> 健康・美容チェック > 便秘 > 頑固な便秘を治す方法 > 腸の中に良い菌を増やす方法&便秘対策!腸に良いお風呂の入り方|林修の今でしょ講座
2015年3月10日放送の林修の今でしょ!講座のテーマは「腸」と「肝臓」です。
■腸
by Logan Campbell(画像:Creative Commons)
■冬の間に弱った腸を元気にしよう!
弱った腸だと大腸がんになるリスクが高いが、なぜ大腸がんになるのかはわかっていない。
■弱った腸を回復する方法
1.腸の中に良い菌を増やす
2.便秘対策!腸に良いお風呂の入り方
1.腸の中に良い菌を増やす方法
●ヨーグルト+水溶性食物繊維+はちみつ
- ヨーグルトと食物繊維の両方をとらないとダメ
- ヨーグルトは朝と夜で違うメーカーのものを食べる
メーカーによって菌の種類が違う。(朝晩100gずつ) - ヨーグルトにははちみつを入れて食べる(スプーン2杯)
ハチミツのオリゴ糖はビフィズス菌などの善玉菌のえさになる - 死んだ菌(ビフィズス菌や乳酸菌など)
→善玉菌のエサになるので役に立つ - 便秘(溜まった便が腸の働きを悪くする)→炎症に
- 便秘の時に食物繊維を摂ると悪くなることもある。
便秘の人が不溶性食物繊維をとる→便のかさを増してしまう
水溶性食物繊維をとる→便が柔らかくなり出やすくなる - 便秘の時にカレーを食べる理由
水溶性食物繊維が豊富。香辛料/スパイスに多い。 - 腸は第2の脳
脳からホルモン(カラダの調整役)が出る→腸からも出る
腸はホルモンが数多く出る大切な働き
90%以上が腸から出るセロトニン
セロトニンがでない=腸の状態が悪いとイライラしたり不安になる - 腸から出るホルモンには老化に関係するものもある
むくみ腸を改善して便秘解消!ヨーグルト+ハチミツ+大根(水溶性食物繊維)|あのニュースで得する人損する人 1月15日によれば、ヨーグルトを食べるときに、はちみつと大根(水溶性食物繊維)を一緒に食べるとよいとアドバイスしていました。
- ヨーグルト(善玉菌であるビフィズス菌の増殖を助ける)
- はちみつ(ビフィズス菌の餌となるオリゴ糖)
- 大根(水溶性食物繊維でビフィズス菌の育つ環境を作る)
→ 食物繊維の効果・効能|食物繊維を多く含む食べ物・サプリ について詳しくはこちら
→ 乳酸菌とは|乳酸菌の働き・乳酸菌を含む食品 について詳しくはこちら
2.便秘対策!腸に良いお風呂の入り方
●風呂の中で大腸の2箇所を揉むようにする
大腸は体の4点で固定されているのですが、そのうちの2か所をもむとよいそうです。
1)右の腰骨の脇(小腸から大腸に移る入り口):重要な栄養素を吸収するために時間が掛かる
2)左の肋骨の下:ねじれやすい
※気持ち良い(柔らかくいたわるように)程度で3分揉む
※身体を温めながら腸を揉むと良い
※お腹が痛いときは控える
●(お風呂上がりに)コップ一杯の水を勢い良く飲む
胃に水がたまり、大腸を刺激してくれる=胃・結腸反射
お風呂あがりの体が温まった状態にやるとよい
●つま先立ち
肛門の括約筋が鍛えられ、排便力が高まる
便秘や腸の状態が悪いとき→高いヒールを履くのは控えたほうが良い
痛いというのは腸にとってもストレスなので、腸の動きを悪くする一因となる
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