は何か、ベスト3を挙げてください。」という調査を行ったそうだ。

すると、男性の25%は、「忠誠心」を一番に挙げ、「自分を愛してくれること」が最も重要だとこえたのは15%、そして「正直さ」を一番に上げたのは10%という結果で、ルックスを一番重要だと答えた人は少ないという結果が出たそうだ。

ロシアの出会い系サイトによる調査によれば、「結婚したいと思う女性に求める資質ベスト3」は、1.忠誠心、2.自分を愛してくれること、3.正直さ、となり、「ルックス」を一番重要だと答えた人は少ないという結果が出たそうです。

これだけを見ると、真面目なお付き合いや結婚を考える際には、男性にとって女性のルックスは最も重要ではないといえるかもしれません。

しかし、この記事にもあるように、美しさやルックスは最も重要ではないですがが、ある程度のルックスの良さを求めているようです。

一方、「正直さ」を、1番もしくは2番か3番目に重要だと答えた男性は49%で最も多く、次いで「美しさ・ルックス」を選択した人は男性の42%となったそうだ。

そして、「忠誠心・忠実さ」を言及したのは男性の34%だった。

「美しさ・ルックス」は、最も重要であるわけではないが、ほとんどの人がある程度のルックスの良さを求めているようだ。

男性が女性に求める資質ベスト10

1、正直さ(49%)
2、ルックス・美しさ(42%)
3、忠誠心・忠実さ(34%)
4、賢さ(27%)
5、セクシーさ(17%)
6、優しさ(14%)
7、自分を愛してくれていること(13%)
8、思いやり(11%)
9、コミュニケーション能力(9%)
10、ポジティブさ/幸せ(5%)

また、記事によれば、同サイトでは、女性が「男性に求める資質ベスト3」も調査したそうですが、ここでも「ルックス」はベスト10に入らなかったそうです。

 

【まとめ】

今回の記事をまとめるとこうなります。

「真面目なお付き合いや結婚を考える際には、男性にとって女性のルックスは最も重要ではない。」

しかし、「但し」がつきます。

「ただし、ある程度のルックスの良さを求めている。」という但しがつきます。

以前の記事によれば、男性は視覚で恋愛をして、女性は視覚で恋愛をしないそうです。

やはり、見た目は重要な要素なのではないでしょうか。

【関連記事】

個人的には、「外見には中身が現れてくる」と思っているで、そう考えると、外見で選んでもいいのではないのでしょうか?

ただ、注意したい点は、これはアンケート調査だということ。

アンケート調査は、人が考えて意識的に答えを選んでしまいます。

実は、無意識的には、「ルックス・美しさ」が重要だったりするかもしれません。







P.S.

美人は外見よりも自分の中身を見てくれる人が好き!?

美人の中には「どうせ私は顔だけよね」と思っているような外見には自信があっても内面には自信がない女性もいれば、男性からは外見しか見てもらえず自分の内面は見てもらえないことを悩む女性もいます。

内面に自信のない女性は「私は内面的な素晴らしさを持っていない」と感じているので、「そんなことないよ。君はとてもやさしいよ。」と伝える人が現れると、彼女が持っていないと思っている内面的なものを与えたことになるため、彼女は欠けたものを埋め合わせてくれる相手のことが、とても大切になります。

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ボディタッチとパーソナルスペースの関係とは?|ボディタッチの心理的効果




■ボディタッチとパーソナルスペースの関係とは?|ボディタッチの心理的効果

Looking Out on the World

by Brian Holland(画像:Creative Commons)

気になる男性に急接近する方法9パターン

(2011/11/14、オトメスゴレン)

【1】ボディタッチを増やす

直接的なアプローチ方法です。

会話の合間にさりげなく相手の身体へタッチすることで、お互いの心理的な距離を縮めることができます。

ただし、やりすぎると「軽い人なのかな」と思われる可能性も。

「なるべく近づいて話す」(10代女性)にはじまり、「相手の話にツッコミを入れる感じで、さりげなく触ります」(20代女性)のように、自然な雰囲気でスキンシップを増やすことがポイントのようです。

男性にアプローチする方法という記事で、ボディタッチが紹介されていましたが、ボディタッチにはどんな心理的効果があるのでしょうか。

ある研究によれば、スキンシップが相手の意思決定に影響を与える可能性があり、特に女性の場合その効果が大きいそうです。(女性によるスキンシップ、意思決定に影響あり=研究

相手に触れるということで、その人の心理に何らかの影響を与えているようです。

相手に触れることができるということは、相手に触れることが出来る距離にいるということであり、つまり、「パーソナルスペース(精神的な縄張り)」に侵入しているということになります。

片思いから一歩前に進むには、一歩踏み出して 「半径45CM」に近づこう!

自分がこの人とはこの距離だと心地いいというのが「パーソナルスペース」です。

パーソナルスペースは一般的にはこのぐらいだといわれています。

親密ゾーン(親密な人との距離):半径45cm以内

対人ゾーン(相手の表情が読み取れる距離):半径45~120cm

社会的ゾーン(ビジネスに適した距離):半径120~360cm

公的ゾーン(個人的な関係がうすい公衆距離):半径360~750cm

Rush hour on the subway

by Alexis Lê-Quôc(画像:Creative Commons)

パーソナルスペースを感じるのにわかりやすい例としては、満員電車があります。

満員電車・通勤ラッシュというのは、ものすごいストレスがかかりますよね。

【関連記事】

通勤ラッシュによるストレスは戦場以上–調査報告

(2004/12/4、CNET Japan)

新たに公表された調査結果によると、帰宅途中でラッシュに巻き込まれた人は驚くほど強いストレスを感じるという。

BBCが11月30日に報じたところによると、この調査では、臨戦態勢の戦闘機のパイロットや機動隊の隊員よりも、会社に通勤する人の方が強いストレスを感じるとの結果が出たという。

満員電車内では、周りにいる人同士のパーソナルスペースを侵害しあっているため、緊張感やストレスが生まれているのです。

パーソナルスペースに侵入する・侵入されるというのは、心理的に影響を与えているのです。

相手に触れること=異性がパーソナルスペース内に侵入すると、緊張して意識するようになります。

つまり、ボディタッチをするということは、身体的にも精神的にも相手を意識させ、心理的距離を縮めることにつながると考えられます。







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女の子はなぜ頭ぽんぽんに弱いの? そのメカニズム・女性心理とは?

女性の中には頭をポンポンされたい願望がある女性がいますが、なぜ頭を撫でられることに女性は弱いのでしょうか?

頭をなでられるとキュンとなるメカニズムについて調べてみました。




【目次】

■頭ポンポンされたい願望

比嘉愛未、“甘え”願望吐露「頭ポンポンされたい」

(2013/2/18、ORICON)

自身の“甘え”の願望を聞かれ「頭ポンポンってされて、大丈夫だよって言ってもらいたい」と照れながら明かした。

<中略>

普段は「隙を見せないように気を張っている」という比嘉だが「仕事で落ち込んだ時にポンポンってされたら、きゅんと来るなって思う。でも、身長高いからされたことない」と乙女心を告白。

落ち込んだ時に、頭をポンポンされると、『守られている』『優しくされている』という感覚を感じるのでしょうね。

■頭をなでられるとキュンとなるメカニズムとは?

SAKURAKO pat a dog on the head.

by MIKI Yoshihito(画像:Creative Commons)

女子はなぜ“頭ぽんぽん”に弱いの? 胸キュンテクのメカニズムを分析!

(2012/1/6、ヒトメボ)

人は頭をなでられることで、相手から『優しく大事にされている』『特別な愛情をもらっている』と感じるのです。

すると脳内でドーパミンが放出されて快の感情が高まると同時に、交感神経のはたらきが活発になります。

ドキドキしたりキュンとなるのは、こうした心理的メカニズムと生理的メカニズムによるものです」

と教えてくれたのは、桜美林大学准教授で身体動作やスキンシップに関する研究をしている山口創先生。

頭をなでられると、脳内でドーパミンが放出されて快の感情が高まると同時に、交感神経のはたらきが活発になるそうです。

ただ、頭を撫でると一口に言っても、頭のなで方でもその意味合いが違ってきます。

■スキンシップの受け取り方

Head Pat

by Peter Dutton (画像:Creative Commons)

頭をポンポンと手のひらでやさしく叩くとき、髪の毛をくしゃくしゃっとかき回すように撫でるときとでは意味が違っています。

また、相手がどのような意図を持ってさわってくるのかを、される側がどのように判断するかによって、その受け取り方は違ってきます。

■頭をなでるのは目上の人が目下の人にすることだけが許される特別な行為

Pat on the head

by Quinn Dombrowski(画像:Creative Commons)

「頭をなでるのは、目上の人が目下の人にすることだけが許される特別な行為です。

頭は人間にとって最も上にありますから、そこをなでられることは相手の支配下になることを意味します。

その点、『肩をポンとたたく』ことは単に親しさを表し、友人関係で行ってもOK。

しかし『腰に手を回す』ことは性的な要素が強く、恋人同士でしか許されないものです」(同)

「頭をなでる」のは、上下関係・主従関係のような間柄で行われるスキンシップ。

「肩をポンと叩く」のは、親しさを表すので、友人関係でも行われるスキンシップ。

「腰を手に回す」のは、性的な意味があるため、恋人同士のような関係で行われるスキンシップ。

手を置く場所で意味合いが違ってくるということですが、これは相手との距離感(パーソナルスペース)とも関係があるかもしれません。




■頭を撫でてもキュンとこないケースもある

また、相手との関係や状況によっても、「頭をなでる」という効果が発揮できないケースがあるようです。

頭をなでるというスキンシップは、対等な関係でいたいカップルや友達以上の関係になりたくないとき、男性がおどおどしながら触れたり、状況に似つかわしくない場面で触れたりするときには、頭をなでられても心地よく感じなかったり、反発を招くことがあるようです。

触れる(スキンシップ)というのは、とても繊細な行為であり、人間関係、状況、触れ方、言葉、文化などの様々な要素によっても影響されます。

以前、女性の気持ちを理解していない人ほど、セクハラを犯す傾向が高いという記事の中で、

読心スキルを調べるテストとセクハラ傾向テストを行ったところ、女性の気持ちを正しく理解していない人ほど、セクハラを犯す傾向が高いことがわかったそうです。

<中略>

読心スキル=コミュニケーション能力を高めるには、多くの人と積極的にコミュニケーションをとることがトレーニングになるようです。

と紹介しましたが、小さい頃から積極的にコミュニケーションをとることによって、より適切なスキンシップができるようになるのだと思います。

→ 「頭ポンポン」する男性心理とは? について詳しくはこちら

■C繊維はゆっくり優しく触れることで心地よくリラックスする

【追記(2012/11/21)】

Mel and Harry

by avocadogirlfriend(画像:Creative Commons)

『皮膚という脳』『子どもの脳は肌にある』等の著者山口創さんのご講演内容がまとめられている記事の中に興味深い内容が紹介されていました。

ご報告:第一回関西タッチケア・フォーラム(9/24)にご参加ありがとうございました。

(2011/9/26、NPO法人タッチケア支援センター公式ブログ活動報告&最新情報)

また、最近の研究から、触覚にはAβ繊維という識別機能に関する太い神経線維と、C繊維という細い神経線維があり、後者のC繊維は、感情喚起機能という、「心地よさ」「きもちいい」感覚と関係する神経繊維であり、これは、皮膚への穏やかでやわらかい刺激にのみ反応することがわかってきているそうです。

穏やかで、ゆっくりと、やさしくふれることで、「気持ちいい感覚」と関わるC繊維を刺激し、快の感情を喚起することができ、痛みの緩和にも効果的であるということです。
そして、大切なのはこの「ゆっくりと・・・」で、先生の御研究でも、1秒間で5~10センチのスピードで、なでる、さするなどを行うと、他のスピード(それよりも、遅い&速い)で触れられた場合よりも、心地よく、リラックスできるということが、統計上わかってきているそうです。

研究によれば、「気持ちいい感覚」と関わるC繊維はゆっくり(1秒間で5~10センチのスピード)、優しく触れることで心地よくリラックスするということがわかっているそうです。

さらに、ぎゅっと抱きしめられたり、やさしくふれられることで、脳内ホルモンの「オキシトシン」の分泌が増すという研究の紹介もありました。

オキシトシンは、出産のときに子宮の収縮のために妊婦に分泌されるホルモンで、愛情や信頼などの感情を呼び起こすといわれています。
さらに、タッチを受ける感覚は、その人の成育歴にも関係し、スキンシップが多く育った人は、タッチを肯定的に受け止め、スキンシップが少なかった人は、否定的にとらえる傾向が強いという話や、36組の夫婦で実験したところ、1か月間のスキンシップ強化トレーニング(手つなぐ、寄り添って座る、寝そべる等)を受けた夫婦は、そうではない夫婦よりも、オキシトシンが増加し、ストレスが軽減し血圧も低下したという研究も紹介されました。(ただし、それが有効であったのは、普段からスキンシップの多い夫婦のみだったそうです)

また、抱きしめられたり、やさしくふれられると、オキシトシンの分泌が増加し、ストレスが軽減したり、愛情や信頼などの感情を呼び起こすそうです。

つまり、頭ポンポンされると、C線維が刺激されることで心地よくリラックスしたり、幸せホルモンであるオキシトシンの分泌がされたりするために、女の子は頭ぽんぽんに弱いといえるのではないでしょうか。

■頭ポンポンできる関係性が重要

頭ポンポンできる関係性を築いているかどうかが重要なポイントです。

例えば、相手を笑わせることができることで、心の距離感が縮まっていたり、悩み相談をされることで信頼されたり、尊敬されていたりするような関係性が築けているかどうかです。

また、女性にとって清潔感は重要なポイントですので、清潔感のある服装、手、指、爪がきれいというのも大事です。

つまり、頭ポンポンしたから女性からモテるわけではなく、頭ポンポンできる関係性を築いているからこそモテるということです。







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なぜ恋人と旅行に行くとケンカしてしまうのか?




■なぜ恋人と旅行に行くとケンカしてしまうのか?

Angry Couple

by klaaspieter(画像:Creative Commons)

恋愛している中でよく語られるあるあるといえば「恋人と旅行に行くとなぜかケンカしてしまう」というもの。

日ごろのデートではケンカなんてしたことなかったのに、なぜ旅行に行った際にケンカをしてしまうのでしょうか?

一つの理由は、長い時間一緒に行動しているから。

旅行ではハプニングがつきものですので、デートでは見えてこなかった、例えば怒りっぽかったり、だらしなかったりといった相手の意外な一面が、旅行で長時間一緒に行動することで見えてきてしまい、イライラして喧嘩してしまうのだと考えられます。

もう一つの理由は、旅行に対するワクワク感を大事にしているから。

旅行にとって大事なことは、「現実にはありえないシチュエーション」「非日常なドキドキ感」というワードです。

街での生活というのは日常であるのに対して、旅行というのは「非日常」ですよね。

毎日の仕事や学校でのストレスをためこんだり、日々の退屈した変わらない日常から抜け出したいと心の何処かで思っているのでしょう。

そこで、旅行で「非日常なドキドキ感」を楽しみにしているのに、それがなくなってしまう瞬間にショックを受けてしまい、ケンカの火種になってしまうのではないでしょうか?

つまり、恋人との旅行では楽しみがありますが、その分だけケンカになりやすいということを知ったうえで、旅行中はより一層相手のことを思いやる必要があるということですね。

→ 「別れが近いカップル」にみられる5つのサイン について詳しくはこちら