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糖質オフ米「超硬質米」、消化3割減でダイエット効果、糖尿病予防にも|九大

米

by yy(画像:Creative Commons)




「糖質オフ」米、消化3割減でダイエット効果

(2010/1/4、読売新聞)

九州大農学部の佐藤光教授(遺伝子資源開発学)の研究グループは、消化されにくいでんぷんを多く含む新品種米「超硬質米」を開発した。

食べても糖質の3割が消化されないため、ダイエット効果が期待されるという。

同大や新潟大など九つの研究機関や企業が「糖質オフ」のうどんやパスタ、パンなどの材料として商品開発を進めている。

九州大農学部の佐藤光教授の研究グループによれば、糖質の3割が消化されない「超硬質米」を開発したそうです。

マウスにこの米粉を与えると、血糖値の上昇を抑える働きや、血中脂質を低下させる効果があることも明らかになっているという。

血糖値の上昇を抑える働きや血中紙質を低下させる効果があることから、肥満糖尿病、ダイエットしたい方向けの健康食品として注目を集めるかもしれません。

 

【関連記事】

糖質を含む食べ物は、必要以上に取ると、消費されず残ると脂肪になります。

そのため、ご飯はお茶碗半分以下、野菜は添え物程度でよいのだとか。

つまり、肉食ダイエットとは、主食をたんぱく質に置き換えるダイエットということです。

ただし、糖質は体に必要なので、炭水化物や野菜は適量に抑えてとる必要があります。

釜池理論とは、炭水化物などの糖質を排除し、肉など脂肪分を中心とした食事を続ければ糖尿病は改善されるというもの。

●脳は、ほぼ糖質だけをエネルギー源とする臓器である。

脳は、エネルギー源である糖質が不足すると、肥満スイッチをONにしてしまう。

●低カロリーダイエットで肥満になるのはなぜか?

低カロリー食で糖質が不足する
→脳が飢餓だと判断
→脂肪を蓄えようとする
→体脂肪率の増加

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管理栄養士に聞くお正月太りを即効、解消する食べ方|糖質を減らして、できるだけ体を動かす

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by Banzai Hiroaki(画像:Creative Commons)




お正月太りを即効、解消する食べ方 – 管理栄養士に聞く

(2010/1/3、マイコミジャーナル)

1.エネルギーではなく、糖質を減らす

体脂肪を効率的に燃焼するためには、摂取エネルギーではなく、糖質を減らす。

これは最近の研究によっても明らかになっている(※)。

※2008年 ニューイングランド・ジャーナル掲載のイスラエルの研究報告 「低炭水化物食(糖質制限食)が最も体重を減少させ、HDL-C(いわゆる善玉コレステロール)を増加させた」

体脂肪を効率的に燃焼させるためには、糖質を減らした方が良いそうです。

糖質をとることで、血糖値が上がり、その血糖を優先的にエネルギーとして利用してしまうため、脂肪燃焼は行われないからなのだそうです。

 

2.糖質たっぷりの主食を抜く

食事の糖質量を効率的に減らすためには、ごはん、パン、麺類、シリアルなどの主食を抜くのが手っ取り早い。

糖質を手っ取り早く減らすには主食を減らすのが良いとのことですが、主食の種類を雑穀に変えるなどのアドバイスのほうが適切ではないでしょうか。

 

3.糖質をカットすれば、さまざまなメリットが

糖質制限をすると、いろいろなメリットがある。

まず、肥満ホルモン(インスリン)の分泌が少なくなり、体脂肪がつねに燃焼される。

また、肝臓でアミノ酸から糖をつくる「糖新生」により、血糖値は一定水準に保たれ、多くのエネルギーが消費される。

さらに、脂肪酸の代謝産物「ケトン体」がつくられるが、ケトン体は含有カロリーとともに尿中に排泄されるため、ここでも減量効果が期待できる。

ケトン体は脳でも盛んに利用される。「脳のエネルギーは糖質だけ」というのは間違いなので、糖質制限をしてもOKだ。

糖質制限するメリットは、以下の3つ。

  1. インスリンの分泌が少なくなり、体脂肪が燃焼される
  2. 肝臓でアミノ酸から糖をつくる「糖新生」により、血糖値は一定水準に保たれ、多くのエネルギーが消費される
  3. ケトン体は含有カロリーとともに尿中に排泄されるため、ここでも減量効果が期待できる

糖質制限するデメリットはないのでしょうか。

朝食の主食を抜くよりも栄養バランスを整えた方が良いような気がします。

 

4.糖質オフの食品を積極的に活用

糖質制限を行うには、糖質オフの食品を積極的に活用した方が良いそうです。

こうした方法だけでは糖質制限は難しいのでしょうか。

 

 

5.できるだけ体を動かす

糖質制限だけでも減量は期待できるそうですが、運動することでより効果的にダイエットができるようです。

 

【感想】

これまでいろんなダイエットに関する記事を見てきましたが、朝食の主食を抜くという考えはあまりおすすめしていなかったように思えます。

ダイエットは栄養バランスを整えることが重要だと思いますし、また、朝にエネルギーを摂り、朝・昼の活動にそなえるという方が理にかなっていると思います。

朝食の主食を抜くとそのエネルギーがたらないのではないでしょうか。

しかし、記事によれば、

「脳のエネルギーは糖質だけ」というのは間違いなので、糖質制限をしてもOKだ

そうです。

 

先日放送された世界一受けたい授業で講師を務めたエリカ・アンギャルさんとは意見が違うようですが、どうでしょうか。

世界一の美女になるダイエット(エリカ・アンギャル)|世界一受けたい授業(1月2日)

2010年1月2日放送の世界一受けたい授業では、頭と体を活性化SPが行われました。

エリカ・アンギャルさんが講師で、最新の世界一の美女になるダイエットを紹介しました。

■コントロールするのはカロリーではなく血糖値。

美しく痩せるためには血糖値を緩やかに保つことが大切。

甘いものを食べると血糖値が急上昇する

→インスリンが分泌され血糖値が下がる。

→するとまた甘いものを食べたくなる。

→血糖値の急激なアップダウンで太りやすくなる。

太りにくく痩せやすい体にするためには、血糖値の波を緩やかにすることが必要。

どのようにすれば血糖値の波を緩やかにすることが出来るか?

→朝ごはんを食べる。

朝食を抜くと昼食時の血糖値の上昇が急激になるため、朝ごはんを食べた方が良い。

炭水化物とタンパク質を一緒に食べると良い。

炭水化物とタンパク質を一緒に摂れば、血糖値の波が緩やかになる。

朝食にはタマゴがおすすめ。

カロリーだけを考えれば、タマゴを食べない方が良いと考えがちですが、ダイエットは賢く食べることが重要で、何よりもバランスが大事。

炭水化物:タンパク質:野菜=1:2:3

日本食が栄養素もバランスも理想。

一日3食を朝昼80%、夜20%の比率で食べることがおすすめ。

もう少し糖質制限とダイエットについては勉強する必要がありそうです。

 

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エリカ・アンギャルによるTwitterを使った世界一受けたい授業の補講まとめ

1月3日15時30分より行われたエリカ・アンギャルさんによるTwitterを使った世界一受けたい授業の補講をまとめました。

twitter-世界一受けたい授業

■スーパー美人鍋のシメのおすすめについて

ところで、お鍋のシメには皆さん、何を入れますか? ご飯を入れておじや?うどんやラーメン?

実は私がオススメする、ダイエットに最適な麺があるんです! 皆さん何だと思いますか?

それでは正解です。 私がオススメする、鍋のシメにいい麺は、あわで作られた 「あわめん」です。ご存じの方もいますよね?

小麦粉アレルギーの方やお子様に、 ひそかにブームになっている商品です。 自然食品を扱うお店で手に入りますよ。

ちなみに、あわ同様、ひえやきびなどの穀物が使われている麺も あります。 ではなぜコレらがダイエットに良いか、お教えしますね。

まず、あわなどの穀物にはミネラルがたっぷりと含まれているので美容におススメ! ミネラルは美しくなるためにかかせません!

しかも、普通の麺類を食べるよりも血糖値の上昇をゆるやかに 保ってくれるのでダイエットに最適!

さらに、タピオカが入っているので、歯ごたえが強く 少量でも満足することができるんです! 食べすぎはダイエットの大敵ですからね。

あわめんは、中華めんのような感じ! キュウリやトマトなどのお野菜とチキンで、 バンバンジー風に食べるのがおススメ!

きびめんは、パスタのような感じ! ちなみに、ダイエットにはクリームソースよりも トマトソースの方がおススメなんです!

ひえめんは、お蕎麦のような感じ! 山菜やとろろで頂くのがおススメですよ!

あわやひえ、きびといった雑穀でつくった麺をおすすめしています。

また、エリカ・アンギャルさんは、ミス・ユニバース・ジャパンの候補者たちに茶色い食べ物を食べるようにおすすめしているそうです。

ちなみに、ミス・ユニバース・ジャパンの候補者たちには、 なるべく茶色いものを食べるようにおススメしています。 たとえば、ご飯なら・・・?

そう!雑穀や玄米などです。 では、パンなら・・・?

わかりますよね!ライ麦パンなどです!

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スロトレ(石井直方)|世界一受けたい授業(1月2日)




2010年1月2日放送の世界一受けたい授業では、頭と体を活性化SPが行われました。

石井直方さんが講師で、スロトレについて紹介しました。

○脂肪の悪影響とは?血管を硬くし、血液を固める。

○2日間寝ていると筋肉が1%落ちる。=1歳年をとる。

太もも・おなかの奥・おしり

○筋肉率=(100-体脂肪率)÷2 ※家庭でできる簡易的計算法

○筋トレは、毎日同じ場所を鍛えると、つかれてしまい、太くなりにくいので、鍛える場所を変えて行う。週2,3回が良い。

○タオル1本でチェック

半分に折ったタオルを両手でつかみ、片足ずつまたぐだけ。

※立ったり歩いたりするために必要な筋肉がチェックできる。

お腹の筋肉とおしりの筋肉、太ももの筋肉を使う。

太ももを引き上げるときにお腹の奥にある大腰筋を使う。

○ジョギングのダイエット効果を上げるためには?

有酸素運動を行う前に筋トレを行った方が脂肪を燃焼させやすい。

それは、筋トレを行うと、脂肪を分解するホルモンが分泌されるためです。

また、運動を続けて行うより休憩を挟んだ方が脂肪の燃焼が良くなるそうです。

○スロトレ餅つき

※太ももとおしりの筋肉を鍛える。

  1. 足を前後に開いて、ペットボトルをもちます。
  2. 餅つきの要領で、ペットボトルを持った腕をゆっくり4秒でおろしながら膝を曲げます。
  3. また4秒かけて腕を上げ、膝が伸びきらないところまで立ち上がる。

前後の足を入れ替えて5回ずつ。

○スロトレガッツポーズ

※お腹の奥を鍛える。

  1. 足を開いて、腰に手を当ててガッツポーズの姿勢にする。
  2. しっかりとおしりのあたりに力を入れてお腹を伸ばす。
  3. その状態で4秒かけてひざとひじをくっつけるようにする。
  4. 4秒かけて元の姿勢に戻す。

左右それぞれ5回ずつ。

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スロトレの効果的なやり方

      ●スロトレは、運動の間、筋肉の緊張を保ったままにすることがポイント。

●収縮した筋肉の圧力で血流が制限(血流をわざと悪い状態にする)され続けると、実際にかけた負荷以上に、より高い効果が得られるそうです。(加圧トレーニングと同じ考え方のようです。)

●筋肉内の血流を制限し続けると、乳酸が大量にたまり、『激しい運動をした』と体は思い込み、その信号が脳に送られると、筋肉を修復しようと、成長ホルモンの分泌が活発になるというメカニズム。

●体や物を持ち上げる動作、下げる動作に、それぞれ約3秒ずつかける。

●上げる動作では息を吐き、下げるときに息を吸う。

●一つの運動を5~10回を目安。

●筋肉痛が引くのに合わせて、週2回ぐらい行う。

●スロトレでは通常の方法より成長ホルモン(筋肉の強化や脂肪分解などを促進するホルモン)の分泌が活発になり、軽い負荷でも、重い負荷で行なったときと同程度の効果が得られる。

●スロトレのメリットは、関節が痛めにくい、脳や心臓に負担がかかりにくいこと。

●スロトレを利用してダイエット をしたい人は、スロトレと有酸素運動(ウォーキングなど)を組み合わせると効果的。

その際のポイントは、まずスロトレから行うこと。

スロトレで、分泌された成長ホルモンの効果で、脂肪分解が進み、その後、有酸素運動に移った際に脂肪燃焼効果が大きくなるとのことです。







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【参考リンク】

骨密度低下やメタボ対策にミカンを1日2~3個食べよう

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by Shunichi kouroki(画像:Creative Commons)




骨密度低下やメタボ対策にミカンを1日2~3個食べよう

(2009/5/1、日経ヘルス)

2003年から続く疫学調査「三ヶ日研究」では、ミカン摂取量が多い人は骨密度低下やメタボのリスクが低いことがわかった。

研究を行った農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所・カンキツ研究興津拠点 健康機能性研究チームの杉浦実研究員は「日本人の果物摂取量は欧米の2分の1から3分の1、と低いので、1日にミカンを2~3個食べるといい」と話す。

一方、ミカンの有効成分βクリプトキサンチンを1日15mgとると、総コレステロール中性脂肪が減少することが明らかに。

<中略>

ミカン色の成分が効く「βクリプトキサンチン」

温州ミカンに特に多く含まれる色素成分で、1個(約100g)当たり1~2mg。

βカロテンやリコピンなどほかの色素よりも長期間にわたり体内にとどまりやすい。

日本人はほかの国の人に比べて血中βクリプトキサンチン濃度が高い。

1日2~3個のミカンを食べている人は…

● 閉経後の骨密度が高い
動脈硬化度が低い
メタボのリスクが低い
糖尿病リスクが低い
肝機能障害リスクが低い

静岡県浜松市北区・三ヶ日町で2003年から行われている栄養疫学調査「三ヶ日研究」(対象者は1073人(男性357人・平均年齢56.3歳、女性716人・平均年齢54.6歳))より。

ミカン摂取頻度が高く血中βクリプトキサンチン濃度が高いことは、生活習慣病や骨密度低下リスク抑制と関連することが明らかになっている。

みかんに含まれるβクリプトキサンチンには、生活習慣病予防効果があるようです。

みかんが旬の時期には、積極的にみかんを食べるようにしましょう。







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